虹裏img歴史資料館

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18/02/03(土)02:02:57 寒い晩... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1517590977411.png 18/02/03(土)02:02:57 No.482649678

寒い晩は温泉宿で人妻と暖まりたい

1 18/02/03(土)02:05:36 No.482650025

年明け早々浮気旅行

2 18/02/03(土)02:07:01 [なー] No.482650253

なー

3 18/02/03(土)02:11:21 No.482650784

むっ!

4 18/02/03(土)02:16:10 No.482651337

旦那が働いてる間にこういう事するのいいよね

5 18/02/03(土)02:41:33 No.482653743

とうに気心も知れたものだ。からんからんと鳴る下駄は、主の機嫌を示すように軽やかで、止まらない。 古ぼけた温泉街が赤と黒の外套に身を包む頃、一組の男女が腕を絡ませ裾を摘まみ、己が宿へと帰っていく。 男の指は時折女の尻に這って、むんずと太い指が掌いっぱいに柔らかな肉を掴むと、 女は上気した顔で男を見返しながら、部屋まで我慢しましょうと、人目をはばかるように言う。 風呂に浸かって火照った体は、いつもよりずっと淫猥にねだり顔を紅く染めて、 街灯の下に揺らめく潤んだ瞳に、男はますます興奮を強め、いそいそと宿の暖簾を潜るのだ。 番頭に帰還を労われるのも、二人がこうして部屋に戻るのも、もう数日続けてのことになる。 部屋に備え付けの小さな浴室で、じゃれ合うように身を清める二人の目には、既に獣欲が宿っていた。

6 18/02/03(土)02:41:48 No.482653769

男よりよほど小さな女の体が、布団と体に押しつぶされるようにして深々と性器を咥え込み、 彼女の体を貪る男も、その中年腹を何度もたたき付けて最奥を蹂躙しては精を吐く。 二人の年齢差は――あるいは人によっては、娘と父親かとも見紛うほどに、不釣合いだった。 老練な腰使いと言葉の責めに、女はすっかり開発されきって彼なしではいられなかったし、 男も若く小さな彼女の体を、自分専用に作り変えた征服感と満足感の、虜となっている。 どろりと年に見合わぬ濃いものが流れでて、ぐしゃぐしゃになった布団の上に染みを作ると、 自分の股の間から垂れる雄の名残を、女は愛しげに指で掬ってかき混ぜる。 その様子に、また男も元気を取り戻して、そのまま彼女に覆いかぶさった。

7 18/02/03(土)02:42:06 No.482653802

宿の者たちも、彼らのことは詮議しない。どこぞの許されない男女の火遊びと、既に見抜いているからだ。 いくら隠したつもりでも、相手を呼ぶ声、眺める眼、探して歩く足取りに――相手への恋慕は出てしまう。 どすんどすんと床と壁、天井までも揺らして盛る獣達を、一晩閉じ込めるのが、彼らの仕事。 その結果客の人生がどうなろうが、そんなことは最初から埒外なのだ。 今日も明日も、あの二人はここに泊まって、互いの体を貪るだろう。それが何だと言うのだ。 女だけが指輪を付けて、男の指には何一つ印も跡も付いてはいないことも、 宿帳に記された二人の苗字が違うことも、部屋から何度も聞こえる夫への謝罪の言葉も―― 彼らの身に降りかかる破滅の予兆であって、自分達には何の係わりも、ないことだから。

8 18/02/03(土)02:52:07 No.482654794

いい…危険と隣り合わせの綱渡りいいよね… 既にこう結び目がある綱をおまたで渡ってる感じだけど

9 18/02/03(土)03:12:36 No.482656137

な ざ

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