虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

1 18/03/28(水)23:10:59 [ゾロミクですお納めください] No.494103940

狭いベッドで二人肌を重ねているからなの、恥ずかしすぎてこんな事他の人にはいえないけど… ミクはそう心に言い聞かせながらゾロメの寝顔を覗き込む、無垢といっても差し違いがない アホ面が視界いっぱいに広がるけど、別に悪い気はしなかった、寧ろ愛おしく思える程であった。 さっきまで、このゾロメが私、ミクの為に一生懸命頑張っていたのはわかってるから ミクちゃんとわかってる…わかってるから。

2 18/03/28(水)23:11:14 No.494104016

　おとこの子とおんな子でしかフランクスが動かない理由がこうしてゾロメと二人、一緒に重なった事でようやくわかったような気がする。 私の為に必死にあの小さい身体を動かしてくれたゾロメ、…はじめは痛かった、何か皮膚が破けるようなそんな刺すような痛みが体中に走って辛かったけど、目の前いっぱいに広がるゾロメの必死の形相、ミクッミクッって何度も私の名前を呼びながら身体を動かすゾロメを見ていると、そんな痛みも何所かに消えてしまう程――気持ちよかった 身体がじゃない、身体ももちろんなんだけど、心の中が気持ちよくて仕方がなかった おっかなビックリにゾロメが私にこういう 「大丈夫かミク…俺乱暴じゃなかったか？痛くなかったか？」 あのガキ臭いゾロメが怯えた鹿のような顔で顔をあげてこっちを見つめてこう呟く

3 18/03/28(水)23:11:35 No.494104102

本当は痛い、痛い事には変わりないんだけど、けど、そんな事はどうでもよかった ゾロメと私、ゾロメとミクが一つになってることがとっても心地いいから痛みなんて関係なかった。今はこのつながりあった姿を止めてほしくなかった。だから我慢して 「大丈夫よゾロメ、ミクは大丈夫、ミクは大丈夫だから///だから」 「…だから、ゾロメ…もっと来て」 「ミクッ！！！」 その後ゾロメの腰も腕も足も全部力強く。そして表情も私と一つになりたい、その一心 でいっぱいなっていった、動く力がどんどん力強くなっていく、ゾロメの背筋が痙攣しているのも背中に回す腕越しによく伝わった。だから私もゾロメの期待に答えるべく そしてゾロメともっと、もっと一つになるために足を交わらせ、絶対に離さない！ゾロメと一つになる、それだけを考えてミクの全てをゾロメに委ねたの… それから先の事はあまり覚えていない、強いて言えば”気持ちよかった”その感覚だけは 心にしっかり刻まれている お互い果てた後、意識を失うかのように眠りについてしまった、眠りながらもミクもゾロメも必死に唇を重ね合わせてたのも感覚として覚えている…というより感じられた。

4 18/03/28(水)23:11:51 No.494104163

「おとこのことおんなのこがする事、二人が協力しあってしなきゃいけないこと」 「希望とか未来とか育んでかなきゃいけないの！」 少し前にココロがココロらしくなく力説していた、あの時は意味がまったくわからなかったけど 今こうしてゾロメと肌を重ねて、一つになって意味がちょっとわかった気がする。 ミク…イクノやイチゴみたいにそんなに頭が良くないのは知ってるけど。 こうしてゾロメと重なっていると、根拠はないけど希望とか未来とかなんか育まれているような そんな気がしてならない、まだミクもよくわからないけど。

5 18/03/28(水)23:12:54 No.494104434

そう難しい事を考えなから単純なゾロメの顔を覗き込む、口を開けてグーグー寝息を立てているゾロメの顔は正直バカ面だしだけど。少し、愛おしく思える。 それはフランクスのパートナーとしてではなく、”スキ？”あまりよくわからないけど そういう感情から来るのかな…どうなんだろう、わからない …ああ！なんかムカついてきた！ゾロメ！ゾロメごときに何考えてるのよ私！！！！ おもむろにゾロメの鼻をつまんでやる、モゾモゾと苦しむゾロメの姿はかわいい ミクにこんな難しい事考えさせたバツよ！ありがたく受け取りなさい！ 「…ッツなにすんだよミク！」 いつものようにつっかかっくるゾロメ、お互い裸だから気恥ずかしいけどいつもの光景でちょっと安心する、飛び起きるゾロメの振動で二人分の重量で二段ベッドの上段がギシギシときしむ

6 18/03/28(水)23:13:25 No.494104562

「いやあんたのアホ面みてたらちょっとやりたくなっただけよ！」 「てめぇ可愛くねぇやつだなぁさっきまで泣きながら俺の名前読んでた癖に！ゾロメッ！ゾロメッ！来て！！って恥ずかしいったらありゃしねぇぜ！」 「なによ！あんただってヘコヘコ腰ふりながらミクミク叫んでた癖に！恥ずかしいなんてもんじゃないわよ！他の子に知れたらどうするつもりだったのよ！」 こうしてゾロメと言い合うとココロがとても落ち着く、５５６は数値に響くよと毎回 釘をさすが、ミク達にとってこれは一種のコミュニケーション、仲を深める為に必要な事なの…だからいいのゾロメ生意気だけど…結構かわいいし… そうして二人天井に頭を何度もぶつけながらもみ合ってるとゾロメの方から手を止めた 何事！？とおもったら結構真面目な顔でこっちを見つめている、ゾロメの澄んだ瞳が ミクの瞳に跳ね返る用に映し出される。

7 18/03/28(水)23:13:45 No.494104649

ミク…ミク」 「なによ？いいたい事があるならさっさといいなさいよ！？」 「ミク、俺…あーなんていえばいいのかなぁ…俺バカだからわっかんねぇや！」 「いえなんだったら言わなきゃいいじゃない！本当にあんたバカね！」 「いや言わなきゃいけない！言わなきゃいけないんだよミク！！！！」 そして、ゾロメは深く息を吸い込む、 「ミク…俺絶対、ミクの事守るから！守護るから！だからこうしてまた一緒に一緒にいてくれ…わっかんねぇけど俺ミクと別れたくないんだ！ずっと一緒！ずっと一緒にいたいんだよ！！！」 それは紛れもなく告白だった、パートナーとしてではなく？あまりよくわからないけど男と女としての告白。

8 18/03/28(水)23:14:08 No.494104739

その言葉を聞いてミクはしばらく沈黙した、沈黙というより頭が真っ白になって何も答えが言い出せなかった、”離れたくない”自分と同じことを思ってくれるゾロメの姿にミクは唖然とした、したけれども。ちゃんと答えなきゃ。答えなくちゃいけない。 そう、ミクもまた人呼吸置いてゾロメのチョロチョロと落ち着かない顔をガシっとつかんで面と瞳と瞳をあわせて、 「当たり前じゃない///ミクもずっとゾロメと一緒、一緒にいるに決まってるじゃない！」 顔を真っ赤にしてミクは答えた、ゾロメの思いに応えた

9 18/03/28(水)23:14:24 No.494104808

それから先の事は語る必要はない ｿﾞﾛﾒ…ｿﾞﾛﾒ…ﾐｸ…ﾐｸ･･･、互いの名を呼び合いながらひっきりなしに唇と唇を重ねていた これがヒロの言ってた”キス”なのだろう、大切な人としかしちゃいけないとっても幸せな事 今、ワタシタチはその事を理解した、だってお互い大切な、絶対離したくない存在になったのだから、 外には明けの明星が輝いていた、朝は近いがソレまでの間ふたりはずっと顔を合わせ互いの名を呼びそして再び抱き合って過ごした パートナーから男と女、関係が変わっていく、そして大切な存在担っていくことを胸に噛み締めながら二人のコドモはずっと、いつまでも抱き合って過ごした。 それは他のコドモ達より先に愛を知るという事であった。

10 18/03/28(水)23:15:00 No.494104974

あいつ

11 18/03/28(水)23:18:35 No.494105871

あいつゾロミクの話になると

12 18/03/28(水)23:18:52 No.494105932

ゾロミクいい...

13 18/03/28(水)23:20:00 No.494106182

ゾロミク怪文書きたな..

14 18/03/28(水)23:20:43 No.494106364

今日早口過ぎない？

15 18/03/28(水)23:20:46 No.494106378

何ナチュラルに同じベッドで寝てるの！？

16 18/03/28(水)23:21:52 No.494106640

たしかにゾロミク怪文書が少ないとは言ったがここまで早口で帰ってくるとは...

17 18/03/28(水)23:22:15 No.494106738

分かりましたから落ち着いてください！

18 18/03/28(水)23:23:26 No.494107047

ゾロミクキチさん今日も絶好調だな

19 18/03/28(水)23:23:57 No.494107211

最近大人しいなと思ったらこれだよ

20 18/03/28(水)23:24:14 No.494107286

よかった今日は自爆してないな

21 18/03/28(水)23:25:48 No.494107696

ゾロミク爆発しろ

22 18/03/28(水)23:27:06 No.494108044

ゾロミクキチさんミクのソロトリカゴはもう聴いたかい？

23 18/03/28(水)23:33:15 No.494109564

>何ナチュラルに同じベッドで寝てるの！？ ココロが私とチェンジしていいよって言ってた

24 18/03/28(水)23:56:15 No.494115006

素晴らしい素晴らしい 素晴らしいゾロミクです100点です