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18/06/02(土)02:27:55 No.508884411
SS「淫欲に堕ちるエリカ~私がこんな快楽に屈するわけ……!~」
1 18/06/02(土)02:28:48 No.508884486
「……はぁ」 逸見エリカは、彼女が進学した大学の構内で、一人静かにため息をついた。 彼女の周りには、楽しそうに友人と話している学生達が沢山歩いている。 そんな中で、エリカは一人だった。 「…………」 エリカはどこか表情も暗い。そのせいか、彼女の周りに近寄る人影もいない。 彼女がそうなっていたのは、彼女が身を捧げている武芸、戦車道にあった。 エリカは、高校時代名門黒森峰女学園で隊長を努めていた。 黒森峰は高校の全国大会で常に優勝してきた名門校だ。だが、そこでエリカは優勝を経験したことがなかった。 一年目は不慮の事故が原因だった。エリカが尊敬する人物、西住まほの妹である西住みほが水没した戦車を助けにいったことによってフラッグ車が撃破されたことにより、優勝を逃した。 二年目は、そのみほが別の学校、大洗女子学園へ転校し、そこで初参加ながらも見事な指揮をし、勝利を黒森峰から奪い去っていった。 結果として、エリカは黒森峰で優勝を経験できなかった負の世代という認識を受けた。 エリカはそのことを非常に気にしていた。
2 18/06/02(土)02:29:48 No.508884572
黒森峰を優勝させることのできなかった自分の実力を呪い、周囲から見下されていると感じるようになっていた。 実際にはそんなことはなく、エリカの実力は並の選手と比べればずっと高いものであるし、周囲もエリカを実力のある選手だとエリカを評価していた。 だが、エリカはそうは思っていなかった。 その自罰的な感情と、劣等感は日に日に強くなっていった。それは、エリカの戦車道にも大きな影響をもたらした。 試合中や練習中に小さなミスをするようになったのだ。そのミスで、車両が撃破されることもあった。周囲は気にしなくていいと言うが、エリカは必要以上に自分を責め、そして周りに見限られているのではと思うようになった。 そう考えると夜も眠れなくなり、精神は衰弱し、エリカはさらにミスをするようになるという悪循環に陥っていた。 大学に入ってから一年で、エリカの精神は大分参っていた。 「私、このままでいいのかしら……」 エリカは誰にも聞こえない声でこっそりと弱音を吐いた。 それは、今までのエリカからしてみれば考えられないものだ。
3 18/06/02(土)02:30:06 No.508884609
だが、今のエリカはそんな弱音を吐くほど弱っていた。 「ねぇねぇそこのカノジョ!」 「……ん?」 そんなときだった。エリカは急に声をかけられた。 軽薄そうな声だな、とエリカは思った。 「君だよ君! ねぇちょっと話だけでいいから聞いていってよー」 話しかけてきたのはエリカが言葉で感じていた通り、軽そうな男達だった。 「……なによ」 「そんな怖い顔しないでさー。ねっ、実は俺達ちょっとした文化研究サークルなんだけどさー。君、興味ない? ええっと、戦車道の子でしょこの時間あの研究棟から出てきたってことは。てことはつまりそういうのにも興味あると思うんだよねー。でさ、ちょっと体験入部してみて欲しいなーってね」 「……なんで私が」 「いいからいいから! うちは誰でもウェルカムなの! それでどんどん仲間増やしたいと思ってるの! で、その始めとして親睦会があるんだけど参加してみない?」 「親睦会?」 「うん! まあ簡単に言えば飲み会かなー。みんなで飲み屋に集まって、わいわい楽しむの。あ、最初だからお金はいいよ」 「はぁ……そういうことね」
4 18/06/02(土)02:30:24 No.508884639
エリカはその言葉ですべてを納得した。どうやら相手は所謂“飲みサー”というモノらしかった。 つまり、エリカとただお近づきになりたいだけらしいのだ。 「お酒が飲めなくても大丈夫! 無理に飲ませたりはしないからさー!」 男達はヘラヘラと笑いながらエリカに言う。当然であると彼女は思った。エリカは早生まれであるから、まだ二十歳になっておらず酒は法律上飲めない。 大学に入る前のエリカだったら「馬鹿らしい」と一蹴していたところだろう。 だが、エリカは―― 「いいわよ、参加してあげる」 と、了承してしまったのだ。 「本当!? ありがとうー! じゃあこっち来てくれるかな!」 エリカは男達に案内され、その飲みサーが溜まり場にしている場所へ連れて行かれる。エリカが男達の誘いに乗ったのは、彼女が半ば自棄になっていたからだ。 たまには酒でも飲んで鬱憤を晴らしたい。そう思ったのだ。 だから、エリカはそのサークルについていくことにした。
5 18/06/02(土)02:30:42 No.508884662
「うう……だからぁ! わたしはぁ! どりょくしてるのよぉ!」 その日の夜、サークルによって飲み会に連れて行かれたエリカはぐでんぐでんに酔っ払っていた。 「うんうん、大変だったねぇエリカちゃん」 「そうなのよぉ、たいへんなのよぉ」 左右を男で固められたエリカは、その男達に弱音を堂々と吐いていく。 エリカは完全に酒が回り、自分の言動を制御できずにいた。 「わたしだってがんばってるのにぃ、ぜんぜんけっかがついてきてくれなくてぇ!」 「うんうん」 そう言って相槌を打つ男達が、エリカの腰に手を回し始めても、エリカはそれを咎めない。 「わたしはぁ、ただまほさんやみほとならんでたたかいたいだけなのにぃ、いまのままじゃそれもできなくてぇ!」 「へーそれは辛いねぇ」 男達はそんなエリカのグラスに次々と酒を入れていく。その中に、こっそりと何かの薬を溶かしたが、エリカはそのことに気づくことができなかった。 「でぇ……うっく!」
6 18/06/02(土)02:31:00 No.508884695
エリカはその薬の入ったグラスの酒を一気飲みする。 「おお、エリカちゃんいい勢いだよ!」 「ありがと……うっく……」 エリカの視界がおぼろげになる。まぶたが落ち始める。その様子を見て、男達はニヤついた。 「ああエリカちゃん大丈夫? ほら、肩貸すよ」 「うう……ありがと」 「うーんエリカちゃんぐてんぐてんだねぇ。場所変えようか。もっと話しやすい場所にね……」 その言葉が、エリカが居酒屋で覚えている最後の言葉だった。 ◇◆◇◆◇
7 18/06/02(土)02:31:19 No.508884726
「……ん……?」 エリカはゆっくりとまぶたを開ける。 「私……いつの間に眠って……」 自分が眠りに落ちていたことを知り、目を覚まして状況を確認する。すると、その状況にエリカは驚いた。 「……えっ!?」 エリカは、裸になっていたのだ。裸で、ベッドに横になっていたのだ。慌てて回りを見ると、同じく裸の男が一人、エリカの横に座っていたのだ。 「おはよーエリカ」 「な、何よあなた達!? なんで私裸なわけ!?」 「あれ? 忘れちゃったのエリカ? あんな激しく求めあったのに?」 「激しくって……え?」 エリカはそこで気づく。自分の下半身、股の間が痛むことを。エリカは起き上がり恐る恐る自分の股の間、秘部を覗いた。 そこからは、つつっと、赤い血がこぼれ落ちていた。 「わ、私……もしかして……あなたと、そ、その、セ、セッ……」 「ん? そうだよ? ヤったんだよ俺達」 「っ!!!??」
8 18/06/02(土)02:31:36 No.508884747
エリカはその事実を知ると、蒼白になり、体をぎゅっと自分の手で抱きしめた。 「そ、そんな……!? 私、なんてことを……!?」 「あーお酒の勢いで忘れちゃったのかー、しょうがないなー。あの後エリカと俺意気投合してこのホテルに入って、一発ヤったんだよ」 「あ……ああ……!?」 エリカは男に言われ、だんだんとおぼろげながらも記憶を取り戻していく。 男に初めてを捧げた瞬間。そのとき走った痛み。そして、男性器を女性器で包み込む快楽。 「ああああああああああああっ……!」 エリカは頭を抱える。 ――やってしまった! 私、こんな簡単に処女を捨ててしまった……! わなわなと震えるエリカ。そんなエリカを、男は優しく抱き寄せる。 「まあまあエリカ、そう落ち込まないで。確かに初めてのセックスが酒の勢いってのは辛いかもしれないけどさ、でも俺は、エリカのことガチで好きになっちゃったんだよねー。だから、さ……」 男はそのまま、エリカをベッドの上に押し倒した。 「ちょっ……!?」
9 18/06/02(土)02:31:59 No.508884780
「もう一回しようぜ? 俺もまだまだ元気だし、エリカだってはっきりとした記憶のないまま初体験終えるのは嫌だろ?」 そうして、男はエリカの両腕を押さえつけ、ペニスをエリカのヴァギナにあてがう。 「ま、待って……よ、酔ったときなんてノーカンに決まってるでしょ!?」 「だからだろ? ちゃんと俺とエリカが繋がってるってことを証明したいんだよ」 男のペニスがエリカのヴァギナに今まさに入れられようとしている。 本気になれば振りほどけるはずだった。だが、何故か今のエリカには振りほどくことができなかった。 ――どうして、どうして拒否できないの……!? エリカの気は動転する。その間にも男のペニスは徐々に近づいてきて、そして―― 「あっ、ああああああああああああああっ!?」 エリカのヴァギナを、裂いた。 「おおっ、やっぱりエリカの膣内(なか)は締め付けが気持ちいいな!」 そう言いながら、男は腰を動かす。 パンッ、パンッ、パンッ、パンッ!
10 18/06/02(土)02:32:17 No.508884811
「あっ、ああっ、んあっ、あっ、あああっ!」 エリカはその腰の動きに、逐一全身に電流が走るような快感を受けた。 「なっ、なんでっ、こんなに、気持ち、いいのっ!」 「え? それは簡単だよ。俺とエリカの相性が最高だからに決まってるじゃないかっ!」 そう言って、男はさらにピストン運動を早める。 「ああっ! んっ! んんんっ!」 エリカは恥ずかしさを感じ、口を歯を食いしばって閉じる 「ん? 声我慢してるの? 別にそんなことしなくていいんだよ。気持ちいいって声、もっと聞かせてよ」 男がエリカの耳元でささやく。 そのささやき声が妙に甘く感じ、エリカの背筋につつっとした感覚を走らせる。 「でっ、でもっ……」 「ほら、いいから、さあっ!」 その瞬間、男は力強く一突きした。 「ああああっ!」
11 18/06/02(土)02:32:34 No.508884832
エリカはその突きに耐えられず、大声を上げる。 「いいぞ、エリカっ!」 男はそのエリカの声を聞いて笑みを浮かべながら、腰を振る。 パンッ、パンッ、パンッ、クチュッ、クチュッ、クチュッ! やがてエリカのヴァギナは水音を立て始める。エリカのヴァギナが愛液を多量に流し始めたのだ。 「ど、どうしてっ! 私っ!」 「それはねっ! エリカが感じているからだよっ!」 「私が、感じて……? うくっ!?」 その瞬間、男はエリカの口を封じるように口づけをしてきた。 口の中に下を入れ込む、ディープキスだ。 「あっ、あむっ、んくっ、んはっ……」 エリカはその舌に応えるように、舌を絡ませる。 男はエリカの腕から手を離し、両手をエリカの背中に回す。
12 18/06/02(土)02:32:53 No.508884864
エリカもまた、男の背中に自然と両手を回していた。 ――なんだか、こいつと繋がってると思うと、安心する……心が温かくなる……なんなの、この感情は……!? エリカは頭の中で弾けるような感覚と、心臓の鼓動が早くなる感覚に襲われた。 「んあっ、あむっ、んんんんっ、じゅるるるるるるっ……!」 エリカは男の口の中を貪る。舌と舌を濃密に絡ませあい、男の唾液をすする。 それに伴って、エリカのヴァギナも愛液をよりだらだらと垂れ流す。 「んはっ……エリカ、そろそろイくよっ……!」 男が唐突に唇を離したかと思うと、男はエリカにそう言った。 そろそろイく。それはつまり、もうすぐ射精するということだ。 このままだと膣内に出されてしまうこととなる。だが、エリカは―― 「いいわよ……来て……射精(だ)してえーっ!」 ドピュッ! ビュルルルルルルルルルッ!
13 18/06/02(土)02:33:13 No.508884890
エリカの言葉に応えるかのように、男はエリカの膣内に射精した。 「んんんんんんんんんんんんんんんっ! んああああああああああああああっ!」 それと同時に、エリカは稲妻を受けたような感覚が体中に走り、大声を上げた。 エリカは、絶頂したのである。 「はぁ……はぁ……」 エリカは荒く息を吐く。 「ふふっ、よかったよ、エリカ」 男はペニスをエリカのヴァギナから抜く。 そこから、どぷりと男の精液がこぼれ落ちた。 「……ねぇ」 エリカは聞く。 「ん? なんだい?」 「こういうことしたってことは私達……恋人同士、ってのになったってことでいいのよね……?」 「……ああ、そうだよ」 男が笑って応える。
14 18/06/02(土)02:33:36 No.508884933
その瞬間、エリカは胸が更に早鐘を打ち、全身の体温が上がるのを感じる。 「そう……なんだ……そうなんだ……!」 それを確かめた瞬間、エリカはとても暖かい気持ちになった。 そして、エリカは自分の上にまたがっている男を起き上がって抱くと、転がって上と下を入れ替えた。 「ん? どうしたエリカ?」 「その……あなたのアソコ……まだ元気だから……今度は、恋人になったのを確認するセックスがしたいなって……」 「……ああ、そういうこと」 恥ずかしそうに言うエリカに、男はニヤリと笑う。 「いいよ、好きにするといい」 「う、うん……その……慣れてないから、下手くそだったらごめんね……?」 そう言いながら、エリカは所謂騎乗位の体勢で、男のペニスをヴァギナに入れた。 「んんんんんんんっ!」 エリカは声を上げる。 ――すごい! 関係を認めただけで、こんなにも快楽が違うだなんて……!
15 18/06/02(土)02:33:56 No.508884973
「それじゃ、動くわね……」 エリカは男にまたがりながら腰を動かす。 ズプッ、ズプッ、ズプッ、ズプッ! 「あっ、あああっ、ああああああっ!」 「おっ、いいぞエリカ。初めてにしては上出来だ!」 男に褒められるエリカ。 それだけで、エリカのヴァギナからは愛液がこぼれ落ちる。 「い、いい? よ、よかっ、たっ……! も、もっと、気持ちよく、するわねっ……!」 そう言って、エリカは腰の動きを早める。 「んんっ! あああああっ! あああん! あはぁっ!」 「いいぞ……もっと、もっとだエリカ!」 「うんっ! 頑張るっ! 私、頑張るわねっ!」 エリカは今まで黒森峰の隊長であった西住まほにしか見せなかったような従順さを、今男に見せていた。
16 18/06/02(土)02:34:25 No.508885011
その健気さに、男のペニスはより硬さを増す。 「ふふっ、可愛いぞ、エリカ」 「可愛い……私が……? そんなこと言われたら、私っ……!」 エリカは男の言葉一つで、子宮が降りてくるのを感じた。 その証拠に、男の腰の一突きで、エリカの子宮が強く押されたからだ。 「ああっ!?」 エリカがビクリと体を震わせる。 それが、エリカの限界だった。 「イクっ! イクイクイクイッちゃうううううううう!」 そうして、エリカは再び絶頂した。 「よしエリカ、俺も射精(だ)すからなっ!」 そして、男もエリカの絶頂に呼応するかのように、射精する。 ドピュッ! ドピュッ! ドピュッ!
17 18/06/02(土)02:34:41 No.508885034
「んんひいいいいいいいいいいいいいいいっ!?」 エリカは絶頂している最中に射精され、全身に今まで味わったことのない快感を感じた。 「はぁ……はぁ……」 エリカはゆっくりとペニスを抜き、精液が溢れるヴァギナをゆっくり手でなぞり、その精液を手につけて、それを舐めながら男の横に転がった。 「変な味……でも、嫌いじゃないわ……」 その姿を見て、男のペニスは再びいきり立つ。 「あっ……」 「ふふっ、もう一回戦、いこうぜ、エリカ」 「……うん」 そうして男とエリカは、何回も交わった。
18 18/06/02(土)02:34:56 No.508885060
「すぅ……すぅ……」 「……ふぅ」 男はベッドの横で寝息を立てるエリカの横でタバコを吸っていた。 「へっ、それにしてもいいセフレが手に入ったぜ」 男は、エリカを見ながら吐き捨てるように言った。 「ちょっと学内でメンタル来てるような女を探して、優しい言葉とクスリ入りの酒飲ませて快感を恋愛感情と思わせるだけでコロっと落ちるんだからな。チョロいもんだぜ。いや、ここまでチョロい女もそうそういないか。ハハハっ!」 男はそんな風に笑って、タバコを灰皿に押し付けた。 そして、寝ているエリカの頭を乱雑に撫でる。 「せいぜい俺が飽きるまで頼むぜ、雌豚ちゃん」 「んっ……」 エリカはそれに応えるように、眠りながらも声を出したのだった。 ◇◆◇◆◇
19 18/06/02(土)02:35:25 No.508885102
それから二ヶ月後。 エリカの生活は劇的に変化した。 戦車道中心の生活から、男中心の生活へと移ったのだ。 それまで依存する対象を失っていたエリカは、新たに出来た『恋人』という依存対象にすっかり心の底から依存してしまったのだ。 さらに、セックスという快楽は今まで真面目に生きていたエリカには劇薬すぎた。 その結果、男の言うことをなんでも聞く従順で淫乱な女としてできあがってしまったのだ。 男が言えば講義も、戦車道の訓練も休んだ。男が言えばどんなことだってした。例えば―― 「その格好地味過ぎない? ちょっとイメチェンしようよ」 「そうかしら……でもあなたが言うなら……」 それは初めてのデートの日。エリカは着てきた服装が地味過ぎると言われ、男に言われるがまま派手な服や下着を買った。 具体的には、胸元がかなり露出しているキャミソールに、ほとんどショーツと変わらない短さのデニムのショートパンツ。 さらにそれだけでなく、耳にピアスを開け、派手な色の手さげバッグを買って完成だ。 「すごい……私じゃないみたい……」
20 18/06/02(土)02:35:43 No.508885126
「だろ? ……なあ、その姿見たら、ムラムラしてきたんだけどさ、ちょっとそこでさ……」 「……もう、しょうがないわね……」 エリカは男の言葉に顔を赤らめながらも応えると、二人で近くの路地裏に入っていった。 そして、誰もいないのを確認すると、エリカはショートパンツと履いていたショーツを下ろす。 「ふふっ、どうぞ」 「ああ、いくぜっ!」 エリカは男に持ち上げられ、壁に押し付けられながらペニスを入れられる。 「ああんっ」 エリカは可愛らしい声を上げながらも、男のペニスをヴァギナで挟み込む。 「んっ、んっ、んっ、んっ!」 パンパンパンパンパンパン! 男の素早く力強い腰使いで、エリカは甘い快楽を貪る。
21 18/06/02(土)02:35:58 No.508885160
「はぁ、もっとぉ。もっとぉ」 エリカは抱きかかえられた状態で男のモノを求め、舌を出しながら男の首に手を回す。 「まったく卑しい女だ。オラッ! これでどうだっ!」 男がさらに激しくエリカのヴァギナを突き上げる。 「んひぃっ!? そうよ、これよこれぇっ!」 エリカは乱暴に突かれ、それで激しく感じた。 パンパンパンッ! パンパンパンッ! そして、男の腰使いは更に荒くなり、そして―― 「オラッ! 射精(だ)すぞエリカっ!」 「うんっ、来て来て来てぇ!」 ビュルルルルルルルルルッ!
22 18/06/02(土)02:36:14 No.508885182
「ああああああああああああああああああっ!」 そのまま、エリカと男はそれぞれイった。 また、こんな日もあった。 「ねぇ、ここで本当にヤるの……?」 「ああ、不満か? なら……」 「ううん! そんなんじゃないの! ちょっと怖かっただけ! ねぇ、早くヤりましょう……?」 そこは夜の公園の林の中だった。 一つ間違えれば人に見られかねないシチュエーション。 その状況が、怖いと言いながらもエリカを高ぶらせた。 「よし、じゃあ四つん這いになれ」 「はぁい……」 エリカはだらしなく笑みを浮かべながら、裸で四つん這いになる。一方、男はちゃんと服を着たままだ。
23 18/06/02(土)02:36:31 No.508885209
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」 エリカはまるで飢えた犬のように舌を出しながら息を荒げていた。 「オラッ!」 そのエリカのヴァギナに、遠慮なく男のペニスが挿入される。 「んひいっ!」 エリカはそれをいびつな笑顔で受け止めた。 「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」 男が少し突き上げるだけで、エリカはそれに対し激しく腰を振る。 「オラオラっ! こんな外で興奮する変態がっ! 恥ずかしくないのか!? ええっ!?」 「んひぃっ!? は、恥ずかしいですぅ! で、でもぉ! それ以上にぃ! 感じちゃうんですぅ! 見られるかもしれないって考えるだけでぇ、オマンコびちゃびちゃになるぐらい感じちゃうんですぅ!」 エリカは、それはもうだらしない顔で言った。 そんなエリカの有様に、男は笑顔になる。 「よーし、よく言った。お前は豚だ。雌豚だ。ほらっ、豚はなんて鳴くんだっ!」
24 18/06/02(土)02:36:52 No.508885233
パシンッ! 男がエリカの尻を叩く。 「んひぃっ!? ……ぶ、ぶひぃ! ぶひぃぶひぃぶひぃ!」 エリカはとても情けない声を上げた。だが、そんな情けない自分に、エリカは興奮した。 「いいぞ雌豚っ! おらっ! 人間様のザーメンをくれてやるっ! ありがたくいただけ!」 「ぶひぃっ! ぶひぃぶひぶひぶひぃ!」 エリカは男の言葉に豚語で返す。 とても、哀れな姿だった。 そして、その次の瞬間、男は射精した。 ドビュドドドドドドピュッ! 「ぶひいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!」
25 18/06/02(土)02:37:07 No.508885261
エリカもまた、豚語で絶頂する。 「ふう……」 男は出し切ると、エリカの膣からペニスを抜く。 すると、 「ぶひぃ……ぶひぃぶひぃ」 エリカはフルフルと尻を振った。 「ん? なんだ? ヤりたりないってか?」 「ぶひぃ!」 「はぁ……しょうがねぇなぁ。せっかくお前のために早めに切り上げようと思ったのに。気の済むまでやるぞ雌豚」 「ぶひぃ!」 それから、エリカと男は外で計三回の膣内出しをした。
26 18/06/02(土)02:37:24 No.508885281
そんなただれた生活をエリカは送っていた。 もちろん、そんなエリカの評判はどんどん落ちていった。 実際に行為に及んでいる姿は見られていなくとも、ふしだらな男と付き合っていることはあっという間に学内に知れ渡ったからだ。 しかも、その男のために戦車道の訓練を休んでもいる。評判が下がらないわけがなかった。 それでもエリカは良かった。好きな相手と快楽に浸っていられる。それだけで幸せで、心に空いた穴を埋めてもらえたから。 しかし、その生活は唐突に終わることとなる。 そのきっかけは、かつてのエリカの戦友でありライバルであった、西住みほの来訪だった。 ◇◆◇◆◇
27 18/06/02(土)02:37:41 No.508885310
「エリカさん……何してるの……?」 その日、エリカはみほに問い詰められていた。 みほは、今まで海外の大学で特待生として戦車道を学んでいた。それを、夏に久しぶりに休みを見つけて日本に戻ってきたおり、エリカの顔を見ようとエリカの大学へやって来たのだ。 ところが、その大学で聞くのはエリカのふしだらな噂ばかり。 エリカがそんなことになっているはずはない。きっとエリカを妬む人間の撒いたデマに違いない。 最初みほはそう思った。だが、どんな人間からもその話を聞くたびにみほは不安になり、とうとう直接エリカに会って聞いたのだ。 そして、エリカはこう答えた。 「ええ、噂はみんな本当。私はぁ、カレシとラブラブなの」 髪を金に染め、肌を小麦色に焼き、ほとんど水着のような露出度の高い服を着て、耳やヘソにピアスを開けたエリカが、みほにそう言った。 「そ、そんな……」 「もうカレシに比べたら戦車道なんてバカバカしくてやってらんないって感じかしらぁ? もう、カレシったら私の事激しく求めて来てぇ、この格好もカレシの趣味なの。もうたまらないって言うかぁ」
28 18/06/02(土)02:37:57 No.508885331
「……騙されてる。騙されてるよ、エリカさん!」 そのエリカを見て、みほの口から出た言葉はそれだった。 「はぁ? 誰が? 私が? 何言ってるのよみほ」 「エリカさんはその人に騙されているんだよ! じゃなきゃ、エリカさんにこんな格好させたり無理やり戦車道の訓練をサボらせたりしないよ!」 「何を言うかと思えば……バカも休み休み言いなさいよね」 「ううん……馬鹿じゃないよ。ねぇエリカさん、その彼氏さんは今何してるの?」 「え? 彼なら今日はレポートで忙しいって……」 「その人の家に連れてって」 「は? 何を……」 「いいから!」 「……はぁ。しょうがないわね」 エリカはみほがあまりにしつこく食い下がるものだから、自分と彼氏がいかに相思相愛かを見せつければ諦めて帰るだろうと、男の家に連れて行くのを了承した。 そして、エリカはみほを男の家まで連れて行った。男の家は、大学からすぐ近くの学生アパートにあった。
29 18/06/02(土)02:38:16 No.508885359
あまり評判のよくない生徒が多いアパートだ。 「いるー? 入るわよー?」 エリカは男の部屋の前に行くと、特に確認もせずに男の部屋の扉を開けた。扉は鍵がかけられていなかったため、普通に入ることができた。 「ねぇいるんでしょー? どこよー?」 エリカとみほが部屋の奥に入る。部屋の奥から物音が聞こえたからだ。 「ん? そこにいるの?」 エリカ達が入ったのは男の寝室だった。 そして、そこで見たのは―― 「……え?」 男が、見知らぬ女とまぐわっている姿だった。 「……ん? なっ、エ、エリカ……!」 「……してんのよ。何してんのよっ!」 エリカは怒りながら男に掴みかかる。 「あなた! そこの女誰よ! 何勝手にやってんのよ!」
30 18/06/02(土)02:38:19 No.508885362
いい…
31 18/06/02(土)02:38:29 No.508885379
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32 18/06/02(土)02:38:33 No.508885388
「そ、それはだな……はぁ。面倒くせぇなぁ!」 「きゃっ!?」 男は、掴みかかってきたエリカを、逆に突き飛ばした。 「エリカさん!?」 「うう……」 「あのなぁ、お前はぶっちゃけセフレだったんだよ! それを、お前が勝手に恋人だって勘違いしてたから恋人プレイしてやっただけなんだよ! それを今更キレやがって……調子乗んなよ、ええ!?」 それは完全な逆上だった。 その姿に、みほは怒りを見せる。 「ふざけないでください……そんな、自分のためだけに、エリカさんをこんなに弄んでおいて……!」 「あん? いいんだよ、そいつも気持ちよくなってたし、お互いウィン、ウィンの関係だったんだよ。それを今更蒸し返すなんて、てめぇも随分ひどいことするな?」 「あなたは……!」 その男の態度に、みほは拳をぷるぷると震わせる。 「待って!」
33 18/06/02(土)02:38:55 No.508885427
しかし、そのみほをエリカが制止した。 「エリカさん、何で……?」 「私が、悪いのよ……」 エリカから出た言葉に、みほは驚いた。エリカは自分がいけないと言い出したからだ。 「エリカさん!?」 「私も、変な幻想抱くんじゃなかったのよ。初めてのセックスの相手だからって、恋人だと思いこんで……そうよね。よくよく考えてみれば、私達、体だけの関係に過ぎなかったわよね」 「分かってんじゃん」 男がニヤリと笑う。エリカは立ち上がり、みほに背を向ける。 「エリカ、さん……」 「みほ、心配してくれてありがとね。でも私、もう戻れないの」 そして、エリカは男に近づき、言った。 「ねぇ、さっきはごめんなさい。こんな私でも、まだセフレでいてくれるかしら?」 「ああ、もちろんだよエリカ。お前の膣内は最高だからな」 「ありがとう。でも、今度からは他の男も教えてよ? セフレがあなたしかいないとか、恥ずかしいじゃない」 「ああ、わかったよ」
34 18/06/02(土)02:39:10 No.508885449
楽しそうに笑い合うエリカと男。 「あ……あああ……」 その姿を見たみほは、ブルブルと震え、そして―― 「嘘だ……嘘だあああああああああああああっ!」 みほは、その場から逃げ出すように走り出した。 「……なんだったんだ? あの女」 「……親友よ。昔の、ね」 ◇◆◇◆◇◆
35 18/06/02(土)02:39:25 No.508885470
――数年後。 「はぁ……はぁ……」 とあるホテル。そこで、熱い吐息が吐かれていた。 「ふふっ……よかった……」 そのホテルにいるのは、エリカ。 エリカと一緒にいるのは、若い男。かつてエリカが恋人だと思っていた男とは別の男だ。 「いやーエリカちゃん本当に気持ちよかったよ! 噂に聞いた以上だったよ!」 「ありがとう。こっちも気持ちよかったわ」 「いやいや本当によかったんだって!」 「そういうなら、分かってるでしょ?」 「ああ、分かってるよ。はい、エリカちゃん」 男は近くに置いてあったサイフから、何万という金を取り出し、エリカに渡す。 エリカは今、体を売って生活していた。 エリカはあの日以来、様々な男と寝て、すっかり淫乱の名をほしいままにしていた。 そして、いつからか自分の体を売るようになっていた。
36 18/06/02(土)02:39:55 No.508885514
テキストにまとめて上げられないの?
37 18/06/02(土)02:39:59 No.508885522
エリカにとって、快楽とお金が両方手に入る素晴らしい生活だった。 「うん、十分ね。ありがとうお兄さん。また私を使ってちょうだいね」 エリカはそう言い、男にキスをした。 男もそれに、キスで返す。 そんなとき、ホテルにあるテレビのリモコンに偶然触れ、テレビの電源がついた。 そのテレビには、戦車道の試合が映し出されていた。 「ん? えーっとなんだっけこれ。センシャドーだっけ?」 男がよく分からなさそうな顔で言う。 それにエリカは答えた。
38 18/06/02(土)02:40:17 No.508885552
「そうよ、戦車道。くだらないし汗臭い、古びた欠陥スポーツよ」 そう言いエリカはテレビを消した。 「ねえ、もう一回しない? 特別料金でおまけしてあげるから……」 「おっ? マジで? じゃあ頼もうかな!」 かつて、戦車道に打ち込んだ逸見エリカはもういない。 いるのは、淫欲にまみれた一人の娼婦である。 おわり
39 18/06/02(土)02:40:49 No.508885592
全部は見てないけど 中々悪くなかった
40 18/06/02(土)02:41:49 No.508885661
あの…テキストでください…
41 18/06/02(土)02:42:44 No.508885740
男が出てきた 残念
42 18/06/02(土)02:45:04 No.508885947
エリカはたくましいな…
43 18/06/02(土)02:45:23 No.508885978
長いから三行で説明してもらっていいか
44 18/06/02(土)02:46:09 No.508886035
エリカと 朝まで セックス!
45 18/06/02(土)02:46:52 No.508886107
読んでいただきありがとうございました su2423621.txt 過去作もよかったら ・シリーズもの su2423623.txt ・短編集 su2423624.txt
46 18/06/02(土)02:48:43 No.508886280
わりとよかった
47 18/06/02(土)02:48:47 No.508886288
なそ にん
48 18/06/02(土)02:49:08 No.508886316
俺は 淫売が 大好き というのが伝わってきた
49 18/06/02(土)02:50:16 No.508886414
よかった
50 18/06/02(土)02:52:51 No.508886632
シコった
51 18/06/02(土)02:59:07 [す] No.508887121
>俺は >淫売が >大好き >というのが伝わってきた そりゃもうね…… 淫売いいよね…… エリカみたいな子が淫売堕ちすると最高だと思うの……
52 18/06/02(土)03:01:13 No.508887285
めちゃくちゃなげえ… ゆっくり読むか
53 18/06/02(土)03:16:30 [す] No.508888327
>めちゃくちゃなげえ… >ゆっくり読むか もうしわけない…… でもだいたい一万前後が一度に投げる量の限界かなと思ってだいたいそれぐらいの量だったし分けるような内容でもないかなと思って投げました レス数多いのは改行いっぱいつかったせいかな
54 18/06/02(土)04:12:32 No.508891341
おシコり申した
55 18/06/02(土)04:47:45 No.508893128
スレッドを立てた人によって削除されました
56 18/06/02(土)04:49:12 No.508893201
そうかい 俺は楽しみにしてるぜ
57 18/06/02(土)04:53:22 No.508893407
スケベだなエリカさんは…