18/07/28(土)02:14:27 「とこ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1532711667387.jpg 18/07/28(土)02:14:27 No.521863809
「ところで、彼女達は大丈夫なのだろうかな」 「彼女達、ですか?」 「ああ。君の妹達のことだ、我が愛よ」 互いに一糸纏わぬ姿にシーツだけを羽織りながら、私の貴方は言った。 「大丈夫、というのは?」 「私達のマスターに対する態度の事だ。一番判り易いのはスルーズだろうが、ヒルドとオルトリンデもまた自律的な感情とは逸脱した感情が芽生えつつあるように思える」 「貴方に対するそれのようにですか?」 「それとはまたニュアンスが違うが、言いたい事は似たような物だ。当方は彼女達の目を知っている。今一番近くで我が心を捉えて離さない者が、嘗てそういう目をしていた」 「…………っ」 私に向けて薄く微笑む貴方の顔はとても穏やかで、胸の奥の灯がとくんとくんと揺らめくのを感じ両手でそっと押さえる。まったく、このひとと居ると顔の熱さが治まる事を知らない。
1 18/07/28(土)02:14:45 No.521863834
「しかし、共有思考の個体としてプログラムされた彼女達ならば趣味も似通おうとは思っていたが、なかなかどうしてマスターも罪作りな男だな」 「……なんだかいたく愉しそうですね、貴方」 「愉しいとも。我が義妹達が我が愛と同じ道を知り理解を示すとあらば、それはなんと愉しからずや。……ただ、彼にはマシュ殿をはじめとして彼を慕う者は多いから、見物ではあるな」 くっくっとくぐもった笑いを見せる彼に、私は少しだけ苦笑をした。 「フェルグス殿のような御仁であれば、全てを愛するのが英雄だと仰るのであろうな。それもまた一つの道なのであろうが、当方にはまるで理解できぬからこそ興味深くもある」 「貴方……」 「結局何が言いたいかといえば、貴殿のみを愛し愛されるに至れた当方はなんと果報者なのだろうかということだ。それはそれとしてマスターが義弟になるというのであれば先達として歓迎しよう」 「──ええ。私も今、最高に幸せですよ。私の最愛なるシグルド」 私はそうして全裸のまま槍を構え、彼へと本日何度目になるか知れぬ営みの合図を突き立てた。
2 18/07/28(土)02:18:04 No.521864232
出撃時以外常にセックスしてませんかこの夫婦
3 18/07/28(土)02:18:42 No.521864305
妹たちの暴走っぷりに対してこの夫婦は平常運転だな……
4 18/07/28(土)02:19:39 No.521864409
ガッツ(2回戦目)
5 18/07/28(土)02:26:08 No.521865223
人類取り戻せなかったら手伝ってもらう事になるのかな 受肉する為の聖杯はあるし…
6 18/07/28(土)03:00:04 No.521868769
夫婦が安定すぎるから三姉妹の自由度が輝く
7 18/07/28(土)03:09:59 No.521869491
特定の組み合わせで入り浸りすぎて実質機能してない部屋