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昭和41... のスレッド詳細

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18/08/23(木)06:54:47 No.528034110

昭和41年の夏。帝国海軍の軍人と戦火に身を投じていた私は、新造された戦艦を艦長として預かることとなった。 そんな訳で港に来てみれば、なるほど紀伊がスイと出た。 近くにいた技士に聞けば、基準排水量931890㌧を誇る我が軍の秘蔵っ子だという。 しかしこの艦、やたらと臭い。入ってみれば、なんとぴるすがいた。思わず殺したよ、現役だからね。 しかし、聞けばなんとぴるすは燃料らしい。信じられないと私が言うと、機関士の湯川君がけつまんこい済みのぴるすをボイラーに放り込んでいく。効率のよい燃料なのだそうだが、臭い上にけおけおとうるさいのはいただけない。腹が立ったので私も二、三体ボイラーに蹴り落としておいた。 更にぴるすは弾薬にもなるそうだ。あれをこの艦が誇る54.6cm砲で撃つと、着弾と同時に四散した場所に野生の湯川くんが群がり、そこに見栄を切るこで一斉に爆発して甚大な被害を与えるというものだ。 私は機関部に一度全ぴるすを集める様に命令し、イヨォと見栄を切りながら海面に立つ。すると、紀伊は突如として爆炎を吹き上げて沈んでしまった。どうにも欠陥があったらしい。 平成最後の夏。ふと脳裡に蘇った幻の戦艦の記録

1 18/08/23(木)07:00:13 No.528034471

紀伊実装記念?

2 18/08/23(木)07:04:45 No.528034782

>思わず殺したよ、現役だからね。 現役なら仕方ない