虹裏img歴史資料館

画像ファイル名:1492441750410.png 17/04/18(火)00:09:10 No.421635848

『こんな時間に寝るなんて雑魚のやることだぜ！』　…実に真理だ。 虹裏はいつ何時に祭りが始まるかも知れない。それでも全てのスレを 全てのレスは追い掛ける事が出来ない。巨大な虹裏の流れの前では… 「」など雑魚でしか無いのだろう。「」は大魚にはなれないのだし。 ――で、変な時間に寝たりするから、「」はまだ暗い内に覚醒する。 そう言えば昼寝もしたのだった。この時間、奇妙に目が冴えている。 逝きさんが肩を揉んでくれたのも良かった。実に贅沢な時間だった。 お礼を言わなければと思って、隣で眠っている逝きさんを振り向いていた。 よく寝ていた…　目を開けたまま眠る癖だけは治らないのだろうか。笑い声が無いのが不思議なほどだ。 寝相も悪くて、なんだか死体さんっぽいなと思った「」は慌てて逝きさんが息してるのを確認していた。 …明けの日差しがカーテンと窓の隙間から木漏れて、「」はメイドの無防備な寝顔に見入ってしまう。 膨らみと、滑らかさと、潤った唇の線を、ただ美しいと「」は思った。それが欲望を激しく掻き立てた。 「」にしては珍しくどうしようもない感情に支配されて、「」は眠れるメイドの唇を奪うことにした…