ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
17/08/30(水)00:16:20 No.449573572
｢｣「……暑い。で、いま何時だ？……まだ５時過ぎか」 （pi!） ｢｣「冷房つけて、もう一眠り……」 （ガサガサ、ﾄﾃﾄﾃﾄﾃ､ﾖｼﾞﾖｼﾞﾖｼﾞ……） 紅「そうね……おやすみなさい」 ｢｣「……ん、なんだよ。鞄の温度と湿度はいつも快適なんだろぉ」 紅「ちょっと涼しいぐらいの方が今朝みたいだとよく眠れるのだわ」 ｢｣「そか。じゃぁ寝るぞ。また後でな」 紅「おやすみなさい」 ｢｣「…………なんか喉渇いたな」 紅「…………そうね。寝ている最中に喉が渇くのだわ」 ｢｣「よし……冷蔵庫に麦茶があるな、あれにするか」 紅「ありがとう。私は少しでいいのだわ」 ｢｣「持ってこないよっ。一緒にキッチンまで行くぞ、ほら抱っこしてやるから」 紅「え？えぇ……しょうがないわね、ついていってあげるのだわ」
1 17/08/30(水)00:16:36 No.449573631
紅「ふぅ……冷えていて美味しいのだわ」 ｢｣「麦茶っていうけど本当は麦湯だよな。葉っぱじゃないんだし」 紅「うふふふふふっ、それを言ったら水銀燈の好きな昆布茶は昆布湯なのだわ」 ｢｣「昆布湯と言うよりあれは昆布出汁の薄いの、かな？」 紅「そうね……夏も終わりだというのに急に暑くなったのだわ」 ｢｣「そっか。今年も夏が終わるんだな…そうだよなぁ……夏は嫌いだ」 紅「一頻り騒いで帰って行く悪友みたいな存在ね。いると邪魔だけど、いないと何となく張り合いがない」 ｢｣「正にそうだな……一気に冬になっちゃえばいいのに」 紅「紅葉も栗ご飯も土瓶蒸しも鯖の味噌煮もなくなってしまうわよ」 ｢｣「紅葉以外は食べ物ばっかりじゃん……トイレ寄るから先寝ててくれ」 紅「丁寧に手は洗って頂戴。汚い手で抱っこはされたくないのだわ」 ｢｣「はいはい、って寝ないのかよ？」 紅「二階に連れていって貰うの待ってて上げるのだわ」 ｢｣「自分で上がれるのに……すぐ済ますから」 紅「夏じゃないけど居ないと困るでしょ？私は｢｣がいないと困る……いいから早く行ってきなさい、これは独り言なのだわっ」
2 17/08/30(水)00:21:14 No.449574654
いいなぁ･･･