18/07/05(木)01:32:17 嵐の前... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1530721937080.png 18/07/05(木)01:32:17 No.516478108
嵐の前の静けさいいよね 逆ナンパビーチ2018はじめました カブキマンさんお友達と再会し車中から思い出話その他にもう後部座席で夢中になる人妻シスターの怪文書をお願いします 前フリ su2475534.png su2475535.png su2475536.png su2475537.png su2475538.png
1 18/07/05(木)01:39:15 No.516478992
カーセックスは危なくねえかな ワクワク感が興奮に上乗せされるんだろうけど
2 18/07/05(木)01:52:38 No.516480626
ネガいチャレンジ!
3 18/07/05(木)01:52:46 [sage] No.516480641
死ねばいいのに
4 18/07/05(木)02:15:50 No.516483035
これだけでもネガちゃんとわかるもんだ
5 18/07/05(木)02:22:17 No.516483642
人の心には大きな穴が開いている。覗けばどこまでも深く、墜ちれば二度とは上がれない泥沼が。 世の人はそれを直視するのを無意識のうちに避けているか――あるいは気付かぬかのどちらかだ。 己の胸の中心に、ぽかりと開いた虚無の穴。何で埋めようともとても足らず、見つめた先にあるのは狂気だけ。 だから人は穴の淵を、幸福の千鳥足でようやく歩く。そちらを見るだけの勇気は誰にもない。 彼女が幸せな夫婦生活の中で感じた、身を焦がし骨を泣かせる刹那さと寂しさも―― 穴の中から滲み出た黒い小波のような感情の、ほんの一部。足を取られるには十分すぎるだけの。
6 18/07/05(木)02:22:32 No.516483668
一度汚れた画布が元の白には戻らぬように。砕けた皿が直らぬように。 己の中の虚無を知れば、人は穴を埋めようとせずにはいられなくなる。自分の全てが流れ出てしまいそうだから。 彼女にとってのそれは、夫の出張にたまたま重なった、人寂しさと体の火照りの絶頂期だったというだけ。 忙しいから、出張があるからと夜の誘いを袖にされて、熱帯夜より熱い体だけが、そこに残る。 人と肌を重ね、心の隙間を埋めあう行為は、一人で鬱憤を晴らすのとは、比べ物にならない。 愛しい相手ができたからこそ、満ち足りる感覚を味わってしまったからこそ、もう独身の頃には戻れない。 ああ、その相手が自分をほっぽって、一人遠くに行ってしまう――冷たい泥が、足首までを呑んでいる。
7 18/07/05(木)02:22:47 No.516483695
昔から、自分の体に自信のある方ではなかった。同年代よりも随分と控えめな身丈と体つきのせいで。 でも、あの人は私を求めてくれる。私で気持ちよくなってくれている――私もきちんと女の体なのだ、と知れた。 彼が優しく撫でた肌の上から、じわりと熱が染みこんで来る様な、あの感覚が恋しい。 もし、それが彼の手でなかったなら…?そんな気の迷いにちょうど、彼らの声が重なったのは、一年も前。 誘われるまま、勧められるまま、酒、部屋、煙草臭くも若い舌――そんなものを心の隙間に捻じ込まれて、 はっと気付けば己の股座から、どろりと不義の印が垂れていた。言いようのない充足感と、虚脱感と共に。 ――“あの人でなくてもいい”と知らされてしまったのは、夫の帰るまでの一週間ほど。
8 18/07/05(木)02:23:02 No.516483716
浜辺に向けて走る大ぶりの車の中には、若い女が一人と、片手では収まらない数の更に若い男達。 後部座席の足元には、海も遠いというのに女物の服が脱ぎ捨てられていて、男のそれもちらほらと。 じっとり汗ばんだ女の太腿に、数人分の手が物欲しげににじり寄っては、その付け根へと伸びていく。 肩に置かれた手は、鎖骨を辿って小ぶりな胸へ。頬に添う手は唇へ。女の体を玩具のように、青年たちは弄ぶ。 やがて車が止まると――女の座席はすぐ横の、いきり立った腰の上。浅ましい嬌声が車内に響く。 海に着けば、また別の男が、彼女の心の穴を埋めていく――宿でも、帰りの車でも、また別の男が。 そうでもせねば、彼女はもう素面ではおれんのだ。人の温もりのない時間など、魂ごと凍えてしまいそうだから。
9 18/07/05(木)02:30:18 No.516484307
相変わらずカブキマンさんはすげえな…
10 18/07/05(木)02:30:30 No.516484335
これは学園祭でしようよ! 収まらないよ!