虹裏img歴史資料館

画像ファイル名:1486049292116.png 17/02/03(金)00:28:12 No.406617373

「節分ですよ「」さーん！！キスキスキスキ！！」　「逝きさん愛してる！」 メイドは季節の行事が大好きなようで、「」はもちろんそれに付き合う。 もちろんメイドは、「」とする行事が好きなのだが、「」は気付いてない。 赤鬼ぃさんや青鬼ぃさんには悪いけれど、鬼を追い払うのが習わし。 しかし「」も逝きさんも相手に豆をぶつけて追い払うなど到底出来なくて… 相手を家から追い出すなんて、たとえ鬼の面を被ってても出来ない訳で… 「あはは閃いたッ！のぶひこを連れて来てひどく追い払いましょうか！？」 「あまりにも可哀想だよ…」　「あははは！！「」さんがお優しいから！！」 という事で、例年通り鬼の面を家の外において、それを的にして豆を投げる。 「あはははは！！雪もついに豆を15個食べるんですよ！！」　「あぁ数え年なのね？」　「あはい！」 となると「」は14個を数えて食べるのだけど、それはそれとして別に豆は豆でポリポリと食べてしまう。 …実際の年齢は数えるまい。それより、としあきとして1年と少し、「」として13年、虹裏に居る訳で。 時間が経つのは本当に早い。逝きさんと季節の行事を迎える度に、「」はそれを思い出す。