ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
18/05/25(金)21:49:54 No.507266822
今日は年少組の子達との遠足の為の候補地の下見にへいげんまで足を伸ばすことにしたオオカミ保母 だが普段年長組の子達が遊んでいる場所は避けることにした 一緒に遊ぶのも楽しそうではあるが何分年少組はジョフちゃんやパフィンちゃんみたいな幼い子ばかりなので少々危なっかしいからね ということでへいげん奥地まで来たのだが…やたら風が強い飛びそう そういえば聞いたことがある へいげんの最奥は四神の一角たるビャッコの住処だと 「私に何か用ぞ?」活発さと気品を併せ持つ純白の出で立ち 瑠璃と琥珀のオッドアイ…成程ビャッコ自らお出迎えか 「お願いがあるんだ…子供達の遠足の為にこの風を止めてくれないかな?」「ふむ…だが少々退屈しておっての、お主狼であろう?少々演武に付き合ってくれぬか?」「選択肢はなさそうだね…いいよ、ただ『武』ではなく『母』で応えよう!」「…んん?」 困惑するビャッコを余所に空の哺乳瓶をスイと取りだし振り始める するとどうだろうミルクがどんどん充填されていく 作家パワーでサンドスターを操作すれば容易いことだ さぁ…お飲み? 「…いただきます」迫力に気圧され恐る恐る哺乳瓶に口を付けるビャッコ…
1 18/05/25(金)21:51:07 No.507267175
「んく…んく…粉っぽい」「ごめんよ…私はリカオンママ達みたいに母乳は出せないんだ…だからこんな脱脂粉乳しか造り出せないけど許してくれるかい?」「お主…それはフレンズを逸脱する程の異能ぞ…?」 「こらこら…『お主』じゃなくて『先生』だろう?」「そうであるな…今この時は先生と認めよう…もっとあるかの?」「ふふっ…沢山あるから満足するまでどうぞ」 この時ビャッコは気付いていなかった けものプラズムで構成されている自身の身体が縮んでいる事を… だがそんな事はつゆ知らずオオカミ保母のミルクを味わい続けるビャッコ…ミルクに含まれたサンドスターがけものプラズムに作用し気付かぬ内に幼児退行しているとも気付かずに 「けぷっ…せんせぇ…だっこ!」「お、いい顔頂き!こっちにおいで…」「なんだかせんせぇが大きく見えるぞよ!」「そりゃそうさ…君はもう私の子供だからね」「?むずかしくてよくわからないのだ」「ああごめんよ…さ、そろそろお家へ帰ろうか?」「あれ?ここわたしのおうち…?でもせんせぇ…?うん!かえる!」 仲良く手を繋いでロッジアリツカ保育園への家路に就くオオカミ保母とビャッコだった…そこに四神はいなかった
2 18/05/25(金)21:55:58 [す] No.507268611
オオカミ保母スク第二弾にして守護けもの攻略編大トリのビャッコなのだ… こういうときアプリやっとけばよかったと後悔する…元がどんな子かわからないから味付け難しい…だから子供にしちゃうね…