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    18/10/19(金)19:09:03 No.541633317

    第一章(レベッカ作) ローリーはどの銘柄のティを飲むか決めかねていた。部屋でのんびり過ごしたい夜に、よく飲んでいたお気に入りのカモミール・ティ。 でも、今それを飲むとカールのことを思い出してしまう。二人が幸せだったあの頃、彼はカモミール・ティが好きだと言っていたわ。けれど、彼のことをはもう頭から追い出さないといけない。彼のことを考えすぎると胸が苦しくなって、なんだか喘息がひどくなったような気持ちになるもの。だからカモミール・ティは選択から外そう。 第二章(ビル作) その頃、攻撃艦隊を率いるカール・ハリス軍曹はスカイロン4の軌道上にいた。一年以上も前に、たった一晩だけの熱い夜を過ごしたノイローゼで思慮の足りない喘息持ちのローリーとか言うくだらない女のことよりも、もっと大事なことを考えなくてはいけないのだ。