感じす... のスレッド詳細
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18/05/09(水)01:16:35 No.503400654
感じすぎてショートするのいいよね
1 18/05/09(水)01:17:35 0oTcqfoo [sage] No.503400834
死ねばいいのに
2 18/05/09(水)01:19:55 No.503401218
>感じすぎてショートするのいいよね いい…
3 18/05/09(水)01:20:10 No.503401260
いい…
4 18/05/09(水)01:28:32 No.503402654
この状態だとまともな会話は無理かもしれない なんか悲鳴に近い嬌声上げてそう
5 18/05/09(水)01:33:57 No.503403488
んおおーーーーっ♥ちくしょうーーーっ!!♥♥
6 18/05/09(水)01:46:58 [前のうぇぶみ風] No.503405507
かちりと、空虚な音が薄暗い部屋に響いた。続けて二度、三度。指がもがく。認めたくない、と。 それら全てを吹き飛ばすような、長く細い溜息。机の埃が画面の前でちらちらと舞う。 逆光の中に浮かぶのは、女の痴態。白い画面になお白く、荒い吐息が靄となる。 だらしなく開いた上の口。舌の端にはだらだらと、二人分の唾液が筋を作って落ちていて、 同じくぽっかりと開いた下の口から――二人分の体液が、白く、淡黄色に濁ってごぼりと垂れた。 抜かれたばかりの竿からは、粘性のある精液が何本もの糸を作って繋がって、 見切れた女の視線がそれに釘付けであると――物欲しげに緩んだ口が語っていた。
7 18/05/09(水)01:47:15 No.503405558
出張の手持ち無沙汰を持て余し、ほんの気まぐれに覗いた、電子の海の藻屑のひとつ。 我が家に残してきた妻のことが心のどこかにひっかかっていたのか――無意識に彼女の面影を求めたのか。 ほんの小さな画像の横に、見慣れた言葉がずらりと並ぶ。人妻、聖職者、小柄、清楚…浮気。 “それ”を見た瞬間に指が動いた。中身を確かめたいという自覚なき情動が胸に湧いた。 ああ、とこぼれた落胆は――確認“できなくてよかった”との安堵の裏返し。 かちかちと未練がましく叩いた指は、落ち着かぬように上下に揺れる。どこか嬉しげにすら見えるほど。
8 18/05/09(水)01:48:00 No.503405709
青い円と簡素な矢印だけが、ただ、何事もなかったかのように画面の中心に居座っている。 半裸の女はその下で、だらしなく開いた口から凍りついた湯気を吐いては笑っているのだ。 それがいつ撮られたものか――知る由もない。知ろうとも思わない…いや、知ってはいけない。 自分とは係わり合いのない女のこと。忘れてしまえばいいだろう?できもしない言葉が脳裏を跳ねる。 そう、あれが妻であるはずはない。あんなに厳しい人だもの。あんなに優しい人だもの。 見覚えのある指輪と十字架が怪しく光ったとて――動かぬ証拠になりはしない。真偽の怪しい画像に過ぎない。 動かないから――まだ自分は彼女を信じるふりが、できるのだ。
9 18/05/09(水)01:55:17 No.503406927
ありがたい…
10 18/05/09(水)01:59:10 No.503407605
こいつ動…かない!
11 18/05/09(水)02:04:17 No.503408359
あいつ
12 18/05/09(水)02:13:49 [今日の] No.503409397
人が聞く自分の声と、己の内に響く自分の声とは、随分と趣が異なるらしい。 骨を揺らすか?鼓膜を揺らすか?たったそれだけの違いが、まるで他人のもののように自分を描き出す。 安っぽい機械の声帯が、一生懸命に真似た己の嬌声は――発情期の獣、そのものだった。 ぞくりと、背筋に気味の悪い感覚が起こる。頭の中が真っ白に塗りつぶされていく思い。 手元の小さな画面の中で、さらに小さな体を揺らす自分のだらしない顔が、何より恥ずかしく見えてくる。 あれが、私――?信じ難いという気持ちが、喉元まで出掛かっては、ぎりぎりの所で胃に落ちていく。 ――幾度も繰り返された不義の中の、ほんの一瞬を切り取ったに過ぎないというのに。
13 18/05/09(水)02:14:05 No.503409421
いつ溺れたかは覚えていない。いつ罪悪感を失ったかも、いつ…夫に詫びるのをやめたかも、とうに忘れた。 自分がやっているのは酷い裏切り。世間に顔向けできない恥辱そのもの。自分自身をも騙す甘美な猛毒。 ――そんな常識を全て融かして洗い流すような、白く、熱く、下卑た欲望の前には瑣末事に過ぎないけれど。 無意識に酸素を求めて伸ばした舌を摘まれて、強引に唾液を流し込まれる隷属の喜びは、何者にも代え難い。 脳の全てが、目の前の男を喜ばせる方法しか考えられないようにされてしまう。ちかちかと、視界が弾ける。 腹の中にどぶり、と――新たな熱が流し込まれるたびに、それ以外の何もかもが、どうでもよくされてしまう。 獣のように歓喜の声を上げる私の喉は、まるで自分のものでないかのよう。
14 18/05/09(水)02:14:29 No.503409460
ぐったりと力が抜けて、閉じない股の間から――粘ついた密通の証が垂れてようやく、頭が冷える。 自分は“今日もまた”してはいけないことをしたのだと。今度こそ、この関係は切らねばならぬと。 守れるはずもない誓いが沸き起こる。また半日もすれば、だらしなく寝床に伸びているだろうに。 それでも――“あれ”は本当の私ではない、夫に不義をしてはならないと、心のどこかで否定している。 入れられた途端に台無しにされるのに。咥え込むこと自体おかしいのに。これはほんの、気の迷いのはず。 だから、どうか私を責めないでください。あんな下品な声で鳴く雌豚は――あなたの妻では、ないのです。