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最後の... のスレッド詳細

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17/12/14(木)21:16:38 No.471863423

最後の夜ですよ!!

1 17/12/14(木)21:20:12 No.471864423

何かおばちゃんたちクソ強くて何だろう浣衣院的なサムシング?なんだけど… というか今回当たりすぎる問題なんですけお!

2 17/12/14(木)21:21:35 No.471864774

トンカチャ今回じゆうちょうと何回当たったの?4回?

3 17/12/14(木)21:23:00 No.471865139

知ってるおば…お姉さんのところは最後の夜にぶっ放すのが恒例だからな 諦めて拡張されるしかないね…

4 17/12/14(木)21:25:25 No.471865806

みりきって最後の夜にぶっぱするのが普通なの?

5 17/12/14(木)21:27:20 No.471866307

最後の昼は参加できない人も多いから前日の夜が多いかな…

6 17/12/14(木)21:27:51 No.471866463

>みりきって最後の夜にぶっぱするのが普通なの? 昼の最終戦は参加できない人も多いからここで決める人がかなりいる そしておばちゃんのところはそれが半端ないので怖い

7 17/12/14(木)21:29:18 No.471866895

>みりきって最後の夜にぶっぱするのが普通なの? どの日も第1回公演だと休憩時間的な問題で普通に入れないPがわんさかだし… というか2回公演だって電車の中とかってPも少なくないし… 必然3回目が最終日を含めてどの日も過熱しやすい(飯と風呂が後になりながら)

8 17/12/14(木)21:31:47 No.471867584

oh…40万超えとは…

9 17/12/14(木)21:36:53 No.471869011

判事は判事で強豪チームと当たっちゃったので厳しい感じ…

10 17/12/14(木)21:52:31 No.471873479

かこんと鳴るは初めて見た鹿威しであり初雪が降る庭先は都内であるのか疑わしいくらいの静寂を保つ そして静かであるのは室内も同じで今朱雀は息がし辛そうな表情で高価な市松人形、いや同僚たる麗とその家族の前に座るのだ 今朝方久しぶりに父母と話したかと思うと何も言わずに紋付を渡されたのである イベントを控え丁度よく期末考査も日程を終えてあとは終業式を待つだけという時期に不意のスキャンダルであった そして今両家揃いで料亭に居る、そういうことなのだ 「あらまぁ…、かわいい猫さんねぇ」 「押忍…」 いかにも麗の母は麗の母らしい装いで歳を感じさせない 「押忍じゃないでしょ…、ほら挨拶なさい」 母に促されると朱雀はにゃこを脇に置き即席で教えられた様に座礼などして見せる 「この度はまことに………、ええい俺、じゃねえ、わたくしは紅井朱雀と申します」 隣の少年を見ると続いて愛猫も頭を垂れる 顔を上げると麗も少し固まっていることに朱雀は漸く気が付くのである

11 17/12/14(木)21:53:36 No.471873801

麗は慌しい姉らに何故かと問えば失笑が出てスイと週刊誌なぞ出すのだ 「いや!紅井はあくまで同じ事務所のアイドルであって……!!」 「分かってるわよそんなの、でもこうしてフライデーされちゃったし姉さんも父さんも取材の記者さんが来たのよ」 ついに来る物が来たかと頭を抱える麗はその場であくびする犬に抱きつくと精神の安定を図る 「それはいいのだが…いやよくはないが、なぜ皆忙しそうにしているんだ?」 「何って麗くん、こういうことがあったからご挨拶をって話になったってお母さんが言ってなかった?」 「……」 「ああ麗くん昨日はすぐに寝ちゃったから覚えてないかー、仕方ないなあ…」 姉に手を引かれると家政婦を伴い衣装部屋へと向かうのだ 「晴れ着よね、それもとびっきりいいやつがいいわ、ご挨拶なんだから帯も足袋も下駄も姉さんが選んであげる」 「私の物があるから大丈夫なはずなんだが、姉さんが選ぶなら姉さんの物なのでは…」 「お母さんとお父さんにも許可は取ってあるからいいの!いつかこういうことをしたいと思ってたから許してね☆」 逃げるに逃げられない負い目もあるのだから麗は為すがままにされてしまう

12 17/12/14(木)21:54:43 No.471874090

「積もる話はこちらで」 父らは別室に移動する、そして母や姉らもまた別の所に、雪見だと言うのだ 「とにかく後は若いお二人さんで」 姉は口ではそう言ったのであるが確実に目線でキメろと伝える 「ということらしいぞ」 「おっ、おうよ…」 どう見ても可憐な麗に朱雀は言葉でない、昨日も一緒にレッスンして普通に話せたのであるがいざこうして見るとなるほど並みの女よりも…となるのだ 沈黙の間を裂く様に羽織の様な物を着たにゃこは唐突に麗の膝に飛び移る 「紅井…、ちょっと」 そのまま寝る気なのか動く気配がないにゃこ 「麗さんよぉ…」 これでやっと朱雀は麗と話す気になれたのである 「本当に済まねぇ!」 「あれは私も気を抜いていたのもあるから…うん…」 互いにまず一息がつけたのだ

13 17/12/14(木)21:56:00 No.471874472

膝の上に居る子猫に慣れたれいれいは撫でつつ朱雀の話を聞く 「でもよぉ、ちょっと準備が良すぎるつーか…あれだな」 「私もこれは少しどうかと思う」 袖を見せて仕方なさそうに笑むとやはり恥ずかしさもあるのか少し頬が赤い 白い肌と黒い髪は着物の柄や帯の絢爛な様によく合うくらいにくっきりと朱雀には認識される 頭に麗は男でダチであるということが明確にあるが同時に目の前の実存としてあるのは緋色や金襴の装飾に包まれている麗人なのだ いつもであるなら容易に話せる物ではないがこれは男なのであるから大丈夫だと自身に言い聞かせる 「なあ麗さん、綺麗だな」 思わず手が出ると麗の細い指を朱雀は握る 「待て…、にゃこがいる……」 手首は何とも細く血管が透けて見える、この色に朱雀は何かが弾けるのを覚えて麗の顔を正面から見るのだ 強い眼差しに麗は耐えられずに顔を背けるとそれについて来る朱雀であるから覚悟を決めたのだ 「私は初めてだから…」 「俺だってそうだ」

14 17/12/14(木)21:59:06 No.471875358

急に

15 17/12/14(木)22:00:52 No.471875864

キテル…

16 17/12/14(木)22:04:36 No.471876884

あいつ

17 17/12/14(木)22:15:52 No.471880144

(俺じゃなくてオレだったのに今更気付くぞい…)