18/04/15(日)22:51:10 「…次の... のスレッド詳細
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18/04/15(日)22:51:10 No.498010551
「…次の仕事が決まったよ」 エミールはただただ事務的に私にそういった。 「…彼はいつまで戦場にいなければならないのエミール」 「我々はGAEの新型兵器を撃破した。GAEと接点があったアクアビットそしてその同盟主レイレナードの報復が始まるだろう。アナトリアの傭兵は間違いなく必要とされる。アナトリアが生き残れるチャンスが巡ってきたんだ。恐らく長い戦いになる。」
1 18/04/15(日)22:51:34 No.498010651
「彼はこのままでは死ぬわ…」 「なら死ぬ寸前まで戦ってもらう」 その言葉に私はいつにもなく感情的になってしまった。 「彼はアナトリアのために戦っているのよ！？アナトリアのために彼を殺せというの！？」 「彼のためにアナトリアが死んでもいいと？」 「そんなことは言ってないわ…！」 「…彼はもう死が見えている。君もわかるだろう？歴戦の傭兵レイヴンでその体にリンクスのための強制的な改造手術。今生きているのが奇跡なくらいだ」 「でも…！」 「それに」 「彼もアナトリアの傭兵になることを承諾している…何度目だこのやり取りは」 「っ…」 「話は終わりだ。約束はする。アナトリアが生き残れるまでの財が手に入れば彼を開放する。彼が生きていればね」
2 18/04/15(日)22:52:03 No.498010783
「…次の仕事が決まりました。」 きょうじゅのむすめはそういった。いつにもましてかなしそうだ。 「…あなたはこれでいいのですか？」 なぜ？いまになってそんなことをきく？おれはそうこたえた。 「…いえ…なんでもないです…なんでもないの…」 おれはきょうじゅのむすめのあたまをなでていた。むいしきに。 「…！？」
3 18/04/15(日)22:52:20 No.498010871
かのじょはすこしおびえたようなひょうじょうをしたがすぐに 「ねぇ…」 「あなたは…憎んでいないの？私を？アナトリアを？どうしてそこまで私たちのために…」 おれはこたえた。りんくすとなりもうこんなかたことでしかしゃべれないからだになったとしても。むかしはかねでたにんのいのちをうばうようへいだったとしても。おれはたすけたくなった。このあなとりあを。すくなくともせわにはなった。りんくすとなってまたたたかえた。 だから。 こんどはだれかをすくってみたい。おれはもうからすではない。きまぐれなねこなのだから。 そう伝えるとフィオナは静かに口を開く。 「…ねぇ」 「フィオナって呼んで」 アナトリアの傭兵はこの時から新たな戦場に向かうことになる。リンクス同士が殺しあういつ死んでもおかしくない穢れた大地で。
4 18/04/15(日)22:52:53 No.498011013
こんな感じのフィオナ萌え萌えAC4怪文書くだち！
5 18/04/15(日)22:53:31 No.498011210
いつミラのルカティエルになるかハラハラしたぞ
6 18/04/15(日)22:54:00 No.498011365
もう少し頑張れば立派な怪文書だぞ
7 18/04/15(日)22:56:50 No.498012206
ミラのルカティエルで流石にこの時代までは生きて無いんじゃないかな…… いやでもミラのルカティエルだしな……生きてるかも……
8 18/04/15(日)22:58:31 No.498012652
アーマードコア・ダークソウルまだかな…
9 18/04/15(日)23:07:44 No.498015389
アーマードソウルでいえば出撃のたびに拠点に戻るのもいいけどせっかくスペック上がったんだから流浪の傭兵っぽくオープンワールドな感じもやって見たいな…閉じた地下世界とかでもいいから
10 18/04/15(日)23:09:00 No.498015773
悪くない 続けろ
11 18/04/15(日)23:10:02 No.498016063
辺境の整備工場に金貢いで秘密裏に自分の機体改修できるようにするとかそういう感じでやりたい