24/01/10(水)00:18:18 「」「“ひ... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1704813498040.jpg 24/01/10(水)00:18:18 No.1144520142
「」「“ひとりの女が林檎をかじりながら 私の部屋にやって来たのは 灰色の長雨にくさくさしていた午後でした”」 紅「…変な歌ね。その女の人って知り合いじゃないなかったのかしら?」 「」「昭和の歌ってそういうの多いからな。考えたこともなかった」 紅「林檎って冬の果物よね。そんな時期に長雨?」 「」「日本海側とかだとあるんじゃないのか?知らんけど」 紅「それで…今回も林檎を煮るの?」 「」「そだよ。これで年末に届いたリンゴはおしまい。よく食べたね」 紅「本当ね。「」が料理が好きで良かったのだわ」 「」「仕方なくできるようになっただけで、好きとかというわけじゃないぞ」 紅「今回は炊飯器を使わないの?あれだと簡単にできるのだわ」 「」「あぁ。晩御飯に炊いただろ。あれがまだ残っているから普通に鍋で作る」 紅「まだかしらぁ~~~まだかしらぁ~~~」 「」「まだですっ。剥いてもないのに」 紅「剥いた皮と芯は鳥さんなのだわ」 「」「来てくれるといいなぁ。できればメジロとかがいいな」
1 24/01/10(水)00:18:33 No.1144520223
紅「……来ないわね」 「」「いやすぐには来ないだろ。ここにあるなんて知らないんだし」 紅「餌を発見するのって、匂いかしらそれとも眼?」 「」「どっちだろう。両方じゃないのかぁ?」 紅「眼かしら?餌をあげに来る人を覚えると訊いたことがあるのだわ」 「」「あぁ、鶴とか毎回来る人を見分けるって聞いたことあるぞ」 紅「「」が毎日上げていたら、きっと覚えてくれるのだわ」 「」「なら真紅があげるといいと思うぞ。鳥さんと仲良くなれる」 紅「ねぇ。珍しい鳥が来たらどうする?」 「」「丹頂鶴とかっ!?そうだなぁ…写真撮って新聞社に売るか」 紅「……訊ねた私が莫迦だったのだわ」 「」「なんだよっ。その心底ガッカリって顔は傷つくぞっ」 紅「小鳥が巣とか作ったら楽しいでしょうね。毎日観察するのだわ」 「」「それこそ餌毎回上げられるじゃん。きっと喜ぶぞ」 紅「かもね…お隣夫婦からお裾分けとか鳥が…いうわけないわね……なんでもないわ(ふっ…)」
2 24/01/10(水)00:19:16 No.1144520444
鳥「うるせぇ!」
3 24/01/10(水)00:23:05 No.1144521734
令和だぞ?!
4 24/01/10(水)00:30:19 No.1144524235
これの後不幸が土産とさびしく笑いながらホットな酒をのんでいるのは~って続くから秋とかの話なんじゃない そんで夏の始まりに別れると
5 24/01/10(水)00:37:21 No.1144526858
ここだけ20年前かな…?
6 24/01/10(水)00:43:11 No.1144528909
>紅「……訊ねた私が莫迦だったのだわ」 >「」「なんだよっ。その心底ガッカリって顔は傷つくぞっ」 ここに圧倒的なゼロ年代を感じる
7 24/01/10(水)00:43:33 No.1144529079
2024年に真紅!?
8 24/01/10(水)00:44:27 No.1144529427
この夫婦またイチャイチャしてる