17/04/22(土)19:59:56 小さな... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1492858796038.jpg 17/04/22(土)19:59:56 No.422526005
小さな頃からの心配性で、空から石が降ってくるのではないかとか、近所の川が氾濫して濁流にのまれるのではないかとか、そんなことばかりに気を取られ、お前の渾名は杞憂だといって笑われた。 仕方ないではないか、この世は何があるのかわからないし怖いものは怖いのだから。 もう少し私のことは世間から真綿のような柔らかいものでそっとくるんで頂きたいものである。 しかしながら私の場合、真綿でくるまれたら首まで絞められるのではないかと余計な心配をしてしまう。 小心者である、これは天来のものであるからしてもうどうしようもないのだ。 ある時、泡銭が手には入ったのでお酒でも飲もうかと町へ繰り出した。 お気に入りのイタリア居酒屋で、ラムチョップなど頬張りつつモヒートを飲んでいた。 隣いいですか？知らない男が立っていた。 「すいません相席願えませんか」と、店員が申し訳なさそうにしている。 気乗りはしなかったが、店は人混みであふれているので仕方ない。 男は隣に座るとやたらと親しげに話を振ってくる。
1 17/04/22(土)20:00:21 No.422526070
「すいませんねぇ私一杯おごるのでワインでもいかが？」 断りきれない雰囲気もあったので、安いグラスワインを指さすと、もっといいのをいれましょうやと、なかなか立派なお値段のするワインをボトルで頼んだ。 「悪いですよ」と言うと、お近づきの印ですからといい、次々と料理を注文していく。 まさか集られているのではないかといつもの不安の気が頭をもたげ出す。「心配しなさるな、こう見えても稼いでいるんですよ。」 私の心を見透かすようにその男は微笑む、仕方ないので私も曖昧に笑い返す。 男は綱川和宏と名乗った「カズ」と呼んでくれと気さくな感じで自己紹介する。 何でも農家をやっているとのことで、確かになかなか立派な体格をしている。 「この時期は藪蚊に咬まれて全身痒いんですよ、ブユなんかもいます」 いきなりズボンを半分ほどおろし、際どい格好になる。 「ちょっと！他のお客さんもいるんですよ」と言うと、だいぶ酔いが回っているようで、ウヒヒと気味の悪い笑い声をあげる。 「この前ちんちん擦ってそのまま寝たら、亀頭を蚊に刺されて、キンカン塗ったら、チンポキンカン玉簾って感じでしたよ」
2 17/04/22(土)20:00:38 No.422526123
世の中そんなに甘くない死ぬ時は死ぬ
3 17/04/22(土)20:00:38 No.422526126
もう訳が分からない。杞憂ではなく完全にアウトだ。 「お先に失礼しますよ」と言って財布から一万円取り出そうとすると。 「いやいやいやいや」と言って引き留めてくる。 「これ面白いんですけれど見てみます？」と言ってスマートフォンを取り出し何かのアプリを起動する。 「これね、GPSで近くにいる同じアプリ起動している人見つけられるの、行ってみましょう」 カズは強引に金を払い、私を引っ張って連れ出す。 「何のアプリなんですか？」私が聞いてもニヤニヤと下卑た薄ら笑いを浮かべ内緒内緒と言うばかりである。 次第に暗い方へ暗い方へと連れて行かれ、先ほど散りばめられた不安の種が芽吹いてくる。 「いましたよ、あそこ」カズが指さした方には男が数人いた。 思わず声を上げそうになるが、慌てて口を噤む。
4 17/04/22(土)20:01:09 No.422526243
思わず声を上げそうになるが、慌てて口を噤む。 「これね、ホモの出会い系アプリなの、自宅で起動してみたら半径一キロ以内に十人以上いてもう吃驚！それからちょくちょく出歯亀に行くんですわ」 なんて厄日だ！ホモのハッテン場に連れてこられた、杞憂ではなくやはり世間は危険に満ちている！ 「ちょっと一発ヌいていこうぜ！」 カズが急に私を引っ張りハッテン場にズンズン進んでいく。 恐怖で声も出ない。 「オッス！俺のマラギンギン、一発口マンで虫に刺された毒素抜いてくれや！」 珍棒もそもそと取り出し、マラギンギン、ガンガン突いてるドホモ共、合わせて四人ガチホモ共。 腰が抜けて立ち上がれない。 カズは相手の返答も待たず、酒臭い息を吐き出しながらホモ達に近寄り、ケツの穴かかじっていたラガーマン風の男の口にナニを捻り込む。 私はこの世の地獄から逃げだそうと、這いずって逃げる。 カズはゲラゲラ笑いながら、男のテクもいいわぁとかなんとか言っている。 「俺、こう見えてマゾだから、チンポシャブられている間に顔踏んでくれよ」横たわりながら声を投げかけてくる。
5 17/04/22(土)20:02:01 No.422526407
こうなっては致し方ない、ふるえる手でポケットにしまった防犯アラームに手を伸ばす。 ｢おっユートじゃないか！｣私の後ろから一人のイカニモな感じの男が現れる。 ｢綱川さんじゃないですか、アプリ使ってたんですか？｣やっぱりこの男もホモである。 ｢綱川さんももうガッツリホモセックスにハマっちゃっているじゃないですか、もうほぼほぼホモじゃない？｣ ｢何言ってんだよ、俺はノンケだよ？北関東にただでセックスできる女は十人以上いるからね？｣ ｢でも野郎で性処理しているんでしょう？｣ ｢おれ掘られてはいないからセーフだよ、ケツにチンポ入れるときもゴムしてるからセーフ、まだホモセックスしたってことにならないから｣ ｢まあいいや、綱川さんのその尖ったチンポしゃぶらせて下さいよ、俺そこら辺の女よりも巧いっスよ？｣ 言うとユートとと名乗るその男は私を無視してカズの方へ一枚一枚服を脱ぎながら向かっていった。 ｢しかしノンケって不便ですよね、ホモならヤりたいときにすぐヤれる相手見つかるんですけどね｣ ｢ユートはネコだったっけ？｣ ｢ええ、俺処女じゃないけど童貞っスよ、しゃぶるのは大得意ですけどケツの穴にチンポ入れたいとは思わないなあ｣
6 17/04/22(土)20:02:19 No.422526456
そうこうしているうちに、カズのケツの穴にユートが指を突っ込む。 後で知ったことだがカズは痔瘻の持ち主なのでケツの穴が、気の強い女以上に弱い。 ｢ひゃいいーっ！｣と最強トーナメントのリザーバーみたいな悲鳴を上げ射精する。 ｢俺の分のザーメンも残しておいて下さいよ｣ ユートはカズの乳首を攻める。カズの体が痙攣する。 ホモにしゃぶらせていたチンポが口から抜け出し、カズは半裸で道路にまろびでる。 ユートはニヤニヤ笑いながらその体に覆い被さる。 私は、ハッと我に返りそこから逃げ出す。闇夜に向かって駆け出す。 瞬きを繰り返す古く色褪せた街頭に導かれ帰り道を行く。 カズのその後は杳としてしれない。 続きはwebで！
7 17/04/22(土)20:04:01 No.422526779
こんな本が出ます よろしくね su1832551.png su1832552.png ちょっとエッチなスクリプト本も出ます こちらは個人誌 su1832555.png そろそろ個人誌の方入稿いたします よろしくお願いいたします
8 17/04/22(土)20:05:12 No.422527019
こんなクソくだらねえ宣伝にそのスレ画使うのか
9 17/04/22(土)20:06:31 No.422527278
まだ続くの！？
10 17/04/22(土)20:06:36 No.422527296
>痔瘻の持ち主なのでケツの穴が、気の強い女以上に弱い。 ここはいいワードだと思う
11 17/04/22(土)20:10:12 No.422528107
どんだけスク作ってるの…
12 17/04/22(土)20:11:44 No.422528482
しかし通信料がかかりそうなアプリだ
13 17/04/22(土)20:13:01 No.422528801
こわい…
14 17/04/22(土)20:15:39 No.422529398
>どんだけスク作ってるの… とりあえず本文20ページ超えたので ここまでさらさらしたスクで入稿します 4ヶ月以上スク書いてなかったので 勘を取り戻すのは骨でした
15 17/04/22(土)20:20:20 No.422530388
出だしはホント綺麗なのに…
16 17/04/22(土)20:25:00 No.422531344
>20ページ超えた なそ
17 17/04/22(土)20:31:24 No.422532607
>>20ページ超えた >なそ 今まで50ページ超えてたので今まででは一番薄い感じですね まだ入稿してないけれど300円ぐらいで出せたらいいな
18 17/04/22(土)20:43:10 No.422534900
>しかし通信料がかかりそうなアプリだ ジャックトとかナイモンでぐぐるとそれらしきものが出てくる 東京の盛り場とかで起動すると凄いらしい
19 17/04/22(土)20:44:52 No.422535264
ワッと言葉の洪水浴びせた後に宣伝って卑怯だよ…