17/10/31(火)22:19:35 ダーペ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1509455975332.jpg 17/10/31(火)22:19:35 [su2085766.txt] No.462798310
ダーペコ ちょっぴりえっちなペコちゃんとドスケベダージリン様
1 17/10/31(火)22:19:52 No.462798367
私、オレンジペコは久々のデートに浮かれていました。 デート、と言ってしまいました。デートでいいんでしょうか? ダージリン様との二人きりのお出かけ。デートとは恋人同士がするものではないでしょうか。つまり私とダージリン様は恋人同士ということで……。 すこし、照れてしまいます。 ダージリン様は私に好きだの愛しているだのと口ではおっしゃってくださるのですが、いかんせん方々で浮名を流していらっしゃいますので、果たして私はちゃあんとダージリン様の恋人なのかいつも不安になってしまうのです。 ひどいダージリン様。 そして残念なことに、私の方はどうやら……そんなダージリン様のことが好きなようです。 ですが私はダージリン様と反対で、どうにもダージリン様の前では素直になれないというか、きちんと好きですと言葉にすることが苦手なのです。 ダージリン様と私はこの数ヶ月、そんな進展があるんだかないんだかさっぱりわからない関係を続けていました。より正確に言うならばこの数ヶ月、関係を持っていました。直裁な言い方ではしたないのですが……肉体関係です。
2 17/10/31(火)22:20:08 No.462798427
恋人なのかもわからないのに、もうセックスはしているんです。やっぱり私はダージリン様の遊び相手に過ぎないのでしょうか? ついついそういう風に考えてしまいます。 ぶるぶると強く頭を振って、嫌な想像を追い払いました。 そんなことより、今日はデートです。とにかく私がデートだと思えば、デートなんです。多分。そういうことに決めました。 だいぶ早く着いてしまった待ち合わせ場所の喫茶店で、私はいまかいまかとダージリン様を待ちます。左手首の内側に指を這わせ、細い黒革のベルトがお気に入りの腕時計で何度も時間を確認して。すっかり冷めてしまった紅茶を残念に思いながら、手持ち無沙汰に真白なソーサーの淵をなぞって。そんな風にしながら、デートの相手を待ちます。 紅茶の二杯目を頂こうか迷っていたとき、ようやくダージリン様が姿を現しました。
3 17/10/31(火)22:20:26 No.462798500
カランカランとドアベルを鳴らして喫茶店に入ってきたダージリン様が、私の姿を認めて微笑みます。いつも通りに、いえ、いつも以上に格好良く見えました。こんな人とこれから、デートするんだ。嬉しい反面、すこし不安になりました。私も精一杯お洒落をしてきたつもりだけれども、この方の隣に立って良いのかと。私だって可愛くありたいのです。ダージリン様のお側にいてもおかしくないくらいには。 追加で注文したあたたかい紅茶を楽しむ間、どこに行こうか、なにをしようか、軽い会話を交わして喫茶店を出ます。私の手をとってエスコートしてくださるダージリン様。私はほんの少しの勇気を振り絞って、ダージリン様の手を引いて立ち止まります。 「なあに? ペコ?」 振り返って微笑むダージリン様。 「あの、ダージリン様……」 褒めてもらいたくって、可愛いと言って欲しくって、私は俯いて視線を惑わせます。
4 17/10/31(火)22:20:44 No.462798590
「どう、ですか……? 今日の、格好……」 ダージリン様はそうねえ、となぜか遠くを見つめながらおっしゃいました。 「こんな格言を知ってる? 女が衣服を身に着けるのは、それを脱ぐためである。すぐにでも脱がしてしまいたいわ」 「ダージリン様の馬鹿!」 ベッドに横になってごろりと天井を見上げると、はぁと口から溜息が漏れます。 怒って帰ってきてしまいました。 せっかくのデートだったのに。 すこし短気すぎたでしょうか。 はぁ、とまた溜息。溜息をつくと幸せが逃げると言うけれど、もう逃げて行ってしまったからどうでもいいです。いや、私が逃げてしまったのか。 私はダージリン様に褒めて欲しかったのです。 可愛いと、その一言が欲しかったのです。 ベッドの上では可愛いと言ってくださいますが、本当に心が籠っているのかどうなのか。そんな熱に浮かされた睦言ではなくて、ダージリン様のためにお洒落をして、がんばった私をきちんと見て欲しかったのです。 私、面倒臭い女でしょうか。 ぎゅっと目を瞑ります。現実から逃避するためそうしたはずなのに、瞼の裏に映るのは、振り返って微笑むダージリン様。
5 17/10/31(火)22:21:03 No.462798664
美しい笑みを形づくるあの唇で、私のこと可愛いと言って欲しかった。 あの唇で。 ごろり、と寝返りを打ちます。太腿と太腿が擦れて、もぞりとシーツが音を立てました。 ダージリン様の、唇。 可愛いと言ってくれなかった、唇。 ベッドの上では言ってくれる、あの唇。 艶々としたあの唇が、いつも私を責め立てるのです。 赤く艶かしい舌が、私の身体を這い回るのです。 私の指は、とてもはしたないことに、おずおずと下腹部へと伸びていきました。 私とダージリン様が身体を重ねるようになって、どれくらい経つでしょうか? 割れ目にそって、そろそろと指を這わせます。 私とダージリン様が身体を重ねたのは、もう何回になるでしょうか? こんな気分で自分を慰めるだなんて、私、どうしてしまったのでしょう。これではデートしたかったのではなくて、エッチしたかっただけみたい。なんて、いやらしい子。 そんな背徳的な感情が、変に私の情欲を掻き立てます。 想像の中のダージリン様の唇が、ゆっくりと私の乳首を啄んで、現実では私の左手が胸を弄ります。
6 17/10/31(火)22:21:19 No.462798741
「あ、ふ」 くちゅり。 右手が割れ目の中に沈み込むと、そこはもう熱く湿っているようでした。 やっぱり私、いやらしい子かもしれない。 『オレンジペコのえっち』 想像の中のダージリン様が耳元で囁きます。 私は荒く吐息をこぼしながら、ダージリン様の幻に責められながら、自らを慰めます。 半開きになった口元からは、白痴のように涎が垂れていたことでしょう。 「あっ、あっ、あっ、はあ」 部屋の中に聞こえるのは、私の短い呼吸音、くちくちという粘性の水音、シーツと服の擦れる音だけ。だけど私は想像の中のダージリン様の声を聞いて、それに導かれ包皮を剥き陰核を弄びます。 ダージリン様。ダージリン様。ダージリン様。 『ヘンタイね、ペコ。ふふ、舌を出してわんちゃんみたい』 右手が勢いを増して、だんだん頭の中が真っ白になっていきます。もうなにも聞こえない。あるのは頭のなかのダージリン様の声だけ。 ダージリン様。ダージリン様。ダージリン様、ダージリン様。 『ほら、ペコ、こんなにしちゃって』
7 17/10/31(火)22:21:36 No.462798803
想像の中のダージリン様が私の膨らみをいじるから、私は左手を動かして、想像の中のダージリン様が私自身を蹂躙するから、私は右手をもっと速くして。そうして、どんどんと昇りつめて行く。ああ、好き。ダージリン様、好き。 『ねえオレンジペコ』 ダージリン様。言って。私のこと、可愛いって言って。 『こんな格言を知ってる?』 「ああっ! もう!」 次の日の練習も終わり、私はお茶の用意をするためにティールームへと向かいます。 昨夜は大変盛り上がったところでドヤ顔をかますダージリン様が浮かんできてしまい、なんだかそれ以上なにかをする気にもなれませんでした。なにか、というか、ナニ、なんですけれど……その……冷静になって考えるとひどくはしたない行為に及んでいたようにも思います。私、こんなに性欲が強い子だったのでしょうか? きっと毎日のようにダージリン様に蹂躙されてすこしおかしくなっているのかもしれません。そうです。ダージリン様のせい。こんな、悶々としているのだって全部ダージリン様のせい。昨日のデートのことだってそう。
8 17/10/31(火)22:21:51 No.462798880
……やっぱりすこし大人げなかったでしょうか。 たしかにダージリン様は、人が時間をかけて選んだコーディネートをさっさと脱がせたいとかのたまう失礼な女ですけれども……あそこまで怒らなくてもよかったのではないでしょうか。怒って帰ってしまうだなんて。せっかくダージリン様が私のために時間をつくってくれたというのに。私の方こそダージリン様に対して失礼だったようにすら思えてきてしまいます。謝った方が良いのでしょうか。 そんなことを考えながら歩いていると、同じくティールームへと向かう同級生を見かけました。 「ニルギリさん、どうされたのですか?」 珍しく、ニルギリさんが浮かれたご様子で、鼻歌交じりに歩いていらっしゃいます。 「あらオレンジペコさん……私ったらはしたない、聞いていらっしゃいました?」 ニルギリさんは照れ隠しなのか、すこし顔を傾けて、片手の指で眼鏡のつるをあげて位置を直します。まるでその手で顔を隠しているみたい。私にはこの照れ屋さんの同級生がすごく可愛いらしい小動物のように見えました。
9 17/10/31(火)22:22:09 No.462798958
「素敵な歌でしたよ。なにか良いことでも?」 「いえ、新しく服を買ったものですから嬉しくって、来週のお休みに着ていくのが待ち遠しくて……」 「あら、お出かけでしょうか? ルクリリ様と」 「なっ! えっ、なんでルクリリ様とだってわかるんですか!?」 なんでもなにも、わかりやすいことこの上ありません。
10 17/10/31(火)22:22:27 No.462799028
ニルギリさんはいつもルクリリ様を熱い憧れの眼差しで見つめていらっしゃって、その恋慕の情に気づいていないのはご本人たちくらいのものでしょう。ルクリリ様もニルギリさんを憎からず思っていらっしゃるご様子。お二人の微笑ましいやりとりは見るものたちを和ませています。余計なちょっかいをかけようとするのはダージリン様くらいのものでした。それだってお二人の仲を進展させようとするものですし、戦車道チーム内外で意外とおモテになるルクリリ様のファンたちも、ニルギリさんのことはお相手として認めているようです。一年生にしてクロムウェルを任された実力者にして才女。立ち振る舞いもやや大人しすぎるきらいはありますが、淑女としてはパーフェクト。つまりはルクリリ様とニルギリさんは、ある意味聖グロリアーナ戦車道の公認カップルのようなものなのでした。問題はお二人にカップルだという認識がないくらいで。さすがに手を繋いだことくらいはあるのでしょうか?
11 17/10/31(火)22:22:45 No.462799105
「そうなんです……ルクリリ様と一緒に」 「デートですね」 「で、デートなんかじゃっ!」 あんまりに可愛らしいものですから、ついつい揶揄ってしまいました。ちょっぴり意地悪だったかもしれません。 「やっぱりデ、デート、なのでしょうか? そ、そうなら、昨日服を買っておいてよかった。ルクリリ様とお出かけするのに、どんな格好がいいか、すごく悩んでしまって……」 昨日の私と一緒です。くすりと笑ってしまいます。私はひどい結果になってしまいましたが、ニルギリさんのデートがうまくいきますように。そんなことを暢気に祈っていたのですが、人の心配をしている場合でありませんでした。ニルギリさんの続く言葉が、私の頭に火かき棒で殴りつけたような衝撃を与えます。 「だから、ダージリン様に選んでいただいたんですよ。昨日一緒にお買い物をして」 「は?」 ニルギリさんはいま何とおっしゃったのでしょう。ダージリン様とお買い物? 昨日?
12 17/10/31(火)22:23:01 No.462799183
「昨日、偶然お会いして……」 詳しく話を聞いてみれば、私とダージリン様が巡るはずだったショッピングモールでお二人は服を選んだのだそう。ニルギリさんはにこにことしてダージリン様のセンスを褒め称えます。 おそらく昨日私が帰ってしまったあと、本当に、本当に偶然出会ったのでしょう。ニルギリさんに嘘をつく理由がありませんから。 それにしたって。 服のことで私が怒ったあとに。 他の子と服を選ばなくたっていいじゃないですか。 「昨日は私もダージリン様とお約束がありましたの。きっとニルギリさんは、私が喧嘩して帰ってしまったあとにダージリン様にお会いになったんですね」 言わなくていいことを言ってしまった。私は後悔します。ニルギリさんの顔が真っ白になっていくのがわかります。 「あ、あの! 私! 知らなくって!」 わかっています。ニルギリさんが知っていたとしたら一緒にショッピングなんてできないでしょうし、あのプライドの高いダージリン様がデート相手に先に帰られただなんて言うはずがありません。 「いえ、いいんです。ニルギリさんは何も悪くありませんよ」 そう。何も悪くない。ニルギリさんに罪はない。
13 17/10/31(火)22:23:22 No.462799285
「あの、あのオレンジペコさん、ほんと偶然で、ちが、私、そんなつもりじゃ……」 「ええ、ニルギリさん、わかっています。わかっていますとも」 わかっていますよ。ちゃあんとわかっています。一体誰が悪いのか。 私はニルギリさんを怖がらせないように、笑顔で言いました。 「ダージリン様が全部悪いんです」 「ひぃっ!」 「私、ダージリン様に用ができました。いますぐ会わないといけません。ティールームにいらっしゃるかしら……ご一緒なさいますか?」 にっこりとそう言う私に対して、ルクリリさんはぶんぶんと首を横に振るのでした。 ダージリン様に面と向かったところ怒りのあまり頭が真っ白になってしまって、何から言っていいやらわからなくなってしまいました。なんだか悔しい。私がせめてダージリン様の百分の一でも口がまわればきつく糾弾して差し上げるのに。もう私はやけになってしまいました。
14 17/10/31(火)22:23:40 No.462799374
「ニルギリさんと仲がよろしいようですね」 その一言だけお伝えして、あとはだんまり。ダージリン様の言葉もすべて無視します。ダージリン様も何を言っても反応しない私に対してかける言葉がなくなって、ついには口を閉じてしまいました。 そんなわけで、ダージリン様と私、二人きりのお茶会は珍しく沈黙が支配しているのです。 「ペコ」 二杯目の紅茶を無言で入れて差し上げたところで、しばらくぶりにダージリン様が口を開きます。 「あなた私に言いたいことがあるのではなくて?」 ぴくりと私の体が揺れます。なにを白々しい。あるに決まっているだろう。 「なんのことですか」 ああ。なぜそんなに気取って、ひねくれてしまうのでしょう私は。怒りをぶつけてしまえばいいのに。 「あなたがなにか素直になれないのはわかっているわ。いいのよ、私は別に。恋人同士に喧嘩はつきものですもの」 恋人。恋人なのでしょうかこの関係は。デートひとつ満足にこなせないこの関係が?
15 17/10/31(火)22:23:56 No.462799451
「誰と誰が恋人なんですか? 私とダージリン様? へえ、意外です。恋人? ふうん。意外というか、心外ですね」 「嫉妬してくれているんじゃないの?」 その言葉に、私はカッとなりました。何様のつもりなんですか。あなたは。 「嫉妬? どうして? 私は別にダージリン様となんでもないのですから、嫉妬する意味がわかりません」 「ふふふ。強がりはよしなさい。あんなにベッドで一緒にいるじゃない。恋人同士の喧嘩はスパイスみたいなもの。その後のセックスは燃えるというわよ?」 ダージリン様の手が私の顎をなぞるので、私は眉を顰めてそれを払いのけます。 「触らないでください」 「ふふふ、我慢できなくって。美味しそうなものがあったら食べちゃいたくなるの。たとえそれが毒の林檎だとしても。言いたいことも言えないこんな世の中ではね。あら、スパイスではなくてポイズンだったわ。こわーい。死んでしまいそう」 馬鹿じゃなかろうか。ダージリン様はたまにこうなります。言葉と性欲が暴走します。ああ、性欲はいつもでした。呆れてしまいます。もう、本気で怒っていた私も馬鹿みたい。
16 17/10/31(火)22:24:14 No.462799534
「あなたはまるで毒の姫。身にまとうスリルすらも愛おしい。危険は快楽の調味料よ。ある種の毒茸は、その毒自体がおいしい味の成分になるんですってね。うまあじの、美味しい毒だなんて、素敵。ねえ、あなたの味は、オレンジペコの毒はどんな味かしら。きっとあまくてとろとろした蜜のよう。身体中で味わい尽くしたい。私も貴女も毒に塗れて狂ってしまうのよ。蜜だけじゃなくてもっといろいろかけて、邪魔なものなんて取り去って、ぐちゃぐちゃになってしまいたい。おいしくするためにひとつずつ。二人はひとつずつ進んで、服を脱いで、お互いに蜜をかけあって、段階を踏んで、そうして昂ぶってイくの。ふふ。なんだか、注文の多い料理店みたいね」 服を脱いで、ですって? この方は私が何故怒っているのか理解していらっしゃるのでしょうか。
17 17/10/31(火)22:24:31 No.462799612
「あのお話の狩人みたいに、二人で自分たち自身を料理していって、すこしずつ快楽の階段を登っていって、最後に待ち受ける欲望という名の怪物に食べられてしまうのだわ。もちろん性的な意味で。宮沢賢治のこんな言葉を知ってる? ぼくはきっとできると思う。なぜならぼくらがいまそれを考えているのだから。宮沢賢治、童貞だったそうね? 不思議ね。妹とヤってなかったのかしら? 妹とあめゆじゅとてちてけんじゃしてなかったのかしら? みぞれをぴちゃぴちゃしてとほくへイッてしまわなかったのかしら? ああ、よだかの星って……よだかってそういう……お空に登って燃えてしまうのね。つまり絶頂するってことだけど。もちろん性的な意味で。よだかのなかでひときわ輝くあの一番星になるのよ。もちろん性的な意味で。ねえ、重いコンダラ試練の道をって、コンダラってなに? 淫具? 遊びといえばこれしか許してくれなかった! 穴からボールを出したり入れたり。あんな拘束具つけてるしあの子ドエムよね。そのくせ大リーグボール一号は自分からあたりに行くじゃない。愛されたがっているのかしら。それで二号で消えて三号は避けるのでしょう? 面倒なひとね」
18 17/10/31(火)22:24:47 No.462799706
「あなたほどではないと思いますが」 「わたくし? どこが面倒なのかしら? 私は素直だもの。あなたと違ってね」 うっ、と返す言葉に詰まった私に気づいているのかいないのか、ダージリン様はさらに上滑りする言葉を重ねます。 「ねえ、素直だから教えてあげる。私はあなたのことを愛してるの。ペコ、愛してるわ。この星の一等賞になりたいのFack youで私は、そんだけ」 「最低」 「最低、そうね。最低ですわ……わたくしも……宮沢賢治も……」 「宮沢賢治関係ないでしょう!?」 「最低なことって、インモラルってとても興奮するんですもの。最低で、素敵よ」 「岩手の人に殴られてしまえばいい」 宮沢賢治にも謝ってほしい。銀河鉄道の夜、私好きなのに……。
19 17/10/31(火)22:25:02 No.462799778
「そうよ最低なの。私たちは欲望に塗れ、獣のようにまぐわう人以下の存在。最低野郎。ベッドという棺桶の中に閉じ込められたボトムズだから。性的に食う者と食われる者。ここは牙を持たぬ者は生きてゆかれぬ色欲の街。あらゆる悪徳が武装するソドムの市。ペコの躰に染みついた甘い香りに惹かれて、危険なやつらが集まってくるの。あっだめよ。奴らだなんて。貴女は私だけのものなのに。ああ明日につながる今日くらい、貴女と一緒にいさせて頂戴な。そうして二人朝を迎えるの。ペコと飲むモーニングコーヒーは苦い」 「コーヒー党に宗旨替えなさったので?」 「冗談よ。ねえ、こんな格言を知ってる? この世に悪は栄えない」 「え? ……存じ上げませんが」 「チンチンブルブル絶好調で全国の女子高生の皆さんにお馴染みヤッターマンよ。ふふふ。ヤッターマン。そしてコーヒー」 私は呆れと怒りのあまり、もはや口を開くことすらできなくて無言で平手を振るいます。 「あいたっ」 私はぷりぷりと怒りながらティールームを後にしました。
20 17/10/31(火)22:25:19 No.462799867
つづきはテキストー su2085766.txt かこのやつ su2085765.txt
21 17/10/31(火)22:28:13 No.462800776
えーと…えーと…ゴメン気持ちが追いつかない…
22 17/10/31(火)22:30:03 No.462801342
ノンタンでダメだった
23 17/10/31(火)22:30:43 No.462801558
きたのか!
24 17/10/31(火)22:31:10 No.462801688
このダー様はいつもひどいな!
25 17/10/31(火)22:32:12 No.462801997
なにこの…なに?
26 17/10/31(火)22:33:34 No.462802414
緑のハンサムくらい酷い
27 17/10/31(火)22:37:11 No.462803553
色ぼけマシンガン過ぎる…
28 17/10/31(火)22:38:20 No.462803967
むせる
29 17/10/31(火)22:40:26 No.462804646
>この星の一等賞になりたいのFack youで私は、そんだけ ここでダメだった…
30 17/10/31(火)22:46:33 No.462806681
ペコちゃんのペコニーシーンえろいはずなのにそのあとがひどくてシコれない…
31 17/10/31(火)22:53:03 [sage] No.462808583
ルクニルいいよね