17/04/11(火)00:41:14 「それ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1491838874636.jpg 17/04/11(火)00:41:14 No.420199345
「それじゃあ、お二人は固い信頼関係で結ばれているというわけですね?」 インタビュアーがにこにこと言って、わたくしとケイは顔を見合わせた。 えぇ、固い信頼関係がありますとも。 お互いの笑顔の中に、別の言葉を見つけることができるくらいにね! 「もちろんです」 ケイはおひさまみたいな笑顔でぬけぬけと言った。前のめりで膝に肘をつけて両手を動かしながら、熱心に言う。 「戦車道は一人ではできません。どんな相手とも、固い信頼関係を作らなければならないのです」 どんな相手とも、ですって! 「彼女の言うとおりですわ」 わたくしも、ゆったりと椅子に深く腰を沈めて、優雅に微笑んでみせる。 「戦車道はチームワークですもの。彼女はたとえどんなに気の合わない相手とでも、きちんと信頼関係を築くことができますの。それは本当に、すばらしい能力だと思いますわ。わたくしには、なかなか……」 「ありがとう、ダージリン。でもあなたも上手でしょう?」
1 17/04/11(火)00:41:30 No.420199403
「とんでもない。わたくしだって人間ですもの。気に入らないことだってありますわ。でもちょっとくらい気に入らなくてもきちんと向かい合って話せば大丈夫なものですわよ」 「わたしも?」 ケイが笑顔の奥にちらりと挑発の色を見せて言う。わたくしはその手には乗らない。 「まさか」 優雅に口元に手をやって微笑む。 「あなたは特別よ」 特別に、気に入らないの! ◇◆◇ 「またやってるのかぁ?」 わたくしが一人で学食のAランチ(鱈のフリッターの甘酢あんかけとサラダとお味噌汁とおしまいはヨーグルト)を食べていると、安斎さんが呆れたように言いながら横に座った。 かわいい包みからお弁当箱を取り出す。さすが料理上手な安斎さん。いろとりどりのおかずと俵おにぎりが、なんだか子供向けみたいだけれど美味しそう。 わたくしだって本当なら今日はお弁当の予定だったのだ。月末で少し苦しいからお弁当にしようって言ってあって。まぁ、多分キュウリのサンドウィッチとりんごとかだったでしょうけれど。誰かさんのせいで余計な出費だわ!
2 17/04/11(火)00:41:49 No.420199468
「西住が、これ作ると喜ぶんだよ……」 無意識に彼女のお弁当を覗き込んでいたのか、安斎さんはばつが悪そうに言って、保温カップの蓋を開ける。ふわっとトマトのスープの香りが漂って、たまたま後ろを通っていた学生が鼻をひくつかせるのがわかった。 「まほさんは?」 「呼び出し食ってる。あいつのことはいいよ」 安斎さんがカップをこっちに寄せてくれるので、わたくしはスプーンでひとすくいいただく。おいしい。思わず笑顔になってから、それから慌てて表情を取り繕った。 「ケイとケンカしてるんだろ」 「どうして……」 「背中が言ってるよ。お前、ポーカーフェイスが得意なつもりなんだろうけど、ケイと喧嘩してるときはすぐに解るぞ」 「本当……」 わたくしは顔をしかめた。ふっと鼻で息をついて、それから息を吸い込む。 「だってケイったらね、本当にひど……」 「ストップ!」 まくしたてようとしたところを止められて、わたくしは吸い込みすぎた息を声にせずに吐き出した。 「理由はいいよ。どーせたいしたことじゃあないんだろ」 「まぁひどい!」
3 17/04/11(火)00:42:10 No.420199564
もう一度まくしたてようとするわたくしの口に、安斎さんは素早くオリーブオイルの香るミニトマトを押し込む。モッツァレラチーズが乗っていて、これも美味しい。 もぐもぐやっているわたくしの鼻に、安斎さんは指を突きつけた。 「ケンカだっていいもんさ。こちとらもそこにくちばし突っ込むつもりはないよ……。ダージリンの言い分だけ聞いたら、ケイのも聞かなきゃならなくなって、面倒くさい。自分たちでなんとかしてくれ」 「……」 もう慣れたよ、と言う安斎さんに、トマトを飲み下してからわたくしは口を尖らせる。 ケイと喧嘩をしているのは事実だ。 理由は、正直言ってよく覚えていない。 確かお風呂だかトイレだかの掃除当番がどうこうという話だったと思うし、この際どちらが悪いとかそういう話もどうでもいいのだ。 肝心なのは、現在喧嘩は二日目で、どちらが先に謝るかで牽制し合ってる状態であるということと、どちらも自分が先に折れるつもりはないということ。 「いちゃつくのもいいけどさ」 安斎さんが意識してゆっくりめにお弁当を食べる。 「明日、インタビューあるだろ。どうするんだ」 「あぁ」
4 17/04/11(火)00:43:00 No.420199724
すっかり忘れていた。 前に月刊戦車道にケイと二人の生活について記事を寄せたことがあった。戦車には関係ない記事だし、私生活の切り売りみたいで気は進まなかったけれど、ケイと編集者さんに乗せられたのだ。 記事は妙に好評で、西住安斎宅、ノンナカチューシャ宅が続き、不定期シリーズになっている。確かアッサムが押し付けられて困っていた。ローズヒップのことを書いたら観察日記みたいになって書き直しをしているとか、していないとか……。 その流れで、こんどは多少戦車に寄せる方向の記事として、インタビュー記事を作ろうという話になったのだ。雑誌も戦車道に人を呼ぼうとあの手この手だ。わたくしとしても、戦車道に新しい人が増えるのはいいことだと思う。その入口がどうであれ、伝統競技に凝り固まってしまうよりもいい。伝統はいいものだが、最古にして最新を目指さねばならない。 さて、その第一弾として、わたくしとケイのインタビュー記事が乗ることになった。 ライターは別の方で、わたくしたちはセッティングされた部屋で並んでインタビューを受けるだけだからラクなものだ。少なくとも、お話を頂いたときはそう考えた。
5 17/04/11(火)00:43:25 No.420199816
まさか、喧嘩三日目にインタビューを受けることになるとは夢にも思わなかったのだ。 いつもそうだ。 ケイとは趣味も趣向もぜんぜん違って、生活スタイルも違う。同居生活でお互いに寄せている(わたくしの方が多く歩み寄っているはずだ)とは言っても、彼女は自分のスタイルを変えることはないし、わたくしもまた変えるつもりはない。だからこそ信用できるし面白いのだけれど。おっと! 喧嘩中だったわ! でも、だからよく喧嘩もする。きっかけはだいたい些細なことで、数時間から長くても数日で仲直りしてしまうのだけれど。仲直りした時は嬉しくなって、きっともう二度と喧嘩なんかしないと思う。喧嘩明けのケイは優しくてかいがいしいし、わたくしも彼女を失わずに済んだ喜びからお茶を一緒に淹れたり同じ雑誌をはんぶんこして読んだりと、彼女のいる生活をめいっぱい楽しむのだ。 そうして喧嘩していたこと自体を忘れてしまう。しばらくしたらまたスタイルの違いから衝突することになって……。 インタビューのお話を受けたときは喧嘩開け直後だった。だからたいそう気分良く、快く依頼を受けたのだけれど。
6 17/04/11(火)00:43:44 No.420199896
「大丈夫。あなたの顔は潰しませんわ」 「私の顔はいいけどさ」 安斎さんは苦笑する。 わたくしには自信があった。弁舌と外面に関してはケイもわたくしにはひけをとるまい。いくらでもそれっぽい言葉を並べてみせるし、ボロを出すはずもない。彼女だってインタビューで喧嘩している姿を書かれることは望まないに違いない。 「それだって仲直りしといたほうがいいだろ」 「それはそうですけれど……」 「そんなうわべだけのインタビューじゃ、書くライターにも読む読者にも失礼だよ」 「……」 そう言われると黙り込むしか無い。 わたくしが難しい顔をしている横で安斎さんは苦笑して、この話はいつもの仏頂面のまほさんの登場で打ち切りになった。 「嬉しそうだな。うまく行ったのか」 「あぁ」 どうして分かるのかしら? ◇◆◇
7 17/04/11(火)00:44:00 No.420199958
「それじゃあ、お二人は固い信頼関係で結ばれているというわけですね?」 インタビュアーがにこにこと言って、わたくしとケイは顔を見合わせた。 結局その日は仲直りできずにインタビュー当日を迎えることになってしまった。ケイは昨日の夜、なんとなくリビングをうろうろしたりして仲直りしたいそぶりをみせていたが、それでもそれを切り出しては来なかった。わたくしも自分から切り出すのがシャクで、牽制しあっているうちにナイトティーの時間になって舌の滑りを良くするために多めにリキュールを垂らしたのだが、おかげでまたどうでもいい言い合いをやらかしてしまった上すぐに眠くなって寝てしまったのだ。 だから月刊戦車道の編集部のあるビルにも現地集合。その一階に入っているカフェのボックス席で、わたくしたちはインタビューを受けた。人の少ない時間帯だし、奥のボックスはこういう打ち合わせによく使われているらしい。
8 17/04/11(火)00:44:25 No.420200039
店内BGMの音量が少し大きくて壁紙がカラフル。もうちょっと落ち着いたほうが好みだが、ケイは好きだろう。そう思うと案の定、彼女はきょろきょろと店内を見回していた。こっちに笑顔で何か言おうとして、それから表情を作ってぷいとそっぽを向く。何よ。言ってくれれば乗ってあげたのに。 「以前の記事と重なるかもしれませんが、お二人が同居をはじめたきっかけは?」 「ケイが大学進学で補……」 「もちろん、わたしから申込んだんです」 答えようとしたわたくしを遮って、ケイが得意気に言う。 「大きなアパルトマンで、一人で寂しそうにしていたし、それに、経済的にもいいでしょう?」 寂しそう?! 「じゃあ、お二人は以前からのお友達だったんですね」 「いいえ。もちろん戦車道では知り合いでしたわ。試合でも戦いましたし、一緒にチームを組んだこともありますし。でもそれほど親しかったわけではアリませんの。でも彼女がどうしてもって言うから、押し切られちゃって」 優雅に笑ってみせると、ケイは照れたように頭を掻いた。
9 17/04/11(火)00:44:41 No.420200090
「お友達になりたくって。でもダージリンはこころがとっても広いから、すぐに笑って受け入れてくれたわ。聖グロリアーナの子たちは幸せだったわね。こんなに素敵な先輩が見守ってくれていたんだから」 「あらどうも」 心にもないことを! ふんだ! 「お二人の生活で思い出深かったことは何ですか?」 「そうですわね、毎日ですわ」 わたくしはすらすらと答える。 「彼女といるとね、毎日飽きませんの。いろいろな話をしますわ。もちろん戦車のことも。一緒に映画を見たりね。とっても意見が合うんですのよ」 「映画ですか?」 「そう! この間シャークゾンビ5を二人で見てね。ダージリンったらきゃあきゃあ喜んじゃって」 「意外な一面ですね」 ケイの披露するエピソードに、インタビュアーが驚く。
10 17/04/11(火)00:44:56 No.420200153
ちょっと待ってケイ。わたくし、あの映画の間はずっと寝ていたと思うのだけれど? よーっく覚えているわよ? やめてって言うのに借りてきて絶対面白いから一緒に見ようってリビングに陣取って、見てみたら3と4の三番煎じくらいの内容で、サメを出しとけばいいんだろうっていうのが見え見えで、わたくしは前日の疲れもあってケイの膝で眠ってしまって、起きてからあなたにあらすじを聞いたんだもの。 「趣味が合うと言えば、時々コンサートにも行くんですのよ」 わたくしはおかえしとばかりに口を挟んだ。 「クラシックの」 「へぇ。これはまた、一般に知られているケイ選手のイメージとは違いますね」 「この間行ったコンサートでは最後に立ち上がって拍手しましてね、素晴らしかったわ。その後は部屋で音楽について語り合ったの。そうよね、ケイ?」 「そ、そうだったわね……」 実際は彼女はわたくしの隣で大口開けて寝ていたのだけれど。 「戦車道で意見が合わないことは?」 「もちろんありますわ。ケイのドクトリンとわたくしのドクトリンは違いますもの」 これは本当。戦車道に関しては嘘はつかない。
11 17/04/11(火)00:45:12 No.420200222
「でもどの戦術も状況と戦力に合わせて採用されるもので、優劣はないと思っています」 「それは同感ね」 と、ケイも頷く。なによ、素直じゃない。 「でもやっぱりライバルでもありますから」 ケイはそう言って、少し真剣な目をする。 「練習試合でも負ければ悔しいし、勝てば嬉しいですよ。でも、戦車のことは生活には持ち込まないようにしてるんです。お互い、熱くなっちゃうから……」 「お二人とも?」 「えぇ」 頷く。 「ケイもわたくしも、そういうところは似ている所があって」 「それじゃ、喧嘩することもあるんじゃないですか?」 「それは、戦車道で?」 「他にも、いろいろと」 「えぇ。でも戦車道では喧嘩はしませんわ。もっとその、プライベートなことでなら、そう、たまに。ごくごくたまに……」 今みたいにね。
12 17/04/11(火)00:45:49 No.420200344
「そんなときはどうなさるんですか?」 「どうって……」 ケイがこっちに視線をよこす。 「もちろん、悪かったと思えば自分から謝りますよ。デイジ……ダージリンはわたしにとって大切な存在なんです」 「素晴らしい」 ケイの返答に、インタビュアーが微笑んで頷いた。 「わたくしも、もちろんそうですわ」 わたくしは少し目を閉じる。 何度もやっている喧嘩だって、きっとケイ相手だからできるのだ。こんな子どもじみた喧嘩は、多分他の誰ともできない。 彼女は物怖じしないが、わたくしのようなほんの少しだけ面倒な部分のある女にもきちんと気を使ってくれる。賢い女性だし、その言葉は飽きることがない。無造作に流した髪も青い双眸も魅力的だとは思うが、魅力的なのはもちろん容貌だけではないのだ。強い責任感と、プレッシャーを受け流すことのできるタフさと、しかしそれでいてともすれば自分を責めてしまう繊細さとを併せ持っていることを、わたくしは知っている。 ひょっとしたらわたくしが一番よく知っている。
13 17/04/11(火)00:46:07 No.420200410
この三年で培った彼女との信頼関係は本物だと思う。全く意見は合わないし、趣味も嗜好も違うし、気に入らないことだってたくさんあるけど、しかしそれでも、本物の信頼で結ばれていると信じている。 だからこそ何度でも楽しく喧嘩ができるのだ。 わたくしはくすりと笑う。 楽しく喧嘩ですって! 「お二人はとても意見が合うお二人なんですね。素敵で……おっと」 インタビュアーさんの携帯電話に着信があったらしく、彼はスマートフォンの画面を一瞥すると顔をしかめて立ち上がった。 「失礼、ほんのすこし待っていてください」 「えぇ。どうぞ」 「本当にすみません」 「コーヒーをおかわりしても?」 「もちろん」 彼はそそくさと一度お店を出て、ケイは片手を上げてコーヒーを追加注文した。編集部のおごりだ。
14 17/04/11(火)00:46:26 No.420200486
「コーヒーを。ミルクとお砂糖なしで。あと彼女にはミルクなし、お砂糖二つ」 「あらどうも」 「ユアウェルカム。わたしのお財布からは出ないもの」 ケイが頬杖をついて、こちらを横目で見る。こちらの様子を伺うようなその様子がなんとなくおかしくて、思わず喧嘩中の顔を崩してしまった。 「わたくしは謝りませんわよ」 「わたしだって」 「悪いと思ったら自分から謝るんじゃなかったの?」 「悪いと思ったらね」 「ジャークゾンビ4を一緒に見ていた同居人さんになら謝るってこと?」 「5。あなたこそ、クラシックコンサートにスタンディングオベーションする同居人さんと暮らしているなんて知らなかったわ」 「あら、紹介してなかったかしら? 彼女はね、とっても素敵なの。楽しくて優しくて、でもちょっぴり頑固なのよ」 「名前は?」 「ケイ」 「おっどろき。同姓同名の子を知ってるわ」
15 17/04/11(火)00:46:43 No.420200534
「会ったことある?」 「毎朝鏡で」 「顔を洗った後ウィンクして笑顔作ってますわよね」 「……見てたの……?」 「気付かれてなかったのなら、このカードはもっといい時に切ればよかったわ」 それから、お互いにぷっと吹き出す。 「降参。このくらいにしましょ」 「そうですわね。じゃああなたが何に怒っていたのか教えてくれるかしら?」 「何にって……ダージリンが怒ってたんじゃない」 「わたくしが?」 「あれでしょ。わたしが冷蔵庫のいただきもののパンプキンパイを食べちゃったからでしょ……違うの?」 「あぁ、そういえば無くなってたの、あれ、あなたでしたの。わたくしはてっきりあなたのジャケットを勝手に借りて出かけたからだと……」
16 17/04/11(火)00:46:59 No.420200604
「きれいに畳んであると思ったら持っていってたの。やだなぁ、わたし、そんなことで怒らないわよ」 「わたくしだって。あなたの親友を随分と食い意地の張った女だって思ってらっしゃるのね」 「それ人のこと言える? わたし、そんなに器小さくないわよ」 わたくしが顎をそらせば、ケイは人差し指でわたくしの胸を突いて上目遣いでこっちを睨む。 「意見合わないわね」 「えぇ、本当に!」 くすくす笑いを含んだ一触即発の雰囲気は、申し訳なさそうに戻ってきたインタビュアーさんによって中断された。 「失礼。申し訳ありません。それじゃあ、続きを」 ちょうど追加注文したコーヒーが運ばれてきて、彼は自分の分も注文すると再びボイスレコーダーを回した。 「ええと、そう、お二人がとても意見が合うというお話でしたね」 彼の言葉に、わたくしとケイは顔を見合わせて、それからにっこり笑ってこう言った。 「いいえ、ぜんぜん!」 END
17 17/04/11(火)00:48:41 No.420200949
てきすとー sp85074.txt
18 17/04/11(火)00:49:27 No.420201126
いいイチャイチャだ!
19 17/04/11(火)00:50:50 No.420201384
ケイダジ久々に見た… 犬も食わない痴話喧嘩いいよね…
20 17/04/11(火)00:52:59 No.420201800
仲直りックスのための喧嘩いいよね…
21 17/04/11(火)00:53:01 No.420201805
ああ久しぶりのケイダジ分補給だ…
22 17/04/11(火)00:53:02 No.420201811
ケイダジさんが来た!来てくれた!嬉しい
23 17/04/11(火)00:54:51 No.420202188
ところで…誰か、mahochobiの文字数カウントするとこのアドレス、知らない…? どこかいっちゃった…
24 17/04/11(火)00:56:19 No.420202489
いい…
25 17/04/11(火)00:57:14 No.420202703
チョビがすっかり慣れてしまってるの
26 17/04/11(火)00:57:57 No.420202835
http://mahomaho.chobi.net/sss.html これ?
27 17/04/11(火)00:58:04 No.420202860
>ところで…誰か、mahochobiの文字数カウントするとこのアドレス、知らない…? >どこかいっちゃった… http://mahomaho.chobi.net/tutorial.html
28 17/04/11(火)01:00:20 No.420203249
来たのか!ー
29 17/04/11(火)01:00:43 No.420203309
ありがとう!! ブックマークした! ちょうたすかる!!
30 17/04/11(火)01:01:22 No.420203430
このSSサポート凄く助かるよね…名前も凄くここらしい
31 17/04/11(火)01:01:54 No.420203513
ちょっと気合い入れてまた書き始めたいと思ったところにいつのまにかウィンドウ出しっぱにしてたの閉じちゃって困ってた! ありがとう! またがんばるぞい
32 17/04/11(火)01:02:05 No.420203548
まほは何の呼び出しを受けてたんだろう…
33 17/04/11(火)01:02:26 No.420203609
イチャイチャしてる自覚がおありのようで… これ記者さんも態度の変化から胸の内で(この野郎目の前でいちゃつきやがって…)ってなるやつや…
34 17/04/11(火)01:04:16 No.420203929
>sp85074.txt 全部入り…
35 17/04/11(火)01:05:31 No.420204154
何文字あるんだこの全部入り!?
36 17/04/11(火)01:05:59 No.420204227
サメゾンビ映画大好きなおケイさんいいよね…
37 17/04/11(火)01:06:26 No.420204311
ケイダジが愉快な痴話喧嘩やってる一方でさり気なくツーカーの仲を見せつけるまほチョビもいいよね…
38 17/04/11(火)01:07:17 No.420204448
> どうして分かるのかしら? > えぇ、固い信頼関係がありますとも。 > お互いの笑顔の中に、別の言葉を見つけることができるくらいにね! 答え言ってる!
39 17/04/11(火)01:08:12 No.420204627
ああ…お姉ちゃんはあれかな 小さい頃まだしぽりんが普通のお母さんだったころによく家族で出かけた先で食べたお弁当によく入ってたんだな俵おにぎり… 綺麗な形してるのといびつな形してるのが混ざってる感じの…
40 17/04/11(火)01:08:53 No.420204779
>http://mahomaho.chobi.net/tutorial.html こんなべんりなものがあったなんて
41 17/04/11(火)01:10:05 No.420205031
久々に読んだ 今日もいい気分で眠れそうだ
42 17/04/11(火)01:10:34 No.420205147
ゾンビ戦車道鮫地獄 -ナチス殲滅編- とかもあるんだ…
43 17/04/11(火)01:10:46 No.420205202
>まほは何の呼び出しを受けてたんだろう… 「君ね、国際強化選手であることはわかっているし、君は勉強だってよくできる。レポートの出来も見事だった」 教授は重々しく言って、まほは、はぁ、といささか間抜けな相槌を打った。じゃあなんで呼ばれたんだろう。早く食堂に行きたい。今日は安斎がお弁当を作っている。こういうことがあるなら、たまには赤字を出すのもいい。 「この間のレポート。結構難しかっただろう?」 「そうですね」 教授の真意を測りかねていると、彼はアフリカで手に入れたという仮面の下から一枚の紙切れを取り出して、それを突きつけた。 「答案を見れば、カンニングペーパーがどこから回ってきたかなんて、私くらいになるとすぐ解る。交友関係も見えてなかなか楽しいんだが……」 こつこつと名前と矢印のいっぱい書かれた中の、西住、の名前を指差す。安斎の名前との間に線が引いてあってハートが書かれている以外は、どこともつながっていない。 「いいか西住。大学というのは勉強だけをするところじゃなくてだな」 教授の奇妙なお説教が始まって、まほは首を傾げるしかなかった……。
44 17/04/11(火)01:11:30 No.420205354
まほちょびドットネットは本当に便利だよね…
45 17/04/11(火)01:12:23 No.420205558
みんな獣医学部にいたんだ…
46 17/04/11(火)01:13:17 No.420205734
このカシオミニを賭けてもいい
47 17/04/11(火)01:13:59 No.420205878
> 教授の真意を測りかねていると、彼はアフリカで手に入れたという仮面の下から一枚の紙切れを取り出して、それを突きつけた バア―――ン >「いいか西住。大学というのは勉強だけをするところじゃなくてだな」 独力で解いちゃったか…
48 17/04/11(火)01:14:06 No.420205896
天井裏は戦車の卵でいっぱいだー!
49 17/04/11(火)01:14:43 No.420206027
>ゾンビ戦車道鮫地獄 -ナチス殲滅編- >とかもあるんだ… なぜかグラサンかけてカチンコ持ってすっげえ嫌そうな顔で 折りたたみチェアに座るアリサが浮かんだ
50 17/04/11(火)01:15:39 No.420206304
>何文字あるんだこの全部入り!? 「うわっ! 愛澤じゃん」が入ってる!
51 17/04/11(火)01:16:00 No.420206390
ふふ…プライムの精霊まほチョビが現れた、というわけか!
52 17/04/11(火)01:16:12 No.420206433
自分が主演女優をやりたいからアリサに監督を押し付けるケイ
53 17/04/11(火)01:17:48 No.420206773
動物のお医者さんだ
54 17/04/11(火)01:19:13 No.420207045
「なんてこと!戦車が…私達の戦車がゾンビになっている!!」 スクラップヤードに放置された戦車達の怒りが今炸裂する
55 17/04/11(火)01:19:25 No.420207089
教授からしたらそら次期家元なんだから交友関係広めろよ!ヤバイぞ!って言いたくなるわな
56 17/04/11(火)01:20:15 No.420207261
月間戦車道のルームシェア生活コラム読みたい…
57 17/04/11(火)01:20:19 No.420207277
>「なんてこと!戦車が…私達の戦車がゾンビになっている!!」 >スクラップヤードに放置された戦車達の怒りが今炸裂する 永遠に超新地旋回する無限軌道ゾンビ
58 17/04/11(火)01:20:55 No.420207392
ニャーと鳴く戦車が何となく思い浮かんだ
59 17/04/11(火)01:21:05 No.420207424
>永遠に超新地旋回する無限軌道ゾンビ そんなもんほっとけすぎる…
60 17/04/11(火)01:21:29 No.420207493
アッサムとローズヒップの同居コラム(アッサムのローズヒップ観察日記)見たい… 誰か作って…
61 17/04/11(火)01:21:52 No.420207577
>自分が主演女優をやりたいからアリサに監督を押し付けるケイ そしてらぶらぶ作戦みたいな映画という名のおケイさんイメージビデオが完成する
62 17/04/11(火)01:23:07 No.420207875
>>「なんてこと!戦車が…私達の戦車がゾンビになっている!!」 >>スクラップヤードに放置された戦車達の怒りが今炸裂する >永遠に超新地旋回する無限軌道ゾンビ ゾンビ戦車に噛まれた戦車はゾンビになる
63 17/04/11(火)01:23:30 No.420207962
アッップの同居だと2年間はアッサム様一人暮らしなのか…?
64 17/04/11(火)01:23:59 No.420208067
コラムが載る月は各校の文芸部の活動が活発になるという
65 17/04/11(火)01:23:59 No.420208070
しかしあれでヒップは文章を書くとまともな文になるというのも捨てがたい インタビューだからそりゃもうわちゃわちゃ喋りまくるんだろうけど
66 17/04/11(火)01:24:38 No.420208213
聖グロは多分ルクリリもローズヒップも文章は凄くまともだと思うんですよ
67 17/04/11(火)01:26:28 No.420208673
ローズヒップはあの子なりに色々考えてる子だしね ちょっと勢いがあり過ぎるだけで
68 17/04/11(火)01:27:21 No.420208861
(写真1) ローズヒップは朝が早いので、この写真を撮るために私は逆に夜更かしをし、午前4時にこれを撮影している。 寝相は最悪。今は枕に足を乗せて布団はすべてはだけている。これを知っている私は、ローズヒップに毛糸の腹巻きを処方した。 布団をかけなおして枕を頭の下に滑り込ませ、私も就寝する。おやすみなさい……。 とかが写真と一緒に載っているアッサムとローズヒップの記事
69 17/04/11(火)01:28:33 No.420209091
いつもの鉄板組の他ルームシェアしてそうなのはどの人達かな…
70 17/04/11(火)01:28:52 No.420209170
ナオアリはいつものゆる~い感じのルームシェア記事になるんだろうね…
71 17/04/11(火)01:29:52 No.420209371
まほチョビ ケイダジ ノンカチュ アッップ ナオアリ(終盤) エリみほ たかひなはどうだろうか…
72 17/04/11(火)01:30:22 No.420209459
キテル…
73 17/04/11(火)01:30:33 No.420209503
たかひなは歴女の動向次第だと思ってる
74 17/04/11(火)01:30:34 No.420209506
>とかが写真と一緒に載っているアッサムとローズヒップの記事 これ記事にして大丈夫なやつかな…
75 17/04/11(火)01:30:52 No.420209556
大学編はルームシェア妄想が捗っていいよね…たのしい
76 17/04/11(火)01:31:34 No.420209694
たけさおもいいぞ!
77 17/04/11(火)01:32:04 No.420209798
たけさおじゃ一人じゃねーか!? さおまこじゃないのか!?
78 17/04/11(火)01:32:16 No.420209832
みほエリはどの大学SSでも同居してるイメージあるな…
79 17/04/11(火)01:32:22 No.420209860
たーけやー さおだけー
80 17/04/11(火)01:32:57 No.420209959
愛里アズ同居は犯罪感がすごい
81 17/04/11(火)01:32:58 No.420209961
ルームシェアというか麻子が複数のルームでシェアされる予感
82 17/04/11(火)01:33:05 No.420209981
なんていうかエリみほはもう黒森峰時代もルームシェアで大学もルームシェアで 仲いいなお前ら!ってのが多すぎる…
83 17/04/11(火)01:33:41 No.420210072
>ルームシェアというか麻子が複数のルームでシェアされる予感 複数の家を渡り歩いてごはんせびってる野良猫みたいだな…
84 17/04/11(火)01:33:45 No.420210078
でもさおりんはぜったいたけさおになるよね……
85 17/04/11(火)01:33:58 No.420210121
でもあえてまほみほ姉妹で住んで隣にエリゆかが控えてる
86 17/04/11(火)01:34:16 No.420210175
というかあんこうチームは5人で色々各自の部屋に自由に行ってる感じがする大学だと そこにみほとルームシェアしてるエリカも昔のこと全部水に流して加わっててんやわんやみたいなのが
87 17/04/11(火)01:34:31 No.420210210
いろんなまほチョビでだいたい同居してるのは「」たちの影響が強いと密かに思っている
88 17/04/11(火)01:35:01 No.420210276
寮時代は不可抗力だし… 大学はまあ…うn しぽりんが心配して頼んでたんだったかなこの世界線
89 17/04/11(火)01:35:36 No.420210373
>でもあえてまほみほ姉妹で住んで隣にエリゆかが控えてる 渋の逸見秋山シリーズとかまさしくそんな感じだよね… あれ距離感が素晴らしくてホント好き
90 17/04/11(火)01:35:40 No.420210382
けっこう前に新作見かけた時やった!と思ってたら 途中で荒らし?が沸いてスレが早々に消えちゃっちゃって残念だった記憶があるんだけど あの時のってその後また公開されたりしたのかしら
91 17/04/11(火)01:36:03 No.420210443
みほエリケイダジはルームシェアしてるってのが暗黙の了解みたくなってたよね…いや悪いってわけじゃなくて
92 17/04/11(火)01:36:17 No.420210489
>あの時の 全部入りの中にはいってるよぉー
93 17/04/11(火)01:37:23 No.420210683
エリゆかのあっこの二人凄い妙な感じで噛み合うな…って感は何なんだろう
94 17/04/11(火)01:37:40 No.420210740
>しぽりんが心配して頼んでたんだったかなこの世界線 まほと同居させるつもりで大きなマンション用意したらまほが安斎と同居し始めたのでエリカに頼んでる…ってなってたはず
95 17/04/11(火)01:38:50 No.420210930
>エリゆかのあっこの二人凄い妙な感じで噛み合うな…って感は何なんだろう みぽりんの事考えて生きているから…つまりシェアしてるからかな
96 17/04/11(火)01:38:59 No.420210949
この世界観しほにとって予想外のことが多すぎる…