虹裏img歴史資料館

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17/06/09(金)03:32:42 「西住... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1496946762562.jpg 17/06/09(金)03:32:42 No.432290179

「西住選手、入りまーす!」  指定されたスタジオに足を踏み入れると、スタッフと思しき男性が元気よく声を上げた。 「うわぁ、すごいですね」  一人で来るのは心細かったので連れてきた赤星が、周囲をきょろきょろと見回す。  天井は高く、広々としていた。  壁はコンクリート打ちっぱなし風のおしゃれなもの。まぁ、まほにはよくわからなかったが、赤星はしきりにおしゃれだ、と言っていたのできっとそうなのだろう。  大きな窓があったが、それは今は遮光カーテンが引かれている。しかし部屋は暗くない。  なぜなら、大きな照明がいくつもあったからだ。 「なんであの照明、傘がついてるんだろう」 「撮影機材だからですよ。テレビで見ました……って隊長は見たことあるんじゃ」 「あるけど、役割はよく知らない」 「あはは……。わたしもです」  赤星が頼りなく笑って頭を掻いた。 「あ、西住選手、こちらです」  茶色いショートヘアで細身のスーツを着た女性がにこやかに手招きする。

1 17/06/09(金)03:33:01 No.432290202

「私、アヴァロンの柚木です。よろしく」 「よろしくお願いします」  彼女は多分、三十歳前後と言ったところだろう。蝶野さんと同じくらいに見えた。差し伸べられた手を取って握手する。 「固くなってる?」 「いえ、そんなことは」  いたずらっぽく笑う彼女に、まほは素直に答えた。この顔はもとからだ。 「それじゃ、スタイリストさんに紹介しますから、こちらに」  すらりと背の高い彼女は先に立って、多分(ほんとうの意味での)化粧室に導いてくれた。  それは西住まほにとっては、そう面白いイベントではなかった。  秋口のある日のこと。母を通して、雑誌からピンナップの依頼があったのだ。 「ピンナップ、ですか」 「そう」  母であり師である西住しほはため息混じりに言った。 「そういう軽薄なものにはあなたを出したくなかったのだけれど」

2 17/06/09(金)03:33:53 No.432290252

「いえ、構いません」 「西住流として、よ」 「はぁ」  戦車道は女性のスポーツだ。華やかなイメージを付けたい戦車道連盟は、たまにこうして選手たちを使ってグラビアやピンナップを出し、アピールする。男性にではない。どちらかと言えば、女性にだ。 「これを見て戦車道ってかっこよくて華やかなんだって思ってもらえて、戦車道人口が増えればなーって」  と、児玉会長は言い訳をする。  しばらく前まで、こういったピンナップは大学選抜チームの独壇場だった。  しかし先だって行われた、大洗女子と大学選抜チームの試合に関して戦車道連盟にかなり無理をさせてしまったことから、その要請を無視しきれなくなったのだ。 「こんなの、ちよき……島田流にやらせておけばいいのに」  母はしきりに不快がったが、まほ自身は別に嫌ではなかった。  自分が頑張れば戦車道界が盛り上がるならそれもいいだろう、と思うし、それに、エリカがみほと撮影したピンナップを密かにうらやましくも思っていたからだ。  だからできれば相手はみほがいいな、と思っていた。 「アンツィオ高校の隊長さんだそうですよ」  と、母。 「確か、アンチョビさんと」

3 17/06/09(金)03:34:08 No.432290264

「あぁ……」  彼女のことは知っている。  知っていると言っても、面識はあまりない。  直接試合もしていない。前に大洗女子として戦ったときに一緒に戦った。非凡な才を持つ指揮官だ、と、まほは感じ取っていた。豆戦車一両で参戦し、カール自走臼砲撃破の指揮を取ったという。その上GPS役として30両弱の戦車の位置を把握。瞬時に判断し大隊長に伝える役目は、相当の指揮官としての素養がなければできることではない。指示待ち人間ではない、ということだ。  彼女と親しく話せるというのは、悪くないかもしれない。 「それに、あなたの姿を多くの人に見ていただくのは、来年プロリーグ入りするあなたにとっても悪いことではないでしょう」  西住しほは自分に言い聞かせるように言った。まほは卒業後に新設されるプロリーグ入りがほぼ内定している。まほももちろん不満はない。  それに、多くの人に見せる、というのは、まほは嫌ではなかった。

4 17/06/09(金)03:34:23 No.432290274

「安斎、見てくれるかな」  まほは古い友人に思いを馳せた。  おおきな眼鏡をかけて、まるでクズリのような鋭い目をした、中学戦車道のライバル。  すっぽんの安斎、とあだ名された彼女は、中学時代の西済みまほに唯一土をつけた相手だ。もちろん、その一敗の前にまほは彼女に二十勝以上を上げていたが。  それでも、負けは負けだ。まほは思った。  決して諦めず、どんな不利な戦況でも思いもよらない戦法で食らいついてくる。安斎千代美との試合は、朝から初めて暗くなっても勝負がつかないことはざらだった。そして最後まで気が抜けない。  それが、楽しかった。  まほが負けたその試合の最後で、まほは彼女の腕を取って夕日に掲げた。  そしてそれきり、彼女はまほの前から姿を消した。  強豪校に行くと思っていた。だからすぐに高校戦車道でも、あの安斎千代美と試合ができると、まほは思い込んでいた。  しかし、サンダースにも、聖グロリアーナにも、プラウダにも、継続高校にも、知波単学園にも、もちろん黒森峰にも、安斎千代美の姿はなかった。  あの大きなメガネを見ることはできなかった。

5 17/06/09(金)03:34:44 No.432290295

 ピンチになるといつも無意識に考えてしまう。 「この戦況、安斎ならどうするかな」  そう考えると、闘志が湧いてくるのだ。まほはそんな考えを、結構気に入っていた。  だからまほは、インタビュー記事だけではなく、こういったピンナップにも積極的に参加した。  戦車道をやめていたとしても、ひょっとしたら安斎の目に入って、ひょっとしたら連絡してくれて、ひょっとしたらまた試合ができるかもしれないから。 「それで」  まほは母の声に現実に戻された。  母は、黒いチャイナドレスを二着取り出し、まほに見せた。 「こっちとこっち、どっちにします?」  スタイリストさんに、母が持たせてくれたチャイナドレスを見せると、彼女は一瞬絶句してから腕を組んで、黒森峰のマークの入った方を選んでくれた。  珍しそうに周囲をきょろきょろする赤星を尻目に、ドレスに着替える。  スタイリストさんが背中のホックを止めてくれて、軽くお化粧をしてくれるのを、まほは黙って受け入れていた。 「すごいですね、隊長」  みんな芸能人みたい、と、言う赤星に、まほはふっと息をついて笑った。

6 17/06/09(金)03:35:01 No.432290314

「来年は、お前とエリカでやるんだ」 「えええええ?! 私もですか?!」 「そうだ。頼りにしてる」  赤星は思わず背筋を伸ばした。  来年か。  まほは思う。  鬼が笑う、と言うが、流石に考えない訳にはいかない。  母がチームを決めてくれる。自分はそこにプロとして収まるだけでいい。だから考えることはあまり多くない。しかしそれでも、自分の将来である。 「安斎に会いたいな」  まほは小さくつぶやいた。高校進学のとき、彼女はいた。今はいない。 「誰ですか、それ」  聞きとがめた赤星が首をかしげる。 「あぁ」  と、まほは、柚木さんがアクセサリをあてがってくれるに任せながら答えた。 「私の、中学時代の……ライバルだよ」

7 17/06/09(金)03:35:20 No.432290335

「へぇ」 「私が負けた相手だ」 「隊長が?! じゃあ、あのすっぽんの安斎選手?」 「そうそう。お前も試合にいただろう」 「うえぇぇ……」  赤星が顔をしかめる。朝から晩まで必ず長引く試合は、黒森峰中等部の戦車道チームにとって悪夢の象徴だった。まほ以外にとっては。  まほは思わず苦笑する。 「どこかで戦車に乗っているのだろうか……」  まほは鏡に映る自分に向かって呟いた。  すらりとした身体にぴったりと張り付くようなチャイナドレス。腰から裾にかけて、大きく力強い書体で"黒森峰"と染め抜かれている。母の字だ。持ってきたもう一着には"西住流"。  スタイリストさんは難色を示したが、まほには違いはよくわからなかった。 「う゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ー! すみませーん! 遅くなりました!! その、電車が遅れて……」  戸口の方から、悲鳴じみた声が聞こえて、まほは振り返った。  見ればおおきなツインテールを揺らした少女が、赤い顔で駆け込んできていた。

8 17/06/09(金)03:35:38 No.432290357

 アンツィオ高校の戦車隊長、"ドゥーチェ"アンチョビだ。  前述の通り、彼女と話すことは、まほにとっても楽しみなイベントではあった。  しかし、次の瞬間、まほは凍りついた。 「安斎選手、入りまーす!」  かわいらしいポシェットを抱えてきょろきょろ珍しそうにするアンチョビに思わず笑顔になりながら、スタッフが、まほのときと同様に大きく声を張り上げたからだ。  待て、彼女はアンチョビ選手だろう?  今なんて言った?  アンチョビは手を団扇にして顔を仰ぎながら、とてとてと歩いてくる。柚木さんが立ち上がって、彼女と話している。打ち合わせだろう。  まほは動けないまま、じっとアンチョビを見つめた。 「よ、あー。西住さん。今日はよろしく……」  冷たいタオルを受け取ってそれで顔を拭いながら、アンチョビは笑顔をまほに向けた。 「……安斎って……」 「アンチョビだ!」 「いや、安斎って……あんざい? あのあんざいなの?」 「……どの安斎だよ」

9 17/06/09(金)03:35:56 No.432290372

 まほが口をぱくぱくして、アンチョビは半眼で上着を脱いだ。カバンから三色のチャイナドレスを取り出す。自前の衣装らしい。スカートはミニ。きっとすらりと脚が伸びてかわいらしい。でもまほはそんなことはどうでもよかった。 「すっぽんのあんざい」 「それ言うなよ!」  アンチョビは、げえっと顔をしかめた。 「それ女子中学生につけるあだ名じゃないだろぉ?! アンチョビだ! ドゥーチェ・アンチョビ!」 「あんざいなのか?」 「……そうだよ」  まほの脳裏に、あのいくつもの試合がよぎった。安斎千代美との試合だけではない。まほが安斎を思い浮かべて乗り切ったいくつもの試合も。 「……忘れてたのか……」 「ちが……わすれてない……」 「じゃあ気づかなかったのか?! ひどいやつだな!」 「だって、ぜんぜんちが……じゃあほんとにあんざい……?」 「そうだよ。西住まほ。くそっ。くやしいな! 意識してたのは私だけかよ!」  安斎千代美の顔が悔しそうに歪む。その目を見て、まほは確信した。 「安斎千代美!!」

10 17/06/09(金)03:36:16 No.432290396

 それからの撮影は、よく覚えていない。  とにかく時間がかかったことだけは確かで、それは早口に喋り続けるまほのせいで度々中断したせいだということも、あとで赤星が証言した。 「じゃあ、中学卒業してから……」 「そうだよ。学長に奨学金で釣られてさ。アンツィオで、戦車道の立ち上げをやったんだ」  安斎千代美はそう言って胸を張った。  中学戦車道のすっぽんの安斎のファンだったアンツィオの学長は、彼女を一本釣りし、アンツィオでほぼ失われかけていた戦車道の復興を任せたのだ。安斎千代美はその期待にこたえ、ドゥーチェ・アンチョビとしてたった三年間で、アンツィオ戦車道を一回戦突破できるまでに育て上げた。 「お前と、やりたかったんだ」  少し悔しそうに、アンチョビは言った。 「みほさんに止められちゃったけどな。いい試合だったけど。でも、いいチームができた。来年は一味違うぞ。ペパロニとカルパッチョの二大巨頭体制だ。赤星だっけ? 覚悟しておけよ!」 「私だって……お前と試合がしたくて……」 「そーなのか?」 「うん」 「そっか……」  アンチョビは、おだんごに結い上げた頭を振って苦笑した。

11 17/06/09(金)03:36:34 No.432290418

「ごめんな」 「ううん……。安斎はプロになるのか?」 「いや。大学に行くよ」 「そうか……」 「お前はプロリーグだろ」 「うん」  まほは少しうつむく。 「頑張れよ。応援するから」  中学卒業のとき、安斎はまほの前から去った。今度は自分が、安斎の前から去ろうとしている。すれちがいだ。 「なに、卒業までもうちょっとある。安心したよ。忘れられてると思ってたから、あんまり話しかけなかったけど……」 「わすれるもんか!」 「ありがとさん。嬉しいよ。……ほんとに。お前との試合は、ぜんぶ大事な思い出だから……」  撮影はいりまーす! というスタッフの声に、アンチョビは顔を上げた。ずいぶん遅れたのだ。まぁ、おかげで遅刻の罪は薄まった、と、アンチョビはすこし笑った。 「あ、安斎。その、もう一着、服を持ってきてるんだ。あとで着てみないか?」  まほはいいことを思いついた、と、思った。会話を長引かせるためのいいこと、を。

12 17/06/09(金)03:36:51 No.432290435

「へぇ、どんな」 「これ」  まほは鞄から、スタイリストさんに却下されたチャイナドレスを取り出した。虎柄に、腰から裾にかけて大きな"西住流"の文字。  安斎千代美はそれをひと目見て硬直し、それから爆笑した。 「着ないよ! そんな"西住流"って!」 「そうか……」  がっくりするまほの背中を叩いて、撮影ブースに並んで歩く。  安斎は目尻の涙を指で拭って、マスカラが落ちてないか確認してから言った。 「お前は面白いやつだよ」 「そうかな」 「そうだよ」

13 17/06/09(金)03:37:13 No.432290464

「それじゃあ、並んで下さーい。そう、あ、腕組んでー」  カメラマンの指示で、カーテンの前でポーズを取る。 「西住、硬いなぁ。ほらもっと笑ってー」 「こうか?」 「そうそう……ぷっ! あはは!」 「へんかな」 「いや、そう、そう!」  カメラ慣れしたドゥーチェ・アンチョビは、西住まほにとって新鮮だった。だけどまほは、それが嬉しかった。 「はい、撮りまーす!」  ばしゃっ!  シャッター音が響いて、まほは、もう一度何かが始まったんだ、と、感じた。 END

14 17/06/09(金)03:38:56 No.432290582

sp85585.txt てきすとー お姉ちゃんのチャイナ…なにあの文字…

15 17/06/09(金)03:39:51 No.432290634

まほチョビは何回感動の再会してもいい

16 17/06/09(金)03:41:52 No.432290745

まほチョビいいよね…

17 17/06/09(金)03:49:23 No.432291186

ああ…ここからまた始まるんだ

18 17/06/09(金)03:53:15 No.432291394

すっぽんの安斎vs西住まほ→安斎唯一の勝利→まほチョビ進学。→安斎がドウーチェ就任、行方不明に→ここ→安斎熊本に殴り込み→まほチョビ大学進学→まほチョビ同棲生活→チョビ「西住流」の着物を着る→チョビ先生になりまほプロリーグ入り

19 17/06/09(金)04:02:24 No.432291886

求めていたものを見つけてしまったお姉ちゃんは未来のことを自分で考えることが増えて 用意された間違いのない道から自分の道に歩く道を変えたくなるんだな それは分かれ道というより元々用意された道の横を平行に走っていた道だから距離はそんなに遠くない でも繋がっているわけじゃないからちょっとジャンプしないと移れないんだな もちろん今までサイドステップで道を変えるなんてことはしたことがないからお姉ちゃんでも上手くいくかはわからない 僅かな隔たりにも少し尻込みしてしまう そこを後ろから安斎がドーン!! びっくりしてきょとんとしている間に気が付けばもう自分の道

20 17/06/09(金)04:06:07 No.432292084

西住浴衣といいしぽりんのセンスはずれてるな…

21 17/06/09(金)04:07:03 No.432292132

そこんとこ行くとちよきちは流石おしゃれさんだ

22 17/06/09(金)04:09:18 No.432292240

su1894825.jpg 愛里寿ちゃんじゃなくてアズミさんだけどこれだもんね…

23 17/06/09(金)04:13:21 No.432292421

さすが島田流だ

24 17/06/09(金)04:21:11 No.432292694

>びっくりしてきょとんとしている間に気が付けばもう自分の道 世界が広がっていくの、いいよね…

25 17/06/09(金)04:21:18 No.432292698

ああ…これしぽりん昔ちよきちに唆されてピンナップかなり出てるな… しかも当時は内心ノリノリで載った雑誌は全部取っておいたんだ… それは今でも流出しない様に取ってあるけど見られてしまわないように庭に埋めた金庫に入ってるんだ… でもちよきちも保管しててお姉ちゃんに見せちゃうんだ…

26 17/06/09(金)04:22:51 No.432292755

>でもちよきちも保管しててお姉ちゃんに見せちゃうんだ… たいへんだあんざい おかあさまが ゆりえいぎょうしてた・・・

27 17/06/09(金)04:26:43 No.432292895

>ゆりえいぎょうしてた・・・ え?何だそれ面白い…じゃなくてどういうことだ?

28 17/06/09(金)04:32:21 No.432293062

来年 しぽりん書の文字入り衣装を着ることになったらやつはどう反応するだろうか 純粋にセンスで判断してげぇ!?ってなるだろうか それとも家元の直筆に感激して光栄です!!って鼻息荒くするだろうか

29 17/06/09(金)04:35:34 No.432293169

>え?何だそれ面白い…じゃなくてどういうことだ? けいとだーじりんがよくやってるやつ・・・

30 17/06/09(金)04:37:33 No.432293224

う゛わ゛あ゛…

31 17/06/09(金)04:40:08 No.432293316

もしかしてふだんからしまだりゅうをてきししてるのはただのぽーずだったんじゃ…

32 17/06/09(金)04:48:04 No.432293553

>エリカがみほと撮影したピンナップ 本当はあのディアンドルを着た二人がポーズをつけた写真を載せる予定だったけど 撮影前にカメラマンが気まぐれに撮ったやつの手を引いて撮影場に行こうとするみぽりんの絵が良過ぎてそれが載っちゃったんだ…

33 17/06/09(金)04:54:41 No.432293753

来年は赤星とエリカのピンナップとか。ナオアリのピンナップとか澤ペコのピンナップとかが来るんだ…

34 17/06/09(金)05:03:46 No.432293993

話を長引かせることに慣れてないお姉ちゃんかわいい… この頃はまだ他愛もないおしゃべりで何時間でも笑っていられた経験はずっと昔のいつでもみぽりんと一緒にいた頃まで遡らないと無かったんだ

35 17/06/09(金)05:05:23 No.432294046

フェイズエリカの時点であの言葉足らずの鉄仮面だったもんな…

36 17/06/09(金)05:06:18 No.432294068

リトルアーミーの頃にはもう…

37 17/06/09(金)05:07:39 No.432294107

この写真は二人にとって大切な写真なんだ… 安斎は恥ずかしい!とか言うけどこっそりしっかり保存してるんだ…

38 17/06/09(金)05:09:08 No.432294155

はずかしい写真も 楽しい写真も かっこいい写真も かわいい写真も これからどんどん増えていくんだ…

39 17/06/09(金)05:11:02 No.432294204

この頃は次のアンツィオの為に広報に全力出してるから撮影の依頼とかバッチコイというかむしろありがたいくらいなんだけど 一旦その役目を終えてしばらくした後に冷静に自分の姿を見るとあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~…ってなっちゃうんだ…

40 17/06/09(金)05:12:42 No.432294268

あんまり話しかけてこない西住に(忘れられちゃったのかな…まぁ、西住くらいの選手ならな…)とか思って名乗らないでいたアンチョビ

41 17/06/09(金)05:23:07 No.432294594

しかしまほチョビが公式ピンナップで来るとは夢にも思わなかった

42 17/06/09(金)05:26:04 No.432294684

三年間 思っていたこと話したかったこと そんなことがいっぱいあり過ぎて早口が止まらないんだ… この日撮影が終わって別れる時にまたしばらく話せないなとしょぼんとしている(西住まほ比)と ああそうだ忘れてたって安斎がUターンしてきて番号とアドレスを初めて交換するんだ…

43 17/06/09(金)06:21:50 No.432296398

このころにはもうヴェステンヴォーネン王子のパイロット版はあるのかな…

44 17/06/09(金)06:23:58 No.432296448

いいね…

45 17/06/09(金)06:37:58 No.432296881

いい…お姉ちゃんが安斎に気づいていない世界めっちゃ好き…

46 17/06/09(金)06:47:40 No.432297259

悔しそうに歪んだ顔を見て確信したのか いっぱい見たんだろうな悔しそうに歪んだ顔

47 17/06/09(金)07:06:11 No.432298126

>悔しそうに歪んだ顔を見て確信したのか お前は嫌なやつだよ!!

48 17/06/09(金)07:14:03 No.432298513

あの   峰  森 黒 は…その…

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