虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

17/10/29(日)00:06:54 No.462224664

「あははははははキスキスキス！！」　「逝きさん愛してる！」 虹裏をしていると、逝きさんに右腕をチョイチョイと引かれる。 「」は虹裏をする手をしばし止めて、逝きさんに右腕を任せる。 するとメイドは「」の右手を取って、そっと自分の頬に添えた。 彼女の頬は「」には驚くべきほどに温かく、そして柔らかかった。 こんな触り心地の良いものに「」は直に触れたことがなかった。 しっとりと指に吸い付くようで、それでいて不思議と滑らかで… 「」が彼女の頬に手を添えたまま驚嘆していると、彼女はうっとりとした顔で「」をただ見つめてくる。 そんな逝きさんが愛おしくて、「」がそっと指に力を込めて撫でると、彼女は小さく身体を震わせた。 彼女を見ていると体の奥底から何かが湧き上がってくるような気がする。それはみぞおちの下辺りから 胸郭いっぱいに広がって、「」はなんだか息が苦しくなる。しかしそれは心地のよい息苦しさでもある。 この感情を何と呼べば良いのか「」には分からぬが、そんな時は逝きさんの肌に触れている事実がある。 「」はまた少し腕に力を込めて、彼女を自分の方へ招いたから、彼女は恍惚とした顔で笑ってキスをしに