17/06/18(日)16:27:14 北海の... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1497770834826.jpg 17/06/18(日)16:27:14 No.434298292
北海の荒波に揉まれて激しく揺れる甲板の上で、 冷たい海水を浴びながらぴるすは繊細な涙をこぼした。 蟹漁で一稼ぎし、虹裏の管理権を買収する―― 鍵最高のそんな甘言にまんまと惑わされ、 ボロ船に乗ったのが運の尽きだったのだ。 同船した津波は夜中に蟹網のワイヤーに絡まり、 暗く広がる海へ落ちて再び戻ることはなかった。 格闘技もマッサージ師も荒れ狂う波の藻屑と消えた。 残ったのは自分と、操舵士の湯川だけだった。 gff…と不気味に笑う湯川は言葉に出さなかったが、 陸に上がりたければ尻を差し出せとその目で語った。 舵を握れないぴるすにもはや選択の余地はなかった。 夜は蟹を獲り、昼は尻穴を弄ばれる。繰り返される地獄の毎日。 そして今日もぴるすは船の上で湯川に肛門を開く。 いつ終わるとも知れぬ奉仕の日々…開かれた男の閉ざされた未来…
1 17/06/18(日)16:28:48 No.434298501
怪文書榛名
2 17/06/18(日)16:29:27 No.434298591
なんで連れて行ってくれなかったのん…悲しいのん…
3 17/06/18(日)16:30:10 No.434298688
>…開かれた男の閉ざされた未来… これ久しぶりに見たけど好き
4 17/06/18(日)17:20:17 No.434306334
(ぴるすの旦那…あの世に行ってもずっとお慕いしておりやす…)
5 17/06/18(日)17:25:23 No.434307145
>舵を握れないぴるすにもはや選択の余地はなかった 駄目だった