虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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    18/09/10(月)00:59:43 No.532335343

    時計の針の音に乗って飛んでいったけだるげな日曜日 なにをしてたのか分からないまま一日が終わる することもなく家の周りをふらついて 誰かが何かを教えてくれるのを待っている ひなたぼっこに飽きたら家で雨を眺める キミは若い 人生は長い 今日という日はあまりに長いのだ そうしてある日キミは十の秋が通り過ぎたことに気づく 誰も合図をしてくれず キミは完全に出遅れてしまった だからキミは沈みゆく太陽に追いつこうと走る 走る 走る キミはすっかり周回遅れのランナーだ 太陽の顔は変わらないのに キミは日に日に老いてゆく 息は絶え絶え 死は近く 年は年ごとに短く 時間の都合はつかない 計画は何も進まず 予定表の残りをペンで塗りつぶす 絶望にすがりつくのが流儀というもの 時は過ぎ歌は終わる まだ言いたいことはあったのに…

    1 18/09/10(月)01:00:38 No.532335524

    いつもと比べてポエムの切れ味が落ちてるぞ森久保

    2 18/09/10(月)01:04:19 No.532336299

    我が家 懐かしの我が家へ再び 許されるならここに居れかし 家路は冷えてくたびれるもの 火にあたって骨を温めやすめたい 遠く 地を越えて 鉄の鐘が鳴り響き 敬虔な者らをして跪かせ ささやく呪文を聞かしめる