24/01/15(月)00:13:04 ジョウ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1705245184329.jpg 24/01/15(月)00:13:04 No.1146366005
ジョウト地方のワカバタウン。 ゴールドの自宅で、トレーニングを終えたレッドとゴールドは一息ついていた。 「やっぱレッド先輩強いっスねー。 オレまだまだ勝てねー」 「いやゴールドも強くなってると思うぞ。 オレだって危なかった時何回もあったし」 「そこまで追い詰めても勝てねーから厄介なんスよ…」 はぁ、とため息をついてゴールドがお茶を飲む。 レッドも同じようにする。 外の寒さで凍えた身体に熱い飲み物が染み渡る。
1 24/01/15(月)00:13:55 No.1146366306
「あーもー、バトルつえーし美人の彼女もいるしでオレがレッド先輩に勝てるとこないじゃねーか!」 天井へとゴールドが不満を叫ぶ。 レッドは頭をかきながら苦笑した。 「いやぁ、オレなんてまだまだだよ。 オレより強いトレーナーはいっぱいいるし、ブルーに頭上がらないしペース握られっぱなしだし」 「前半はともかく後半はノロケじゃないですかー。 レッドさんはあの美人のブルーさんにそうなっても別にいいんでしょーよー」
2 24/01/15(月)00:14:38 No.1146366562
机に突っ伏し、ゴールドがうめく。 「あー!オレ様もカノジョ欲しいぜー! 具体的にはスタイル良くてかわいくて優しいギャル!」 「ハードル高いなぁ」 そのどちらにもブルーは該当すると思い、自分が恵まれていると痛感する。 「あとガキの面倒みれるくらい気配りできて…」 それからしばらく、ゴールドの高望みを聞いていた。
3 24/01/15(月)00:15:31 No.1146366892
とはいえ、自分の発言を省みる。 ブルーに対して。 ゴールドの言う通り、彼女に対して不満はない。 だけど、少し思う。 たまにはこちらが彼女を戸惑わせてもいいのでは。 ブルーの動揺する姿。 見てみたくないと言えば嘘になる。 ならばどうしようか。 頭の中で色んなことを浮かべていく。 「って、話聞いてんスか?」 「ああごめん途中から聞いてなかった」 正直に答えると、ゴールドに睨まれた。
4 24/01/15(月)00:15:51 No.1146367042
その翌日のレッドの家。 いつものようにくつろぐブルーを見る。 改めて見ると美人だと思う。 整った顔立ち。 くつろぐと言っても、ダラけすぎない程度には姿勢を良くしている。 そういう仕草も、彼女を綺麗に見せているのだろう。 余計に、彼女の取り乱した姿が見たくなる。 昨日思いついたことを胸に、ブルーに近づく。 「どうしたの?」 こちらに気づいて、彼女が微笑んでくる。
5 24/01/15(月)00:16:08 No.1146367140
返事をせずに、顔を近づける。 「ん?」 額を重ね合わせて、抱き締める。 それでも、彼女の余裕は崩れない。 涼しい顔で、こちらを見つめ返すだけ。 ならばと口付けもしてみる。 すでに身体の関係もある仲だ。 驚きこそすれ、不快とは思われないだろう。 が、そこでブルーの目が細められた。 そして、口の中に舌を入れられた。
6 24/01/15(月)00:16:27 No.1146367262
「!?」 驚愕するが、言葉が出ない。 喋りたくても、口の中で舌が暴れていて出来ない。 歯、歯茎、舌、唇の裏。 あらゆる箇所が、彼女の舌でなぞられる。 逃げようとしても、頬に手を当てられる。 唇も、押しつけられる。 時々微妙にずらして、柔らかな唇の感触に慣れさせない。 口の中と唇。 両方が蹂躙される。
7 24/01/15(月)00:16:44 No.1146367352
頭が熱くなる。 彼女の感触。匂い。暖かさ。 それらを間近で感じて、ブルーのことしか考えられなくなる。 至近距離でのブルーと目が合う。 慈しむような眼差し。 段々と、舌の動きもゆっくりになっていく。 かかる吐息がくすぐったく思える。 それくらいには、精神の余裕が戻ってきた。
8 24/01/15(月)00:20:59 No.1146368940
ようやく唇を離される。 優しく、赤子を愛でるような手つきで頭まで撫でられた。 軽くキスをされた後、抱きしめられる。 「やりすぎた?ごめんね」 「いや、オレからやったんだしいいよ」 深呼吸をして、落ち着こうとする。 「どうせゴールドあたりとの話でアタシにいいようにされっぱなしだからたまには照れさせたいとか思ったんでしょ?」 「うん…」 そこまでお見通しだった。
9 24/01/15(月)00:26:02 No.1146370716
「レッドと付き合い長いもの。 それくらいはわかるけど」 唇を、指で突かれた。 にこりと、笑いながら言ってくる。 「レッドから積極的に来るの、アタシは嬉しかったわ」 ウインクまでされると、何も言えない。 まだまだブルーには勝てない。 それを痛感して、敵わないなと呟くしかなかった。
10 24/01/15(月)00:33:50 No.1146373179
その日の夜。 ベッドの上で、裸になって向き合う。 脱いだ服も、ベッドの上に広げて置いてある。 「そもそももう平気で裸見せあってるし、びっくりさせるって難しいよなぁ」 「そうね。アタシも最初は恥ずかしかったけど」 こちらの手を取り、ブルーが自分の胸に押しつけさせる。 柔らかな乳房の感触と、鼓動が伝わる。 「今も、全然平気ってわけじゃないの。 体型維持できてるかとか、レッドに飽きられたりしたらどうしようって不安にもなる」
11 24/01/15(月)00:45:32 No.1146376997
感じる鼓動。 言われて初めて気づいたが、普段より早い。 何度も身体に触れたことがあるから、いつもならどうだったかはレッドでもわかる。 「あんまり表には出さないけど、アタシだってずっと冷静ってわけじゃないわ。 レッドのことが好きで、あなたにされることも好きでドキドキしちゃう」 ブルーは手を解放すると、ベッドに腰掛けた。 髪をかき上げ、裸身を隠すことなく。 「レッドにキスされるの好き。 裸を見られるのも、胸やお尻を触られるのも、 挿れられるのもみんな好き」
12 24/01/15(月)00:50:35 No.1146378418
両手を広げて、こちらを誘ってくる。 形のいい乳房が、それに合わせてぷるりと揺れる。 「だから、来て。レッド」 その言葉に、抵抗する術はなかった。 彼女の手を取り、そのまま押し倒す。 少し乱暴な扱いだったが、ブルーはそれを許すように笑顔を向けていた。
13 24/01/15(月)00:57:49 No.1146380372
胸に口付けをする。 桜色の先端も含めて、唇で触れていく。 空いた両手で、尻を鷲掴みにする。 胸に負けず劣らず、柔らかくボリュームのある膨らみに、指を沈める。 指の動きも一定にせず、緩急をつけていく。 「んっ…。レッド、段々と前戯がいやらしくなってない?」 「いやらしいことしてるからな」 「…そうね」
14 24/01/15(月)01:02:16 No.1146381521
今度は顔にも唇を触れさせる。 額にも鼻にも、頬や唇にもキスをする。 「顔に跡つけるのはやめてね。 胸とか服で隠れるところならいいけど」 「うん。わかった」 言われた通り、一度胸に唇を当てて吸った。 唇の先だけでなく、豊かな乳房の肌が微かに口の間に入り込む。 離すと、そこだけ少し赤くなっていた。
15 24/01/15(月)01:10:22 No.1146383443
脚を掴んで、広げさせる。 間にある秘所に手を伸ばす。 陰毛に隠れた割れ目をなぞって、少し指先を差し込んだ。 「っはぁ…!」 熱のこもった吐息。 快感を得ているのか、ブルーが大きく肩を振るわせる。 「レッド…!アタシ…」 「どうした?」 意図はわかったが、聞いてみる。
16 24/01/15(月)01:19:05 No.1146385359
「焦らさないで、挿れて…」 お願いされ、それに応える。 性器同士を合わせ、腰を落として彼女の中へと挿れていった。 「んんっ…!!」 堪えきれずに、ブルーが声を出す。 何度も入れた彼女の中。 そこはいつでも自分を受け入れてくれる。 適度に締め付け、拒絶することもない。 緩急をつけながら、腰を動かして出し入れを繰り返す。
17 24/01/15(月)01:24:17 No.1146386409
「はぁっ、はぁっ、レッド、レッドぉ…!」 ブルーの呼吸が荒くなる。 こちらの息も上がっていくが、返答する余裕がない。 愛する女性の身体。 何度味わっても、飽きることがない。 女として、高い魅力を持つ肢体。 それを好きにできる。 男として、興奮しないわけがなかった。
18 24/01/15(月)01:27:20 No.1146387019
「レッド、お願い…!アタシそろそろ…」 限界が近いとブルーが訴えてくる。 こちらも似たようなものなので、より激しく動いて絶頂へと導かせる。 「あ、あっ、あっ、あぁぁっ!!」 ブルーの叫びが最高潮に達した。 そこからすぐに、レッドも出した己の先端から溜め込んでいたものを吐き出させた。
19 24/01/15(月)01:31:03 No.1146387806
「レッドは、エッチする時には意地悪になるわ」 「そうか?」 落ち着いたあと、ブルーの指摘に首を傾げる。 している時は毎回無我夢中だ。 正直言って、自分がなにを考えていたのかも曖昧だった。 「本能に忠実すぎない?でもそういうとこも好きだけど」 裸のまま、ブルーが笑う。 そして、そのまま抱きついてきた。 「アタシもしてる時は、結構顔乱れたりしてるけどね」 「それは、そっか」
20 24/01/15(月)01:33:47 No.1146388403
それこそ、している時に夢中で気づかなかった。 気づいたとしても、覚えるほどの余裕がない。 「ま、それほどアタシの身体が魅力的なのね。 アタシって罪な女」 オホホと笑う彼女を否定できない。 「いっそ今度してるとこ撮影してみる? ちゃんとレッドが認識できるように」 その問いに、どう答えるかレッドは迷った。
21 24/01/15(月)01:34:02 No.1146388471
以上です 閲覧ありがとうございました
22 24/01/15(月)01:35:26 No.1146388812
久しぶりにレブルのエロが書きたくなってエロ回になりました レッドさんがベッドヤクザな可能性もあると信じて…
23 24/01/15(月)02:10:14 No.1146395561
>「あー!オレ様もカノジョ欲しいぜー!具体的にはスタイル良くてかわいくて優しいギャル!」 >「あとガキの面倒みれるくらい気配りできて…」 (★^)>