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18/06/03(日)22:11:23 過去、... のスレッド詳細

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18/06/03(日)22:11:23 [ミツイクおめでたです。お納めください。] No.509323970

過去、過去を塗り替える事は決してできない この仔を授かった理屈や意味は、今更書き換える事が出来ない。 この仔への愛情は今最も高まっているといっても過言ではないが、この仔を授かる までの間、私とアイツには愛なんてものは存在しなかった。 けど私とアイツは今こうして愛し合っている。この気持ちはどこからくるのだろう 同じ問いを何度も繰り返している。まるで自分の過去を塗り替えているようなそんな気がしてならない。

1 18/06/03(日)22:11:49 No.509324087

「考えても考えても堂々巡りね」 天井の高いベッドを見上げそうつぶやく。まだ広くて二人分はある大きなマットになれない。 「何をですか?」梅雨晴れとは言えない外は曇り空、月どころか星すら見えない。アイツは私に問う、 「なんで私アンタを愛してるのかしらね…毎回同じことで悩んでるわね」 「またですか、ですから何度も」 「ええ答えは出てるはずよ、この仔の為。この仔の為に今私は愛し合っている。」 「そうじゃないですか」 「わかってるのよ…それくらいもう十分わかってるつもりなのよ…めんどくさいわね私」 何度も答えは示し合わせたはずなのに、この問いから逃れる事はできない。 この仔を授かった、番(つがい)になった。その事実は揺るぎないはずなのに 動機、動機だけが私を揺れ動かす。 「イヤですか?ボクを愛する事が」 あいつの一言が研いだばかりの針のように私の心に刺さる。

2 18/06/03(日)22:12:15 No.509324218

「イヤな訳ないじゃない…」 「イヤなんでしょう?ボクを一緒にいるのが?そうじゃないんですか?」 「誰もそんな事言ってないわよ」 「イヤならイヤってはっきり言ってくださいよ!!!!326」 「何ムキになってるのよ!!!!196」 つい頭に血流が昇る、いけない。この仔の為にいけないとわかってるのにアイツと私いつもそうだ、こうして素直になれない。 けど今日は違う、いつもならクールに、落ち着いてスカして決める癖に今日のミツルは様子が違う、普段より感情的だ 「イヤなんでしょう!!!貴方とじゃなくてココロさんが好きな!そんなボクがイヤなんでしょう!!!!」 あいつの叫び声がトリカゴじゅうに響き渡る、ミクとゾロメが跳んできそうなそんな悲鳴に近い 雷雲のゴロつき音がそれを丁寧に隠してくれた。 しばらく沈黙が続く。 「…あなたはココロを好きなままでいいのよ…それで私はかまわない…私だってまだイチゴの事を…」

3 18/06/03(日)22:12:49 No.509324388

きたな!

4 18/06/03(日)22:12:52 No.509324399

来やがった!

5 18/06/03(日)22:12:57 No.509324429

キテル…

6 18/06/03(日)22:13:25 No.509324553

「そんなの嘘です…絶対ウソです!!!!326」 「いいって言ってるじゃない…この仔とココロを愛してくれたら私はそれでいいのよ」 自分を殺している。そんなはずないのに嘘をつく、優しい嘘だがあまりにも己に残酷だ そんなの絶対に耐えられない。 「そんな嘘つかないでください」 すぐに見透かされる、きっと顔に”嘘です、耐えているだけです”と大きく書かれているような、そんな表情をしていたに違いない。 「そうね嘘と言えば嘘よ、けど受け入れないといけない事実ではあるのよ、私はココロから貴方を奪った、引き裂いたのよ!事情はどうあれそういう事、そういう形になってしまったのよ?だから私はアンタの気持ちにとやかく言えないのよ…わかってよミツル、私の気持ちも!!!何もかもとは言わないから!!!!」 ついムキになって大声を出してしまう。何もかも全て曝け出してしまっている。隠していればいいものを波風が立たない様、凪のような心を取り戻そうとしているのに 私の心と気持ちはそれに耐えられなかった。

7 18/06/03(日)22:13:27 No.509324562

あいつ

8 18/06/03(日)22:14:15 No.509324826

>「…あなたはココロを好きなままでいいのよ…それで私はかまわない…私だってまだイチゴの事を…」 うんうん♪正直になったねイクノちゃん♪

9 18/06/03(日)22:14:28 No.509324882

いい傾向ですね…556

10 18/06/03(日)22:15:01 No.509325048

二人共涙が溢れて止まらなかった。何を言葉をかけていいのやらわからない、そんな状態が続いた。どうしてこうなってしまったんだろう。こんなはずじゃなかった そんな空気がこの部屋を包み込む。はずだったのに 「そんな事できる訳ないじゃないですか!!!ボクは貴方を愛しています!!!!!」 あいつの言葉がその雨雲を消し去った。半ば強引だけどそれがアイツにとっての事実なのだから。 「ボクは貴方を愛しています、今の貴方も昔の貴方も愛しています!?それは悪い事ですか!?たしかにボクと貴方は歪んでいた、けどそれがあるからいまこうしてこの仔という「祝福」に恵まれて、僕らは番(つがい)になった!?だからボクはそれでいいんです。ココロさんは好きですけど貴方はそれ以上の存在なんです。もうそうなってしまったんです!!!だから、そんなボクを受け入れて!受け入れてくださいイクノ!!!イクノ!!!!」 強くアイツの身体が私を求めるようにすがりつく

11 18/06/03(日)22:15:43 No.509325242

「ミツル!!!!196196」 ただ訳もなくアイツを抱きしめた。抱きしめ返したというのが正解かも知れない。 そのまま痛い位に抱きしめ合った。 ―――その後私達は一つになった、ココロにはまだ許可を得てはいないが、一つになる唇を重ね、身体を重ね、そう一つになる。 時には痛みすら感じた、必死に求める私を腕を、腰を、そして背中を掴むアイツの爪痕が今でも痛く残る。 けどそれは幸せだった、アイツに求められている。あの歪んだ愛ではない、私自身が愛されている。その幸福感は痛みを消し去る事すら容易かった。 決して過去は塗り替えれない、けどそんな過去すらアイツは受け入れてくれた。だから次は私が受けれる番だそれで二人で一人、比翼の翼として飛び立てるのだから。 気がつけば雨雲が去り、晴れ渡った朝日が私達を包み込んだ 過去や痛み、そんな過去を癒やしてくれるように朝焼けが少しづつ顔を出していた。

12 18/06/03(日)22:15:48 No.509325270

署長がご満悦だから今日はセーフですね?

13 18/06/03(日)22:16:07 No.509325366

イクノちゃんいいよ…そうだよミツルくんはココロちゃんの物なんだよ♪

14 18/06/03(日)22:17:06 No.509325664

>「…あなたはココロを好きなままでいいのよ…それで私はかまわない…私だってまだイチゴの事を…」 言質!!!イクノちゃんから言質取りましたよ!!!556556!!! ミツココですよもう言い逃れはできませんね!!!!556556

15 18/06/03(日)22:17:29 No.509325792

署長これはセーフですよね?

16 18/06/03(日)22:18:15 No.509326036

よくない...よくないなぁ!!!!556556

17 18/06/03(日)22:18:18 No.509326058

>署長これはセーフですよね? あなた毎回同じこと聞いてますよね!!?556 アウト!アウトです!!!556

18 18/06/03(日)22:18:31 No.509326113

ミツイクキテル...

19 18/06/03(日)22:18:40 No.509326146

今日は署長元気だなあ…

20 18/06/03(日)22:19:18 No.509326357

>「…あなたはココロを好きなままでいいのよ… ほらイクノちゃんもこう言ってますし?ミツココですよ署長!?わかってくださいよ!!

21 18/06/03(日)22:19:23 No.509326373

1日最後の密かな癒しきたな…

22 18/06/03(日)22:19:38 No.509326446

妊婦ックスしてる…

23 18/06/03(日)22:19:53 No.509326515

妊娠中のセックスはやばいんじゃ...

24 18/06/03(日)22:20:39 No.509326771

いいなぁミツイクいいなぁ...

25 18/06/03(日)22:20:58 No.509326868

様子を見ましたが死刑!!死刑です!!!556

26 18/06/03(日)22:21:17 No.509326940

知りたいことばかり増えるんだ 僕らは何推しなんだろうって どうしてミツイクとミツココは共存しちゃだめなんだろう 居なくなったフトココ派はどこに行ったの? ミツルはミツココ警察から帰ってこられる? 署長は誰? オトナはどうして答えてくれないんだろう… どうしてみんな黙っているんだろう… ミツイクは…016

27 18/06/03(日)22:21:42 No.509327073

歪んた比翼の鳥 いいよね…

28 18/06/03(日)22:22:35 No.509327342

ココロちゃんまだ記憶消されてるのに元気だなぁ

29 18/06/03(日)22:22:56 No.509327429

>私はココロから貴方を奪った、引き裂いたのよ! うんうん♪♪イクノちゃんにもちゃんと罪の意識があるみたいだね♪ なら許されるためにはなにをしなきゃいけないのかな? 罰を受けるのそのお腹の仔と一緒にお星様になる事で罪を償えるんだよイクノちゃん♪

30 18/06/03(日)22:22:57 No.509327433

僕には何もわからない… でも! ミツイク派は…ミツイク派はあの時… 笑っていたから…! 答えも問も聞こえないこの世界で… 僕には…ミツイクがまぶしく思えたんだ…!016

31 18/06/03(日)22:23:41 No.509327666

ないない...ないないしようねイクノちゃん♪

32 18/06/03(日)22:23:52 No.509327737

ボ ダ 正

33 18/06/03(日)22:24:35 No.509327978

ミツココだからセーフ!セーフです!

34 18/06/03(日)22:24:47 No.509328034

ボクもダーリンの言うことが正しいと思います

35 18/06/03(日)22:24:57 No.509328093

>ボクもダーリンの言うことが正しいと思います

36 18/06/03(日)22:25:14 No.509328181

ボクもダーリンの言うことが正しいと思います

37 18/06/03(日)22:25:30 No.509328246

まものの群れきたな…

38 18/06/03(日)22:25:30 No.509328251

ボクもダーリンの言うことが正しいと思います

39 18/06/03(日)22:25:34 No.509328271

ボクもダーリンの言うことが正しいと思います

40 18/06/03(日)22:26:15 No.509328520

まもののむれ帰れや!!

41 18/06/03(日)22:26:33 No.509328613

ゾロミクもずっと妊婦ックスしてるしセーフ!

42 18/06/03(日)22:26:51 No.509328714

首締めにハマってるまものは黙ってて!!556

43 18/06/03(日)22:27:31 No.509328932

ミツイクを語り合ったりイクココを語り合ったり・・ そういうことが今は楽しくて 大切で ここが俺たちの居場所なんじゃないかって そう思うんだ ミツココだけが俺たちの居場所じゃないよ きっと…016

44 18/06/03(日)22:27:37 No.509328959

歪んだ番が愛を確認し合うのいいよね...

45 18/06/03(日)22:28:25 No.509329184

いい...

46 18/06/03(日)22:29:12 No.509329415

居なくなったって神童はいうけどフトココ怪文書って需要ある?あるなら書くけど

47 18/06/03(日)22:30:57 No.509330025

ないなら皆で作ればいいんじゃないかな!016

48 18/06/03(日)22:31:45 No.509330277

ミツルくんはまだココロちゃんを愛してる そんなミツルをイクノは許してる つまりミツココだからミツココですから署長いいですよね!?

49 18/06/03(日)22:32:26 No.509330509

...れちゃえ ...れちゃえばいいんだ...

50 18/06/03(日)22:32:56 No.509330666

確かに歪んでいるのかもしれない… けど二人は手を取り合えば立派に飛べるんだ! 二人も比翼の鳥なんだよ!!!016 ミツイクとミツココは共存できるんだ!!!016

51 18/06/03(日)22:33:09 No.509330752

刹那的行動で血の海になるミツイクのベッドと取り返しのつかない命...

52 18/06/03(日)22:33:24 [9α] No.509330835

今日は天気が荒れ模様でした 報告は特に異常なし

53 18/06/03(日)22:33:27 No.509330854

ないなら自分で作ればいいんじゃないかな016 そういうことが今は楽しくて 大切で ここが俺たちの居場所なんじゃないかって そう思うんだ

54 18/06/03(日)22:33:37 No.509330914

コドモも作れないヒロくんは黙ってて!!!!556556

55 18/06/03(日)22:33:48 No.509330973

>刹那的行動で血の海になるミツイクのベッドと取り返しのつかない命... やめてよ!

56 18/06/03(日)22:33:58 No.509331034

アルファくんだいぶ丸くなったな...

57 18/06/03(日)22:34:07 No.509331085

ココロ!!002!!!!(バシィ

58 18/06/03(日)22:34:30 No.509331206

ココロちゃんそういうのよくないと思うな!!!214

59 18/06/03(日)22:34:49 No.509331303

ミツイク…いいよね!

60 18/06/03(日)22:35:55 [怪文書には曇り時々甘々ヒロゼロ怪文書をぶつけんだよ!] No.509331670

ふと、気づいたら真っ白な空間の中にいた。誰もいない、何もない、ただの真っ白な世界に、私だけ。 ――「ふたりで外の世界を見よう!」 だれかの声がして、視線を向けてみると、黒ずくめの、角の生えた赤肌の女の子が、勇敢な王子さまと手をつなぎ、 力強く走っていくさまが写る。あぁ、また、昔の夢を見たのか。まものが人間になることを願った、はかない夢を… ――「あの二人も、もうずいぶん大きくなったよね」 今度は視線の反対から声がする。聞きなれた、でもどこか大人びた声。私は今度は声の主に視線を向ける。 そこにはいつの間にか、私の王子様がたたずんでいた。不思議と背丈は私を追い越し、どこか大人びている。けど、 何故か口元から上に視線を向けられない。 ――「これから、あの子たちも世界の大きさをしって、此処から巣立っていくんだ…」 ――「すこし寂しいけれど、でも俺たちも経験してきたことだし、応援してあげないとね」 彼は、いったい何を言っているのだろうか?あれは、幼いころの私たちではないのか?

61 18/06/03(日)22:36:10 No.509331763

またきた!?

62 18/06/03(日)22:36:25 No.509331849

また来た!?

63 18/06/03(日)22:36:38 No.509331935

――「おーい!あんまり遠くに行くと危ないよ!」 ――「まったく、二人してあの活発さは誰に似たんだろうね?」 あの子たちは、いったいあの子たちは… ――「今行くから!、そこで待ってるんだよ?」 ――「やれやれ、まだまだ巣立ちの心配をしている暇はなさそうだね」 ――「今は俺たちが導いてあげないと…だって」 ――俺たちはあの子たちの"パパ"と"ママ"なんだから 子供たちに向かって走り出す彼を、私は眺めていた。頬にはなぜか、自然と涙が流れていた。 悲しくはない、痛くも苦しくもない。けど、この感情は…何だろうか? 少し先で、彼が私に手を振る、つられて小さな子供たちも、私に力強く手を振っていた。 ――あぁ、あれは私の希望だ。すべてを投げ打ってでも叶えたかった、私の…願い。それが今、目と鼻の先にある。

64 18/06/03(日)22:37:06 No.509332090

自然と笑みがあふれる。あの先には、きっと明るい将来があり、私が愛する未来がキラキラと輝いているに違いない! いてもたってもいられず、私は彼らのもとへ走り出そうとした。しかし、どうしても足が動かない。 もどかしさに苛立ち、自らの足をにらみつけると… 私の足首には、無数の手が絡みついていた。 気づいた瞬間、私は身体のバランスを崩し前に倒れこむ。"それら"は私の足をぐいぐいと、後ろへ後ろへと引きずり込む。 ――まって!待って!お願いだ!あそこに!あの場所にどうか行かせて! ――私は、まだ彼と外の世界を見れていない!、失われた空白を、まだ埋め尽くせてもいない! ――お願いだ!許して!だって…だってまだあの子たちを抱きしめてもいない! ――あの子たちに優しく、彼らがいずれするであろう小さな冒険譚を、やさしく聞き入れることもしていない! ――まだあの子たちに、やさしくキスをしてあげることもできていない! ずるずると遠のいていく愛しい情景を目に、"それら"は抑揚のない声でこう私に鉄槌を下す。 ――オマエニ、ソンナシカクナンカ、ナインダヨ、コノ、"バケモノ"メ!!!!!

65 18/06/03(日)22:37:43 No.509332277

ゼロヒロ来たな…

66 18/06/03(日)22:37:43 No.509332278

やめてよ!!

67 18/06/03(日)22:38:08 No.509332409

ゼロヒロに!幸せなゼロヒロはないんですか!?

68 18/06/03(日)22:38:38 No.509332580

急に、高いところから落とされ、落下していくような錯覚に襲われて目を覚ます。 また、夢を見ていたらしい。それも、とびきり嫌な夢だったような気がする。 視界が急に歪みだす。涙腺が壊れたかのように、涙がとめどなく溢れ出す。 歪んだ視界で私は顔を上へ傾ける、そこには愛しい人が安らかに吐息を立てていた。 そうだ、私たちは昨日、お互いを愛し合った。彼は優しく、繊細に、私を尊重してくれた。 そこには何かを傷つける行為など何もなく、ただただお互いが溶け合うように… 私たちは福音の鐘を鳴らし続けた。そこに祝福が舞い降りるようにと…その間は、私はずっと、幸福でいられた… 私が現実で幸福を噛み締める度、悪夢は私の心を蝕む。私にはその資格がないかのように。 溢れた涙が彼の服を濡らしていく。彼が起きないよう、私は小声で懺悔する。

69 18/06/03(日)22:39:02 [博士] No.509332693

でも曇ったり倒錯した02は人間よりよほど美しいなって

70 18/06/03(日)22:39:16 No.509332761

「ダーリン、ボクは、幸せになっちゃいけないの?」 「ボクの罪は、許されることはないの?」 「ボクは、キミと出会えてよかった…けど」 「キミと出会ったことで、ボクはキミの人生も、私と共に乗ったステイメンの人生も、歪め壊してしまった。」 「ボクはやっぱり化け物だ…!これならキミと出会わないほうが…」 「いや、生まれてこなかった方がマシだったかも…しれないね?」 中途半端な時間に起きたからだろう、また、睡魔が私を襲ってきた。 また、悪夢を見るのだろうか…恐怖におびえながらも、私の身体は抗えず、眠りへといざなわれる。 暗幕が下りるように、視界はゆっくりと暗くなっていく。意識もそろそろと言わんばかりのとき、ふと声がした。 ――大丈夫だよ、もうすぐ会えるよ!だから、それまできっと仲良くね! ――だから、また会う日まで、元気でね…"ママ" その声を聴き終えたか否か、私の意識は完全に眠りに落ちた。記憶にない、聞いたこともない声。 けど、私にはその声は何故だか… ――とても、とても愛おしく、感じられたのだ…。

71 18/06/03(日)22:40:29 No.509333096

曇ったゼロヒロいいですよね…

72 18/06/03(日)22:41:43 No.509333436

イイ…

73 18/06/03(日)22:42:27 No.509333668

曇ったゼロツーいいよね… だがしかし笑顔のゼロツーはもっと良い!!!

74 18/06/03(日)22:43:06 No.509333858

博士てめぇ!!

75 18/06/03(日)22:43:25 No.509333979

ゼロヒロおめでた怪文書!怪文書はまだですか!?

76 18/06/03(日)22:44:11 No.509334201

叫竜に孕まされたイチゴちゃんのヒロくんとヒロ子ちゃんを思い出す

77 18/06/03(日)22:44:50 No.509334388

ゼロツーはいくらでも曇らせて良い

78 18/06/03(日)22:46:27 No.509334858

しかし最終的には幸せになってもらう

79 18/06/03(日)22:46:57 No.509335018

最終回は青空に虹がかかるくらい晴れ晴れとした終わり方をするんだから!!!!

80 18/06/03(日)22:47:26 [ミツココです。ご査収ください] No.509335150

差し込む朝日の眩しさに目が覚める。 少し肌寒さを感じながら目を開くと、そこには見慣れぬ光景が広がっていた。 いや、見慣れた場所ではある。ここはあの温室?でもなんでこんなところに。 意識がはっきりとしてくるにつれて、徐々に記憶がよみがえってくる そうだ、僕はココロさんに呼ばれたんだ。それで・・・確か話を・・ 「!!!??326」そうしてその後の事を思い出す。彼女の話を。…僕がその後に倒れた事を。 体を起こす。マットの上に眠っていたようだ。 肌には何も身に着けていない。体の上に掛かっていた毛布がずり落ちて―― …そして、無意識なのか、目に入れないようにしていた「隣」に顔を向ける。 彼女もまた生まれたままの姿、豊満な体つき。それに毛布を少し掛けただけで、色んな所が見えてしまっている。 「おはよう、ミツル君」ココロさんはそう語りかけてくる。 笑顔のように見えて、顔はこわばっていた。 そして、その声は震えていた。

81 18/06/03(日)22:48:18 No.509335462

…どうしてこんなことに!片手で顔を覆いつつ必死にとるべき行動を考える。 「服を返していただけますか」違う!言うべきことはそんな事じゃない。 ・・いや、まずはそうしなければ話も出来ない。 「…そこにあるよ。少し土で汚れちゃった。ゴメンね」 「…」マットの隣に乱暴に脱ぎ捨てられた、いや脱がせ捨てられた?…とにかく! 寝間着を手に取る。彼女に背を向けて、上着を被る。 呼吸を整えて、一気に立ち上がるとパンツとズボンを履く。 立ち上がった時、マットの足元の方からぐしゃ、と水分を含んだ嫌な音がした。無視して靴を履く。 「あなたも早く服を着てください。」彼女にかけた声は、自分で思ったより冷たく響いたように思えた。 「…うん」声をかけた一瞬、彼女の方を見てしまった。 毛布から出つつ自分の衣服に手を伸ばす彼女。その顔には悲しそうな表情が浮かんでいたように見えた。

82 18/06/03(日)22:48:33 No.509335524

ダーリン!怖いミツココきた!002

83 18/06/03(日)22:48:55 No.509335611

これお薬のやつでは…

84 18/06/03(日)22:51:49 No.509336442

お互いテーブルを挟んで椅子に座る。水も用意してたんだ――とコップを目の前に置かれたが、手は付けなかった。 彼女の一連の動作の端々に、体の痛みを無視して動かしている様子が見て取れた。 「どうしてこんなことをしたんですか」 彼女の着替えを待っていた間に、必死に考えた。結局出た言葉がこれだ。彼女がコップの水を飲んで、そして一息に話し出す。その表情はいつもの柔和な彼女そのもの…いや、やはり影が差している。 「それは昨日ミツル君に話したよね。私も赤ちゃんが欲しいんだって。・・ああ、そうじゃないよね。その後の事も言ったよね。 諦められなかったの、ミツル君を。だから、だからこうしたんだよ」そう言って彼女は自分の下腹部をさする。 僕は顔を歪ませる。「だからって、こんな!」テーブルを叩く。数十秒、お互い無言の時間が続いた。 …そもそも僕に彼女を責める資格があるのだろうか。彼女にこうさせたのは自分だ。僕も彼女を想っていた。 だが結局はイクノと歩む道を選んだのだから。

85 18/06/03(日)22:53:19 No.509336846

爆撃だ!

86 18/06/03(日)22:53:33 No.509336905

「僕があなたにそうさせてしまったんですね…」 「ミツル君は悪くないよ?全部私がしたくてした事だもの。だからね、ミツル君が気にすることじゃないんだよ? ミツル君はね、ずっとイクノちゃんといていいの。ただ毎日ちょっとの時間でいい、私とも一緒に過ごして欲しいんだ」 イクノがあの体になってからというもの、ココロさんと二人で過ごす機会はすっかり減っていた。 「それは前のように、ここで二人きりで話すということですか。それとも」さっき見た彼女の裸を思い出し、思わず彼女から目を背ける。 「両方だよ。ミツル君が好き。ずっと一緒にいたい。それから…ミツル君の子供が欲しい」 彼女が手を伸ばしてくる。手を掴まれる、すんでのところで避ける。…彼女の言葉で決心がついた。 「申し訳ありません。悪いのは僕だ。だからといって、これは許されることではありません。 僕はイクノに謝らなければならない、ここであったことを」僕は椅子から立ち上がって告げる。 「!?だ、大丈夫だよ!皆まだ眠ってる時間だから! 今から戻れば誰も気付かないよ!ミクはゾロメ君と一緒にあの部屋に行ってるから!」

87 18/06/03(日)22:53:38 [イチゴロいいよね…] No.509336921

「ねぇ…イクノ私――」 「悩まないでイチゴ、こういうのはね、自然に授かるものなのよ」 まだ幼い我が仔を抱えながらイクノはそう教えを説く、その顔には以前のような棘はない 母親、彼女からは母性がにじみ出ていた 「私達が授かった理由も知ってるんでしょう?イチゴ」 「うん…」 「欲しくて授かった訳じゃないのよけど「祝福」は降りてきたわ、だからイチゴも多く望まないで、自然に重なり逢えばきっと授かるわよ」 そう言って我が仔を撫でるように私の頭を撫でる ――昔なら逆のはずだったのに、めんどくさいイクノを私が撫でてやるリーダーとしてお姉さんとして けど今は彼女に撫でられている、この「祝福」ミツルとイクノに授けられた。この愛の歪さは聞かされている。 彼女たちに祝福は降りたのに、私とゴローには降りない 不公平だ。

88 18/06/03(日)22:53:53 No.509336985

そんな雨雲が私に降りてしかたない、しっかりしろ私!赤ちゃんはそんな事望んでない! そう自分に言い聞かせるけど。 何故人は無いものばかりをねだってしまうのだろう。 ヒロへの愛もそうだ、なかった物ばかり私はもとめぶつかって、そして失うんじゃない はじめからなかったんだって気付かされる。 きっと私に赤ちゃんなんか、最初から作れないんだ―― 気がつくと私は雨の中一人で歩いていた、イクノを見送ってから記憶はない 「…チゴ!イチゴ!!!!!」 遠くで何か心地よい声が聞こえる。私より一回りも大きいその身体が包み込む 「イチゴおい!しっかりしろイチゴ!!!」 ゴローだ、ゴローが私を抱き寄せる。中庭で私はぼんやりと立ち尽くしていた 「イチゴどうしたんだずぶ濡れじゃないか」 ああ前にもこんな事あったな、ゼロツーを独りよがりで殴ってその後こうして逃げ出したんだ… 今の私も昔の私も変わらない…変わらない、だから出来ないんだ

89 18/06/03(日)22:54:24 No.509337125

「…僕はどうしていたと?フトシが起きる前に戻って誤魔化せと?誰かが少し昨日の事を話せば、 途端に破綻しますよ。そもそも、そういう問題ではないんです。 …もう、ここに来ません。いや、僕はあなたと会ってはいけない」 「待って!」彼女が立ち上がって手を伸ばしてくるが、それを振り払う。 そのまま背を向けたところで――背中に衝撃を感じた。思わず倒れそうになる。

90 18/06/03(日)22:54:39 No.509337185

混ざっとる混ざっとる

91 18/06/03(日)22:54:50 No.509337236

「ごめん、ゴローごめんね、こんな私が…くさん、奥さんでごめんね」 「いいんだ、いいんだよイチゴ」 そして私は彼の背中を借りて出し切らんばかりの声で泣いた 今私は無いものねだりをして泣いているのだろうか?それともそんな自分が憎くて泣いているのだろうか 私にはわからない、それにまだ「祝福」は授かれない けどこの暴力のような雨の中でゴロー、ゴローだけが私を受け入れてくれる 彼が私を支えてくれる。彼と番になれた事をとても感謝している。 だから、もう少しこういさせて欲しい 私達に「祝福」がいつかくる日がきたら。その時わたしは頑張るから 今の分もおかーさんとしてせいいっぱい頑張るから だからもうすこしこういさせてゴロー ゴローと雨音だけが私の哭きを聞いていてくれた

92 18/06/03(日)22:55:16 No.509337351

か、怪文書大戦だ…

93 18/06/03(日)22:55:21 No.509337368

混線中!混戦中!

94 18/06/03(日)22:55:30 No.509337408

「待って!」彼女が再び叫ぶ。 僕の腰に彼女がしがみ付いていた。目を向けると地面に擦り付けた彼女の膝、寝間着から血がにじんでいるのが見えた。 「お願い!もうミツル君が嫌がることはしない!だから待って!!一緒にいてくれるだけでいい!話せるだけでいいから!だから待って!!」 「…離してください」 「嫌!!絶対に嫌!!ずるい、ずるいずるいずるい!!あの子ばっかり!!私の方がずっとミツル君が好きなのに! パートナーじゃなくなったくせに!!私の気持ち知ってた癖に!!なのにいつの間にかミツル君を奪って!!わああああああん!!」 …あっけに取られて動けなかった。 彼女が泣いていた。泣き叫んでいた。 「ガーデン」で時折見かけた時ですら見たことがない。ただ泣きじゃくるだけの幼いコドモのような彼女がそこにいた。 彼女に向き直って頭を撫でる。そのまま…彼女を抱きしめた。 彼女にこんな事をさせた自分が許せなかった。 何より、彼女をそこまで追い詰めてしまった事が悲しかった。

95 18/06/03(日)22:56:19 No.509337671

>「嫌!!絶対に嫌!!ずるい、ずるいずるいずるい!!あの子ばっかり!!私の方がずっとミツル君が好きなのに! >パートナーじゃなくなったくせに!!私の気持ち知ってた癖に!!なのにいつの間にかミツル君を奪って!!わああああああん!!」 こういうドロドロした本音いいですよね…いいよココロちゃん…

96 18/06/03(日)22:56:21 [トロくて申し訳ない。ご査収ください] No.509337676

「ぐすっ、うっ、ミツル君…」 「落ち着いてください。どこにも行きませんから」 「うわああああぁ!ミツル君…!!」 これはイクノへの裏切りだ。ココロさんを傷付けて、今度はまたイクノを傷付けようよしている。 この後自分が取るべき行動の事など微塵も思い浮かばなかった。 固めたはずの決意は溶け消え、ただ彼女を思いきり抱きしめ続けた。 徐々に強くなってきた日差しが、ただ僕達を照らしていた。 ――Escape イントロ

97 18/06/03(日)22:57:01 No.509337882

あいつら

98 18/06/03(日)22:57:08 No.509337914

爆撃きたな…

99 18/06/03(日)22:57:12 No.509337938

イチゴロいいよね...

100 18/06/03(日)22:57:28 No.509338012

絨毯爆撃きたな...

101 18/06/03(日)22:57:35 No.509338043

これはBeautiful World ですね…

102 18/06/03(日)22:57:54 No.509338134

ミツココもイチゴロもドロドロしてるなぁ!!!

103 18/06/03(日)22:58:13 No.509338226

不安なイチゴちゃんのイチゴロも ドロッドロなミツココも いいよね…

104 18/06/03(日)22:58:16 No.509338235

末尾がESCAPEに変わってるんですけど…

105 18/06/03(日)22:59:11 No.509338489

爆撃きたな...

106 18/06/03(日)22:59:21 No.509338526

これはいい大戦ですね…

107 18/06/03(日)22:59:26 No.509338550

イチゴロいい...

108 18/06/03(日)22:59:58 No.509338673

赤ちゃんできなくて曇ってるイチゴちゃんいい...

109 18/06/03(日)23:00:03 No.509338693

>「嫌!!絶対に嫌!!ずるい、ずるいずるいずるい!!あの子ばっかり!!私の方がずっとミツル君が好きなのに! >パートナーじゃなくなったくせに!!私の気持ち知ってた癖に!!なのにいつの間にかミツル君を奪って!! ダーリン…怖い…

110 18/06/03(日)23:00:55 No.509338931

ごめんなさいココロ、あなたのいう通りよ...196

111 18/06/03(日)23:00:56 [今日はプロポーズの日だそうで] No.509338936

「僕と、ケッコンしてください」 そんな言葉と共に差し出されたのは、銀色の小さな輪っか。 「これは――何?」 「"指輪"というそうです。左手の薬指につける装飾品、だそうで」 「いやそうじゃなくて。――ケッコン?」 ケッコン。結婚。男女が一生を共にする誓い――だったか。 それを、私と? ミツルが? 「――正気?」 「そこまで言われるとは思いませんでしたよ……」

112 18/06/03(日)23:01:16 [今日はプロポーズの日だそうで] No.509339032

彼の顔が寂し気に歪む。ショックだったらしい。失敗だ、そんなつもりは無かったのに。 でも、どうして? という疑問は付きまとう。 「知ってるわよね? 私はイチゴが好き。貴方はココロが好き。お互いに代用品で身体を重ねていただけ。そうしたら――その、"祝福"が来てしまった。私達の関係は、ただそれだけのはずよ」 「ええ、そうですね」 「ならどうして――ケッコンだなんて、言い出すのよ」 歪な関係。互いに互いを見ずに、見たいモノを勝手に見出していただけの関係。 それでいいと思った。歪な私には似合いの関係だと。 ――歪で、間違った関係でよかったのだ。 それなのに。 「ケッコンって大切な人とする誓いなんでしょう? ならもっとふさわしい人にしなさいよ。それこそ――ココロと」 そう。ミツルがケッコンするというのなら、正しいのはココロのはずだ。私ではない。

113 18/06/03(日)23:01:38 [今日はプロポーズの日だそうで] No.509339127

「ココロさんは好きですよ。多分、この気持ちは変わることはない。でも――僕は。イクノ、貴女の事も好きなんですよ」 だから、貴女とケッコンしたい。なんて、ミツルは言ってくる。 ちょっと、辞めてよ。なにそれ意味分からない。私は間違っていて、正しくなくて――こんな、貴方の愛情を正しくもらえるような人間じゃないのに。 「――私も、きっとイチゴが好きな気持ちは変わらないわよ?」 言いながら、私は彼の手の"指輪"に手を伸ばす。 「そんなふしだらで、間違った女でも――いいの?」 「間違っているだなんて思いませんし――僕はイクノのことが好きですから」 ああ。こうまで言ってくれるなんて。頬を涙が流れる。私は鼻をならしながら、指輪を手に取って答えた。 「――お受けします。これからよろしくお願いします――"ダーリン"」

114 18/06/03(日)23:01:51 No.509339198

また来た!?

115 18/06/03(日)23:02:03 No.509339256

ミツイク来たな...

116 18/06/03(日)23:02:12 No.509339304

キテル…

117 18/06/03(日)23:02:23 No.509339361

第2のミツイク怪文書「」が誕生してしまった...

118 18/06/03(日)23:02:40 No.509339440

ほら署長!こういうのだぞこういうの!!

119 18/06/03(日)23:02:57 No.509339515

ミツイクキテル...

120 18/06/03(日)23:03:08 No.509339568

せっかくミツココ来てたのに邪魔しないで!!?556

121 18/06/03(日)23:03:16 No.509339617

なんでだろう純粋にミツイクいいな..っておもっちゃったよプロポーズ

122 18/06/03(日)23:03:40 No.509339763

ボク、ミツイク好き!(バアアアアアン

123 18/06/03(日)23:03:46 No.509339803

この後記憶消されちゃうんですけどね♪♪556

124 18/06/03(日)23:04:08 No.509339902

ミツルは漢だなぁ!

125 18/06/03(日)23:04:13 No.509339922

来てたのはミツイク前提のミツココなんだけどいいんですかね署長…

126 18/06/03(日)23:04:28 No.509339999

(王子様はゼロツーのために竜化してる最中なのでいない)

127 18/06/03(日)23:05:16 No.509340259

みんな!みんなでミツイクの結婚式をしようよ!!!016016

128 18/06/03(日)23:05:55 No.509340449

そうだそうだ!だーりんのいうとおりだ!

129 18/06/03(日)23:06:14 No.509340547

>(王子様はゼロツーのために竜化してる最中なのでいない) やめてよ!

130 18/06/03(日)23:06:15 No.509340555

ミツイク「」が二人いるだと!?

131 18/06/03(日)23:06:45 No.509340711

素直になれなくても受け入れちゃうイクノちゃんいいよね...

132 18/06/03(日)23:07:10 No.509340816

皆アレだよね ミツイク好きだけど 曇った02とか15ちゃんとか556とか大好きだよね

133 18/06/03(日)23:07:16 No.509340832

今日は大漁だなぁ!

134 18/06/03(日)23:08:11 No.509341087

(もはや取り締まりを諦めた署長)

135 18/06/03(日)23:08:27 No.509341154

(ミツココを投下しようとしたら既に投下してくれた「」がいるためクールにさる特別警察であった…

136 18/06/03(日)23:08:31 No.509341175

このスレは重要な証拠物件です 過激派は1人残らず塵芥に爆破します!!556!!!

137 18/06/03(日)23:08:56 No.509341287

>(ミツココを投下しようとしたら既に投下してくれた「」がいるためクールにさる特別警察であった… まだあるのか…

138 18/06/03(日)23:09:35 No.509341459

明日も頼むぞ特別警察

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