17/01/17(火)00:32:19 大学... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1484580739704.jpg 17/01/17(火)00:32:19 No.403394335
大学に進学し、ケイとわたくしことダージリンがルームシェアをはじめてもうじき一年。 アパルトマンで迎える初めての年越しはあっという間だった。 前倒しした大学選抜のクリスマス・パーティをはじめ、ケイ主催のホームパーティが三つ。今年は雪がなかったけれどスケート場に行ったし、冬は冬らしく過ごしている。 クリスマス休暇はケイもわたくしも実家に帰って家族と過ごした。おみやげに持たせた紅茶は、ケイによると彼女が得意げに淹れて見せて、みんなでミルクと砂糖を入れて飲んだらしい。ミルクティ用の葉じゃなかったんだけど……。喜んでくれたようで、よしとする。 ケイがわたくしに持たせてくれたざぼんはかなり甘かったけれど、珍しくて家族で頂いた。わたくしの実家は横浜なのであまり遠くないが、佐世保までの船に乗るケイはうきうきとカートに着替えを詰めていたっけ。家には合うサイズの服がないそうだ。それはそうだろう。わたくしたちの世代はずっと学園艦だし、実家に部屋が残っている方が珍しい。我が家のわたくしの部屋は半分物置になっていて、面倒だったので休暇中は客間のベッドで妹と一緒に眠った。
1 17/01/17(火)00:32:36 No.403394414
クリスマスが終わったらケイと日を合わせてアパルトマンに戻ってきて、お正月を過ごして。初詣にいつもの駅裏の神社に行った以外は、ほとんど寝正月と言ってもいいお正月を過ごした。波戸村夫人は先輩と過ごすとかで海外に行ってしまったので、賑わう世間と反対に二人きりでのんびり。本当につまらないったら! ナオミさんとアリサさんが来てくれなかったら、「うま味」が「うまみ」か「うまあじ」かという無駄極まりない議論で年越しを過ごすことになるところだったわ!
2 17/01/17(火)00:32:52 No.403394485
さて、新年明けて数日後。 とにかくわたくしにとってはこのアウトレットモールでの一日が、きっと同じくらい忙しく悩ましいものになるだろうことが解っていた。 一月十七日がケイのお誕生日だということは知っていた。 「何か、素敵なものを贈りたいわ」 わたくしはお正月気分の覚めやらぬアウトレットモールに珍しく独りで立って、フンスと鼻を鳴らして意気込んだ。 ケイと何度か来たことのあるこのモールには、各ブランドのショップが入っている。 アクセサリーから化粧品、洋服、小物、家具、電化製品。わたくしが一人で電車で来られる範囲で、じっくり見て選ぶならここが一番簡単だ。 このために、ケイにはクリスマスに何を貰ったか確認してある。
3 17/01/17(火)00:33:15 No.403394569
「クリスマス? サンタさんに?」 数日の寝正月でやや散らかったエリビングに並んで座ってお正月のお雑煮(トビウオ出汁のもの。ケイのお家のレシピだが、彼女がレシピ通りに作れているのかどうかは怪しいものだ)を食べながら聞くと、ケイはきょとんとした。 「サンタさんって……」 わたくしが苦笑すると、ケイはぷっとふくれる。 「ダメよ。楽しまなきゃ。こういうのは。帽子を貰ったわ。ほら、スケートに被ってった赤いの。いいでしょ」 わたくしはその時のケイの服装を思い出す。赤いポンポンのついたケイトの帽子で、少し幼さを残す感じで可愛らしかったのを覚えている。 「あぁ、あれ。素敵でしたわね」 わたくしが褒めると、彼女はニコっと笑った。 「あとはねー。弟と妹に、戦車のプラモデル貰った。あ、そうだ。あとで作るの手伝ってよ。写真を送るって言っちゃったから」 「苦手なの? わたくしも上手じゃないわよ。机上演習で使う模型はルフナに任せっきりだったし」 「わたしもそう。ナオミが得意だったの」 ケイは肩をすくめる。几帳面で職人肌の長身の狙撃手の顔が浮かぶ。たしかに得意そうだ。
4 17/01/17(火)00:33:33 No.403394636
他には、まほさんたちとのプレゼント交換で、安斎さんからの鉢植えが来たのは知っている。かわいらしいポインセチアは、今は他の観葉植物と一緒に窓際に飾ってあった。世話をするのはだいたいわたくしなのだけれど。それからサンダースの後輩から、来年のカレンダーが送られてきていたはずだ。 わたくしはふぅん、と言って腕を組んだ。 「なんで?」 ケイがきょとんと聞いて、わたくしは立ち上がってキッチンに。 「雑談」 「ふぅん」 ケイが目をぱちぱちしながら考え込もうとするのを見て、わたくしは少し考えを変える。わたくしが彼女へのプレゼントの選定をしていることなんて、ケイの頭ならすぐに思い至るだろう。サプライズは無意味だ。彼女が気づいたなら、隠そうとしているわたくしに気を使うだろうし、それでそわそわする姿は楽しそうだが、気を使われるのは本意ではない。
5 17/01/17(火)00:33:50 No.403394711
「一月十七日よ」 「え? あっ!」 ケイがぱっと顔を輝かせてこっちを見て立ち上がる。キッチンから取ってきた蜜柑をそのタイミングで彼女に投げると、ケイは慌ててそれをお手玉した。 「わたしの誕生日!」 「そ」 「さすがダージリンおねえちゃん!」 「その呼び方も、もうちょっとでお終いね」 「残念?」 「とんでもない。面倒くさいったら……。それより、何か欲しいものはある?」 こういうとき、ケイは遠慮をしない。必要なものがあれば欲しいと言うし、好きなものがあれば好きだという。だからわたくしは、こうなったら素直に聞いてみることにした。 ところがケイは、蜜柑を手に言うのだった。 「あなたが考えて?」 「え?」 隣でにっこり笑って、ケイは言った。
6 17/01/17(火)00:34:20 No.403394836
「だから、あなたの渡したいものが、わたしの欲しいものよ」 「なあにそれ、なぞなぞ?」 「そうかも」 彼女は赤い顔でくすくす笑うと、立ち上がってキッチンに蜜柑の皮を捨てに行く。途中わたくしの髪に触れて、指先から柑橘系の甘い匂いがした。 「ちょっと、手を洗ってらして」 「はいはい……。お茶飲む?」 「ほうじ茶なら」 「オウケイ」 キッチンでいつものように楽しげに歌いながらかちゃかちゃとお茶を用意する騒々しい音を聞きながら、わたくしは腕を組んだ。 まったく、面倒ったら! ◇◆◇
7 17/01/17(火)00:34:35 No.403394895
去年のわたくしのお誕生日には、素敵な翼のネックレスを貰った。 お気に入りで、今も首から下がっている。ブラウスの胸元に触れれば、確かなシルバーの感触。軽やかでさりげないが、しかし確かにそこにある輝きは、みせびらかさなくてもわたくしをうきうきと楽しい気持ちにしてくれる。 これに見合うような贈り物……いや、それはケイのオーダーから外れるだろう。 まずアクセサリーをいくつか見る。 黒を基調としたシックな店内には、手前の方に手頃な価格のもの、奥の方に高価な品物が並んでいる。ネックレスや指輪。ギリシア数字の刻まれた素敵な指輪は、まるで時計のよう。 「贈り物ですか?」 優しげな女性の店員さんが話しかけてくれるので、わたくしは曖昧に微笑んだ。まだ買うと決めたわけではないし、ここに戻ってこないかもしれない。 「えぇ……ごめんなさい、まだ見ているだけなんですの」 「ご遠慮無く……あぁ、こちらの指輪は時計の意匠になっておりまして……"同じ時を生きていこう"という、エンゲージ・リングですね。どなたか、いい方に?」
8 17/01/17(火)00:34:57 No.403394978
わたくしは見ていた指輪に再び視線を落とす。シルバー……いや、プラチナの指輪はゴールドよりも落ち着いていて、わたくしはこれを誰かに贈られて薬指にはめるのを空想した。それともこれをケイに贈ってその薬指を我がものとするか。そこまで考えて苦笑する。女同士のプレゼントには、ケイの言葉ではないけれどあんまりにも重すぎるだろう。 "同じ時を生きていこう"とは、なかなか素敵な響きだが、いつかはどちらかがあの部屋を出る。ワトソン博士のように。それを祝福できる女でありたい。 わたくしは店員さんにお礼を言うと、テナントを出た。 洋服も悪くはない。ケイの正確なサイズはわからないけれど、だいたいわたくしと同じはずだ。よほどタイトじゃなければ着られるだろう。ヒップとバストは、ケイのほうが少し大きい。わたくしは一着、ラインが気に入った大きなユニオンジャックの長袖シャツを買い込む。プレゼントとは別に。わたくしの部屋着にしてもいいし、ケイが欲しがるならあげてもいい。最近はだんだん衣類が混ざり始めて、先日の戦車道の練習でケイのシャツを着て行った時には、アッサムがひどく驚いていたものだ。
9 17/01/17(火)00:35:50 No.403395159
「わたくしのほうが似合っていたと思うけれど」 紙袋を下げて、わたくしは小物売場に。 ここは大好きな場所で、ケイと来た時には結構な時間をここで過ごす。 いつもは自分の物を選ぶところで、頭の中に同居人の笑顔を思い浮かべて小物を手に取ってゆく。思い浮かぶケイの顔はみんなおひさまのように笑顔で、わたくしは一人肩をすくめた。結構喧嘩もしているはずなのに。 ペン立て、ブックエンド、トランク、写真立て、マグカップ、ぬいぐるみ、おもちゃの戦車、ガラスのチェス盤、木でできたカタンの開拓者のセット。わたくしは首を傾げて、それからテナントを出る。 家具。クッション、あたたかな毛布、素敵な白と黒のスツール。 電化製品。巻き毛を作れるヘアドライヤー、フィットネス・マシーン、音楽プレイヤー。 ケイが羨ましそうに見ていたり欲しそうにしていたものは、意外と思いつく。普段から観察していた、というほどではないけれど。でもどれも違う気がして、わたくしは五時間に及ぶ探索を一度中断してイートインのカフェで一休み。買ったものはこのTシャツだけで、一番気になったのはあの指輪、という体たらくだ。
10 17/01/17(火)00:36:05 No.403395212
「あなたにあげたいもの、か」 あまり美味しくない紅茶を一口飲んで、ふっと息をつく。すこし渋みを感じて、どうやら葉も安いけれど淹れ方もいまひとつなのだと気付いた。家で飲む方が美味しい。いつのまにかケイの紅茶の腕前は、このお店よりも上手になっていたらしい。わたくしやオレンジペコにはまだまだ及ばないけれど。 この五時間の間、わたくしの頭はほとんど彼女に支配されていた。ああでもない、こうでもない。 胸元に触れると、ケイが選んでくれたネックレスにあたる。これを選んでくれたときにも、彼女はこんなふうにあちこち歩いたり考えたりしたのだろうか。ずっとわたくしのことを考えながら。 眉間にしわを寄せてお店の前をうろうろと往復する彼女を想像して、くすりと笑う。 そうして、わたくしはケイが本当に欲しかったものに気付いた。 ◇◆◇
11 17/01/17(火)00:36:25 No.403395303
一月十七日。 雪でも降れば特別な気分に浸れていいのにね、なんていうケイと並んで家路につきながら、わたくしは鞄の中に手を入れて感触を確かめた。 安斎さんとまほさんは一足先に我が221Bに行って準備をしてくれているはずで(パーティの準備などわたくしはからっきしだと言うと、安斎さんが買って出てくれたのだ)、帰ったら楽しいお誕生パーティだ。 駅を降りて、ケイの手を引いてわざと遠回りする。 駅裏の神社の桜並木はもうぜんぶ散っているが、梅の木はもうじき花をつけるだろう。 「どうしたの?」 ケイが目をぱちぱちする。 「ここ、懐かしいわね。お祭りにも来たし、桜も見たよね。来年……今年か。今年も一緒に見ようね。あ! ナオミやアリサも誘おうよ。ミホも進学でしょ。みんなでお花見なんてどうかしら……」 「ケイ」 わたくしは向かい合うと、鞄から赤いラッピングの小箱を取り出して彼女に渡した。 「ハッピー・バースデイ、ケイ。家に帰ったらみんなが待ってるわ。だから、今。一番に、ね」
12 17/01/17(火)00:36:44 No.403395359
そこまで言って、なんだか恥ずかしくなって、わたくしは頬をかいた。 「開けてみて。なぞなぞの答えよ」 ケイが手袋を外して包み紙を開ける。 最初に行ったアクセサリのテナントの包みで、中には少しごつめの腕時計。頑丈にできている実用品だが、若さと優雅さのあるデザイン。 指輪は重いけれど、これなら同じ意味をこめても重くあるまい。それはゆっくりと、確実に時を前に前にと進ませていた。 ケイの顔がぱっと輝いて、早速自分の左手に巻くと顔の横でこちらに見せびらかした。 「嬉しい! かっこいい! これ、わたしのセンスよね。選んでくれたの?」 「たっぷり選んだわ。あなたの欲しかったもの」 ケイの欲しかったもの。それはきっと、時間だ。わたくしの時間。心。わたしのことだけ考えてて、とは、なんとも子供っぽくてかわいいお願いじゃない。それならそうと言えばいいのに。彼女は時々、ひどく面倒くさい。しかしそれが。
13 17/01/17(火)00:37:04 No.403395425
「面白かったですわ」 わたくしはそれとなく左手を上げて、ケイの前髪に触れる。ケイはわたくしの手首に見慣れないものがはまっているのに目ざとく気付くと、手を取ってしげしげと眺めた。 ケイにプレゼントしたものと同じラインの、でももっと細くて優美な方にデザインを振った腕時計。 「おそろいよ」 わたくしは得意気に言うとケイは飛び上がってわたくしを抱きしめて頬にキスした。 「最高! ありがとう! デイジィ!」 「最高はまだこれからですわ。さぁ、我が家に帰りましょう。世界最高がまだまだ待ってるんだから」 わたくしはくすくす笑うと、ケイの手を取って小走りにアパルトマンに向かう。 この時計たちが一緒に刻む未来が、世界最高を更新し続けますように! 未来はすでに始まっている。 ――ロベルト・ユンク END
14 17/01/17(火)00:38:34 No.403395754
su1715328.txt テキストー ケイの誕生日は…ダー公より前だと思ってたんだがなぁ まさか一月十七日とはなぁ…
15 17/01/17(火)00:39:54 No.403396033
誕生日!来ると思ってたぜ!
16 17/01/17(火)00:45:07 No.403397077
今日はダジケイが絶対来るだろうと張っていた 見れて良かったありがとう
17 17/01/17(火)00:45:33 No.403397165
テキストにナオアリ入ってる
18 17/01/17(火)00:45:38 No.403397184
あーじー!
19 17/01/17(火)00:50:38 No.403398172
ケイダジいい…
20 17/01/17(火)00:53:06 No.403398699
書き込みをした人によって削除されました
21 17/01/17(火)00:53:57 No.403398936
おケイさんめんどくさかわいい!
22 17/01/17(火)00:55:16 No.403399207
いい...
23 17/01/17(火)00:55:58 No.403399341
いい…
24 17/01/17(火)01:01:18 No.403400182
>「うま味」が「うまみ」か「うまあじ」かという無駄極まりない議論 あじ!
25 17/01/17(火)01:01:54 No.403400266
ありがたい…
26 17/01/17(火)01:02:08 No.403400293
キテル…
27 17/01/17(火)01:02:31 No.403400339
ダー様はどっち派なんだ…
28 17/01/17(火)01:04:27 No.403400595
あじ派は馬鹿だな…
29 17/01/17(火)01:05:35 No.403400748
初詣に行った駅裏の神社で澤ちゃんペコさんと出会えたろうか?
30 17/01/17(火)01:08:15 No.403401122
おケイさんみたいな子が実はめんどくさくてグラビティなのいい…
31 17/01/17(火)01:09:21 No.403401291
この二人お互いのこと好きすぎる…
32 17/01/17(火)01:09:34 No.403401316
「み、ですわ」 わたくしは膝の上で太ももをくすぐる金髪を撫でながら、強い口調で言った。 「だって、うまあじ、よりも、うまみ、のほうが、語呂がいいのではなくって?」 「あじよ」 ケイは口を尖らせる。 「断然、うまあじ。前に読んだマンガでも主人公の子がうまあじって言ってた」 「マンガ」 「あら。マンガ馬鹿にするの?」 「そうではないけれど、ソースとしてはもうひとつふたつ必要なのではなくて?」 「そっちこそ。み、っていうソースを出してよ」 ケイが跳ね起きようとしてわたくしの胸におでこをぶつけて、再びころりと横になる。わたくしは彼女の髪をくるくると指に巻き付けた。さて、なんと言ってこのわからず屋を黙らせようかしら。いいえ。なんと言って、この不毛な議論を引き延ばそうかしら! 「……何の話してるんですか」 ドアがノックされ、呆れた顔のアリサさんとナオミさんが顔を見せた。わたくしとケイは顔を見合わせてにっと笑う。 「極めて知的で興味深い議論を、ね。でももう必要ないわ」 生贄が来たもの!
33 17/01/17(火)01:11:18 No.403401564
おケイさんよつばと読んでるのかな
34 17/01/17(火)01:11:29 No.403401588
初詣の書きかけで止まってた! 時期を逸したなぁ…
35 17/01/17(火)01:12:54 No.403401768
>おケイさんみたいな子が実はめんどくさくてグラビティなのいい… >助手席にあんたが座ればいいんだろうけど、隊長、助手席にダージリンさん以外絶対座らせないもん。ちょっと重いっていうか…… 重い!
36 17/01/17(火)01:15:10 No.403402089
クリスマスでも年末年始でも初詣でも気にせずどんどん書いて欲しい
37 17/01/17(火)01:18:30 No.403402512
そういえばプレゼントは時計でしたねぇ 忘れた頃に拾い直しなさる
38 17/01/17(火)01:19:52 No.403402692
ロマンチックなプレゼントいい…
39 17/01/17(火)01:21:10 No.403402884
1年目の出来事なのか ってことはペンダントも1年目ってことでわりかし速攻ねおケイさん でもその方が後のイチャイチャ期間を長くとれるので私は一向に構わんッッ
40 17/01/17(火)01:22:45 No.403403097
一年目後半にペンダントきて、ケイの誕生日で時計来て、ナオアリを助ける事件起きてなので、ちょっと一年目濃すぎる…
41 17/01/17(火)01:29:05 No.403403956
今年もこんな感じでボチボチ書いていきたいもんだ 何か見たいイベントあるかなぁ だいたいやっちゃった気もするが…