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    18/06/11(月)00:34:25 No.510932579

    第三話 前編 第3話 おねえちゃんは、満たしてくれる 前編 R-18SSです

    1 18/06/11(月)00:34:42 No.510932636

    一切れのパンではなく、多くの人は愛に、小さなほほえみに飢えているのです。 ─マザー・テレサ─ 出典:不明。

    2 18/06/11(月)00:35:13 No.510932734

     夏休みが始まる時にはいつもドキドキとわくわくするような感じが訪れる、人生の中で大きく何かが変わるような期待を何時も募らせる。  友達と夏休みの宿題を書き潰し、数少ないお小遣いをやりくりしながらショッピングを楽しむ。  だけど一日、二日と日々は過ぎていくのに、自分が求めていた感情を満たすものは、大きな変化を望んでいた精神を満たすものは現れない。  どこか自分の中でもわかっていたはず、ただの長期の休みで何かを期待しているだけでは大きな変化なんて起きるはずもないなんてこと。  でも、今年は違う。  今年はお姉ちゃんと一緒に過ごすことになった。  私の部屋の隣にお姉ちゃんが一時的に泊まることになった時、私はお姉ちゃんの意図を掴みかねていた。 「けど、きっと今は違う」

    3 18/06/11(月)00:35:48 No.510932867

     自分の胸に手を押し当て、お姉ちゃんが自分の部屋に訪れた時を思い出す。  お姉ちゃんのつけているフレグランス……確か、果物の匂いだったと思う。  部屋の中で布団に包まれながら、目をつぶるとあの時の感触や、匂いが思い起こされるような気がする。  優しく抱きしめてくれるお姉ちゃんは、私の好きなようにしていいと信じてくれている。 「けど、何時からなのだろう」  私がお姉ちゃんのことを好きだと気がついていたのは、高校生の頃は家族的な親愛の情だと思っていた。  胸がトクン、トクンと高鳴る。  この気持は不安? それとも…… 「わからない……」  外はまだ朝日が登ったばかりなのか、外から降り注ぐ光は弱々しく、しかしそれでいて段々と強さを増していく。

    4 18/06/11(月)00:36:14 No.510932957

     世界は明光に照らされるに連れて、段々と闇に溶けていた輪郭をくっきりとクリアに映し出していくだろう。それに対して私の思いはいつまでも輪郭を曖昧なままだ。  あの時姉を抱いたのは私の間違いだったのだろうか? 何度お姉ちゃんとお話をしても、買い物をしても思い浮かぶのは不安と、自分の選択肢への疑問ばかりだ。  お姉ちゃんが私を受けれてくれと言っても、それでも私はなにかに悩み続けている。  布団の中で身をよじり、壁に向き直る。まだ寝ていたい訳ではない、もう起きなくてはいけないのに、そうしたいという思いを見いだせない。  いっそ微睡みの中で考えるのを放棄してしまいたいような感覚に駆られる、お姉ちゃんのことはきっと好きだ。けどそれだけで本当にいいのだろうか? 私にもお姉ちゃんにもきっと平等に明日や朝日は訪れる筈、だけど私の気持ちなんか陽光に溶けて消えてしまうくらいの淡い程度のものではないか、という恐怖。 「……っ」  気がつけば、私は布団の中で身を屈めている。

    5 18/06/11(月)00:36:42 No.510933060

     顔まですっぽりと布団の中に隠して、息苦しいのも無視してただコットンの海に潜り続ける。  酸欠気味のせいか段々と思考がぼんやりしてくる、夏の朝日が降り注ぎ部屋の中が暑苦しい。  深く息を吐き出しながら、布団から顔を出す。  ふと起き上がった外では、何時もと変わらずスズメが庭で遊んでいる。 「……もう、起きなきゃ」  私はいそいそと布団から起き上がる、背中に汗で張り付いたシャツがぺったりとくっついて気持ち悪い。 「……お風呂、入ろうかな」  ぼんやりと動いていた脳を叩き起こすために、私は給湯器の電源をオンにしお風呂にタオルだけを持って、近くの洗濯箱に下着とシャツを投げ込む。  お湯の蛇口をひねると少しだけ熱いシャワーが私の体に降り注ぎ、寝ている最中にかいた汗を洗い流していく。 「……はぁ……んっ……」

    6 18/06/11(月)00:37:10 No.510933162

     自分の性器に指を這わせると、汗とは違う湿り気があった。 「……んっ……ふぅ……」  お姉ちゃんを抱いた時、自分はどう思っていたのかとは別に、お姉ちゃんの体を抱くことに対して興奮していた。  お姉ちゃんの胸を触る感覚を思い出し、情動に突き動かされるままキスをした。  体から漂う甘ったるい匂いが私の思考を奪い去り、自分の中に秘めていた情動を顕にする。  それは甘ったるい子供のようで、どこか卑しい大人のまぜこぜになったような気持ち。 「ぁっ……」  指で自分の性器の入り口を擦っていると、シャワーが私に降り注ぎながらだんだんと湯かさが増していく。  締め切った浴槽の中で、私が指を動かすたびに水をかき混ぜる音が部屋に響き、私はその音を聞いているうちにお姉ちゃんを抱いた時を思い出す。  あの時のお姉ちゃんは、熱っぽいような表情で私の愛撫をただ受け入れながら、綺麗な体を見せてくれた。

    7 18/06/11(月)00:37:29 No.510933230

    「……っ……」  それが時折、酷く羨ましく、そして思うのだ。  私もそうして欲しい、と。 「……ぁっ!……はぁ……はぁ……」  私はシャワーを頭から浴びながら、目を瞑って浴槽の中で天井を仰いだ。  滅茶苦茶にしたい、それはなにかの裏返し?  わからない、けど多分これは若さなのかなぁ、と思う。  あの時お姉ちゃんがされた感覚を、私自身も感じてみたいのかもしれない。  そうしたらその時感じるのは、愛されているという感覚なのだろうか? それともただ気持ちいいだけ? 痛いけど我慢をしていた? 「……欲求不満……か」  不満……不満? 何に対する? 日々?  いや……きっとこれは不満なんかじゃない、もっと多くが欲しいんだと思う。

    8 18/06/11(月)00:38:11 No.510933380

     私は湯船から上がると、自分の体から滴る水滴をタオルで拭う。  自分の感覚がわかる度に、やるべきことがクリアに、そして明確になり……そうして次にそうすること以外の事が考えられなくなる。  髪の毛をドライヤーで乾かし、手短に髪の湿り気をタオルも使って取り去る。  一秒でも早く、次の行動に移ってしまいたい。  私はシャツとパンツだけを身につける、下着が湯船から上がっただけでない湿り気で早くも微かに濡れている。  朝早くの寮の通路には人の気配はない、恐らく夏休みの間実家に帰省している学生も居るのだろう。  廊下を早足で歩き、隣の部屋のインターホンを鳴らす。  朝の空気が背中をつたい、火照った体から汗を止めようと体を冷やす。

    9 18/06/11(月)00:38:29 No.510933443

     私はインターホンのマイクのかすかな受話器をとった時の、向こうから聞こえる生活音にいち早く言葉を投げる。 「おはよう、お姉ちゃん」  一瞬の間があった後、お姉ちゃんが言葉を返す。 『どうしたの、みほ?』  私は焦り気味に言葉を紡ぐ。 「ドアを開けて」  ただならぬ雰囲気を感じたのか、少し早足で廊下をかけてきてドアの錠が外され、お姉ちゃんの部屋のドアが開かれる。 「どうしたの、みほ」  言い切る前にお姉ちゃんを部屋に押し込み、ドアの鍵を背中で閉じる。  お姉ちゃんはネグリジェを着ていて、まだ起きたばかりだというのがわかった。  私は目をぱちくりさせるお姉ちゃんの顔を見ながら、玄関で呆けているお姉ちゃんの手を握りお姉ちゃんの部屋のベッドまで引っ張る。

    10 18/06/11(月)00:38:50 No.510933522

    「み、みほ……?」  微かに漂う甘い匂いは、何時ものフレグランスではなくお姉ちゃん自身の匂い。  私はお姉ちゃんを引っ張り、ネグリジェ越しに胸元に顔を寄せる。  鼻腔をくすぐる甘い匂いと微かな汗の匂い、さっきまでコーヒーを飲んでいたのか口元からはカフェインを思わせるような匂いが交じる。 「……やっぱり、お姉ちゃんの匂い好きだな」 「んもう……そんな下着姿で外を出歩いちゃだめだよ、みほ」  そういうお姉ちゃんは困ったように目線を私から逸らそうとするが、私はお姉ちゃんの手を掴むと、私の下着の下から胸を触らせる。  先程まで行為に耽っていたせいか、敏感気味な私の乳首はお姉ちゃんの手で触られる感触で、段々と乳頭が膨らむのを感じる。 「み、みほ……まだ、朝……」

    11 18/06/11(月)00:39:10 No.510933607

     そういうお姉ちゃんを布団に押し倒しながらキスをする。  啄むように一回、二回、それから舌をねじ込みされるがままのお姉ちゃんの上に跨がり口腔を貪る。  歯茎や、舌と自分の下を絡ませ隙間から漏れる空気も貪欲に奪い取ろうと口を密着させる。  ぼぅっと呆けたお姉ちゃんから口を離すと、私はお姉ちゃんの顔を見る。  その表情は蕩けている。 「お姉ちゃん……私もお姉ちゃんに犯されたい」  私はそう言って舌で唇を舐める。  お姉ちゃんはぼぅっと、まるで何を言われているのか理解していようとしているようだ。 「お姉ちゃんの指で……」  私は下着を脱ぎ、自分の生殖器の割れ目をお姉ちゃんの眼前に見せつける。  生暖かい息が私の性器に触れる度に、心臓がドキドキと高鳴り顔が紅潮し、性器から体液が胎内から外へと溢れていくのがわかる。 「滅茶苦茶にして……?」  私はその時、確かに笑っていたのだ。

    12 18/06/11(月)00:42:18 No.510934386

    今日はここまで おやすみなさい

    13 18/06/11(月)00:44:51 No.510934951

    そんな…

    14 18/06/11(月)00:45:59 No.510935186

    眠れなくなるじゃねえか…

    15 18/06/11(月)01:02:15 No.510938705

    いいところで…

    16 18/06/11(月)01:05:13 No.510939347

    お姉ちゃんの甘い匂いに優しみを感じる…

    17 18/06/11(月)01:16:04 No.510941363

    生殺しぜよ…

    18 18/06/11(月)01:17:59 No.510941696

    匂いフェチいい…俺の睦月影郎心が刺激されますよ