17/09/05(火)00:08:48 もう夏... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1504537728970.jpg 17/09/05(火)00:08:48 No.450865271
もう夏も過ぎ去ろうとしていた時期だが、それまで激務で休暇が取れなかった俺は上役として示しがつかないと一日ではあるが休暇を取ることとなり、その時は偶然にも別口の依頼でいつもの面子の内4人は暫くの期間各々が不在だった。 故に供として残った詠のみを連れてお忍びでプール付きの別荘へ向かうことと相成ったのだが、事件はまさにそこで起こった。 全てが済んだ今にして思うことだが――建前としてはリラックス休暇であるのだが、よく考えなくてもこの状況はデート、それもお泊りの裏ドラ込みで役満だ。社員の奴らが何やら好奇の色を帯びた目をしていたのはこのためだったのだろうか。 無論まるでそういう意識を持たなかった俺も問題甚だしいので奴等を責めることはできまい。……誰か何か言えよとは流石に思ったが。
1 17/09/05(火)00:09:08 No.450865359
さて、話を戻すが、前述のような意識に至ったのは俺達がプールサイドに辿り着いてからだった。 俺は勿論のこと詠も大層緊張しており、まるで忍とは思えぬ年頃の少女――実際その通りなのだが――のように紅潮した頬は俺の感情を殊更に掻き回した。 そして俺はプールサイドのベンチで寝そべり、詠はそそくさとプールの中に入ってしまった。 たまたま持ってきていた忍の家のラプンツェルや辺りの絶景に目を通すもそこに詠だけが側にいるという事実を紛らわすには至らず、サングラスで目線を悟られないようにするのが精一杯だった。 そしてそれは詠も一緒であるのか――というのは自惚れかもしれないが――彼女が忍だということを思い出させるが如く、水が間欠泉の如く吹き上がる激烈な泳ぎの痕跡が否が応でも目を引いた。 その半ば暴走にも思えた爆走に逆に気が落ち着いてきた時、詠がプールサイドから上がってきて――即座に俺の心拍数が再び大事件になった。
2 17/09/05(火)00:10:10 No.450865592
su2009356.jpg 「む、村雨様、すっごく気持ちいい水ですわ!是非村雨様もごゆるりと泳ぎにいらして……え?」 動転している詠がまくし立てている間。そして詠がその”事件”に気が付いてから我に返るまでの間――すなわち、俺は数秒もの間、その豊かに実った双丘を余すところ無く視界に入れる猶予を与えられたのだ。 「い……いやあぁあああぁあ!?」 半泣きでその大事な桜色の突起を隠した時には、もはや忘れようもない程鮮明に瞳には焼き付いてしまっていた。それを正しく裏付ける証拠もはっきりと"俺自身"が示してしまっている。
3 17/09/05(火)00:10:35 [続きはご想像にお任せします] No.450865687
(これは……まずい……!!?) 一刻も早く誤魔化す為に詠がいそいそと戻ったプール内へと弾かれたように走ったが、それが結果的に大悪手となった。 詠が弾き上げた余波でできた水溜りが”不運にも””都合良く”俺の足を滑らせ、本来向かうはずのなかった方向――すなわち詠の方へと一直線へ飛び込んでしまったのだ。 「なっ――」 「村雨様!?きゃあっ!!」 詠が脊髄反射で胸のガードも忘れて俺を守るように抱き抱えた結果、俺達は水中で激しくもみ合う格好となった。 ……つまり、俺達は”詠の上も””俺の下も”が互いの肌に擦れ合う状態の大惨事となったのだ。
4 17/09/05(火)00:28:02 No.450869680
ルート確定イベント来たな…
5 17/09/05(火)00:43:48 No.450873083
もやしさん大勝利過ぎる
6 17/09/05(火)00:45:44 No.450873471
お兄様がもやしさんのおっぱいに反応する性欲が残っていてよかった