虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

1 17/11/07(火)01:44:33 No.464117626

旦那公認なのか

2 17/11/07(火)01:45:05 [sage] No.464117723

死ねばいいのに

3 17/11/07(火)01:52:04 No.464118862

いい… 段々エスカレートして自宅に軽薄な男たちを連れこんじゃうのもいいよね…

4 17/11/07(火)01:58:33 No.464119867

>旦那公認なのか 泊まりに行ってくるって意味だろう

5 17/11/07(火)02:38:59 No.464124157

人付き合いがいい、という特徴は、おおよその場合において、歓迎されるべき形質である。 ましてや、日々人々の悩みを受け止め、一緒になって神の御心のままに救いを求める彼女においては、尚更だ。 彼女の夫も、自分の妻が多くの人々から慕われていることを、心の中で密かな自慢の種としていたし、 誰にでも分け隔てなく接する彼女が――時に、教会を訪れる数多の男から、”そういう”目で見られることすらも、 ひとえに彼女の魅力・人柄が、それだけ他者を引きつけるものであるからだ、と飲み込んでいた。 ――そういった感情の全ては、結局の所自分こそが彼女の夫であり、帰る場所なのだ…そんな自負からなっている。 自分の妻が親しげに男と話すのも、柔らかな掌で他人の手を包むのも、にこりとその幼げな笑顔を見せるのも… 自分が彼女と永遠に結ばれた間柄である、その事実だけで彼の心は揺るがなかった。

6 17/11/07(火)02:39:17 No.464124173

だから…彼女が旅行先でできた「友人」とまた旅行をしたいがいいだろうか、と聞いた所で、 彼の自信と彼女への愛は、微塵も揺らぐことなどなかった。 良き妻である彼女の友人は、きっと良き市民であり隣人であり、まさか彼女を傷つけなどしまい。 ちらりと聞いた旅行先も、人気があって治安も評判も良いと来ている。 気にせず楽しんでおいで…と、見ず知らずの他人に妻を預けることの意味を知らぬまま。 まさかその友人が、彼女の肢体を貪ること以外に興味のない軽薄で浅慮な不貞の輩と露知らず、 彼女自身が、夫とのそれでは味わえない、若々しく、荒々しく、ただ快感だけを求める彼らとの行為に、 自分からは抜け出せぬほどに染まりきっていることなど…端から想像も、していなかったのだから。

7 17/11/07(火)02:39:34 No.464124194

窓も襖も締め切った、布団が乱雑に敷かれた安宿の一室に、一糸纏わぬ彼女の姿。 その周囲には、彼女よりは幾分若く、いずれも日に焼け髪を染めた若者たちが、これまた裸で座っている。 彼らの鼻息は、目の前で衣類をするすると脱いでいく彼女の姿に、すっかり荒く、断続的に吐き出され、 熱の篭った視線が己の体の上を這うのを感じた彼女自身も、ぺろりと舌なめずりをして熱い視線を返す。 どちらともなく口を開いて――始めましょうか、との声が部屋に響くと、その数分後には… 夫以外への愛の言葉と、形定まらぬ嬌声と、獣のような吠え声が…狭い宿に、何度も何度も響いて夜は更けた。

8 17/11/07(火)02:45:25 No.464124587

いい…