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18/09/26(水)22:58:18 [ちょっぴりオトナのミツココの時間です、お納めください。] No.536361040
季節は何度目かの春を過ぎ、季節の終わりへと差し掛かろうとしている。彩り取りの花々達はせいっぱいの力を振り絞りその役目を終えるように散り、今では生い茂る緑の世界がトリカゴの樹木達を包むようになった、夏が、近づいている。 アイの成長は目まぐるしく、今日も下の仔達と遊び、そして日々の生き方を教えているようだ。そんなアイも今では日中ゾロメ達が主催する”小学校”へと進学するのが待ち遠し様だ。 そして、アイ達に「子供部屋」が設けられて久しくはない、まだ数週間した経っていない。 最初ははじめての子供部屋に喜んでいたアイだが、夜の一人寝は寂しく。 トリノス全体の電灯が消える頃になると下の仔達をつれてこっそりボクとココロさんの部屋へ静かにノックをし、泣きじゃくる下の子達と枕を連れ、母親、父親のなき夜に耐えられず、「甘えん坊ね♪」とココロがベッドへ誘うように寝床を共にする日もあった。
1 18/09/26(水)22:58:40 No.536361152
――しかし押しかけてくる日も日に日に減り、子供達の中で夜を過ごす事に慣れてきたようである、一人だけの男の子は少し肩身がせまいだろうが、そこはきっとお姉ちゃんであるアイがうまくやっているだろう。そんなある日の出来事であった。 熱さが芽生え。部屋のドアを開けっ放しにしないと蒸すような感覚に襲われるようになった初夏の夜。ボクとココロさん、久々の二人寝に。ボクの胸はドキドキと高揚していた、ココロさんとの暮らしはもう長い、男と女の立場から夫婦へと移り変ってからも長い。 しかしそれはアイや下の仔達の存在があったからこそであり、いざココロさんと二人きりの夜を過ごすとなると、邪ではあるが”男”としての自分が目覚めてしまう、恥ずかしい。 ココロさんと褥（しとね）を共にしているのだが、それでも初めて夜を共にした時のように胸の鼓動がはちきれんばかりに高く鳴り響いている。この感情どうしたらいいのだろうか、悪だとわかっていながらもココロさんに迫るか、それもと普段通りパパとしてココロさんと何事もなく接し、夫婦の時間を静かに過ごすか、ミツルにとって今究極の選択肢が迫られていた。
2 18/09/26(水)22:59:01 No.536361261
「アイ達、今日は来ませんね」「そうだね、もうあの仔達だけで楽しく過ごしているんだよ♪」 お風呂あがり、その少し湿ったブロンドをドライヤーで乾かしながらココロさんは答える。 ボクはおもむろにイクノから借りたハードカバーを手に取り、開いてみるが。内容は一切入ってこない。何を書いているのかすらわからない。それほどボクのココロは錯乱を極めていたのだ。ドギマギと煮え切らない時間がただ、過ぎていく。 「ねぇミツルくん♪」 先に切り出したのはココロさんだった。 「どうしたんですか？」冷静を取り繕いながら、ボクの唇は震えている。 「今日は…二人っきりだね」ココロさんは少し意味深にその言葉を告げる。 「ええ、二人っきりです、ココロさん、ボクは…」 思えず本心が口からこぼれてしまう。今のボクはパパではない、ココロさんにとっての夫であり何より男のなのである、恥ずかしいがそれが真実だ。 「わかってるよ、ミツルくん♪こんな時間、久々だね♪」 ドライヤーを机の上におくとココロさんはボクの方へ立ち上がり、大胆にもボクの両肩を握る。
3 18/09/26(水)22:59:29 No.536361379
それは、これから先どういう事が起きるのか予想がつくものであった。 「夫婦の時間、久々に楽しんでも…いいと思うな。私もミツルくんが私の旦那様って所、久々に感じたいから」 ココロさんの言葉は想像していたより大胆だった。ボクが思っている以上にココロさんはこの空間、夫婦しかいないこの空間を待ち望んでいたようであった。 「だから…だからね♪ミツル君♪」 「ええ、わかってます。ボクも…ボクも同じ気持ちです」 身体が勝手に動いていた、理性よりも先に脳髄反射、がココロさんをベッドへ押し倒していた。ベッドからは未だにアイ達の香りが広がるが、そんな事はどうでもいい。今からこのベッドシーツはボクとココロさんの香りで染め上げられるのだから。
4 18/09/26(水)22:59:44 No.536361461
「うん、いいよミツル君、わたし…ずっと待ってたんだ。こうなる事を」 「三人も子供作っても…ですか？」 「うん♪まだ足りないな、赤ちゃんもいいけどね、こうしてミツルくんと触れ合える日を私…ずっと待ち望んでいた、いたんだよ♪」 ココロさんの事をたまに恐ろしく感じる事がある、仔を3人成してもまだ足りないという。 しかしボクもココロさんが欲しくて仕方がないのだ、きっとお互い恐ろしい性なるもので結ばれてるのだろう。
5 18/09/26(水)23:00:07 No.536361552
「ボクもですよココロさん、ボクもこうして触れ合える日をまってました」 「同じだね♪」「ええ…同じですね」 ココロさんのそのふんわりとした寝間着を優しく脱がす、本来なら本能にまかせて引きちぎるように脱がしたいが、そこは夫婦の営みだ、互いを思いやって初めて成立する。 その豊満なバストからは少し茶色く変色した乳輪が浮かぶ、仔を三人も育てた乳房だ、豊満さはいまだ変わらず、張りを見せている。 「最後にしたの…何時ぶりだっけ？」 「きっと去年、ですよ。ゾロメ達に連れられて子供達がキャンプに行った、その夜だったと思います」 「よく覚えているんだねミツル君♪」「ええ貴方との事ですから、忘れるわけがありません。」 そう言いながらも互いの身体を弄りあい、もう生まれたままの姿にまで曝け出している。
6 18/09/26(水)23:00:23 No.536361659
電灯はつけたままだ、お互いの肌、お互いの身体をいつまでも眺めていたいから 「久々だけど…よろしくねミツルくん…♪」頬を赤らめながらココロさんはつぶやく 「こちらこそ…お手柔らかにおねがいしますねココロさん」 そうして、恥じらいをごまかすように唇と唇を重ねる。生まれたままの姿の身体を互いに探り合う。 こうして二人の夫婦の時間、何ヶ月何年ぶりの逢瀬が幕を開けようとしていた。 この時間があるからきっとボクとココロさんは夫婦でいられるんだ。 愛おしむように彼女の豊満な乳房を撫でながら僕はそう思う。 今二人は父親と母親ではなく”男と女”の関係に戻ろうとしている。それもまた夫婦の秘訣なのだろう。 月夜はまるで私達を迎え入れるように蜜月を光らせ、照らしているようだ
7 18/09/26(水)23:00:30 No.536361701
のっけからミツココとは…
8 18/09/26(水)23:00:39 No.536361746
この行為で、これでもうひとりデキたら、またそれはそれで幸せだ。 そしたらまた父親と母親としての忙しい生活に戻るだろう。しかしその生活の中で 男女としての逢瀬を愉しむのもまた、夫婦の愉しみだと思う 今はただ、ココロさんのその柔らかい身体に埋もれていたい。
9 18/09/26(水)23:01:14 No.536361910
署長ー！見てますかー！？ 快調ですよー！
10 18/09/26(水)23:02:11 No.536362196
ミツココ･･･ミツココ！？
11 18/09/26(水)23:02:18 No.536362236
ｷﾃﾙ...
12 18/09/26(水)23:02:36 No.536362324
ミツココだ逃げろ！！！！
13 18/09/26(水)23:02:59 No.536362434
ｷﾃﾙ…？
14 18/09/26(水)23:03:11 No.536362483
ｷﾃﾙ...
15 18/09/26(水)23:03:17 No.536362509
署長！ミツココ！ミツココですよ！
16 18/09/26(水)23:03:51 No.536362675
ココロが幸せならそれでいいわ...196196
17 18/09/26(水)23:04:16 No.536362791
今夜はミツココしてもいいのか！？
18 18/09/26(水)23:04:39 No.536362924
お納めください 何イク派なんだ...
19 18/09/26(水)23:06:05 No.536363339
横暴だぞー！ミツココやめろー！
20 18/09/26(水)23:06:12 No.536363387
（わからない…今日はミツココした方が良いかな？ゼロツー016）
21 18/09/26(水)23:06:38 No.536363528
みなさーーーーん これが正義 これが正義のミツココですよーーーー！！！！556556
22 18/09/26(水)23:06:55 No.536363607
ミツココもｷﾀ･･･つまり次はイチヒロね！！！015
23 18/09/26(水)23:07:03 No.536363655
(ボクこういうのはよくわからないよダーリン002002)
24 18/09/26(水)23:07:20 No.536363731
23時頃に妊娠検査薬もってカタログに現れるダリフラの…あれ？
25 18/09/26(水)23:08:04 No.536363938
まものとおうじさまが困惑している･･･
26 18/09/26(水)23:08:40 No.536364111
ミツココ！ミツココの時間です！！！！
27 18/09/26(水)23:09:00 No.536364210
いいですよ それでいいんです 続けてください
28 18/09/26(水)23:09:25 No.536364326
つまり…今までのミツイクはミツココを引き出すための呼び水だったんです…たぶん！556！
29 18/09/26(水)23:09:33 No.536364358
署長に魂売りやがったな！
30 18/09/26(水)23:10:07 No.536364516
計画通りです...! 全てはここから始まるんです！！！！32553255！！！
31 18/09/26(水)23:10:11 No.536364531
ミツイク派に裏切りものがいる！
32 18/09/26(水)23:11:24 No.536364858
ミツココ警察による完全勝利宣言である
33 18/09/26(水)23:12:07 No.536365075
ミツイクは昨日で終わりました明けない夜はないんです！！！！ これからはミツココの時代です！！！！３２５５３２５５
34 18/09/26(水)23:12:46 No.536365250
ミツイク...ミツイクじゃない！？
35 18/09/26(水)23:13:04 No.536365322
ボクこういうのはよくないと思います
36 18/09/26(水)23:14:28 No.536365728
まさかのミツイク怪文書「」からのミツココ投下 まものは混乱した
37 18/09/26(水)23:14:32 No.536365751
いいですか皆さん よく聞いてください ミツル君と結婚したのも「祝福」を授かったのもイクノちゃんではありません 私！ココロちゃんなんです。 あとゾロメとミクちゃんは子宝に恵まれませんしゼロツーちゃんとヒロくんは宇宙の塵と化しました！帰ってきません！！！！５５６
38 18/09/26(水)23:14:36 No.536365766
イチヒロ！イチヒロはまだなの！？015016
39 18/09/26(水)23:14:59 No.536365881
知りたいことばかり増えるんだ 僕らは何推しなんだろうって どうしてミツイクとミツココは共存しちゃだめなんだろう 居なくなったフトココ派はどこに行ったの？ ミツルはミツココ警察から帰ってこられる？ 署長は誰？ オトナはどうして答えてくれないんだろう… どうしてみんな黙っているんだろう… ミツイクは…016
40 18/09/26(水)23:15:01 No.536365899
ミツイク「」ミツイク「」はどこ...!?
41 18/09/26(水)23:16:21 No.536366268
僕には何もわからない… でも！ ミツイク派は…ミツイク派はあの時… 笑っていたから…！ 答えも問も聞こえないこの世界で… 僕には…ミツイクがまぶしく思えたんだ…！016
42 18/09/26(水)23:17:51 No.536366689
比翼の鳥……と言うらしい その鳥は片方の翼しか持たず 雄と雌 つがいで寄り添わなければ空を飛べない ミツイク ミツココ 二つの不完全なカップリング でも なぜだろう 僕は 私は そんな生命の在り方を 美しいと思ってしまったのだ 美しいと、感じてしまったのだ……002016
43 18/09/26(水)23:18:12 No.536366783
ダーリンボクこういうのはちょっと違うと思います。
44 18/09/26(水)23:18:37 No.536366891
ミツココは不完全なんかじゃありません！！！ 公式！公式です！！！５５６
45 18/09/26(水)23:18:59 No.536366996
権力が負けるはずがないんです！！！ みなさん目覚めてくださいミツココ！ミツココです！
46 18/09/26(水)23:19:16 No.536367058
ダーリンボクこういうのはちょっと違うと思います
47 18/09/26(水)23:19:47 No.536367186
ダーリンボクこういうのはちょっと違うと思います
48 18/09/26(水)23:20:04 No.536367256
ダーリンボクこういうのはちょっと違うと思います
49 18/09/26(水)23:20:35 No.536367384
おうじさま否定するまもののむれ来たな…
50 18/09/26(水)23:21:12 No.536367559
知りたいことばかり増えるんだ 僕らは何推しなんだろうって どうしてミツイクとゼロヒロは共存しちゃだめなんだろう 居なくなったゴロキチ派はどこに行ったの？ イチゴは叫竜チンポから抜け出せるの？ 署長は誰？ オトナはどうして答えてくれないんだろう… どうしてみんな黙っているんだろう… ミツイクは…016
51 18/09/26(水)23:21:16 No.536367581
わかりました。オレはゼロツーを信じます
52 18/09/26(水)23:21:26 No.536367614
今日は休みかな… ミツココ！？
53 18/09/26(水)23:21:54 No.536367755
ダーリンもっとよく考えよう！世界はこんなに広いんだ！僕たちを受け入れてくれる世界がきっとあるはずだよ！！！002002
54 18/09/26(水)23:24:43 No.536368530
知りたいことばかり増えるんだ ボクらは何推しなんだろうって どうしてシオリちゃんとサクラは共存しちゃだめなの？ 居なくなったイチヒロ派はどこに行ったってボクはかまわない けどココロはどうしてミツイクやゼロヒロを受け入れられないの？ ミツココ警察って何？ ダーリンはどうして答えてくれないんだろう… どうしてみんな黙っているんだろう… ミツイクは…ボクとダーリンは...002002
55 18/09/26(水)23:25:06 No.536368629
ミツココ…いいですよね…
56 18/09/26(水)23:25:09 No.536368644
俺はゼロツーのいう事が正しいと思う
57 18/09/26(水)23:25:40 No.536368787
俺はゼロツーのいう事が正しいと思う
58 18/09/26(水)23:25:50 No.536368841
俺はゼロツーのいう事が正しいと思う
59 18/09/26(水)23:25:53 No.536368854
俺もゼロツーのいう事が正しいと思う
60 18/09/26(水)23:26:33 No.536369051
俺はゼロツーのいう事が正しいと思う
61 18/09/26(水)23:26:39 No.536369070
俺はゼロツーのいう事が正しいと思う
62 18/09/26(水)23:27:07 No.536369190
ミツココいいよね…
63 18/09/26(水)23:27:20 No.536369264
王子様の群れきたな…
64 18/09/26(水)23:27:27 No.536369293
俺もゼロツーの言うことを信じるよ
65 18/09/26(水)23:27:27 No.536369302
たまのミツココいいじゃないか 皆ひどい
66 18/09/26(水)23:27:28 No.536369305
ヒロくん！556（ﾊﾞｼｲ！
67 18/09/26(水)23:28:32 No.536369584
うっ頭が…326326
68 18/09/26(水)23:29:01 No.536369711
ミツルくん思い出して！ 私との日々を！！！！556556
69 18/09/26(水)23:29:47 No.536369957
ミツココ反対！ミツココ断固阻止！！！
70 18/09/26(水)23:30:39 No.536370199
はい！次はイチヒロが良いとアタシは思います！015
71 18/09/26(水)23:30:44 No.536370237
そうよ貴方はココロと一つになったのよ... この子の事は気にしないで私一人で育てられるから...雛鳥を育てるのは母親の役目ですもの...196196
72 18/09/26(水)23:30:46 [ヒロゼロ姫っぽいの ルーちゃん番外編？] No.536370244
叫竜は実はVIRM相手に戦ってた俺たちの『先輩』と言っていい関係で 俺たちが叫竜と戦わせたのはパパ…に入り込んでいたVIRMに誘導されていた… そんな話を、彼らは簡単には信じなかった 当然だろう パパの言うことは絶対で、パパの指示に従うことこそが絶対 そう教えられてきたのだから 叫竜がVIRM相手に戦い、結果的に一時共闘状態になった部隊が俺たち13部隊と交流を持ち 俺たちと他のコドモ達の間を取り持つ事で、なんとか殺伐とした関係にはならずに済んでいる 「難しいな…」 「ボク達は事の顛末を見守る事しかできないよ、ダーリン」 「どうして？」 「ボクもキミも、すっかり叫竜だからねぇ。鏡で見た？自分の顔」 「…見たよ。まだ顔色が悪い…くらいだけど、青かった」
73 18/09/26(水)23:31:17 No.536370420
「13部隊の皆だって…どうだろうねぇ、叫竜同然のボク達を受け入れたんだから あいつらに疎まれてるかも…頼りになるのは、あの部隊だけだ」 「…歯がゆいね」 「特に自重して欲しいんだよね…クソ姉貴には」 「ほう？」 「ルーちゃん」「クソ姉貴」 「貴様ら…まぁよい。叫竜の方も…今まで戦ってきたフランクスに恨みがないわけではない」 「…やっぱり」「マジ？」 「マジじゃ。多くが地中に潜りマグマエネルギーと化してくれたが…反乱するかもしれんの」 「そうか…」「…ヒトと叫竜に板挟みだよ、ボクら」 「お主らや叫竜の一派は『姫』のように妾を扱うが…本当に姫だったのかは、覚えとらん」 「そう思ってない一派が、反乱を起こす…」「そういう事じゃの」 「姫というアイデンティティもかりそめとか可愛そうだねクソ姉貴」「黙れ」
74 18/09/26(水)23:31:47 [怪文書には怪文書 古事記にもそう書かれている] No.536370551
「…反乱を起こさせ、13部隊との関係が悪い部隊を出撃させる」 「ダーリン…？」 「ほう」 「ピンチになったところを13部隊が出撃…できれば、ストレリチアで殲滅する」 「恩を売るって事？流石ダーリン、かしこい！」 「マッチポンプじゃな」 「よし！ルーちゃん、その叫竜の一派に渡りをつけてきて」 「出番だよクソ姉貴」 「こういう頼み事ぐらい叫竜の姫と「クソ姉貴は自分が姫かどうかも覚えてないのに？」…」 パパの指示は無くなったが パパの指示を守り通そうとするコドモは少なくない 生と死の境目にあって 自分の意思でどちらにつくか決めるのか あるいは…
75 18/09/26(水)23:31:50 No.536370566
>居なくなったイチヒロ派はどこに行ったってボクはかまわない まものそういうとこだぞ
76 18/09/26(水)23:32:28 [ナチュラルにヒロくんが叫竜よりになってるけど多分大丈夫です] No.536370749
「いい加減、自分自身の意思で物事を決めないといけないってわからさなきゃね」 「あーこれパパの指示守ったら潰されるね、かわいそうに」 「こやつの意思力が異常なだけじゃろうにの」 二度と来ないパパの指示を守り通して、死ぬかだ
77 18/09/26(水)23:33:10 No.536370928
ヒロゼロが正義です ボクとサクラは元気です
78 18/09/26(水)23:33:40 No.536371070
ボクもゼロツーの言うことが正しいと思います
79 18/09/26(水)23:33:51 No.536371122
何故だろう 何故イクノの事が気になるんだ...ボクにはココロさんが！！！32632263219
80 18/09/26(水)23:33:56 No.536371146
拒否反応起こしすぎだろ王子とまもの ああ本編√のミツココだと当人たち死んでるからあれか…
81 18/09/26(水)23:34:33 No.536371307
一日最後のお楽しみきたな？
82 18/09/26(水)23:35:16 No.536371472
これが一日最後の癒しになるんです！！！！ ミツココ！ミツココです！！！！５５６
83 18/09/26(水)23:35:41 No.536371571
ミツココ時空だと文字通りゼロヒロ消滅するからな まものも必死だ
84 18/09/26(水)23:36:07 No.536371698
クソ姉貴だけどこの程度なら許します...002002
85 18/09/26(水)23:36:23 No.536371758
明日は多分ミツイクだから署長は浮かれないほうが…
86 18/09/26(水)23:37:12 No.536371950
これから毎日ミツココです！ あと週末に一度くらいはイチヒロも許しましょう！！！！
87 18/09/26(水)23:37:18 No.536371977
ヒロくん精神面はわりとバケモノだったし バケモノの身体手に入れたらそりゃ･･･
88 18/09/26(水)23:37:53 No.536372129
ボクとダーリンとサクラは元気です 繰り返します ボクとダーリンとサクラは元気です
89 18/09/26(水)23:38:04 No.536372180
アタシはココロを応援するよ！015015
90 18/09/26(水)23:38:51 No.536372369
ミツココだぞ！もっと喜べ署長！
91 18/09/26(水)23:39:14 No.536372474
じゃあヒロ君達も帰って来たらどうかな？556556
92 18/09/26(水)23:39:41 No.536372580
まぁ無理なんですけどね！！！556556
93 18/09/26(水)23:40:10 [ミツココには驚きましたが二代目ヒロゼロです] No.536372697
「ゼロツー」それが私の名前、いや、私の素となったヒトの名前 正確にはヒトでもない、まものとでも言うべきなのだろうか ―――あの日なぜか置いてあった研究資料、そこに彼女のことが載っていた ヒトではなく叫竜に近い存在だったこと、叫竜の姫と呼ばれる存在の遺伝子から作られたこと 彼女のパートナーだったというヒロのこと、そのヒロがどうやって彼女と同類になったのかも そしてそのデータと残された彼女の遺伝子から、私が作られたことも さらにはヒロ――私の最愛の人――にかつての「ヒロ」のように叫竜細胞が投与されたことも･･･ これが本当なら私は、私たちはいったいなんなのだろう 彼女たちの複製？だとしたら何のために。もう叫竜は土に還った。戦う相手もいないのに 彼がワタシを受け入れてくれたのも、同じ叫竜の血を持つからじゃないか もし彼が普通の人間だったらバケモノとして拒絶されていたんじゃ･･･ そんな考えがとめどなく溢れてきて、どうしようもなく不安になっていく
94 18/09/26(水)23:40:16 No.536372725
7巻ジャケット見ましたか！？ミツココですよ！！！！！！！
95 18/09/26(水)23:40:29 No.536372772
「大丈夫？ゼロツー」「ヒロ･･･」 誰かが私に声をかける、彼だ。ヒロだ。髪から覗く青い角とアイライン、その顔を見た途端なぜか涙があふれ出してきた そして吐き出すように彼に話す、今日知ったことを、不安な気持ちを･･･ すると彼は私の頭を抱き寄せて、角を擦り合わせた。私たちにしかできないことだ 「キミと初めて出会ったとき、嬉しかったんだ。自分と同じような子がいたんだって、ひとりじゃなかったって」 「それは叫竜の血が流れてるから？おなじバケモノだから？」 「最初はそうだったかもしれない、でも今は違う。周りと違っていても堂々としている姿に惹かれたんだ 君がいたから孤独じゃなかった。バケモノかどうかなんて関係ない！ もしゼロツーがどんな姿になっても、きっと俺はまた好きになるよ」 その言葉で、また自然と涙が溢れてくる。でもこれは嬉しいから そして涙とともに･･･彼女も好きだったという絵本のあの言葉が自然と出てきた 「ありがとう･･･ダーリン」
96 18/09/26(水)23:40:35 No.536372795
署長！浮かれすぎて邪悪さが滲み出てます！
97 18/09/26(水)23:40:39 No.536372817
署長が勝ち誇っている… 明日は雪が降るな
98 18/09/26(水)23:40:51 [ゴローは元気に冒険しているよ] No.536372863
―――愛を確かめ合う番、その姿を見ながら私はイチゴの言葉を思い出していた 「あたし達にはヒロが必要なんだよ」 そしてヒロには「ゼロツー」が必要だとも。資料はあった、必要なものは揃っていた イチゴの頼みだから断れなかった、いやそれも言い訳かもしれない 研究をしていくなかで、そういうことをやってみたいという好奇心が芽生えたのかも そうして生まれたふたりは出会ったときから惹かれあっていった 私たちがなにもしなくてもそれが当然というように 「でもなんで資料をあの子が･･･」 「イクノ」 その疑問を口にしたとき、ともに見守っていたイチゴが遮るように言った 「偶然って、怖いわね」 ･･･私はそれ以上何も言えなかった
99 18/09/26(水)23:41:06 No.536372917
二代目ヒロゼロそういうのもあるのか！
100 18/09/26(水)23:41:44 No.536373072
まってこのヒロ叫竜ちんぽじゃ...
101 18/09/26(水)23:42:08 No.536373163
間接的イチヒロきたな...
102 18/09/26(水)23:42:37 No.536373293
イチゴちゃん それはダメだ
103 18/09/26(水)23:42:40 No.536373301
ホラこういうの良くないと思うな！！！！！！
104 18/09/26(水)23:42:54 No.536373364
ボクそういうのよくないと思います！！！！002002
105 18/09/26(水)23:43:12 No.536373446
やめろー！こんなものー！！！！！！
106 18/09/26(水)23:43:13 No.536373452
ゴロー帰ってきて…
107 18/09/26(水)23:43:55 [ゴローの笑顔、守護りたい] No.536373605
ゴローの笑顔、守護りたい
108 18/09/26(水)23:44:00 No.536373630
みんな聞いてくれ…毛が生えてきたんだ…056
109 18/09/26(水)23:44:24 No.536373719
邪悪なイチゴ来たな…
110 18/09/26(水)23:44:40 No.536373784
そうかミツイク時空じゃないとこういうのが待ってるのかまもの…必死になるわな
111 18/09/26(水)23:44:47 No.536373814
これ二人がいないやつじゃ・・
112 18/09/26(水)23:45:13 No.536373912
ゴローは旅先でゴロキチ「」とデキてるよ イチゴちゃんより同じ刻を過ごしているからね
113 18/09/26(水)23:45:57 No.536374108
こんな悪い冗談は良くないと思うな！！！！！！ サクラが心配してるから帰らなきゃ！！！！！！
114 18/09/26(水)23:46:01 No.536374125
なんだこれはどういうことだ おのれミツココやはりミツココは倒さねばならない敵なのだ
115 18/09/26(水)23:46:33 No.536374239
ゴローお父さんは本当にヤバくなったときにケジメつけに来てくれるから…
116 18/09/26(水)23:47:45 [ほらゼロツーちゃん ヒロアルだよ ゼロツー死んで分岐したルートだよ] No.536374523
VIRMに勝利した 死ぬはずだった僕は生き残った しかし、その代償は大きかった 「ゼロツー…ゼロツー…」 ゼロツーが、死んだ そして、ヒロはあの調子だ 「…ヒロ」 「ゼロツー…」 僕が話しかけても、コード015が話しかけても反応しない ただただゼロツーとつぶやくだけだ 「いい加減にしろ、コード016」 僕は、あの時曲がりなりにも励まされた なら、今その借りを返そう
117 18/09/26(水)23:48:15 No.536374633
「…」 「仲間が死んで辛いのは、キミだけじゃない…」 「…」 僕の仲間、ナインズもあの戦いで死んだ 生き残ってるナインズは、僕だけだ 「僕だって辛いさ…でも、だからこそ！」 「…」 「生き残った僕達は、未来に向かって生きなきゃいけないんじゃないのか！？」 感情が、爆発する パパが死んで、リミッターでも外れたのか 『制限』を超えて下回る事が無い代わりに、上回ることもないはずの感情が 爆発する。制限を超えて 「…ゼロツー」 「パパを失った僕達に！僕に！未来を見せてくれるんじゃないのか！」
118 18/09/26(水)23:48:54 No.536374775
「…言ってない」 「…ああ、言ってないさ！」 「…俺は、皆に未来を見せられるほど…凄くない」 「…」 「いっぱいいっぱいなんだよ！俺は…ちょっとした思いつきで名前を考えただけなのに… 皆に神童とか言われて…頼られて…そんなんじゃないんだよ！ぼくは！ ぼくは、他のコドモより『どうして』が多かった…ただのコドモだ」 「…」 「ゼロツーと一緒にいれば、それでよかったんだ…なのに、どうして…」 「…僕もキミも、生き残ったのには理由がある…あるんだ」 「アルファはともかく…ぼくが…？」 「ああ、イオタが死んで、何の取り柄も無くなったキミにも、生き残った理由が」 「言うじゃないか…9α…あと、ゼロツーだ」
119 18/09/26(水)23:50:12 [ちょっとタイムリー過ぎたけどαくん死亡ルートもいつか書くから許してまもの] No.536375080
「伊達に精鋭部隊の隊長やってないよ…励ましたり、奮い立たせたりはよくやることさ… 流石に、男同士抱きしめ合って、なんて事はなかったけどね」 「…ごめん、離れるよ」 いつからかはわからない 気がついていたら抱きしめていた、抱きしめられていた 不快とは、思わなかった 「…また泣き言を言ったら、また抱きしめちゃおう…気持ち悪さで、泣き止むはずさ」 「それは…泣けないね」 涙声の笑いが産まれ 次第に涙声が混じらない笑いとなっていく 「生き残ったんだから、生きるしかない。そうだろう？コード016」 「キミが言うことじゃないだろう？出撃前は死ぬ気マンマンだった9αくん？」 僕達は生きている 例え明日死ぬとしても 今日を存分に、生き抜こう
120 18/09/26(水)23:50:55 No.536375251
おほ～いいですねこれは
121 18/09/26(水)23:51:41 No.536375479
おかしい…こんなのおかしいよ…002
122 18/09/26(水)23:52:12 No.536375614
ゼロツー･･･ゼロツー･･･016
123 18/09/26(水)23:52:33 No.536375697
これは良いヒロアル
124 18/09/26(水)23:53:33 [ちょっとオトナとミツイク延長線です。お納めください。] No.536375963
「何年ぶりかしらね…」 「シオリがデキてから…久しいですからね」 今日のシオリはゾロメやフトシ達と森へ小さなお泊まり会だ、ミツミちゃんも一緒ならきっと寂しくないだろう。 そう、そして久しぶり、久しぶりの「夫婦の時間」が私達にやってきたのだ そこに気づくのに就寝時間ギリギリまでかかってしまった シオリはどうしているのか？泣いているんじゃないか？私達がいなくても一人で大丈夫なの？ そんな不安ばかりがよぎっていたが、そうシオリがいない夜ほど寂しいものはないのである 故に抱き合った夫婦ふたりで。 そこで再び知るのである、私達は番（つがい）で男と女である事に そう数年ぶりに番が繁がる日がやってきたのだ
125 18/09/26(水)23:54:00 No.536376064
「痛く…ないですか？」 彼は母なる場所へていねい舌を入れる。 「痛くないようにするのが貴方のしごとよ」 そう言いながら彼の灰色のショートを撫でる。こんな光景久しぶりだ いや…代償行為以来かもしれない 「んっ・・・！！！！！」 閉じられた愛の扉が開く、そこに眠る獣はこの日を忘れぬよう常に牙を研いでいたのだ 私の中のピスティル”女”が目覚める 今雌蕊たる花が開こうとしている。 彼の舌だけで達してしまった自分が情けない
126 18/09/26(水)23:54:13 No.536376108
！？
127 18/09/26(水)23:54:18 No.536376139
なんだか外が騒がしいねサクラ… さぁ今ママがご本読んであげるから…002
128 18/09/26(水)23:54:30 No.536376194
ミツイクだと！？またミツココなのか？！
129 18/09/26(水)23:55:00 No.536376322
「大丈夫ですか…続けますか？」 彼はよほどびっくりしたのか心配そうに覗き込む 私は身体の許す限りのけぞり、ベッドをきしませていたのだから 「大丈夫よ、あなたうまいじゃない…ちゃんと忘れてないよね？」 「そうですよ、忘れるものですか…」 彼自身が顔を出す、しっかりと使い物になるほど、熱く硬い。 「そうよね、私達、こうして結ばれたんですものね」 そう代償行為も何もかも私達にとって必要な儀式だったのだ そして久しぶりの逢瀬を番（つがい）達は愉しむ 私達は今こうして愛で繋がっている その喜びを分かち合うように、激しく。羽ばたくように繋がり合う―― それは遺伝子に刻まれた番（つがい）達にのみ赦された悦びなのだから――
130 18/09/26(水)23:55:09 No.536376358
ミツイクｷﾃﾙ…
131 18/09/26(水)23:55:14 No.536376388
ミツイクだぁ！
132 18/09/26(水)23:55:39 No.536376494
ミツイクはまだ生きているぞ！！！
133 18/09/26(水)23:56:08 No.536376607
ミツイクだ！ミツイクが助けに来てくれたんだ！
134 18/09/26(水)23:56:16 No.536376632
署長！これは一体…
135 18/09/26(水)23:56:19 No.536376654
やっぱりミツイクはいいよね…
136 18/09/26(水)23:56:20 No.536376662
ミツイク特別警察きたな...
137 18/09/26(水)23:56:34 No.536376717
もう消えるんですけど・・！？
138 18/09/26(水)23:56:44 No.536376762
ミツイクは死んでない！ミツイクは俺たちの中で生きているんだ！！！
139 18/09/26(水)23:57:01 No.536376831
一日最後の癒しきたな...