ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
18/07/18(水)22:06:48 No.519742817
文章が美しいって思う作家や作品教えて 日本国内でも海外でもいいよ
1 18/07/18(水)22:08:52 No.519743623
山尾悠子の破壊王
2 18/07/18(水)22:09:46 No.519743969
草枕
3 18/07/18(水)22:09:47 No.519743982
オーソンスコットカード
4 18/07/18(水)22:09:53 No.519744004
とりあえず夏目漱石や芥川龍之介や谷崎潤一郎とかの近代日本文学は鉄板
5 18/07/18(水)22:10:07 No.519744072
柳田國男
6 18/07/18(水)22:10:28 No.519744175
>山尾悠子の破壊王 山尾悠子いいよね… 作品集成高かったけど買っちゃった
7 18/07/18(水)22:11:11 No.519744413
翻訳家だけど須賀敦子 訳したタブッキが好き
8 18/07/18(水)22:11:59 No.519744717
永井荷風
9 18/07/18(水)22:12:22 No.519744873
毎回異論は出るけどやはり三島由紀夫 ぐいぐい読ませる 美しいとはちょっと違うけどすごく好きなのは遠藤周作
10 18/07/18(水)22:12:52 No.519745071
百年の孤独
11 18/07/18(水)22:13:25 No.519745271
豊島与志雄 鈴木三重吉
12 18/07/18(水)22:13:32 No.519745317
文の美しさに感動したのが泉鏡花
13 18/07/18(水)22:13:32 No.519745319
志賀直哉
14 18/07/18(水)22:13:43 No.519745381
漱石と谷崎の文章の美しさの方向性はだいぶ違うと思う 日本語極めたと思えるのは谷崎
15 18/07/18(水)22:13:51 No.519745422
宮部みゆき
16 18/07/18(水)22:14:11 No.519745537
>文の美しさに感動したのが泉鏡花 鏡花もいいね テクストと内容がかみ合わさったあの感じがいい
17 18/07/18(水)22:14:37 No.519745697
美しいっていうと大体文豪の文学的に美しいやつが挙がるけど 人に読ませるための文章として一番整ってて美しいのは重松清だと思う
18 18/07/18(水)22:15:14 No.519745969
フィオナ・マクラウドのかなしき女王 ケルトファンタジーなんだけど大正時代の訳が最高 青空文庫にもあるけど新仮名なんでできれば旧仮名の方で読んでほしい
19 18/07/18(水)22:15:37 No.519746155
文の美しさってあまりわからん 谷崎・鏡花の小説の中で展開される世界の美しさならわかるが
20 18/07/18(水)22:15:45 No.519746208
文章が美しいというか独特な雰囲気だけどマルセル・シュオッブの全集が良かったな でも海外文学は原作者と翻訳者どっちの文章が重要なのかちょっと悩む
21 18/07/18(水)22:15:47 No.519746221
三島由紀夫は美しいと言うよりは非の打ち所がないというか無駄がないというか 幾何学模様のような理性的な文体だと思う 間違いなく綺麗なんだけど美しいかと言われるとちょっと違う気がしてくる
22 18/07/18(水)22:16:59 No.519746670
カート・ヴォネガット
23 18/07/18(水)22:17:20 No.519746778
池波正太郎
24 18/07/18(水)22:17:33 No.519746862
描写が美しいとかじゃないなら村上春樹はよくリズムやら文字数やらよく計算してるなと思う
25 18/07/18(水)22:17:57 No.519746973
ひとくちに美しい文章って言っても美しさにもいろいろあるから難しい 無駄を削ぎ落とした機能的な美しさも逆に飾った華美な美しさもどっちもわかる
26 18/07/18(水)22:18:41 No.519747233
梨木香歩 鈴木銀一郎
27 18/07/18(水)22:18:42 No.519747244
時代ものになっちゃうけど藤沢周平とかどうだろうか
28 18/07/18(水)22:19:17 No.519747447
詩だけど伊良子清白とか西条八十の詩とか美しいなって思う 日本語の美しさを味わうなら詩の方が好き
29 18/07/18(水)22:19:40 No.519747587
パソコンがないときの小説は大変すぎだな 字が汚いと書く気も起きないんだろうな
30 18/07/18(水)22:19:54 No.519747682
ルイスキャロル良いよ原文ね というかマザーグース系の言葉遊びが素晴らしい
31 18/07/18(水)22:20:16 No.519747824
中期くらいまでの栗本薫
32 18/07/18(水)22:20:32 No.519747907
>パソコンがないときの小説は大変すぎだな >字が汚いと書く気も起きないんだろうな 昔の作家の原稿とかなんて読むんだコレってのが結構ある…
33 18/07/18(水)22:20:35 No.519747933
韻文だったら三好達治が文語体で書いたものは好き 普通の人が文語で書いてもなかなかああいう感じにならないんだよね
34 18/07/18(水)22:21:55 No.519748422
海外文学は原文が読めるとずいぶん違うんだろうなと思う シェイクスピアの凄さとか全然違うっていうし
35 18/07/18(水)22:22:05 No.519748480
スレ画ってもしかして消しゴムとか使ってない?
36 18/07/18(水)22:22:42 No.519748681
>海外文学は原文が読めるとずいぶん違うんだろうなと思う >シェイクスピアの凄さとか全然違うっていうし 留学とかで何年も過ごせば細かいニュアンスとかもわかるもんなんだろうか
37 18/07/18(水)22:23:15 No.519748857
>スレ画ってもしかして消しゴムとか使ってない? この時代の原稿は万年筆とかだろうから使ってないんでないかな
38 18/07/18(水)22:24:08 No.519749158
簡単に言葉のリズムの特性や美しさが感じられるという意味ではイタリア文学がおすすめ 山猫の冒頭とか舞台が描き尽くされているかのように錯覚する
39 18/07/18(水)22:24:43 No.519749376
>>スレ画ってもしかして消しゴムとか使ってない? >この時代の原稿は万年筆とかだろうから使ってないんでないかな 鉛筆ですらないのね… そりゃこうなるか
40 18/07/18(水)22:25:16 No.519749553
ちんちん亭くらいしかわからんです
41 18/07/18(水)22:25:32 No.519749649
>簡単に言葉のリズムの特性や美しさが感じられるという意味ではイタリア文学がおすすめ >山猫の冒頭とか舞台が描き尽くされているかのように錯覚する やっぱり原語? 英語ならともかくイタリア語はちょっとわかんない…
42 18/07/18(水)22:26:52 No.519750122
文章から喚起されるイメージが美しい作品は結構あるけど 文章そのものが美しいってなるとやっぱり谷崎かなぁ…
43 18/07/18(水)22:27:02 No.519750195
石川博品
44 18/07/18(水)22:28:52 No.519750866
>やっぱり原語? >英語ならともかくイタリア語はちょっとわかんない… イタリア語はローマ字読みしていいので発音はむしろ簡単 語彙も(ラテン->)フランス語経由で英語に入ったものがあるからそれなりに分かると思う 言語の特性として韻文でなくともアクセントからリズムがきっちり出るので発音していて楽しい そこからぐいぐい近代に入ろうとするシチリアの館の描写が迫って来るイメージ
45 18/07/18(水)22:28:59 No.519750906
谷崎はいかにもな春琴抄とかよりも筋自体はどうでもいい話の細雪の方がすげえってなる
46 18/07/18(水)22:29:51 No.519751213
言葉がするする入ってくるような読みやすい文章が美文だと思うけど 読みやすい文章って人によってかなり差があるよなとも思う
47 18/07/18(水)22:30:01 No.519751266
ラノベだと中村九郎が日本語表現頑張ってるなと思った スレ内で出てるけど三島谷崎鏡花は俺も好き
48 18/07/18(水)22:30:34 No.519751419
谷崎は源氏の影響を受けたって言われるけど蓼食ふ虫からして方向性は源氏と大差ないように思う 題材も文体も
49 18/07/18(水)22:30:42 No.519751464
安部公房 いや単に好きなだけです
50 18/07/18(水)22:31:40 No.519751754
>読みやすい文章って人によってかなり差があるよなとも思う 素人の文章読んでると簡素なのにうn?ってなることがあってよく混乱する
51 18/07/18(水)22:31:41 No.519751764
石川淳の荷風全集推薦文
52 18/07/18(水)22:32:20 No.519751972
昔の作家の話だとあの作家は各出版社に翻訳係がいたとかそういう話けっこうあるよね
53 18/07/18(水)22:32:27 No.519752012
学生の時ハマったのは小林秀雄なんだけど美しいともまた違う気がする…どちらかというと詭弁よりな感じ 詩でもいいので美しい文章書く人を知りたいなあ
54 18/07/18(水)22:33:33 No.519752418
極まった文章でうんこちんちん!な山田風太郎には参るね…
55 18/07/18(水)22:33:35 No.519752425
>石川博品 >中村九郎 ここに希を入れると俺の好きなラノベ(エロゲ)作家三人衆が出来上がる 新作読みたい
56 18/07/18(水)22:33:46 No.519752499
牧野修とか津原泰水みたいな文系sf?好き
57 18/07/18(水)22:34:32 No.519752768
評論なら小林秀雄で間違いないと思う
58 18/07/18(水)22:34:43 No.519752827
澁澤龍彦好きだけどあの人の文章はあんまり美しいって感じじゃないかな 硬質で端正な印象の文章 内容はうn
59 18/07/18(水)22:35:19 No.519753016
「」ちゃんてなんのかんの読書家よね
60 18/07/18(水)22:35:29 No.519753069
>極まった文章で愛液精液万能!な山田風太郎には参るね…
61 18/07/18(水)22:35:31 No.519753086
センター過去問で小林秀雄出たときは問題そっちのけで読みふけっちゃった覚えがある センターの現文って面白い作品引っ張ってくるのが罪
62 18/07/18(水)22:36:16 No.519753327
Xへの手紙は好きだったなあ あれはいい文章だなあと思う
63 18/07/18(水)22:36:19 No.519753341
>澁澤龍彦好きだけどあの人の文章はあんまり美しいって感じじゃないかな >硬質で端正な印象の文章 >内容はうn 本質は批評家だなあって感じはするけど高丘親王航海記は文句なしに美しいと思う
64 18/07/18(水)22:36:51 No.519753527
ナブコフ 短編集が良い
65 18/07/18(水)22:37:47 No.519753860
でも正直文章力って作者の名前もあるよなって思う 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」 有名な川端康成の雪国の冒頭で美文と言われてるけど なろう作家とかラノベ作家がこういうの書いたら気取ってて読みづらいとか主語なくね?とか言われそう
66 18/07/18(水)22:38:16 No.519754041
>パソコンがないときの小説は大変すぎだな >字が汚いと書く気も起きないんだろうな 生原稿読んで面白いと思える作家は少ないと言われていました
67 18/07/18(水)22:38:36 No.519754160
ブランド力みたいなのはあるかもね
68 18/07/18(水)22:38:47 No.519754222
こういう話が出るたびに千日の瑠璃を紹介してる 本読みには是非読んで貰いたいもの
69 18/07/18(水)22:39:40 No.519754480
>言葉がするする入ってくるような読みやすい文章が美文だと思うけど >読みやすい文章って人によってかなり差があるよなとも思う 文章全体から醸し出される美学ってあると思うから 個人的には読みやすい=美文っていう風潮には異議を唱えたいけど ビジネス書とかってそんなのばっかで結構辛い
70 18/07/18(水)22:39:55 No.519754561
高丘親王航海記は俺も好き 宇月原晴明 安徳天皇漂海記が好き
71 18/07/18(水)22:40:10 No.519754642
会社に貼り出された反省文が恐ろしく美文で 何かのコピペでも無さそうだしこれ書いた人なんでこの会社にいるんだろと思った
72 18/07/18(水)22:40:11 No.519754647
太宰治の葉桜と魔笛は綺麗と思った
73 18/07/18(水)22:40:24 No.519754714
文才がなくても得意分野の説明してる学者は なんか着々として丁寧で好きだな
74 18/07/18(水)22:40:33 No.519754766
美文かはわかんないけどさらりと読めたのは江戸川乱歩とか上遠野浩平とか
75 18/07/18(水)22:41:05 No.519754916
出てなさそうなところで牧野信一 個人的に好きなのは中勘助とか
76 18/07/18(水)22:41:15 No.519754968
美しいというか巧い文章なら夢野久作が実はかなり読ませる 大衆娯楽小説の至宝と言うべきでするする入ってくる それをあれだけ読みにくくするんだからドグラマグラもやっぱりすごい
77 18/07/18(水)22:41:37 No.519755067
稲垣足穂の文章は好きなんだけど美文かと訊かれるとうn?って感じだな
78 18/07/18(水)22:41:41 No.519755086
>こういう話が出るたびに千日の瑠璃を紹介してる >本読みには是非読んで貰いたいもの 究極版て方が新しいみたいだけどそっちでいい?
79 18/07/18(水)22:41:53 No.519755162
中島敦はあの文の固さで意味わかってすらすら読めるけど美しいの区分に入れていいのかな あとベタだけど杜甫
80 18/07/18(水)22:42:08 No.519755251
稲垣足穂は文は美しいけどもめちゃくちゃつまんねえと思った
81 18/07/18(水)22:42:23 No.519755315
佐藤亜紀の天使
82 18/07/18(水)22:42:34 No.519755371
>個人的に好きなのは中勘助とか 銀の匙しか読んだことないけどあれは作品も文章も綺麗だったな 他のも今度読んでみるわ
83 18/07/18(水)22:42:59 No.519755493
イアンワトスンの持って回った言い回しが大好きなんだけど 人によっては下品に感じるだろうなとは思う
84 18/07/18(水)22:43:11 No.519755538
金井美恵子は最初読んだときなにこれと思ったけど好き
85 18/07/18(水)22:44:03 No.519755786
堀江敏幸好き
86 18/07/18(水)22:44:06 No.519755798
澁澤龍彦は短編もすごくよい
87 18/07/18(水)22:44:14 No.519755846
漢詩なら李賀もいいぞ
88 18/07/18(水)22:44:50 No.519756059
>佐藤亜紀の天使 佐藤亜紀いいよね… 俺はミノタウロスのほうが好きかな
89 18/07/18(水)22:44:55 No.519756076
>平野啓一郎は文は美しいけどもめちゃくちゃつまんねえと思った
90 18/07/18(水)22:45:09 No.519756144
美しいというべきかどうか分からないけど百閒先生の文章は素敵だと思う
91 18/07/18(水)22:45:15 No.519756177
美しいというのとはかなり違ってくるけど 簡潔さに関しては星新一が頭ひとつ抜けてる気がする 数行しかない海外のショートショートを星が翻訳したのと十年後に別の翻訳家が翻訳したのが載ってたけど全然違う
92 18/07/18(水)22:45:29 No.519756255
古井由吉
93 18/07/18(水)22:46:04 No.519756449
>太宰治 俺は魚服記が美しいなって思ったよ
94 18/07/18(水)22:46:27 No.519756555
村上春樹訳のレイモンド・チャンドラーって言ったら怒る?
95 18/07/18(水)22:46:43 No.519756647
美文体が好きなんだけど上手い人がやると凄くきらびやかだけど 下手くそがやると読めたものじゃなくなるので困る
96 18/07/18(水)22:47:02 No.519756747
ザ・美文と言うと鏡花だな…
97 18/07/18(水)22:47:15 No.519756807
ドリトル先生は学者兼翻訳家の人がやったやつと 井伏鱒二が翻訳したやつがあるけど やっぱり井伏鱒二版のほうが秀逸なんだよな…… 学者版をもし先に読んでたら俺はドリトル先生を好きになってなかったと思う
98 18/07/18(水)22:47:34 No.519756909
中島敦はパキッとした漢文調が好きだ 悟浄いいよね
99 18/07/18(水)22:48:05 No.519757072
本職作家じゃないけど料理研究家の辰巳芳子の文章は美しくていいぞ
100 18/07/18(水)22:48:21 No.519757147
俺も作家の素養がある人の翻訳の方が好きだな 言葉の選び方とか読みやすさが全然違うんだよね
101 18/07/18(水)22:48:33 No.519757205
>美文体が好きなんだけど上手い人がやると凄くきらびやかだけど >下手くそがやると読めたものじゃなくなるので困る 修飾表現を何処にどのように入れるかに懸かってると思うんだ
102 18/07/18(水)22:48:38 No.519757228
オシッコマン
103 18/07/18(水)22:48:48 No.519757294
読みやすいってよりどんだけ「おおっ」て感心する言い回しが出てくるか だから小説よりエッセイのが楽しいな辻潤とかさ
104 18/07/18(水)22:48:50 No.519757304
梶井
105 18/07/18(水)22:49:08 No.519757401
泉鏡花の外科室読んだ時の衝撃は未だに忘れられない 美しく流れるような文体とむせ返るようなエロスを感じさせる
106 18/07/18(水)22:49:33 No.519757533
>村上春樹訳のレイモンド・チャンドラーって言ったら怒る? 俺は村上春樹訳好きだよ キャッチャーもね
107 18/07/18(水)22:49:55 No.519757650
綺麗な文章系の話題になると俺もだけどやっぱり古い時代の作家が挙がりがちになるね 最近の作家で文章綺麗な人もいっぱい知りたい
108 18/07/18(水)22:49:56 No.519757658
>中島敦はパキッとした漢文調が好きだ >悟浄いいよね いい…個人的にいちばん好きなのは李陵と蘇武のやつ
109 18/07/18(水)22:49:57 No.519757668
>美文体が好きなんだけど上手い人がやると凄くきらびやかだけど >下手くそがやると読めたものじゃなくなるので困る 単語を自分のものにできないまんま書いたって感じの辛いよね…
110 18/07/18(水)22:49:58 No.519757674
翻訳というと吉田健一かな 本人の書いた金沢とかもいいけど
111 18/07/18(水)22:50:45 No.519757915
>最近の作家で文章綺麗な人もいっぱい知りたい 北村薫 俺が好きなだけ
112 18/07/18(水)22:50:46 No.519757919
李白 風景一部切り取ってるだけなのにやたら綺麗に思えるから凄い
113 18/07/18(水)22:50:55 No.519757960
一昔前は栗本薫と夢枕獏が一ヶ月に書く原稿枚数バトルをしていたもんだ
114 18/07/18(水)22:51:08 No.519758023
森鴎外はああこの整い方よ…と思ってしまう 翻訳は特に
115 18/07/18(水)22:51:36 No.519758139
>美文体が好きなんだけど上手い人がやると凄くきらびやかだけど >下手くそがやると読めたものじゃなくなるので困る やめてくれカカシ その術は俺に効く 中学生時代に泉鏡花にはまってしまって…
116 18/07/18(水)22:51:36 No.519758142
読みやすさなら小林泰三おすすめ 無駄を削ぎ落としたテンポの良さを味わえる その分会話とグロ描写がねちっこいけど
117 18/07/18(水)22:51:38 No.519758154
>>シェイクスピアの凄さとか全然違うっていうし >留学とかで何年も過ごせば細かいニュアンスとかもわかるもんなんだろうか シェイクスピアなら江戸時代の人だから それ用の文法と単語知らないと無理 ネイティブも解説ないとわからない あと発音も違うから韻も伝わらない
118 18/07/18(水)22:51:39 No.519758159
>宇月原晴明 美文というのとは違うけど信長と聚楽びっくりするほど面白い
119 18/07/18(水)22:51:45 No.519758186
>美しいというべきかどうか分からないけど百間先生の文章は素敵だと思う 山高帽いいよね…
120 18/07/18(水)22:52:19 No.519758368
幸田露伴も美しいというかオーケストラのような文体
121 18/07/18(水)22:52:36 No.519758460
東海林さだお 短いエッセイ系だと一番好き
122 18/07/18(水)22:52:41 No.519758491
古めの翻訳が好きなんだよな 創元の未来のイヴとかよかった
123 18/07/18(水)22:53:06 No.519758667
村上春樹は中身がそんなに好きじゃないのに文章の上手さは否定できない
124 18/07/18(水)22:53:24 No.519758780
深田久弥もいいよ 書かれた山登ってるとなお良い
125 18/07/18(水)22:54:58 No.519759269
>その術は俺に効く >中学生時代に泉鏡花にはまってしまって… 中学の頃ならいいじゃん 旧仮名遣いおじさんとか見てると辛いぞ
126 18/07/18(水)22:55:00 No.519759290
この間かった本だけど竹友藻風訳のルバイヤート 美文調で壮麗 でも岩波のもあっさりと読みやすくて好き
127 18/07/18(水)22:55:05 No.519759317
最近だと…最近でもないけど池澤夏樹はかなり詩的な言い回しを巧みに描ける人かなあ
128 18/07/18(水)22:55:06 No.519759318
>幸田露伴も美しいというかオーケストラのような文体 露伴はバッハ的というか厚みがあって堅くて好きだな
129 18/07/18(水)22:55:34 No.519759474
>創元の未来のイヴとかよかった 齋藤磯雄いいよね……
130 18/07/18(水)22:55:58 No.519759635
レファニュの短編集
131 18/07/18(水)22:56:36 No.519759848
町田康も独特
132 18/07/18(水)22:56:42 No.519759885
>村上春樹は中身がそんなに好きじゃないのに文章の上手さは否定できない 最初に読んだのがノルウェイの森で途中で脱落して しばらくして風の歌を聞けと1973年のピンボール読んで印象がガラッと変わったよ 特にピンボールはいい… 何となく雲が低く垂れ込めた灰色の港町の哀愁を描かせたら最強なのではと思う
133 18/07/18(水)22:56:44 No.519759912
谷川俊太郎かな…
134 18/07/18(水)22:56:47 No.519759936
好きな人には申し訳ないけど村上春樹は小説としてはクソだと思うよ 1Q84もノルウェイも ただまぁ文章はかっちりしてるよね
135 18/07/18(水)22:57:04 No.519760031
昔に翻訳された海外の詩は美しくていいよね 澁澤龍彦が紹介してた串田孫一訳のギリシャの詩もいつか読んでみたい
136 18/07/18(水)22:57:27 No.519760156
>町田康も独特 高校の頃めっちゃハマったんだけど 大学の頃読むとちょっとしんどかった 今読んだらまた違う感じなんだろうか
137 18/07/18(水)22:57:30 No.519760172
俳人だけど 橘曙覧の素朴な句はいい
138 18/07/18(水)22:57:30 No.519760175
カズオイシグロの日の名残りが好きだな
139 18/07/18(水)22:58:11 No.519760407
>好きな人には申し訳ないけど村上春樹は小説としてはクソだと思うよ >1Q84もノルウェイも >ただまぁ文章はかっちりしてるよね まあ内容じゃなくて文章スレだしね 俺は村上春樹の翻訳が好き
140 18/07/18(水)22:58:14 No.519760425
>>こういう話が出るたびに千日の瑠璃を紹介してる >>本読みには是非読んで貰いたいもの >究極版て方が新しいみたいだけどそっちでいい? そっちは読んでない 「徹底的に書き直した」らしいからどうとも言えないかな…
141 18/07/18(水)22:58:52 No.519760659
秋山瑞人
142 18/07/18(水)22:59:20 No.519760780
小林恭治のカブキの日
143 18/07/18(水)23:00:06 No.519760985
>>佐藤亜紀の天使 >佐藤亜紀いいよね… >俺はミノタウロスのほうが好きかな 読み終わった後に日本人が書いた本だと思い出して驚いた
144 18/07/18(水)23:00:08 No.519760991
>そっちは読んでない >「徹底的に書き直した」らしいからどうとも言えないかな… なるほど… とりあえず図書館に旧版置いてないか探してみるわ
145 18/07/18(水)23:00:53 No.519761199
バルタザールの遍歴を読みたいと思っていたのを思い出した ありがとう
146 18/07/18(水)23:01:51 No.519761440
コンラッドかな……
147 18/07/18(水)23:02:25 No.519761593
賛否あるかもしれんが皆川博子大好きなんだ俺…
148 18/07/18(水)23:02:27 No.519761604
杳子・妻隠
149 18/07/18(水)23:03:10 No.519761798
大岡昇平
150 18/07/18(水)23:04:25 No.519762182
連城三紀彦とかは以前ここの誰かに勧められたけど良かった
151 18/07/18(水)23:04:32 No.519762227
俳句よめ俳句
152 18/07/18(水)23:04:50 No.519762313
昭和ぐらいの頃の女性小説家で全体主義的な世界を書いた短編小説の文章がよかった記憶があるんだけどタイトルと作者が思い出せない
153 18/07/18(水)23:05:40 No.519762561
NHKの朗読すきだよ 谷崎潤一郎の文は綺麗だけど話はどうなんだと思った…