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17/05/13(土)23:53:12 ナオア... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1494687192219.jpg 17/05/13(土)23:53:12 [su1861802.txt] No.426897495

ナオアリ怪文書 以前の su1861801.txt のつづき

1 17/05/13(土)23:53:30 No.426897593

 ベッドの上に腰掛けて、バドワイザーのプルタブを開ける。カシュという音と同時に、しゅわしゅわいって泡が漏れ出た。慌てて口から迎えに行く。  泡は落ち着いたが、濡れた右手が気になって、べろりと舌で舐めとる。泡は肘の方まで伝わっていて、舌を出したまま腕をあげて舐めとってしまおうかとも思ったが、あまりスマートな行動ではないと気づいて、やめる。どうせ裸だ。またシャワーでも浴びようか。缶を呷りながら立ち上がり、バスルームへと向かう。 起き抜けに、全裸でバドワイザー。やっすい海外ドラマみたい。  バスマットを踏むとまだ濡れていて、顔をしかめた。湿った足でバスルームに入る。髪の毛が足裏にくっついてきて、また眉を寄せる。片足を上げてつまみあげる。 明るい茶色の長い髪が一本。私の髪はくすんだ色したベリィショートだから、こいつは私のものではない。

2 17/05/13(土)23:53:49 No.426897703

 アリサ。  さっきまで、アリサがここで。  私はアリサの髪を指先で弄びながら、最近のことを思い出す。  ここ数日の、ぎくしゃくした私たちの関係を。  私はまるで荷物のようにアリサを肩に担いで、アリサの部屋へと入っていく。 「ちょっと! ナオミ! 放しなさいってば!」 「ベッドまで行ったらね」 「ばっ! ばかっ! ばっかじゃないの! 死ねっ! 何サカってんのよ! スケこまし! ビッチ!」 「ビッチはひどくない?」  アリサが私の背中を平手でバンバンと叩く。オウケイオウケイとあしらっているうちにベッドに着いたので、お尻から抱えてゆっくりと下ろす。ジーンズ越しに触れた臀部がもぞりと身じろいだ気がして、アリサの顔が見えた瞬間、抱きかかえたままキスをした。離れると、アリサが視線を逸らして、なんだか口をとがらせる。 「はなしなさいよ、早く」  頬にキスをして、二人、ベッドの横に並んで座った。私たちの間には拳ふたつ分くらいの隙間があって、もっと密着すればよかったと後悔する。

3 17/05/13(土)23:54:06 No.426897799

 アリサは視線を合わせようとしない。これからはじまるなにかを感じて、シーツをぎゅっと掴んで床の隅をじっと見つめている。  肩を抱き寄せようと左手を持ち上げて、一度中空で静止する。  一線を越える、だなんて使い古された表現を思い出した。  この一線を越えてしまったら、多分友だち同士ではなくなるのだろう。  きっとなにかが変わってしまう。  それが好ましいことなのか、そうではないことなのか、正直よくわかっていないけれど。  アリサの拳は固く緊張していて、握り締めたシーツに皺が寄っている。床と睨めっこしていて表情は見えない。部屋着のTシャツの襟から見える、無防備な下着がちょっとそそるけれど、そう考えていてはいけないような気すらした。  怖いならやめようか。  でもそれを言ってしまったらすべてが台無しになる気がして、そもそも怖がっているのは自分な気もして、考えるのをやめてアリサに抱きついた。 「重い」 「……そう?」

4 17/05/13(土)23:54:16 No.426897850

きたのか!

5 17/05/13(土)23:54:24 No.426897895

 流されているのかもしれない。  私も、アリサも。雰囲気に。  アリサの頬に右手を添えて、こちら側へと誘導する。素直に顔を向けたけれど眼は合わせてくれなかった。顔を傾けて、ゆっくりと 唇を近づけて、瞳を閉じる。暗闇の中でアリサと触れ合おうとした瞬間、尻ポケットに入れた携帯から音楽が流れた。  世界的に有名な、ネズミのマスコットキャラクターのマーチ。いまの雰囲気には素晴らしくマッチしない曲だ。  目を開ける。接触寸前だった顔が、ぱっと離れる。手探りで携帯側面の物理ボタンを押して、着信メロディを停止させる。 「あー、なにその曲?」 「隊長っぽいだろ?」 「隊長からなの?」  いつだったか、二人でフルメタルジャケットを観たあとに悪ふざけで設定したやつだ。もうちょっとムーディな曲にしておけばよかった。 「心配してくれたのかな」  タイミング的にはむしろ逆効果、それどころか最悪なんだけど。何考えているんだあの人。私、アリサに告白するって言ってただろうに。想像力ってもんがないのか。 「心配って、なにを?」  口が滑ったことに気づく。 「なんでもない」

6 17/05/13(土)23:54:40 No.426898002

「なんでもないわけないでしょうが」  アリサの射抜くような視線に負けて、罪悪感を覚えながら伝える。 「あー……告白、の」 「え?」 「相談してた、から」 「ばっ、ばか! なに人に話してんのよ!」  至近距離で叫ばれて思わず耳を塞いだ。 「ええー? ちょっと待ってよ……明日から私どんな顔で隊長と会えばいいのよ……」 「大丈夫だって、隊長なら」 「私が気にするの! もうやだ……恥ずかしい……」  アリサは、ああもう! と叫ぶと頭から毛布に包まった。じたばたと足を動かしていたが、しばらくすると顔だけ出してこちらを睨んでくる。なんだか縄張りを警戒する小動物みたいで笑った。 「馬鹿」  巣穴から罵倒が飛んでくる。 「怖かったんだって」 「なにが」

7 17/05/13(土)23:54:56 No.426898091

「アリサにフラれるのが」 「馬鹿、いくじなし」  その通りだ。  毛布ごとアリサを抱きしめて、囁く。  いくじなしだけど、勇気出したんだ。中途半端な告白だったかもしれないけど。 「でも、ちゃんと、言った」 「……うん、聞いた」  もう一度、顔と顔を近づける。  また、底抜けに明るいマーチが流れる。僕らのクラブのリーダーからの電話。 「ふっ」 「ふふっ」  無性に面白くなってしまって、二人同時に笑い出した。 「なにアンタ、真剣な顔しちゃって。そんなキャラだった?」  アリサの揶揄うような笑いに、頬を掻く。  うん、さっきまでの、恥ずかしがるアリサも可愛いけれど、私の好きになったアリサはこういう感じだった。もちろん、どっちも好きだけど。

8 17/05/13(土)23:55:57 No.426898392

「悪いかよ」  そう言って、携帯を取り出して電源を切ると、その辺に投げ出した。アリサが携帯の行方を目で追って、首を傾げる。 「いいの?」 「出て欲しかった?」 「そんなわけないじゃない」 「見せつけてやりたいのかなと思って」  そう言って、キスをした。二人、くすくすと笑う。 「ばーか」 「ばかっていうほうがばかだ」 「うっさい、ばか」  またアリサが視線を逸らすから、回り込んで唇を奪った。  キスを繰り返して、段々と笑っていた顔が真剣になってくる。恥ずかしがっているアリサでも、明るく笑うアリサでもない、私の初めて見るアリサの顔。とろりと粘度の高い液体のように瞳が潤んで、やや緩んだ唇から、吐息が漏れて、そのまま服を破いて滅茶苦茶にしたかった。  何度目かのキスで、もう我慢できなくなって、私の舌がアリサの小さく弾力のある唇を割って、口内へと侵入する。抱きしめたアリサの身体が一瞬びくりと強張ったが、すぐに弛緩して、私の腕へと体重を預けてきた。 アリサの方からも舌を絡めてくる。ぎこちない動きが、かえって私の熱を煽っていく。

9 17/05/13(土)23:56:42 No.426898610

 何度も舌を絡めあって、唾液が二人の間を行きかって、ぎゅう、と服の上から抱きしめる。  唇を密着させたままアリサのTシャツをたくし上げていく。ぷはっと音がして私たちが離れると、ピンクのブラが見えた。 「電気、消してよ」  返事もせずにキスをした。 「やめ、ろって、ばか」  唇同士が離れて、Tシャツを掴む。アリサは万歳するみたいに素直に両手を挙げた。着替えを手伝ってもらう、ちっちゃい子みたい。ちっちゃい子はこんなブラしてないけど。  ホックを外して、そんなに大きくないカップのブラを放って、アリサの胸元に口づけした。そのまま顔を埋めると、両手で頭を抱えるように抱きしめて、なにを勘違いしたのか、ぽんぽん、と頭を叩いてくる。甘えたいわけじゃないっての。私は頭を抱きしめられたまま、勘を頼りにアリサのジーンズを脱がしにかかる。

10 17/05/13(土)23:57:20 No.426898799

「電気、消してってば!」  二度目の叫びも無視をして、押し倒す。ジーンズを剥ぎ取る。布一枚だけ身につけて、交差した両手で胸を隠すアリサが、肉付きの薄い、凹凸のない身体が、不健康な白さが、とてもいやらしく見えて、私はそのまま上着を脱いだ。 「あんた、意外とおっきい、よね」 「……触ってみる?」 「いいの?」 「ん……」  自分で背中に手を回してホックを外す。アリサがおずおずと手を伸ばしてくる。ひんやりとした小さな手が張り付いて、私は声を漏らす。アリサの手。アリサの手が私を刺激している。私はその手を掴んで、もっと強くというように自分自身に押し付けた。 「あの、恥ずかしいんですけど」 「なんで触ってる方が言うんだよ」 「触らせてるんでしょうが! 人の手で盛らないでよ! すけべ!」 「わかった、わかったって」

11 17/05/13(土)23:57:47 No.426898925

 私は立ち上がってベッドから出て、電灯のスイッチに向かいながらジーンズとパンティーを脱ぐ。 「な、なにしてんのよ!」  ナニするんだよ。これから。 そっちも裸じゃん。いまさら人の裸見てあたふたするなって。  スイッチをオフにする。振り返ると、薄闇にアリサの白い身体が浮かんで見えるような気がした。両手で自らをかき抱くようにして、腰をひねって、足を斜めに投げ出して、顔はそっぽを向いている。 本人は意識していないんだろうけど、その姿勢がなんだか妙にエロティックだった。  ベッドに上がって、四つん這いみたいな格好になって、アリサの上で、アリサの名を呼ぶ。

12 17/05/13(土)23:58:04 No.426899006

 アリサが、視線をあわせないまま、無言で一度頷いた。  ああ、これで、本当に一線を超える。  私たちは明日、どうなっているんだろう。  アリサに覆い被さるようにして、一度お腹にキスをした。 「んっ」  予想外のところへの口づけに、アリサが身悶えする。  それから、胸へ。あまりふくらみの目立たないアリサの身体を、じっとりと舐めて、吸っていく。 「やっ」  顔を起こすと、必死な顔で目を細めるアリサがいて、無性にたまらなくなってまた唇を奪う。舌を絡めて、吸って、軟体動物の交尾のようにお互いの舌がひとつになってしまいそうで、頭がぼうっとする。でもその間も私の右手は、アリサの胸を蹂躙している。アリサが時折逃れようと身体を捻るけれど、左手でがっしりと身体を包み込んで阻止する。息苦しくなるまでお互いの舌を絡めあってから、馬鹿みたいに舌を出したまま離れる。舌と舌の間には、唾液の糸が橋みたいにかかっていた。私にはなんだかそれが、自分が動物みたいに盛っている証みたいにみえて、恥ずかしくて、燃える。

13 17/05/13(土)23:58:20 No.426899084

 アリサもまた見たことのない、とろんとした表情で、だらしなく口を開けていて、可愛くて仕方なくてもう一回むしゃぶりつく。そうして、首筋を甘噛みして、耳を擦って、胸を責めて。  アリサが時折くぐもった声を漏らす。耳朶を噛んでやると、抑えていた声が解き放たれて、吐息みたいな甘い声が出た。そのままアリサを抱えるような姿勢になって、左の耳を舐めながら、右手を下腹へと伸ばしていく。私の右手に気が付いていやいやと首を振るけれど、私はまた耳を噛みながら人差し指一本だけをショーツの下に潜り込ませて、前後左右にゆっくりと動かす。アリサの方から、腰をちょっとつきあげるように動くから、ああ、もういいんだ、と思ってショーツを履かせたまま右手を秘所へと伸ばす。  くちゅり。粘性の液体が私の指に触れる。  首筋にキスを落としながら両手でショーツを下ろしていくと、アリサが素直に足を上げた。体勢を入れ替えて、ショーツをゆっくり脱がせていく。ベッドの上でされるがままにされているアリサがなんだか赤ちゃんみたいで、じっくり見つめてしまう。

14 17/05/13(土)23:58:37 No.426899155

 アリサは手を口にあてて、顔を真っ赤にしたまま、潤んだ目で私を見つめてくる。秘所を指でなぞる。ぴくりとアリサの腰が動く。そのまま何度か指を往復させると、その度アリサの腰が反応する。じっとりと湿っていて、その蜜を味わいたい欲望に負けて、すこしだけ割れ目に指を沈める。そうして中指についた液体を、見せつけるように舐めあげる。アリサが首を振る。いやいやと、何度も。  いやじゃない、だろ。  包皮を剥いて敏感なところを露わにして、指で優しく刺激する。アリサが目を見開いて仰け反る。だんだんと、激しく。くにくにとした円の動きから、つまんで、押して、潰して、もっと刺激を与えてやる。  アリサをすっぽり隠してしまうくらいに覆い被さって、アリサの肉芽を弄ぶ。時折耳を、首筋を、舌で舐る。  ちょっとずつ右手の動きを早めると、アリサの呼吸が短く、浅くなっていく。  耳元に顔を寄せて「好き」と囁きながら、指先の感触を楽しむと、アリサが短く叫んで身体を震わせた。そのまま右手を休めずに、何度も好き、と囁き続ける。今まで言えなかった分を、取り返すように。 「おはよ」  登校中のアリサを見つけて背中を叩く。

15 17/05/13(土)23:58:52 No.426899217

「おはよ、ナオミ、その」  アリサはおどおどと視線を揺らしながら片手を上げた。むにゃむにゃと口元が開いては、閉じる。らしくない。 「どした?」 「あの、ええと、ぐえっ!」  アリサが首を振って、なにかを伝えようとした瞬間、呻き声とともによろめいた。 「グッモーニン! ナオミ、アリサ!」 「ハイ、隊長」  駆け寄ってきた隊長がアリサの背中をばしばしと叩く。叩くたびにアリサの二つ結びにした髪が揺れる。朝から無駄にテンションが高いなこの人は。  アリサが身体を翻す。隊長の右手が空を切って、一歩、たたらを踏んだ。 「Oops」 「おはよう、あ、あの! 私先行ってる!」  アリサは顔もあわせずに、下を向いたままそれだけ叫ぶと、返事も待たずに校舎へと駆けて行く。 「なにあれ」 「さあ」  その朝から、アリサが変だった。

16 17/05/13(土)23:59:07 No.426899291

ながいのでつづきはテキストー su1861801.txt

17 17/05/13(土)23:59:57 No.426899519

きたのか!

18 17/05/14(日)00:03:30 No.426900531

むっ!

19 17/05/14(日)00:04:27 No.426900777

Oh!

20 17/05/14(日)00:10:36 No.426902779

続きのテキスト違くない?

21 17/05/14(日)00:10:51 No.426902861

えっちなナオアリとは…ありがたい…

22 17/05/14(日)00:11:55 [sage] No.426903248

>続きのテキスト違くない? まじだ su1861802.txt すまない…

23 17/05/14(日)00:14:08 No.426904071

一線…越えるとこ

24 17/05/14(日)00:15:51 No.426904622

む!

25 17/05/14(日)00:16:22 No.426904800

>めんどくさっ! ホントにめんどくさいよこの二人組…いいよね

26 17/05/14(日)00:19:29 No.426905829

ナオミ...あいつ

27 17/05/14(日)00:20:06 No.426905997

アリサの好きな所のことになると早口になるの

28 17/05/14(日)00:22:29 No.426906775

全編らぶらぶ過ぎる… これ関係が当たり前になったら痴話げんかするわ…

29 17/05/14(日)00:22:35 No.426906809

かわいい好きかわいい好きかわいい好きなんぞとイチャイチャしやがってもー

30 17/05/14(日)00:24:33 No.426907522

>ナオミ...あいつ >アリサの好きな所のことになると早口になるの HEY!HEY!よしなよ…

31 17/05/14(日)00:24:51 No.426907622

助けて イチャイチャネトネトしすぎて脳漿が蒸発しそう

32 17/05/14(日)00:25:31 No.426907826

これ見せつけられただけだ!

33 17/05/14(日)00:25:40 No.426907866

>助けて >イチャイチャネトネトしすぎて脳漿が蒸発しそう じゃあこの妖怪ボコラレを放とう

34 17/05/14(日)00:25:44 [sage] No.426907893

>ホントにめんどくさいよこの二人組…いいよね おケイさんやきもきしたんだろうなって

35 17/05/14(日)00:27:57 No.426908576

>これ見せつけられただけだ! これおケイさんアリサに話した後部屋に戻って冷蔵庫からもう一本コーラ出して一気飲みしてからfuck!!ってちょっと荒めに空き瓶放り込んでるわ…

36 17/05/14(日)00:28:37 No.426908744

キテル…

37 17/05/14(日)00:30:39 No.426909327

甘くて熱い紅茶ですね… バドワイザーって飲んだことないんだよなあ

38 17/05/14(日)00:32:21 No.426909859

>助けて >イチャイチャネトネトしすぎて脳漿が蒸発しそう した!

39 17/05/14(日)00:35:50 No.426910950

>「かっこわるっ! さいてー!」 HAHAHA全くだ!サイコーに格好いいぜナオミは!

40 17/05/14(日)00:36:42 No.426911221

キスギテル…

41 17/05/14(日)00:40:03 No.426912228

なんか幸せな気持ちになった…

42 17/05/14(日)00:41:04 No.426912594

こんなの見せつけられてりゃスケベシスターになるのも無理はない

43 17/05/14(日)00:42:56 No.426913148

危なっかしいところを絶妙なバランスで渡りきるよねナオアリ

44 17/05/14(日)00:43:07 No.426913201

臆病なイケメンいいよね…

45 17/05/14(日)00:46:09 No.426914031

いいわね…

46 17/05/14(日)00:49:33 No.426915057

実にグッドよ!

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