虹裏img歴史資料館

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24/03/10(日)01:06:38 https:/... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1710000398180.png 24/03/10(日)01:06:38 No.1165940642

https://number.bunshun.jp/articles/-/826941 アメリカ、カナダの馬が上位を独占するゴールインをみて、私は不覚にも涙がこぼれてしまった。悔し泣きである。完ぷなきまでに打ちのめされた日本の馬に、関係者のひとりとして、私の絶望感は深い。 1981年11月22日、東京競馬場で行われた第1回ジャパンカップ。世界に通用する「強い馬づくり」を目的に創設された日本初の国際レースにはアメリカ3頭、カナダ3頭、インド1頭と7頭の外国馬が参戦していた。4着までを外国馬が独占するという結果に、調教師の野平祐二は翌日のスポーツ紙に悲痛ともいえる観戦記を寄せた。

1 24/03/10(日)01:07:08 No.1165940770

https://umatoku.hochi.co.jp/articles/20181120-OHT1T50071.html JC創設以前は鎖国状態にあった日本競馬。日本中央競馬会の業務部企画課にいた北原義孝は、ある強い思いに駆られていた。「あの頃、日本の馬は一番強いと思っている人たちばかり。アメリカに馬を送り込む仕事をしていたのですが、いつもボロ負けして帰ってきました。井の中の蛙(かわず)だったのです」。中央競馬史上初の獲得賞金1億円超えを果たし「怪物」の異名を取ったタケシバオーでさえも、68年のワシントンDCインターナショナルで8頭立ての8着、翌69年が7頭立ての7着。これが現実だった。

2 24/03/10(日)01:07:26 No.1165940851

このままでは世界から取り残される。危機感を植えつけるため、北原はJCを創った。「日本の馬を強くするためには、これしかありません。調教師、騎手、馬主、生産者に勉強をしてもらわないと。一番効果があるのは、外国の強い馬に来てもらい、目の前で日本の馬を負かしてもらうことだと思っていました」 世界最高峰と評価されるフランスの凱旋門賞などにならい、距離は2400メートルに決定。ヨーロッパの主要国では10月下旬にはビッグレースが終了するため、日本に来るチャンスが多くなるという狙いで11月末の施行となった。 84年の第4回JCには3歳シンボリルドルフ、4歳ミスターシービーの2世代の3冠馬が参戦。「SM」と呼ばれた2頭は日本の希望の星。これで勝てなければ日本馬は今後10年は勝てない、いや、永久に勝てないとまで言われていた。

3 24/03/10(日)01:09:05 No.1165941318

>84年の第4回JCには3歳シンボリルドルフ、4歳ミスターシービーの2世代の3冠馬が参戦。「SM」と呼ばれた2頭は日本の希望の星。これで勝てなければ日本馬は今後10年は勝てない、いや、永久に勝てないとまで言われていた。 この二頭以外が勝ちましたね…

4 24/03/10(日)01:09:14 No.1165941366

このとき宮崎オーナーのゴールドスペンサーで大西騎手が5着に突っ込んでくるんですよね

5 24/03/10(日)01:09:29 No.1165941432

正面スタンド前からのスタート。10番人気のカツラギエースが果敢にハナを切ると、地鳴りのような大歓声が場内を包み込んだ。10頭の外国馬、そして日本が誇る3冠馬の2頭、シンボリルドルフとミスターシービーなどライバル13頭を相手にぐんぐんとリードを広げ、向こう正面では10馬身差。玉砕覚悟の大逃げ―。誰もがそう思った。

6 24/03/10(日)01:10:17 No.1165941672

日本の馬は鼠みたいデース!

7 24/03/10(日)01:10:18 No.1165941677

1984年の日本競馬は国際化に伴うJRA独自のグレード制を導入短・中距離路線の整備が行われ天皇賞秋の距離を2000mに短縮マイルチャンピオンシップの新設が行われますね

8 24/03/10(日)01:11:24 No.1165941999

マンドラゴドラの声を聞いた私!

9 24/03/10(日)01:12:47 No.1165942372

80年代の時点で血統は欧米とそこまで差がなかったので調教技術と騎乗技術の差で負けていたのではと思ってしまいます

10 24/03/10(日)01:15:08 No.1165942996

ウマウマです

11 24/03/10(日)01:15:23 No.1165943087

日本が中距離まいる路線を整備した切っ掛けになるんですかぬ

12 24/03/10(日)01:15:58 No.1165943231

うまんちゅの時間ですよオラァ!

13 24/03/10(日)01:15:59 No.1165943236

弥生賞の話はするな するな

14 24/03/10(日)01:16:12 No.1165943312

海外の記者がどう思ってたかというとこんな文章がありました サラブレッドは年々確実に進歩しているにも関わらず、日本の競馬関係者の考え方だけはいっこうに進歩を見せていない。耳にタコができるほど聞かされた"強い馬づくり"というスローガンは、いったい誰のものであるかということを私は聞きたい。 キョウエイプロミスの2着は、日本にとって嬉しいことではなく、口惜しい、残念なものでなければならない。スポーツで負けて喜ぶ者がいるはずがないからである。競馬後進国という言葉も日本に来てからよく聞かされたが、それをいうならば、調教師、騎手を含めた日本の競馬関係者の謙虚さこそ、もっとも後進的なものではないかと私は思う。

15 24/03/10(日)01:16:23 No.1165943369

【外国の舞台でもまれる努力を払うべきだ。】 キョウエイプロミスは、ゴール直前、不幸な故障を発生した。だから、レース後の記者会見で、柴田人騎手に尋ねた。「あの故障さえなければ勝てたと思うか?」彼は「ご想像にまかせます」と答えた。そのときの柴田人騎手のギラギラと光った目を私は見逃していない。口惜しさに身を震わせているようであった。私にとって大きな救いだった。日本でたったひとり、キョウエイプロミスの2着に口惜しさをむき出しにしている男がそこにいた。この気持ちを失わない限り、日本は来年からのジャパンカップに、希望をつなぎとめておくことができるだろう。

16 24/03/10(日)01:16:46 No.1165943454

>80年代の時点で血統は欧米とそこまで差がなかったので調教技術と騎乗技術の差で負けていたのではと思ってしまいます 育成も調教も全部負けてたと思いますよ

17 24/03/10(日)01:16:56 No.1165943517

>弥生賞の話はするな >するな トロヴァトーレに賭けた私!

18 24/03/10(日)01:17:08 No.1165943580

東京っていうか最終週の新潟じゃないですかね

19 24/03/10(日)01:17:25 No.1165943665

帽子取れ

20 24/03/10(日)01:17:45 No.1165943754

The Man in the Hat

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