虹裏img歴史資料館

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24/02/20(火)22:34:05 旅館『... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1708436045413.jpg 24/02/20(火)22:34:05 No.1159599523

旅館『都』の露天風呂に肩まで浸かれば、一日の疲労を蓄えた体の芯へその温かさが染みていくようだった。 年を越しても未だ寒いシアレンスの夜空へ立ち上っていく湯気と共に、マイスは大きな息を吐いて全身の力を抜く。 既に深夜を回っており外は静かなもので、お湯の注がれる一定のリズムだけが耳の心地よいのは、最愛の人が用意してくれた時間だからだ。 「ほんま、一日の疲れが抜けていくようやわぁ。ペルちゃんにお願いして正解やね♪」 「ありがとう、さくや。でもまさか、一緒に入りたいなんて言い出した時はビックリしたよ」 入浴前にお風呂の主であるペルシャに向けて、今日はウチに女風呂を掃除させてくれへん?と。 そんなさくやの不思議なお願いは、営業終了後に混浴をしたい新婚夫婦の、主に新妻の打算を含んだものだった。

1 24/02/20(火)22:34:23 No.1159599666

「ウチらは新婚さんなんやから、今しかできないことをやりたいやん?」 「さくやのそういう気遣いが嬉しいよ。ただ……タオル一枚なのは、ちょっと恥ずかしいけど」 隣で入浴しているさくやに肩が当たって、瑞々しい肌の上から鎖骨へ雫が伝っていく様子にマイスの頬が否応なしに熱くなる。 朱に染まる頬が色っぽく、湯に入れないよう纏めた髪から覗くうなじは、落ち着いた佇まいである母しののめの色気を確かに受け継いでいた。 混浴をしたい、というおねだりに気恥ずかしさを感じながら頷いたものの、さくやの生まれた国の入浴方法というのが中々どうしてオープンなのだ。 「こっちやとみーんな水着を着て入っとるけど、ウチの国じゃこれが普通なんよ」 「あはは……なんだか凄いところだね。水着じゃないだけでそわそわするよ」 同じ部位を隠していても水着を履いていないだけで、薄布一枚の不安感はほとんど野外で裸になっているような感覚である。 おまけにさくやもタオルをただ体に巻き付けているだけで、しっとりと水分を吸って白く透けた布から、火照った桃肌が視界に入って大変目に毒だった。

2 24/02/20(火)22:34:37 No.1159599782

生まれ故郷の文化を楽しんで欲しい……そんなさくやの粋な計らいはマイスの心臓をドキドキと激しく打ちならすばかりだ。 いつにも増して魅力的に見えるさくやがふぅ、と一拍置いてからこちらに向き直ると、しっとりと濡れたあまりの艶やかさに目が離せなくなる。 「でも、こうして裸の付き合いをすることで、お互いの心が通じ合うんよね……」 まぁ流石に混浴はウチも恥ずかしいんやけど、と羞恥心に耳まで赤くするさくやを前にして、どうしようもなく愛しさが溢れてきた。 こんなにも素敵な人が僕のお嫁さんなんだと抱きしめたくなった衝動に任せて、そっと彼女の柔らかな腰へ腕を回して額同士がくっつく距離になる。 上目遣いで優しい笑みを浮かべるさくやの吐息を直接感じるほどの位置。膝上に乗せれば、お互いにこのあとの流れに期待感が募った。 裸の付き合いで気持ちが通じ合う──確かに、僕とさくやはこんな布一枚越しよりも、もっと直接触れ合ってきたんだから当然だ。

3 24/02/20(火)22:35:03 No.1159599969

「じゃあさくやは……今の僕の気持ちがわかる?」 「あ、やらしいこと考えてる顔しとるぅ♡──ちゅ、ん、んぅ…ぁむ、ふぁ……っ♡」 「ちゅ……さくや、愛してるよ……ぁむ、ちゅぅ、んむ……」 「はぁ♡ウチも、愛しとる、ぁん……ゃんっ♡」 とろんと瞳と潤ませてからかうさくやの唇にかぶりつくように、角度を浅く変えて言葉ごと口で封じてしまう。たったそれだけで、気持ちよさに酔いしれる。 好きな人と夢中になってキスを交わす愛しい行為に頭が茹ってきて、息継ぎをするたびにもう一度と柔らかな粘膜同士を絡め合う。 露天風呂に注がれる水音なんて意識の外で、ちゅぷ、ぷちゅと唾液も含んだ湿った音が口内に響いて、密かにいやらしい事をしてる事実に下腹部に血流が集まっていく。 更にマイスから舌を差し入れるとさくやは驚いて肩を震わせたが、少しすれば待ってましたとばかりに目を細めてより口付けを深めて没頭していった。

4 24/02/20(火)22:35:14 No.1159600045

首に腕を回す態勢で密着してきた彼女のへその下に、すでにタオルでは隠せないほどに勃起しきった剛直が押し当たると、流石に羞恥が勝って腰を引いてしまう。 それが一旦のキスの終わりの合図になり、銀の橋が二人の間に繋がってお湯の中へと崩れていく。見下ろせば雄々しく屹立するマイスのそれが目に入る。 「やぁん、マイスはんのここ、もうこんな大きなっとるぅ……♡」 「あはは……さくやとのキスが気持ちよかったから……」 「ふふ、嬉しい……ウチばっか期待したんやないって……♡」 透けたタオルから覗けるさくやの瑞々しい桃肌はすっかり火照っていて、そのなだらかな双丘の頂にある可愛らしい突起がツンと主張していた。 視線に気づいた彼女が撒いた布を取る動作がもどかしく、手を貸してすぐにはぎ取れば──マイスの腕の中で、絶景が広がっていく。 快感を与えられることを今か今かと待ち望むいやらしく勃起した乳首。膝上にまたぐ秘部へ指を伸ばせば、ぬるぬるとした滑りと、お湯以上の熱さ。

5 24/02/20(火)22:35:30 No.1159600162

「すごい濡れてる……ねぇ、いつからなの?」 体を支える傍らでこりこりと指の腹で固く尖った頂点を弄り、耳元で意地悪に囁くとさくやは面白いぐらいに感じてよがった。 もう片方の中指の腹で膣口の浅いところを擦れば腰をかくかくと揺らして、本命を欲しがる仕草が堪らなくいやらしい。 直接的な愛撫に入浴でかいた汗以上の甘い体臭がむわっと香り、彼女の内側の情欲が燃え上がっていくのが手に取るように伝わってくる。 「あ゛、やぁ゛、んん゛っ、さそ、マイスはんのこと、お゛っ、誘ったときからぁ゛……っ♡」 「へー、僕ばっかり緊張してたんだ……それはちょっと悔しいなぁ」 「あ゛ん゛っ、イジワルせんでっ♡おなかの奥が寂しいんよお゛っ♡まいすはんのっ、ずっと欲し──ぉ゛お゛ッ♡キタぁ♡♡」 必死に耳元でねだるさくやの煽りに急速に射精欲が高まってきて、マイスは有無を言わさずに腰を両手で持って敏感な膣内へ突き入れた。

6 24/02/20(火)22:35:43 No.1159600222

ばしゃんっ、と大きくお風呂の水面が揺れると同時に、寂しいと言っていた彼女の一番弱い最奥まで、膨らみきった亀頭が容赦なく押し潰す。 「~~~~~ッ゛♡♡」とさくやの声にならない喘ぎが鼓膜に届いた。両足でこちらへ巻き付くようにしがみつき、ぶるぶると情けなく震えて甘美な絶頂を味わっている。 たったそれだけであっけなく達してしまうほど徹底的に開発してきた、性行為時の絶対的な格差とは裏腹に、マイスの焦らされてきたペニスも限界が近かった。 ぎゅうぎゅうと肉棒を締め付けてはカリの形で達する捨て身同然な膣壁の動きは、大好きな男からいっぱい搾精しようとする貪欲なさくやらしいもので。 男としてのプライドからそれでもなお振り絞り、下りてきた子宮をトントンと小突いてイジメてやりながら、彼女の体を抱きしめて射精の準備を整えた。 「でそ、でる、いく、さくや出すよ、すき、さくやだいすきっ──ぅうあ……っ!」 「ぁ゛♡らひてっ、ウチのなかに゛っ♡びゅーびゅー♡ってぇ゛、あ゛っ♡まらいく、い゛、ほおっ゛♡~~~~~~ッ♡♡」

7 24/02/20(火)22:35:56 No.1159600331

ぼびゅ♡ぶびゅ♡と粘っこい精液が少女の孕み袋の中から一滴も零さないように押し込まれ、さくやは体内に生まれた熱さで快感神経が焼き切れていく。 目の前の最愛の人の全てを犯し尽くしたくて、マイスはただ射精が終わるその一瞬まで彼女を抱きしめながら剛直が震えるに合わせて流し込んでいった。 普段の営み以上に性急な興奮具合に頭の中はガンガンと頭痛に近いほどに茹っていて、朦朧とする意識の中でさくやの吠える獣のような喘ぎ声だけが認識できた。 「はぁ、はぁ……大好きだよ、さくや……」 どれだけの時間繋がっていたのだろうか、荒い息を整える間にふと眼下を覗き込めば、溢れた白濁液が湯の中へ浮かんでいくのが見えた。 意識してみれば下腹部にも若干の水流を感じて、今まさにさくやは水中に結構な勢いで粗相もしているらしかった。 お風呂掃除が大変そうだなぁと、未だ前後不覚なさくやを抱きしめたまま、縁の岩肌に背中をつけて天を仰いだ。 そろそろシアレンスにも春がやってくるようだった──

8 <a href="mailto:s">24/02/20(火)22:36:55</a> [s] No.1159600735

昨日久しぶりにスレが立ってたことに気付かなくて悲しかったのでさくやのなかよう書きました

9 24/02/20(火)23:01:46 No.1159611660

なかようしたんよ…

10 24/02/20(火)23:10:45 No.1159615112

なかようしたんか!

11 24/02/20(火)23:11:27 No.1159615376

あの画像の破壊力はやばかった

12 24/02/20(火)23:14:38 No.1159616569

ペルちゃんだけじゃなくてさくやも混浴すべき

13 24/02/20(火)23:16:16 No.1159617173

うおっすげぇ力作

14 24/02/20(火)23:23:18 No.1159619741

さくや。

15 24/02/20(火)23:36:50 No.1159624779

やっぱりさくやと結婚するのがテーマ的にあってるんよ…

16 24/02/20(火)23:37:55 No.1159625206

なかようすることで商機が生まれたからおかんも喜んどるやろ…

17 24/02/20(火)23:42:10 No.1159626747

お湯を汚しても洗うからセーフなんよ…

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