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17/09/02(土)00:03:03 No.450169417
0字恒例即興SSのお時間です 今回のお題はこちら! 『秋の夜長』 夜中を題材として1レスでお書きください! そういうのも良いよねって思う12時でございます
1 17/09/02(土)00:06:57 No.450170305
アキのヨナ画!
2 17/09/02(土)00:16:19 No.450172311
え?書くの?
3 17/09/02(土)00:20:49 No.450173314
おはよー! あたし、武部沙織だよ! ……って判ってるでしょ、麻子! 布団の上から呼びかけると中からもごもご声がする 「秋の夜長だぞ沙織」 またこれだ。あたしは髪の毛をゴムで留めて、掛け布団を抱えるように押さえつける 「蒸し風呂にしてやる! 早く起きないと!!」 「やめろ暑苦しい、臭い」 「ちょっとなによ! 臭くないわよ! フローラルっていってよ!」 「わかったわかった沙織はフローラルだ」 その途端、ぐるっと身体が回転する。ちょっとやだ!制服がくちゃくちゃになっちゃう!! 逆転した布団に押し込まれて、あたしはジタバタした 「暴れるな」 すうっと麻子のにおいが入ってきて、透明な麻子の唾液のにおいがした 「あんた起きてたわね……」 寝起きにこんな力が出せるわけがない。麻子はふふっと笑ってわたしの耳の後ろをスンスン嗅いだ 「フローラルだな」 はうって出そうな声を無理矢理押し殺しても、ダメ。せせり上げるような声があたしの口から漏れて。気がついたらあたしも学校遅れている
4 17/09/02(土)00:22:54 No.450173760
布団ミミックか
5 17/09/02(土)00:30:16 [こんなん書けました] No.450175275
秋の夜長とはよく言ったもの この時期になるととたんに日が落ちるのが早くなり、気温が下がるのが実感できる つまり我が麗しき聖グロリアーナの戦車道も 必然的に日暮れ~夜まで訓練が実施されることになるわけだ そんな訓練中に飲むこの1杯の紅茶は私たちに安心感と与え 夜の暗闇で湧き上がる不安を落ち着かせてくれる大事な1杯だ さて、そんな私のティーネームを冠した1杯を飲みながら、私は今日の紅白戦の終盤戦 いかにして暗闇を利用しながら、紅組隊長車のチャーチルに一撃を与えようか考えている ニルギリの乗ったクロムウェルが生きているから彼女と連携を取るのが最も効果的か いやクロムウェルにはダージリン様に番犬のようにまとわりついているクルセイダーを 巡航戦車として引きつけてもらおうか そう思考を巡らせながら飲むこのルクリリの味が 今の私にはこの上なく幸せな時間に思えるのだ
6 17/09/02(土)00:40:44 No.450177280
お題はある意味重荷…おもに…じゅうに……12時だ
7 17/09/02(土)00:42:15 No.450177554
ルクリリさんが賢そうだ!
8 17/09/02(土)00:44:52 No.450178037
たいちょうくずしてあたまがゆるんでいるので… ある秋の夜、黒森峰機甲科の面々は静かに空を見上げていた 「綺麗ですねぇ、ほらあの寄り添ってる星みほさんとエリカさんみたいですねそう思いますよね思ってください!」 最近頓に頭のネジが緩んだらしい赤星小梅がキャッキャッと騒ぎ立てる姿にまるで可愛い恋人を見るかの眼差しを向ける隊長…もう見慣れた光景に皆が呆れ果てたその時! 「見てくださいあの大きな流れ星!エリみほの光を邪魔する隊長みたいですね…あれ…あ、こっちへ…来ましたよお!!」 赤星がすっ頓狂な声を上げた瞬間発砲音が聞こえ… ◎熊本発 至急電 『某国が飛翔体を発射』 『着水海域に黒森峰女子学園艦』 『文科省・情報伝達に不首尾か?担当官更迭』 『黒森峰機甲科、飛翔体を戦車砲で撃墜』 『黒森峰隊長「ゆーふぉーだとおもった あかぼしがわるい しらない すんだこと」』 朝刊を見た西住しほが卒倒するのは翌朝の事である
9 17/09/02(土)00:44:59 No.450178054
大抵の問題は紅茶を一杯飲んでいる間に解決する
10 17/09/02(土)00:46:39 No.450178385
ダダダー ダー ダーーー
11 17/09/02(土)00:47:09 No.450178488
「秋深し隣はなにをする人ぞ」 おりょうが踵を上げた。それから用心深げに周りを見回す 「隣の人には了解とってあるぞ」 とカエサルが言った。抜け目ない。広い庭あってのことだな、とエルヴィンは頷いた 「我々は己の享楽のためにこれを成すのではない。さあ、もんざ!」 「任せよ! 風のように風を送り、火のように火をおこす」 「……そのまんまぜよ」 左衛門佐が積み上がった落ち葉に火をつけてたき火を起こす。本来なら消防署に連絡を、とかうるさいことはいろいろあるものの、この辺の家庭でもやっているので黙認状態だ 「ドイツは芋で育つんだ」「む、薩摩の甘藷か」「忍びのものだな」「10月13日に気をつけろ、と」 カエサルの手で投入されたのはぶりぶりに肥ったさつまいも秋の夜長を芋で憩おうという算段である じりじりじわじわ、ゆっくりと芋が焼ける 「先に屁をしたやつが便所掃除な」 カエサルの言葉に、三人が笑って、互いの髪をもみくちゃにした。肩を寄せ合って煙が顔を拭うまで額をこすりあった 「……ばか」 誰が言った言葉か判らないけれど、皆同じ気持ちだった。頬が熱のせいで熱かった。じょじょに芋は、甘く濃く柔らかくなる。
12 17/09/02(土)00:47:48 No.450178617
IQがさがったでしょう?
13 17/09/02(土)00:48:27 No.450178734
幸か不幸か娘と西住流の名は上がった だが自分の生理はまだ上がってはいない その事に気付いた西住しほは夫へと飛翔した
14 17/09/02(土)00:49:44 No.450178956
>その事に気付いた西住しほは夫へと飛翔した ルパンダーイブ!
15 17/09/02(土)00:51:18 [こんなんも出来ました] No.450179242
黒森峰の戦車道に秋の夜長など関係ありません 常に常在戦場!夜も昼も油断などなく敵を轢き潰す!踏み潰す!!蹂躙する!!! それこそが黒森峰の王者の行進であり西住流の流儀なのです! 終了後の隊長からの総括、解散の号令の時まで一糸乱れぬ整列、挨拶は基本! しかし、それが終わり各自がシャワーを浴びに行くと 実はそこはあの厳格な雰囲気は薄れ、女子高生として生まれたままの私達が姿を表します そう…つまり全員全裸! いやー目移りしちゃうなこりゃまいったね私女子校に来てほんとよかったわあ 右も左もよりどりみどりだし女性同士だから気楽に裸同志のお付き合いよ! そんな邪なことをを考えつつシャワー室にIn! まあ汗や油まみれななのは私も同じなんでシャワー浴びなきゃですからね! 今日もこの三号車長たる私の光るメガネは左目で隊長や副隊長の裸を焼き付けつつ さらに右目はほかのご婦人を物色中ですときたもんだ! あっちょっとまってメガネ曇った前と足元がが見えない(ズコッ ぐえー!
16 17/09/02(土)00:51:35 No.450179298
たーかちゃん 来ちゃった!!
17 17/09/02(土)00:53:29 No.450179656
日が沈み、私達が野営しているキャンプにはミカの弾くカンテレの音と薪の爆ぜる音だけが聞こえている。 食後の緩んだ空気。満腹なことも後押しをして、私とアキは談笑をしていた。 「…今日はこれくらいでいいかな」 ミカがそう言い、演奏を止める。 「あれ、もういいの?まだいつもより早い時間だよ?」 アキが時計を確認してそう疑問を呈するのは当然で、私だってミカの体調不良を心配する。 「うん、いいんだよ。耳を澄ませてごらん」 私達が静かにすると、秋の虫たちの鳴き声が聞こえてきた。 「せっかく聞かせてくれてるんだし、今夜は彼らの演奏会に招待されておこう」 ミカはそう言い、カンテレをケースに仕舞うとのんびりと伸びをする。 私はお茶を沸かし、二人に差し出す。 夜明けまではまだまだある。きっと今年最初の演奏会を、三人だけで独占出来た初秋の夜だった。
18 17/09/02(土)00:53:30 No.450179658
黒森峰といい聖グロといいメガネはどうして…
19 17/09/02(土)00:54:56 No.450179911
素晴らしい季節がやってきましたねアキさん… そうです、秋です…暑苦しい夏が過ぎ、遂にアキがやってきました…一日千秋の思いで待ってました… アキさんと過ごす秋、楽しみですね…秋といえば食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、行楽の秋、スポーツの秋、そしてアキさんの秋です… アキさんと一緒に美味しいご飯を食べたり、アキさんと図書館デートしたり、美術館を巡ったり小旅行したり夜のスポーツしたりとアキさんとしたいことがいっぱいありすぎて困っちゃいます…さて、何から始めましょうか… え?どうして秋がいいのか、ですか…?そんなの決まってるじゃないですか… こうやって抱き合っても暑苦しくないからです… えへへ、今夜は一晩中抱き合って眠りましょうね…なんてったってアキの夜長ですから…
20 17/09/02(土)00:56:55 No.450180238
秋の夜長の澤ペコ…来ないね(ポロロン
21 17/09/02(土)00:57:44 No.450180358
そう言えば虫の声もセミのオーケストラから鈴の音に変わってたな今朝 今も耳を澄ませばカエルの声…かと思ったけど今住んでるとこの近くに水田も水路もないからきっとどっかの家の不調の室外機の音だなこれ
22 17/09/02(土)00:57:51 No.450180377
>秋の夜長の澤ペコ…来ないね(ポロロン やっていいならやるけど来月にした方がいいかと思って…
23 17/09/02(土)00:58:11 No.450180433
>たーかちゃん >来ちゃった!! su2004781.png
24 17/09/02(土)00:59:02 No.450180582
バキィ!
25 17/09/02(土)00:59:47 [こんなんも出来ました] No.450180708
>たーかちゃん >来ちゃった!! 秋の夜長なんですよこれ利用しないアホがいるかよとかのアントニオ猪木も申しました。 今日もこの無断改造した空飛ぶCV33でたかちゃんの元に! ってあれれ?今日はたかちゃんとバカ3人がお芋を食べ合ってる!? これはつまりバカさんチームがガスプレイをしようと画策中!? そんな恥ずかしい真似を私のたかちゃんにさせようなんて…○るしかない… オラァ!!来ちゃったたかちゃん!さてバカさんチームはまだ焼けてない芋があるみたい! 今すぐこの火炎放射器で焼いてやろう鳴き声なんて聞こえません発射!! 今日も花火がよく見えるねたかちゃん…こんなロマンチックな雰囲気の中で 私達これから秋に永遠を誓いあうのね…最高! 「まーたきたもんざ?ハウス立て直すのも楽じゃないからちょっと自重しろもんざ」 「これから夜が長くなるからしょうがないぜよ」 「じゃあ私たちは芋食ってるから楽しくやってくれヴィン」 チッ…相変わらず頑丈だなあいつら…
26 17/09/02(土)00:59:53 No.450180719
「秋の夜長に」 「エンゼルパイ」 「シャンシャン手拍子」 「エンゼルパイ」 「もう西住!エンゼルパイ食べちゃったの悪かったよ! もう許してくれよ」 ソファの後ろから抱きつく安斎千代美に西住まほは無慈悲に言った 「どこぞの国民でもあるまいし、エンゼルパイを食べただけで拗ねる二十歳過ぎの女がどこにいるんだ」 「ここ」 安斎は人差し指でまほの髪をぐりぐりする。そう、安斎はまほが残しておいたエンゼルパイを、夕方のおやつに食べてしまったのだ。食後に珈琲と食べようと思っていたのに! 「じゃあ一緒に買いに行こうか、まだお店開いてるだろ」 「やだ!」まほは子供のように首を振った 「そしたら安斎のエンゼルパイを食べる時間が無くなっちゃう」 もう!まほったらいやしんぼ! たまらなくなってまほのエンゼルパイに手を伸ばす。そのままそっとエンゼルパイ! まほはおかえしにエンゼルパイ! お口にちゅっとエンゼルパイ! 両手一杯のエンゼルパイ! エンゼルパイ、エンゼルパイ! あぅ……ふう……これは……えんぜるぱい! あなたとわたしの えんぜるぱい!!
27 17/09/02(土)01:00:08 No.450180774
>今も耳を澄ませばカエサルの声… に見えた
28 17/09/02(土)01:01:17 No.450180978
森 永