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18/11/20(火)02:38:36 花が咲... のスレッド詳細

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18/11/20(火)02:38:36 No.548898195

花が咲いていると思っていただきたい。 気高く美しく、可憐で儚く、孤高に佇む、だが実をつけることのない徒花が。 花の魅力とは本来、子をなし、次の世代に命のバトンを渡すための美しさだ。 ならばこの花は、徒花は何のためにこんなにも美しく咲くのか。 ただ死ぬために咲き誇る事が、恐ろしくはないのだろうか。 昭和のアイドル、紺野純子は花であった。 その姿に誰もが憧れ、夢を求め、そして愛を注いだ高嶺の花。 そうして育っていった花は、満開を迎える前に嘘のように散り、後には伝説だけが残った。 彼女もまた、時代が見た夢のような徒花であった。はずだった。

1 18/11/20(火)02:39:32 No.548898279

「ハイハイハハイハーイ注目!」 サングラスの胡散臭い男が一人、黒板の前で妙なリズムの手拍子を打っている。 「今回もお前ら口を開けて待つだけのひな鳥ゾンビどもに、おいちーぃおいちぃお仕事のお話を持ってきてやりました!」 「なんやお前ぶっ殺すぞ」 男の前に7つずらりと並んだ椅子に、7人のゾンビ少女がこれまたずらりと並んで座っている。 アイドルグループ・フランシュシュが彼女たちのユニット名だ。 先程挨拶代わりに特攻(ブッコ)んだのは金髪にメッシュが目立つ伝説の特攻隊長、二階堂サキ。 その2つ右隣で心配そうに眉根を寄せるのが特に伝説でも少女、源さくらである。 「おーおーピーチクパーチクと鳴いとるわひな鳥ゾンビィが、やーらしか!やーらしか!」 「もういいから話進めてよ、何なの仕事って」 火花を散らす男とサキの間に割り込んだのは、さくらとサキの間に座っている伝説の平成アイドル、水野愛。 「ハイハイハハハーイ、ハイ」 愛が無言で母乳の出やすくなる千歳飴を構えると、男――巽幸太郎はやおら居住まいを正してこう言った。 「お前ら今回なんとcampagn girlやる事になりましたー!どうじゃハイ拍手俺に拍手ー!!」

2 18/11/20(火)02:40:43 No.548898390

「マジか!?なんじゃめっちゃアイドルって感じやんか!」 「じゃろじゃろ?わかったらもっと俺の事褒めんかい!褒めて伸ばさんかい!」 「ハイハイスゴイスゴイ。ていうか、サガロックフェスで思ったより注目度上がってたのね私達……」 愛のさも適当といった相槌に幸太郎が何か言い返そうと口を開いたところで、横合いから声がかかる。 「あの……それで何のキャンギャルを……?そういうのってモデルさんとかの仕事じゃ……み、水着とか……着たりとか?」 おずおずと質問したのはさくらの右隣に座る伝説の昭和アイドル、紺野純子その人である。 「なんじゃ純子ォ、質問が多いのぉ。だが心配になるのはわかるぞ、お前らゾンビィじゃからな。体、腐っとるからな」 「リリィ今のセクハラだと思うな」

3 18/11/20(火)02:41:16 No.548898426

伝説の子役女優、リリィ星川が不満の声を上げる。子供ゾンビィではあるが、こういった反応は大人びている。 「リリィはん、せくはら、とはなんどす?」 「女の人の体の事とかバカにするおっさんがそこにいるでしょ。そんな感じ」 「誰がおっさんじゃい!!俺はまだお兄さんじゃい!!!大体お前らゾンビなのは事実じゃろがい!!!」 廓言葉で聞いたのは伝説の花魁、ゆうぎりである。リリィの左隣、純子の右隣に座っている。 「話がまた逸れてるとですよ、もう。たえちゃん寝ちゃってるし……」 さくらの視線の先、左端の席では伝説の山田たえが大口を開けて寝息を立てていた。

4 18/11/20(火)02:41:32 No.548898450

幸太郎が持ってきたダンボール箱の中から出てきたのは、色とりどり、メーカーバラバラのお菓子達。 「今回の仕事は複数の地元菓子メーカー協賛で行われるお菓子フェスタ……各メーカーにそれぞれ2名ずつついてもらう」 配られた資料には可愛らしい衣装や、仕事内容の詳細が簡潔にまとめてあった。 資料が幸太郎が手ずから作ったものである事は、見るだけでゾンビでもしんなりするようなセンスの表紙で一目瞭然だ。 「15時休憩の後、会場中心の特設ステージで2曲ほど歌わせてももらえる。地元密着で人数もそこそこいる我々に白羽の矢が立ったというわけだ」 「お菓子配ったり呼び込みしたりする時間がほとんどだけど……」 「わっち達の歌と踊りが求められるようになった、いう事でありんすな」

5 18/11/20(火)02:41:55 No.548898486

フランシュシュの面々が歓びに湧き上がるのも無理はない。 今まで自分たちから飛び込んでいくばかりのアイドル業界であったところに、ついに願われてパフォーマンスを披露できる。 積み重ねてきたレッスンや、仲間たちとの衝突、乗り越えてきた挫折が報われた瞬間の一つがここにある。 純子は満面の笑みを浮かべてサキとはしゃぐさくらに目をやり、愛と視線をかち合わせた。 そして、どちらともなく頷きあう。二人はプロの舞台に戻ってきた微かな実感を、確かに共有していた。 「そんでもって純子。今回ぼっちのお前はこの俺とペアじゃい」 唐突に投げかけられた一言に、二人は全く同時に幸太郎の方を向いた。

6 18/11/20(火)02:42:11 No.548898509

純子が他の皆と別れて行動するのは一人閉じこもり、キノコになっていたあの時以来だ。 いや、正確には今回は同行者としてサングラスの自称お兄さん・巽幸太郎がいる。 ……思えば幸太郎と二人きりになるのも、あの時以来だった。 「おい純子!」 「はひっ」 記憶の海に腰まで浸かりかけていた精神を、慌てて現実に引き戻す。 「開場まで時間あるから担当のブースの説明やリハの段取りもう一度聞いてこんかい!……俺が会場回って新商品のお菓子もらってくる間に」 「えっ」 「後は任せた言うとんじゃい!!」 と叫ぶや、幸太郎はどこかに遁走してしまった。いつもの調子である。 いつも……そう、いつもはああやって落ち着きのない子供のように振る舞っている幸太郎。 あの時は違った。行き詰まり、動けなくなった純子に語りかけた彼の言葉。じんわりと熱くて、優しい言葉。 今こうして仕事の説明を受けている時だけではない、あの時からずっと胸の片隅で熱を持ち続けている言葉。 信頼が芽生えた一方で、一体どっちが幸太郎の本性なのか、純子は計りかねていた。

7 18/11/20(火)02:42:53 No.548898578

午前の仕事も終わり、ブースから好きなお菓子を持っていっていいと言われた純子は、改めて担当ブースのお菓子を眺めていた。 生前から見知ったものもあれば、全く知らない単語が箱に踊る最新商品も並んでいる。 流行り廃りに飲み込まれ、それでも品質を磨き生き残り、また新たなものが台頭する。お菓子の世界にも時代の花があるのだろう。 自分が死んでいる間に生まれては消えていった、今や名もなきお菓子もたくさんあったに違いない。 純子はお菓子売り場の前に立っているだけなのにひどく感傷的になってしまう自分に気づき、失礼ではあるが何も頂かずに踵を返そうとした。

8 18/11/20(火)02:43:08 No.548898604

ふと一つの箱が目に留まる。子供の頃好きだったチョコレート菓子だ。 そんなにもロングセラーになっていたのかと手に取ると、でかでかと復刻の文字が印刷されていた。 「なんじゃい純子、それ好きやったんかい」 いつの間にか純子のすぐ後ろに幸太郎が立っている。純子は驚きのあまり声も出ないまま首を巡らせて幸太郎の方を見た。 「あ……いえ……子供の頃好きだったんです、これ」 「最近復刻したリバイバル新商品らしいぞ。なんでも商品企画に根強いファンがおったとかでな」 「そうなんですか」 どこか上の空になった純子の横顔を、幸太郎はしばし見つめた。

9 18/11/20(火)02:43:32 No.548898637

「お前と同じじゃな、まぁーこっちは流石に腐っとらんがなハーハハー」 「そうですね……」 ペースが乱れるのを感じる。こういう時愛やサキならすぐ反応が返ってきて……やめておこう。 「私こうやってゾンビになって、ステージに立つ決心もようやくつきました……幸太郎さんにはお手数かけてしまいましたが」 「んん?お、おう……」 完全に不意を突かれた形で話題を切り出され、崩れてしまった調子を取り繕う。 先のサガロックフェスに純子を参加させるために随分と格好をつけてしまった自覚が、実は幸太郎にはあった。 「巽さんの言う通り、アイドルはステージに立ってこそ花ですから」 「そうじゃろそうじゃろ、ようやくお前らも俺を素直に敬えるようになってきたっちゅー事じゃい」 「巽さん、花って何のために咲くんでしょうか」 完全にスルーされた。

10 18/11/20(火)02:43:52 No.548898670

「私は今まで一人でやってきましたけど、実を言うとフランシュシュの皆とアイドルをやるのは、悪くないと思っています」 他のメンバーに素直にそう言ってやれば喜ぶだろうに……という感想を幸太郎は頭の中で揉み消した。自分が言うべきではない気がする。 「でも、私一人なら受け入れられてた事が……皆と一緒だと少し怖いんです」 「あ?」 「この世界に時流というものがあるのは、ゾンビになる前から受け入れていたつもりです。けれど……」 「自分以外がそれを受け止める日が来るのが怖いか。廃れ、見向きもされなくなり忘れ去られる、徒花の宿命を」 幸太郎の真面目な声音に、純子が一瞬ビクリと反応する。それを悟られる前に話を繋いでいく。 「いつか終わりが来るのが、不安なんです……私一度途中で終わってしまったから」 「…………」 純子がそっと顔を上げると、幸太郎と目があった。ような気がした……サングラスでよくわからない。 だが、一瞬あの時と同じ真摯な雰囲気を感じて、純子は幸太郎が口を開くのを待つことにした。

11 18/11/20(火)02:44:10 No.548898695

「純子」 「はい」 視線が交わった。ような気がした。 「俺もこのリバイバル菓子が好きだ」 「……はい?」 突然の告白に口を丸くする事しかできない純子に、幸太郎は畳み掛けるように続ける。 「味まで明確なのは当時のファンだけかもしれない。だが、そこらを歩いている客に聞けば、これが好きだと答える人はきっと少なくはない」 「はぁ……」 「それでいいんだ純子。ここにいるお前たちもこの菓子も、きっと誰かを楽しませるために全力を積み重ねた結晶なんだ」 「……」 「誰かがそれに憧れる……自分たちの夢を託すだけじゃない。いつかその夢の舞台を目指す者も現れる。お前もそうだったはずだ」 「……この世界は夢だけで生きていける場所ではありません」

12 18/11/20(火)02:44:31 No.548898730

「ああ、もちろんだ。だからこそそこに咲き誇る…いや、狂い咲く花々は見た者に忘れる事を許さない」 「…………」 「花は何のために咲くか聞いたな、純子」 「えっ、はい」 純子はここでようやく自分が幸太郎の話にのめり込んでいる事を自覚した。 ずっとサングラスの奥、その視線を探るのがやめられなかった事も。 「花は、自らが実を残すために咲く。本来はな」 「実を残せなかったら……」 「聞けィ。」 「ぴっ」 幸太郎の両手のひらが、純子の両の肩を優しく包むように掴んだ。

13 18/11/20(火)02:44:48 No.548898755

「アイドルという花は見る者全てに種を飛ばす欲張りな花だ。ちょっとやそっとで折れるようでは務まらんが、お前たちには時代を超えて支え合う仲間がいる」 「……」 「そして、実は種を受け取った者が勝手に育てて勝手につける。それをいつか見たいがために……お前たちは歌うんだよ」 「巽……さん」 純子は隠されて見えないはずの幸太郎の瞳の光を、確かに見た。 「お前たちは超絶徳用リバイバル菓子詰め合わせパックだ」 「え゛っ」 気のせいだったかもしれない。 「だが俺の見込んだ個性と伝説を見繕ったつもりだ。世界を魅了しろ純子。それが徒花の生き様だ」 「……ありがとうございます、巽さん」 だけど、少なくともこの胸に芽生えた信頼を育てるのに迷いはなくなった。 「ついでにこの俺が集めてきたお菓子、こっそり他のやつらにわからんように車に積んでおいてくれ」 …………なくなった、はずだ。

14 18/11/20(火)02:45:06 No.548898793

リハを終え、特設ステージに立つ用意のできたフランシュシュの面々は、心地よい緊張感に包まれていた。 「よっしゃー!やるぜフランシュシュ!!」 サキの激が飛ぶ。チームを鼓舞するのはリーダーの重要な役割だ。 「リリィまだちょっとドキドキするかも……」 「リリィはん、もらったお菓子のお礼のつもりでやりなんしょ」 「うん!ゆぎりん!」 「今日のお客さんも喜んでくれるとよかとね、愛ちゃん」 「何言ってんの、喜ばせるために歌いに来たのよ今日は」 「……そやね!!うん!たえちゃんも頑張ろ!」 「ヴァウ」 メンバーがお互いに声をかけあい、気持ちをハイに持っていく。きっとこの高ぶりは一人では得られなかったものだろう。

15 18/11/20(火)02:45:21 No.548898822

「おう、今日は泣きべそかいとらんのー!よかったいよかったい」 幸太郎がいつもの調子で茶々を入れに来る。 「テメーグラサン!少しはこっちのやる気出させっこと言えんとや!」 「なんじゃい慰めてほしいんかサキィ!特攻隊長じゃろがいお前!」 「なんコラきさん!!」 「まあまあサキちゃん!そろそろ始まっちゃうからまた後で!」 そう、すっかりいつもの調子なのである。 それを見ていた純子は、思わず笑みをこぼした。幸太郎はそれを目ざとく見つけて茶化しにくるだろう。 「何笑とんじゃい純子コラー!お前今度……」 「巽さん」 「ハイ、なんでしょう」 「さっきの真面目な巽さん、秘密にしといてあげますからね」 幸太郎の顔が一瞬こわばる。何かを言い返そうとする前に、純子はステージに走り始めた。

16 18/11/20(火)02:45:39 No.548898846

花が咲いていると思っていただきたい。 あるいは大輪の花火のように、次々と燃えるように咲き乱れる力強い花々だ。 夢を描き出し、その姿を見せつけ、世界の全てを魅了せんと咲く花たちだ。 咲く事を恐れる花など、ここにはない。 花々の名をフランシュシュという。 ステージを降りた後、愛がこっそりと純子の元に近寄ってきた。 「純子さ……あの……」 「どうしたんですか、愛さん」 「キノコって……いややっぱり何でもないわ忘れて」 愛がそそくさと立ち去るか、純子が真っ赤な顔で幸太郎を睨みつけるか、どちらが早かったかは定かではない。

17 18/11/20(火)02:47:57 No.548899068

終わり 後前日談のようで関係ない愛幸のやつです su2722111.txt su2722112.txt 前にお出ししたのに加筆修正してあります おやすみ

18 18/11/20(火)02:48:51 No.548899154

あいつ いいよな…

19 18/11/20(火)02:49:03 No.548899177

こんな時間から!

20 18/11/20(火)02:49:06 No.548899180

よか…

21 18/11/20(火)02:49:34 No.548899228

発売1975年か

22 18/11/20(火)02:51:25 No.548899390

話の〆方と巽の緩急が綺麗すぎる

23 18/11/20(火)02:51:28 No.548899394

よか…

24 18/11/20(火)02:51:39 No.548899406

キテル...

25 18/11/20(火)02:54:10 No.548899614

よか…

26 18/11/20(火)02:57:01 No.548899844

導入と独白が綺麗でありがたい

27 18/11/20(火)02:57:57 No.548899920

母乳の出やすくなる千歳飴…?

28 18/11/20(火)02:59:41 No.548900057

今回は真面目成分高めだから千歳飴は顔出しだけだったね

29 18/11/20(火)03:00:10 No.548900093

何食ったらこんな綺麗な文章書けるの

30 18/11/20(火)03:04:10 No.548900429

>su2722112.txt 前見たやつからなんか文章1.5倍くらいになってるんだけど…

31 18/11/20(火)03:04:57 No.548900479

>何食ったらこんな綺麗な文章書けるの 母乳の出やすくなる千歳飴

32 18/11/20(火)03:08:13 No.548900721

幸太郎から母乳出てくるやつと同じ人とは思えない

33 18/11/20(火)03:19:28 No.548901635

めっちゃよか…幸純よか……

34 18/11/20(火)03:22:00 No.548901833

純幸は正義だったか…

35 18/11/20(火)03:35:53 No.548902869

この文量ですらすら読めるのしゅごい…

36 18/11/20(火)03:45:04 No.548903413

よかったいよかったいよかったい…

37 18/11/20(火)03:54:39 No.548903921

特典小説きたな…

38 18/11/20(火)03:58:00 No.548904099

幸太郎がキャンペーンのスペル間違えててダメだった

39 18/11/20(火)04:01:18 No.548904283

よかね…

40 18/11/20(火)04:17:39 No.548905157

幸愛しか書かない人かと思ってたから幸純も書いてくれてありがたい

41 18/11/20(火)05:02:09 No.548906826

今更だけど千歳飴の件は絶対必要無かっただろ!?

42 18/11/20(火)05:13:36 No.548907188

色々書いてみたけど幸太郎エミュ難しすぎじゃい!!どうやったらあの感じが出せるんじゃいボケェ!!

43 18/11/20(火)05:20:34 No.548907414

まず脳内に宮野を出現させます

44 18/11/20(火)05:21:35 No.548907443

ドルオタだからアイドルを花に例える綺麗な結論ちょっとうるっときてしまった 婚期逃しても無意味なんかじゃないよね…

45 18/11/20(火)05:35:10 No.548907911

これこんな時間に読めてよかですか…

46 18/11/20(火)05:47:16 No.548908255

人いる時間にもう一回貼り直しても良いくらいの出来だよね… 平日の深夜と明け方には勿体無いくらい

47 18/11/20(火)05:51:14 No.548908374

ドラマCDみたいだ…

48 18/11/20(火)06:01:46 No.548908676

よか…

49 18/11/20(火)06:09:04 No.548908892

丁寧な仕事でありがたい… そうだねゾンビィだから効きがいいんだよね…

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