虹裏img歴史資料館

画像ファイル名:1486998135784.png 17/02/14(火)00:02:15 No.408847224

「あははばばバレンタインのキスキスキスキスーーーーーーー！！！！」 「逝きさん愛してる！」　「チョコチョコチュッチュッーー！！！！！」 逝きさんがチョコ塗れの口でキスしてくる。それは熱くて甘くて少し苦い。 彼女のキスはいつだって温かいのだけど、今日ばかりはちょっと熱い。 「」の舌は火傷寸前。だけど逝きさんが舐めてくれたら治るはずだ。 ただのメイドなのにチョコをくれる逝きさんには感謝する他はない。 …メイドなのにキスして来るのは、それはそれでまた別の問題とする。 そんな事より見てくれよこのチョコレートの山！　どうすればいいの。 「あはははは！！さぁさぁ召し上がれっ！！」　く、食うしかねぇ… 「」が甘さに（甘味と書くと派閥争いが始まるので議論を避けるため甘さと書く、折角のバレンタインなのだし） 甘さで口の中がおかしくなりそうなぐらいチョコを食べている「」を逝きさんは笑いながら見詰めて来る。 その笑顔が嬉しい。血糖値もうなぎ登りだが『逝きさん可愛い！度』も普段より遥かに高値を示している。 バレンタイン・デイ。この日は一日中、「」の口の中からチョコの甘さが消えてしまうことは無いだろう。