ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
18/05/30(水)00:21:21 No.508251008
｢｣「……それでね、おまけでもう一本サービスして貰えたんだ」 紅「うふふふふふっ、常連って言うのはいいものね」 ｢｣「真紅だって回転寿司の板長と仲良しだからサービスして貰ってるじゃん」 紅「でも｢｣みたく飲み屋さんでお銚子のサービスとかは……あら？どうしたの？」 ｢｣「いや、いまバスが通り過ぎただろ……あれ幼稚園バスだよな」 紅「えぇ。まるで遊園地の機関車みたいな装飾だけど車検は通るのかしら？」 ｢｣「そこ？選りに選ってそこに着目するんだあんたって子はっ」 紅「冗談よ。それで好みの幼稚園児でも乗っていたのかしら？」 ｢｣「ぶほっ！ここ数年のなかで一番酷いぞっ！」 紅「それで。なにを見ていたの？」 ｢｣「いやね、あの幼稚園バスに乗っていた先生がこっちをじっと見ててさ」 紅「知り合いとかだったの？学校の同級生とか後輩とか」 ｢｣「俺もどっかで会ったとか知り合いかとか思って見てたんだけど、解らなかった」 紅「向こうも｢｣のことを知り合いじゃないかって凝視をしてたのではないかしら？」 ｢｣「だろうねぇ。だいたい俺と幼稚園って繋がりがありそうでないよね」
1 18/05/30(水)00:25:31 No.508251912
｢｣「この前駅でさ『｢｣さんこんにちはーっ』って女の人に声をかけられたんだ」 紅「知り合いだったの？」 ｢｣「それがさ、病院の先生」 紅「あら？向こうは気がついたのに｢｣は気がつかなかったの？しょうがないわね」 ｢｣「だって先生って診察中はマスクをしているんだよ。顔なんて知らないよぉ」 紅「成る程。そういうことってあるものなのね。面白いのだわ」 ｢｣「向こうは知ってるけどこっちは知らないってのもあるんだろうな」 紅「だとしたらさっきの幼稚園の先生、｢｣のこと知ってたかもね」 ｢｣「考えようによってはそれって恐いぞっ。俺のことを何でも知ってるとかっ」 紅「安心しなさい。そんなことになったら私が追い払ってあげるのだわ」 ｢｣「あ、ありがとう。頼りにしているよ。守ってくれ」 紅「えぇ、おうちに閉じ込めてベッドに縛り付けて食事は私が口に運んであげるわ」 ｢｣「いやいやいや！キングのミザリーですか！あんたが一番恐いぞっ！」 紅「冗談に決まってるでしょ。冗談……でもね…………なんでもないわ（ぎゅぅぅぅっ～～～）」 ｢｣「なんだよぉ甘えん坊さんしてきて。解った！プリンか？それともわらび餅か？買って帰ろうなっ！」
2 18/05/30(水)00:29:43 No.508252783
ちょっとこわい