ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
17/07/21(金)00:25:31 No.441024780
付き合って五年になる彼女から、おしっこを飲ませてほしいと言われた。 同じく伝統を守る学校の隊長でありながら、その気高い精神に私は惹かれた。 一目惚れだった。 私のアプローチから交際が始まり、当時は高校二年だった私も大学へ、そして今は卒業も間近に迫っていた。 彼女は一歳年上で、先に貿易系の会社に入社していた。 私は別の会社に内定を貰っていたが、この機会に同棲から一歩進んだ関係へと至りたかった。 バイトで貯めたお金で指輪を用意し、学生にとって高いホテルを予約していた。 求婚するつもりだった。 冒頭の言葉は、その時に発せられた。
1 17/07/21(金)00:25:47 No.441024856
「わたくし西絹代は、貴方に結婚を申し込みます」 交際を申し込んだ時よりも緊張する、一世一代の告白。 ベッドの上で愛を囁くときよりも、後輩たちと羽目を外し門限を破ってしまい詰められた時よりも、強く心臓が跳ねる。 「そう。絹代さん、嬉しいわ」 彼女は平然と、むしろ予想がその通りになったのを喜ぶように微笑んだ。 体中からこわばりが解けていく。 私は大きく息を吐いた。
2 17/07/21(金)00:26:02 No.441024939
「では、」 「待って」 合意を頂いたと判断し、その左指の薬指に印をつけようとしたら、彼女が優雅に人差し指を一つ立てて私を静止する。 「一つ、条件があるの」 私はゴクリと唾を飲み込んだ。 愛する人の望みなら、何でも叶えるつもりだ。 「私にできる事ならば、何でもします」 彼女は、蒼い瞳を綻ばせて喜びの表情を作る。 そして、その口から紡がれる、結婚の条件。
3 17/07/21(金)00:26:18 No.441025019
「貴方の、おしっこを飲ませてほしいの」 それからの細かいことを覚えていない。 曰く、紅茶の飲み過ぎで失禁した時から目覚めてしまったと。 私を見た時に一目惚れだったと。 両思いであることを知り、とても嬉しかったと。 その時軽く漏らしていたこと。 私と肉体的に結ばれてからはさらにおしっこへの欲求が強くなっていたこと。 そしていつしか、私のおしっこを飲みたい、かけられたいと強く思っていたということ。 たしかそういうようなことを言われていた気がする。
4 17/07/21(金)00:26:34 No.441025076
私は彼女以外に恋愛関係が結べるとは思っていない。 彼女以上に素敵な人がいるとも思えない。 そもそも彼女が好きで、愛している。 それこそ結婚したいと思うほどに。 そして私達は婚約した。おしっこを飲ませる約束といっしょに。
5 17/07/21(金)00:26:55 No.441025158
今日は疲れた。 休みたい。 ホテルのスイートルームが取ってある。 休める。 彼女はエレベーターの中で目に見えて欲情していた。 休めない。 これからプレイが始まる。 休みたかった。 私は彼女におしっこを飲ませなくてはならない。
6 17/07/21(金)00:27:13 No.441025223
そもそもどうやって飲むんだ? 直接か? あるいはコップなどに一度貯めるのか? 考えてあぐねているとホテルの部屋の前にいた。 彼女は上機嫌で鍵を開ける。 まあいい、愛する新妻の願いを叶えるだけだ。 これ以上何も考えたくない。 彼女に手を引かれて部屋に入り込む。 私はすべてを委ねることにした。
7 17/07/21(金)00:27:45 No.441025335
終わり
8 17/07/21(金)00:38:25 No.441027371
なんでよ!
9 17/07/21(金)00:39:43 [sage] No.441027635
タイトルは「花嫁には黄色い花を」
10 17/07/21(金)00:42:43 No.441028145
戦車の中では一滴もこぼさないくせに漏らしたんだねマイダージリン
11 17/07/21(金)00:46:54 No.441028893
わっふるわっふるって書き込めばいいんでしょ!知ってるんだから!
12 17/07/21(金)00:47:23 No.441029003
プレイ中の…プレイ中の描写を…
13 17/07/21(金)01:05:21 No.441031889
真っ白なシーツの上に横たわったダージリンという雌蕊を中心に黄色い大輪の花を咲かせちゃうんだ… まさかベッドの上で飲ませろ汚せと言われるとは思ってなかったから大いに動揺しちゃうんだ…