虹裏img歴史資料館

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17/01/04(水)10:49:51 「とこ... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1483494591984.jpg 17/01/04(水)10:49:51 [立てようとしたらニューモブ子でスレ立っていてどうするべきか悩ん出る間にスレが落ちていた朝] No.400791972

「ところで『平等院極楽堂』ってさあ~『尿道IN!極楽んほぉっ!』って聞こえない?」 「極楽堂じゃなくて鳳凰堂だよ」 「マジか」 「10円玉の表に掘ってあるあれだよね。マジだよ」

1 17/01/04(水)10:50:27 No.400792027

書き込みをした人によって削除されました

2 17/01/04(水)10:50:49 [sage] No.400792061

再度マジかと呟き、絵の有る方が硬貨の表だと今知った男子生徒。その隣を歩くのは国語の担当教員教師ではない。 スパッツの股間部が見える事もあるミニ丈なスカートタイプの学園指定の制服に身を包んだ…つまり同級生だ。 髪は肩上まで伸ばしたショートボブ。背丈は並んで歩く相手よりも下に位置するが低すぎるというわけでもなく。 胸の膨らみは豊かとはいえないものの、服の上からでも解る程度には十分なものが備わっている。 癖なのか、平時でも僅かに口を開けていることがあるが、歯並びもよい白い歯を覗かせながら、くりっとした目で、 「何?」 と不思議そうに見返す様は愛嬌があり、欠点には至ってはおらずプラスに働いている。 しかし残念ながらクラスのアイドルや人気者に慣れる程の長所でもない。

3 17/01/04(水)10:51:17 No.400792114

平等院鳳凰堂極楽鳥の舞を間違えて覚えたのね アラシヤマいいよね

4 17/01/04(水)10:52:09 [sage] No.400792206

「…何、って言われても困る」 そんな相手の横顔を見ながら少年は率直かつ無難な言葉を返すが、その視線はまっすぐ相手を捉えてはいない。 「何って、下心あって教材を運ぶの手伝ってくれてるんだよね?ってこと」 そう問われ、《主人公》はとっさの言葉に詰まり、もごもごとと口を動かし、 「善意ダヨ?」と今度は視線を明後日の方向に逸らした。 「女子相手だったらそういう言い訳でも良かったかもだけど? 荷物も少ないし、ほらボクって男じゃない」 「…そうだね」 《主人公》は溜め息をつき言い逃れるのを諦めた。男なのだ。相手は。 胸に膨らみがあり、しかし股間のスパッツにも盛り上がる部分を持つこの相手は男の性。 そもそも本学園に女は一人もいない。私立シーメール学園は体外的には男子校である。 親切のフリをして頼み事をしやすくした後ろめたさと、同性相手にある事を頼む気まずさ。 どうしようもない己のろくでなし加減に《主人公》は溜め息をついた。 「あのさ、何かあるのはいいんだけど、何度も溜め息つかれるとこっちも困る」 「困るか」 「うん、困る」

5 17/01/04(水)10:54:21 [sage] No.400792422

教材を運び終え話しやすい場所に移り、二人は会話を続ける。 (気を使ってもらってるなー俺)という感覚が《主人公》にはあった。 本来、話を持ち掛けた自分が、相手に人目に付きにくい場所まで選んで貰っている。 口にしづらい、あるいは他人にあまり聞かれたくない事柄なのだろうと予測されている。 むしろ話の内容すらも察しているのではないかと《主人公》はバツが悪かった。 「あのね相談は乗ってあげたいけど、溜め息つかれるとそんなに嫌なのかなぁって思うんだ」 「…あー」 しまったなと《主人公》は自分の口元を手で押さえた。 「いや悪かった。すまん。結構ぶしつけだし、気分悪くするかなって…」 もごもごと、はっきりとしない口調で謝る《主人公》に対し、今度は相手が溜め息をつく。 「はぁ…逆にそういう風なのがどっちかというと傷つくんだけど、って話だよ?」 「あー。…すまん」 「もういいよ。はい。気分切り替えて。切り替えた? じゃあ、言ってごらん。怒らないし」 「予想付いてるって感じだな、やっぱ」 そっか、じゃあ、言うかと《主人公》は呼吸を整えた。

6 17/01/04(水)10:54:50 [sage] No.400792472

「うむ。《ニョードウ》すまないがお前のオナニーを見せてくれ」 「率っ直にきたね…」 「あれ? 駄目か?」 意外という驚きの顔をする《主人公》に相手は溜め息をつき、ええとねと前置いた。そして続ける。 「こっちも率直に返すけど、一般的に尿道オナニーを他人に見せるのってエクストリームすぎるよ?」 「それもそうか」 納得した。意味わかってるのかなーと呆れる《ニョードウ》が好むのは、 男性器を扱くのではなく、そこに備わった穴を弄り穿る事で快感を得る普通から逸脱した自慰。 常識的ではない。忌避されて当然といわないまでも、人に見せたり教えるものとは《主人公》には思えず、 だからこそ口にするのが躊躇われていた。 「…何か誤解があるみたいだけど。普通はオナニーも見せたりはしないよ」 「え? …え、ああ。そうだな。そうだな!」 「この学園にいると感覚狂うけどね」 「え、学園?」

7 17/01/04(水)10:55:15 [sage] No.400792521

何で疑問形なんだろうと《ニョードウ》は思ったが深く突っ込まないことにした。 在籍してから、学内のモラルのせいで感覚がおかしくなることはあっても、最初からの人間はそういまい。 性癖に多少の尖り具合を抱えたとしても、それを他人に対し当然のように行うのは非常識すぎる。 どちらかといえば常識的な人間な《ニョードウ》はそう考える。何故か《主人公》は視線を横にしていたが。 「話を元に戻すけど、別に…見せてもいいよ?」 マジか…と《主人公》が呟くのを聞きながら、《ニョードウ》はうんと頷き、そして当然の疑問を口にした。 「いいよ…でも何で見たいのかぐらいは聞いていい?」 「そりゃ言わないと駄目だよな。なんと言ったらいいのか…」 「簡単にでいいよ」 「ああ、尿道って気持ちいいのかなって。痛くはないのかなって」 「うーん」 「どうよ」 「気持ちは良いよ? じゃなきゃオナニーしようと思わない。少なくとも。ボクはだけど」

8 17/01/04(水)10:55:34 [sage] No.400792559

「そうか」 「じゃあ痛くはないのか、って話だけど痛いよ?」 「痛いですか」 うんと《ニョードウ》が頷く。 「おちんちんに異物が入ったのを想像したこと、ある? ないならしてみてよ」 「股間がキュッってなりました」 そうだねと《ニョードウ》は《主人公》の正常な反応に当然だと続けた。 「まあ普通は痛いよ。無理したら痛い」 「痛いかー」 「無理したらね?」 「その無理の範囲が俺にはよくわからんなー」 「今のボクだと指ぐらいは余裕だけど、でもキミの聞きたいことってそういうことじゃないよね?」 うん?と《主人公》がどういうことだろうと見た相手は、真剣な顔でこちらを見返している。 「つまり、尿道でセックスが可能か、ってことを聞きたいだと思うけど、違う?」 何も違わなかった。苦痛も快楽も結局はそこに行きつく。

9 17/01/04(水)10:55:55 [sage] No.400792603

《ニョードウ》は《主人公》の態度を良しとしたのか、望みを叶える事を同意した。 放課後、再び場所を変え今度は学園内ではなく、より二人きりなりやすい学外へと移動をする。 学園指定のラブホテルを利用するのなら自腹を切る覚悟だった《主人公》だが、 《ニョードウ》が連れて行った先は意外にも《彼女》の自室。 「ホテルとかだとお金かかるし、それにボクの部屋なら道具とかあるし、さ」 もっともな理由に聞こえた。貧乏学生が財布への被害を抑える結果になり安堵する。 「うわー結構はずいなー…」 呟きながらスパッツを脱ぐ級友。眺める《主人公》は何やら新鮮さを感じながら疑問を口にする。 「そういえば何でスパッツ穿いてるんだ」 「え、何でって…動きやすいし」 「スパッツ穿くぐらいならミニスカ穿かなきゃいいし」 「えー、ミニスカ可愛いもん」 「ん? つまりミニスカ穿きたいけど、女装パンツを見られるのが恥ずかしい?」 「…………そうだよ」 意外だと《主人公》。この会話が《主人公》のスイッチがひとつ入るきっかけだったことは間違いない。

10 17/01/04(水)10:56:24 [sage] No.400792651

気付けば《ニョードウ》はベッドの上で《主人公》にペニスを舐められていた。 あの後に器具とローションを並べ、実演を始めようと下着を降ろそうとすると、《主人公》が言ったのだ。 「手伝う」と、そう言い《ニョードウ》の女物の下着をずらし、《彼女》の半勃起していたものを露出させ、 そしてまじまじと眺めた先端に指で触れ穴だなと感想を漏らした。 紛れもなく穴だった。準備する前から《ニョードウ》のそこは鈴口という異称に似つかわしくなく、 割れ目ではなくぽっかりと空いた穴として存在していた。 自慰の賜物で一度尿道管を体液が迸れば、止めるものなく垂れ流しになるのは確実の穴。 排泄のためではなく、挿入快楽のためだけに肉体改造された男性器の慣れの果て。 他人にその場所をじっくり見られ、流石に《ニョードウ》は羞恥で顔を赤くしながら、 それでもこの穴は濡らさねば中に何かを入れるのは困難だということを、たどたどしい言葉で伝えた。 勃たせてもいないし、濡らさねばならないからと、その説明に《主人公》は頷く。 これで手を離してもらえると、ほっと一息ついたのも束の間。

11 17/01/04(水)10:56:41 [sage] No.400792669

《ニョードウ》のペニスが《彼女》の目の前から消えた。 ぬるりとした温かな感触が甘い電流へと変わり下半身を痺れさせ、分身を見失うと同時に半身の自由が奪われた。 《主人公》が口に含んだのだと気付いた時には既に、《ニョードウ》は急所を囚われ、最早相手の思うがままだった。 口淫奉仕などではない、本来の機能のままに《主人公》の口唇は級友の肉棒を味わう。 (あああっ、食べられてるぅぅぅっ!? ボクのあそこ、食べられっ、食べられちゃってるっ!?) 今まで自慰と排尿にしか使ったことのない男性器が、級友のしかも男子生徒によって初めてフェラ捕食された衝撃。 女の彼女が欲しいが口癖で、学園内でも誰かと関係を持ったことのないはずの《主人公》の口技は拙いものではない。 《ニョードウ》のペニスを弄びながらも的確に弱点を見抜き、凌辱によって勃起を促していく。 包皮を剥き亀頭の下方へと追いやった舌先は、続く動きで溜まった恥垢をこそぎ、雁首と陰茎の間の溝を鮮明にさせた。 (あっ、あっ、舌がなぞった場所っ、敏感にぃ、敏感になってるよぉ…!?) ぐるりと肉筒を一周することで線が引かれる。

12 17/01/04(水)10:56:59 [sage] No.400792692

領土を主張する境界の証が自身のペニスと脳裏に刻まれたようだと、《ニョードウ》にそんな心象が浮かぶ。 原始からの縄張りの主張方法、体液によるマーキング。自分の体ではなく《主人公》の所有物にされていく錯覚。 止めてという懇願の言葉は、剥き出しの急所ごと歯臼でゆっくりとすり潰され、呂律の回らぬ嬌声へと変えられる。 相手の頭をどかそうと伸ばした腕はだらりと垂れ下がり、下半身に与えられる刺激に指が反応し痙攣するだけ。 (ああっ、なんでっ、こんな…おちんっ、おちんちん! 駄目にするっ、方法ぅ…知ってるのぉ…!?) ペニスは長く連れ添った《ニョードウ》よりも、凌辱者である《主人公》に対して従順な態度を取っている。 ぱんぱんに張った亀頭は犬の様な態度で内頬にすり寄り、舌で撫でられると嬉しそうに震えびくんと跳ねた。 入念に準備した尿道オナニー前の興奮よりも遥かに硬く勃起した肉棒。 初のフェラチオで人はここまで肉悦に浸れるものなのかと思うと同時に、想像以上の快感の波の中、 《ニョードウ》は落胆を僅かに得る。今まで培ってきたものの喪失。 尿道での快感は所詮自慰にしかすぎなかったのかという思い。

13 17/01/04(水)10:57:17 [sage] No.400792721

だがその感情は先走った杞憂だ。 《ニョードウ》の雄肉は本能的に次に与えられる快楽を待ちわびていただけのこと。そう尿道への快楽を。 ペニスの先端部に舌が触れる。 「あ…、あ…?」 準備を終えて濡れそぼったその美味そうな肉穴を味わうため、味覚器官が肉槍と化して勢いよく侵入した。 じゅるっ、じゅるるん、じゅおっ、ずううううう…っ! 「ああああっ!? ひやあああっ!? ああっ、あああっ!? うひっ、なにっ、はいっ、はいってるひゅっ!?」 《主人公》の分厚い舌が《ニョードー》の肉管を穿り返す。ただ挿入するだけの動きではない。 シーメールの男性器を外から味わい尽くした後は、今度は中から賞味するのだという様に回転させながら掘り進む。 舌の機能をそのまま活かす動き。つまり舐め回しているのだ。 「ああっ、あひっ!?」 にゅるにゅると唾液を塗して奥に進むぶよぶよとした肉の塊。 未知の感覚に《ショードー》の肉棒は跳ね暴れ様とするが、舌の照準を外さぬよう男の唇がしっかりと羽交い締め。 《主人公》からすれば踊り食いを楽しんでいるが如く。

14 17/01/04(水)10:57:51 [sage] No.400792784

(奥ぅ…っ! 奥まで挿って、きちゃうのっ…!?) 勿論はそんなわけはない。尿道ブジーや指と比べ短い舌が最深部まで到達できるはずもない。 それでも肉管をみっちりと満たしながら進む舌肉の侵入は、体内の奥へ至る意志を感じさせた。 侵入を続け根元で尿道口に栓をし自身を固定させた舌先が精一杯伸び現在の最深到達点に印を刻む。 (ああ、駄目った、そっ、そこはぁ…っ!!) 偶然か必然か、そこは《ニョードウ》のお気に入りのスポット。 「ひやぁぁあっ!? でっ、はああっ、はぁぁぁぁああっ!?」 合図だった。睾丸に命令が下る。 今まで耐えきれたのが不思議なほど、あるいはそうであった事に釣り合いが取れる程の精の奔流が尿管で迸る。 自慰の繰り返しで馬鹿になった筋肉のため、勢いがあるのは途中まで。だが止まることはない。 射の文字が似つかわしくない漏精ともいうべき行為。体液を垂れ流すだけの長物の管を通って精液が外を目指す。 「出ってっ、出てるっ、よぉ…ああ、ボク、ああ…ああああっ!」 口の中で他人の肉棒が脈打つのを感じ《主人公》は舌を引き抜いた。

15 17/01/04(水)10:59:49 [sage] No.400792970

ずぞぞぞっ、と勢いよく異物が引き抜かれる衝撃と快感に、《ニョードウ》のペニスがぷるんと跳ね、 精液が鈴口から零れ落ちるよりも先に、《主人公》の口が獲物を再度咥えなおす。 そして啜った。 「あああああああっ❤ だめぇっ❤ それ、それっ、だっ、ああひゃあっ❤」 じゅるるるるっ! じゅるっ! ずぞっ! じゅるっ! ずぞぞぞぞっ!! 肉笛が淫靡な騒音を奏でる。 《ニョードウ》は自分の体がこれほど卑猥な音を立てることを初めて知った。 「すっちゃあっ❤ すっ、しゅっちゃ、だめぇぇっ❤ ああっ❤ またっ、したぁ、はいってへぇぇぇぇぇっ❤」

16 17/01/04(水)11:00:08 [sage] No.400792997

肉ストローと堕したペニスを歯が甘噛みして中身を絞り、舌が内側から残った汁を掻き出し犯す。 駄目になってしまった男性泌尿器だからこそ味わえる快感だった。拡がりに広がり切った性器だからこそだった。 これほど深く他者の肉が入り込むことはなく、そして射精できないからこそ啜られる必要がある。 この時、《ニョードウ》は知った。 自分のペニスを舐められるということは、相手に御馳走を振る舞うための行為なのだと。 フェラチオをされることで奉仕者になるのが自分なのだと…。

17 17/01/04(水)11:00:26 [sage] No.400793033

「…すまなかった」 満足するまでシーメール男子高校生の雄肉汁を啜り、やっとのことで正気に戻った《主人公》は、 強制絶頂の連続で意識が朦朧としていた《ショードー》が同じく正気に戻った時点で深々と頭を下げ相手に詫びた。 「もういいよ。…ボクも恥ずかしいし」 偽らざる本音を口にしながら、《ショードー》はそっぽを向いており、やはり怒っていると《主人公》は頭を上げられずにいた。 「…じゃあさ、代わりにボクの言う事を聞いてくれる?」 「え? 俺、結局オナニーみてないんだけど」 「え? 何?」 「いやなんでもないです、はい」 「で、ボクのお願いというかまず僕の話なんだけど」 「はい」 「意外って思われるかもしれないけど、最初はおちんちんを突っ込まれるの想定して自分のおちんちん弄ってたわけじゃないんだボク」 「意外だ」 「うん。でもね普通サイズ差を考えるとね、おちんちんの穴におちんちんって入らないよね?」

18 17/01/04(水)11:00:51 [sage] No.400793070

言われてみればそうである。 《主人公》は頭を下げたままなるほどと首を縦に振った。 「でもオナニーしているうちの、やっぱりおちんちん欲しいなって思う様になったんだけど」 ほら、ボクのおちんちんって小さい方だからと自分の物を弄って見せる。《主人公》は頭を垂れたままだ。 「顔あげて。いいからホラ」 許されたと顔を上げた《主人公》の目の前には先ほど咥えていた男性器。平均的、あるいはそれより小さいサイズのものだ。 常識の規格の外にあるのは、亀頭に添えられた小さな手がくぱぁ…と尿道口の肉ビラを左右に開き見せる、濡れた中の桃肉を拡がった穴。 穴だ。出口でも披裂でもなく男を誘う性器穴になっている。その淫猥さに《主人公》は思わず生唾を飲み込んだ。 「…えっち」 見せたのはそっちだろ!?という言葉をぐっと飲み込み、《主人公》は《ニョードウ》の出方を伺う。 「…言っておくけど、同好の仲間以外に穴を見せたのは初めてなんだからね?」 同好の…という言葉に《主人公》は何故か見知った顔を思い浮かべた。そもそもの相談の原因は、いや今はよそうと心で頭を振る。 「はい」 「つまりボクが言いたいのはね?」

19 17/01/04(水)11:01:26 [sage] No.400793118

んっ、と顔を赤くして逡巡し、何か言葉を一度飲み込んでから《ニョードウ》が口を開く。 「おちんちん欲しいなって、ボクのここに、誰かさんの」 つまりその誰かというのはと云う顔をし、 思わずいやそれは無理だろうと言葉が出かかり、顔に出ていたのか先を打たれた。 「いや無理だってのはわかってるよ? キミのは滅茶苦茶大きいしさ!」 でもね、と《ニョードウ》は前置きをして続ける。 「おちんちん同士のセックスに興味があるんだよね? それでもしキミがいいのなら、ボク頑張るよ…」 「頑張るとは?」 「拡張は今まで以上に頑張るってのもあるけど、おちんちん大きくする」 「できるの!?」 「うちの学園、おっぱいも大きくするけどお尻とか玉とかおちんちんも大きくするんだよ」 方法は手術とか薬とかキャッツとか色々あるのだと《ニョードウ》が言い、(キャッツ…?)と内心で《主人公》は疑問符。 「だからね」 と一度区切り《ニョードウ》は言うべき言葉を口にする。 「ボクとおちんちんえっち、する?」

20 17/01/04(水)11:04:02 [sage] No.400793387

→【・俺は《ニョードウ》としたいと言った】 あの日、臆して断った性行為と向き合おうとして、 それに詳しそうな級友に声をかけたのがきっかけだった。 それがこの様な事態を招いたことで、 罪滅ぼしのために相手の提案に頷いたというのも少なからずはある。 それでも今の《主人公》はそういった物を抜きに、目の前にいる相手と繋がりたいと思っている。 「そっか、えへへ…えっち、しちゃうか…ボクたち」 じゃあ頑張るねと《ニョードウ》。 俺も頑張るよ何かあれば手伝うよと《主人公》が返す。 それじゃあと《彼女》は望みを続けて言った。 「約束というか、予約をお願いしようかな」 「…予約?」 「うん、予約。ここにおちんちんを挿れちゃうぞっていう。ボクの処女でキミのおちんちん童貞を貰う約束」

21 17/01/04(水)11:08:27 [sage] No.400793850

「くぱぁ…」ではなく「ぐぱぁ❤」 という擬音が似合う広げ方で、《ニョードウ》は穴目の前の相手に穴を開いて曝け出す。 出口ではなく入り口として作り変えられた、雄であり雌の肉穴を《主人公》に差し出して言う。 「おちんちん同士で誓いのキスをして、ボクの尿道内に一足先にキミの精液の臭いを染みこませて欲しい」 それは真摯な申し出で、甘える様なおねだりで、今まで得られなかった夢を願うよ様な言葉。 ずっと心の内に秘めていた思いを吐露できる相手を見つけ、 《ニョードウ》は望みを口にして続ける。

22 17/01/04(水)11:09:02 [END] No.400793912

「ぶちゅうーって、おちんちんの先が潰れるぐらいくっつけてあって」 「唇みたいに尿道口のびらびらを絡ませ合って」 「鈴口と鈴口がひとつの穴になるぐらいにひっつけあわせて、ね?」 「それでボクがキミのおちんちんを、いっぱい…いっぱい…しこしこするの」 「しゅっしゅって、擦って…気持ちよくなってくれたら…」 「ボクの尿道(ナカ)が溢れるるぐらいに、キミの精液を注ぎ込んでいいよ」 「ボクのおちんちん、精液でいっぱいにしちゃって、キミの物だってマーキングしてくれる?」 白い歯を覗かせながら、くりっとした目で開いて《ニョードウ》が照れくさそうに笑った。 込み上げるものを感じ、《主人公》の股間が見る間に熱く硬くなっていく。 怒張し脈打つそこで触れた《彼女》の牡肉は、舌で触れるのとはまた別の味わいがあり、 いずれここで繋がる事を思うと、今すぐにでも穴に精を放ち欲望で満たしたくてたまらず、 《主人公》は《ニョードウ》を抱きしめ、下半身同士での熱いキスを繰り返すのだった。

23 17/01/04(水)11:13:25 No.400794376

正月早々いいのが来た… 今年は春から縁起がいい

24 17/01/04(水)11:18:52 No.400795012

何か知らんが拝んでおこう

25 17/01/04(水)11:20:30 No.400795213

凄い念度だわ

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