18/07/09(月)01:22:11 温泉宿... のスレッド詳細
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18/07/09(月)01:22:11 No.517471270
温泉宿に集まった姉の団の一同は談笑に花を咲かせていた 「やっぱり妹の寝顔が可愛くてね！」「あーわかる！めっちゃええよな～」「んー…あたしは妹がつがいで暮らしてるから最近お目にかかってないのよねぇ」「それならカラカル姉もかばん達と暮らせばいいんじゃない？」「あれぇ？そういえばブラ姉さんは？」 「すまない…遅れた」「遅かったわね…後ろの子は？」遅れてきたブラックジャガーの後ろには一人のフレンズが着いてきていた 「紹介しよう、こっちはキングチーター」「初めまして…その、今日は姉である皆さんにお願いがあって来たの…軽蔑されるかもしれないけど」 キングチーターは自らの身の上をぽつぽつと話し始めた 自身にも妹がいるが速く走ることを求める余り家庭を省みなかった事 何も告げずに旅に出てしまった事 そして…その事を妹に謝りたいと それを聞いた姉達の反応は… 「最低ね」「最低やな」「…妹さんが可哀想ですぅ」至極冷淡なものだった「返す言葉もないわ…」 だがブラ姉は違った「待ってくれ！オレはかつて黒姉貴に堕ち過ちを犯した…でもこいつはあの時のオレと違ってまだ引き返せるんだ！頼む、力を貸してくれ！お願いだ！！」
1 18/07/09(月)01:22:55 No.517471418
「…わかった、手伝うわ」姉の熱を感じたギンギツ姉は手を差し伸べた 「ギンギツ姉…」「しゃあないな～…ウチらも手伝ったるさかい、皆ええな？」「ええ！」「仕方ないわね…」「はいですぅ」 ヒョウ プリンセス カラカル ヒトコブラクダもそれに応じた 「皆…ありがとう！」 「じゃまずは妹さんの手掛かりが必要ね…何かある？」「それが…その…私達はさばんなに住んでたんだけど…見当たらなくて…」「…何もないのね」「はい…」「少し待ってて」 ギンギツ姉はボス越し誰かとに話し始めた ｱﾜﾜﾜ ｶﾞﾁｬ「もしもしママ？お願いがあるの…って子を産んで…」『…乳してな…は産めない…』「それじゃ…何して…」『確か…パリ運送って…あ！待って…したわ』「うん…わかったわママ…」ﾁﾝ 「妹さんは今運び屋として働いてるみたい…こっちに荷物を手配してもらったから来るまでここで待ちましょう」「だがオレ達が居座ってていいのか？キタキツネは…」「オイナリサマの所にいるから平気よ」「そうか…」 「どうしよう…会ったら何を言えば…」「まず謝りなさい…それからよ」 浮き足立つキングチーターを優しく諭すギンギツ姉 温泉宿にひとつ足音が近付いてきた
2 18/07/09(月)01:26:09 No.517472032
「お待たせしましたー！ジャパリ便でーす！」のれん越しにチーターの快活な声が響く 「行きなさい！」「しっかりなさいよ！」「泣かしたらあかんで？」「あんま待たせたらダメよ？」「仲直り、ですぅ」「…まだやり直せるさ、お前なら」 姉の団の応援を受け一歩踏み出したキングチーターは…ようやく妹との対面を果たした 「っ…キング姉さん！？」「ぁ…あの！ごめんなさい！勝手にいなくなったりして…それから、その」 だがチーターは話の続きを待たず姉を抱き締めた 「もうっ…心配したんだから！」「あの…私…わた…」「無事でよかった…ほんとにもう…」 抱き合う姉妹を姉の団は優しく見守っていた 姉妹の絆を取り戻せたのだ 彼女らは誇らしい気持ちと姉液に満たされていた 「さて…今日はお開きね、皆帰るわよ！」「…っ！待って！」去り行く姉達を引き留めるキングチーター「私も…あなた達と」 「ダメよ」「えっ…」「やっと仲直りしたんだ、もっと妹との時間を大事に過ごせ…これを持っていけ」 ギンギツ姉とブラ姉の優しさに涙するしか出来なかったキングチーターはいつか姉の団に認められるまで妹を愛でることを誓った 渡されたパンツを握り締めて…
3 18/07/09(月)01:29:16 [す] No.517472579
だいたい一週間ぶりのスクなのだ…最近筆が遅くなっていけない… キングチーターの紹介文見てたら家庭を省みなさそうな感じしたから拗らせて姉妹の絆を取り戻させる話にしてみたのだ… たまには凌辱分のない姉スクだっていいじゃない…
4 18/07/09(月)01:41:31 No.517474597
わからんぜんぜんわからん
5 18/07/09(月)01:47:46 No.517475567
羽がふさふさしてとってもきれいでした
6 18/07/09(月)02:13:56 No.517479281
キングチーター良いよね