虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

1 18/08/06(月)19:30:34 No.524142346

「女性限定ですか……。彼方からの怪物との戦いで共闘したヴォルダーレン家の真祖、オリヴィアですね。まさか吸血鬼や狼男と肩を並べて戦うことになるとは……って副官さん？」 はぁー違う違うサリア様には頼りになる副官がいて日夜性…生活をサポートして欲しいと思っているに決まっているんですけどねぇ。おかしいですねこんなことは許されませんよサリア様には私だけいればいいんですこの企画も私とサリア様のラブラブっぷりを見せつける為のものなのに許されません本当にあってはならないことです。 「えっと、副官さん？私はいつも副官さんのことを頼りにしていますよ」 これは結婚ですね。 「何を言っているんですか！？」 何って……愛し合う二人、この神秘的な月の下で誓いを立てると言ったらもう一つしかありませんよね？結婚ですよ！ 「結魂の間違いじゃないんですか？それより──」

2 18/08/06(月)19:31:00 No.524142446

それより？サリア様にとって私はそんなぞんざいなものなのですか？私が伝説のクリーチャーじゃないからですか？そうですよねサリア様にとって私はいくらでも替えが効くカウンターばらまく教区の勇者なんでしょうそれでも私にとってサリア様は世界でただ一人だというのにあなたはいつも私をタップインして私を一人にしてどれだけ私があなたを思い自分を慰めているか分かりますか？ 「落ち着きなさい！それでも私の副官ですか！」 あっ叱ってくれるサリア様好き……ありがとうございます結婚しよ…… 「しません。二人とも結魂持ってないじゃないですか。とにかく！ガールズトークなのにこんなにだらだらしていていいんですか！？もっとこう……リスナーさんからのお便りとかないんですか？」 今回が一回目なので無いですね。ついでに言うと、今後の企画の存続も今回の反響しだいです」 「えっ」 さあ！リスナーの皆さんも望んでいるのは私とサリア様のイチャラブですよね！ｿｳﾀﾞﾖｰ!(裏声)よしそういうわけなのでしましょうっ！サリア様！ 「副官さん……悪鬼に取り憑かれたんですね。私が楽にしてあげます」 違います！私は正常ですぐえー！先制攻撃ー！

3 18/08/06(月)19:31:58 No.524142671

ひどい目(ご褒美)に遭いました……。あれ、サリア様は？帰られたのですか？私を置いて？……ふふ、そうですか。私はサリア様にとってその程度の存在ということ。ふふ、ふふふ。…… 外に出ると蒸し暑いスレイベンの夏の空気が不愉快な不浄なる者の香りと共に鼻を突いた。 不浄、か。私もあの人にとって「不浄」になってしまったのでしょうか。 銀の月の下、拠り所を失った人々はそれぞれにその頼るべきところを探していた。最後の大天使、シガルタ様を信じる者。最早失われたアヴァシンの面影を今でも求める者。あの怪物、エムラクールの名残を探す者。 狼男、悪魔信者、スカーブ師にグール呼び、それから吸血鬼。彼らは依然健在であり続け、天使の多くが欠けた今真にイニストラードの人々は危機に晒されている。 彼女、サリア様は何を信じているのでしょう。アヴァシンの教え？それともシガルタの？分からなかった。誰もが何かに縋りたく、それはきっと彼女も同じであるように思われ、けれど彼女はそれを私たちに見せようとはしてくれない。

4 18/08/06(月)19:32:19 No.524142767

めんどくさい女すぎる…

5 18/08/06(月)19:32:27 No.524142799

私があなたに縋るからなのでしょうか？天使の欠けた夜、スレイベンの守護者である貴方が私を、イニストラードを照らす光であるのに。 もしかすると、天使も私と同じように縋りたかったのかもしれません。彼女たちがアヴァシンの帰還と共に力を取り戻したように。 私たちは互いに互いを頼ることができる。なのにどうして、どうしてサリア様はそうしてくれないのでしょう。その肩の重荷を少しでも軽くは出来ないのでしょうか。 「副官さーん！起きたんですねー！」 サリア様！？ 「ああ、すいません。街に不浄の者が来ていると聞いて出て行っていたんですよ。でももう終わりましたから」 彼女は傷一つない服をはたき、微笑んだ。美しい、スレイベンの守護者の顔。ああ、私だけを見ている。 私は貴方に縋りましょう。天使ですら私たちに刃を向ける中、何を信じれば良いのか分からない中、貴方は私に命令を下してくれたのですから。私の道を示してくれたのですから。

6 18/08/06(月)19:32:44 No.524142880

そうだ、私には諦める余裕も、絶望という贅沢をする選択肢もない。 こちらこそお力になれず申し訳ありません、サリア様。 「いえ、いいんですよ。さて、疲れましたし休みましょうか。休息なくては聖戦士も戦えません」 私の指揮者。私の主。貴方が向かうところならどこへでも。 そっと裾を引いた手に従い、太陽の昇るスレイベンを見て二人はそっと並んで歩いた。幸福であり、満たされてあり、素晴らしい瞬間。 サリア様。 そっと風に乗せて彼女の名を呟くと、彼女はそっと隣の私を見つめました。陽光を背負い、眩しく、けれどはっきりとその瞳が私だけを見つめていました。 貴方を見つめるのも良いものですが、貴方と同じ景色を見ていたいのです、私は。 「副官さん、先ほども言いましたが」 彼女が私の掌をそっと両のそれで包み、温もりで包み、中空に言葉を探し、それから── 「貴方を頼りにしていますよ。きっと貴方が思っているよりも」 私は私が思っている以上に救われているのかもしれない。

7 18/08/06(月)19:34:19 No.524143248

目が滑る 誰かΦ/U支払ったに違いない

8 18/08/06(月)19:42:10 No.524145348

この副官脳に触手生えてない？

9 18/08/06(月)19:42:18 No.524145396

そういう訳で私はサリア様と教会のような建物(廃墟)で少し休みましたりサリア様が言うには、ここでシガルタ様がギセラ様とブルーナ様であった者と戦ったのだとか。 成る程、そんな話を聴くとますます私はその場にいなかったのが悔やまれます。どうして彼女の副官である私に彼女とともに戦う名誉を下さらないのでしょう。 「副官さん、正直、あの時は生きた心地がしませんでした。生まれて初めてかもしれませんがら諦めてしまいそうになりました」 でも、貴方は諦めませんでした。私たちの誇りです、サリア様。 「貴方も生きていて良かったです。こうしてまた一緒に戦えるのですから」 サリア様……これもうOKですよね？誘ってるんですよね？ 「それじゃあおやすみなさい副官さん。今日はありがとうございました」 今夜はこれからですよサリア様！！そんな無防備じゃ…… あ、タップイン！ご無体な！サリア様！そこが好き❤❤ そういう訳で今夜のイニストガールズトークはここまで！ 次回のイニストガールズトークもお楽しみに！サリアの副官でした！

10 18/08/06(月)19:46:06 No.524146400

この副官なんとかした方がいいのでは？

11 18/08/06(月)19:47:37 No.524146758

サリシコガール！

12 18/08/06(月)19:48:36 No.524147022

流れるようにシリアスっぽい文章に変わるのが耐えられない

13 18/08/06(月)19:52:50 No.524148039

後日サリアの副官はその地位を失った

14 18/08/06(月)19:54:48 No.524148526

>後日サリアの副官はその地位を失った セクハラする度に変えられるから伝説でもなんでもないんだ…

15 18/08/06(月)19:58:38 No.524149505

一瞬良い話にしかけて台無しだこれ

16 18/08/06(月)20:00:13 No.524149976

MTG怪文書はじめて見た

17 18/08/06(月)20:00:31 No.524150065

4面体を近づけると苦しんだという

18 18/08/06(月)20:02:21 No.524150614

そっかータップインかー

19 18/08/06(月)20:05:54 No.524151696

こば滅の匂いがする

20 18/08/06(月)20:06:42 No.524151949

タップインになってるって敵対してない？大丈夫？

21 18/08/06(月)20:09:37 No.524152873

スレイベンラジオ番組か…

22 18/08/06(月)20:11:30 No.524153412

これサリア様以外のゲストありえるのかな…

23 18/08/06(月)20:11:42 No.524153473

あいつ

24 18/08/06(月)20:12:30 No.524153712

>これサリア様以外のゲストありえるのかな… 次回のゲストは異端聖戦士サリア様！前回はスレイベンの守護者だから別人です！