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23/12/30(土)22:01:29 今週も... のスレッド詳細

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23/12/30(土)22:01:29 No.1140648182

今週もやって参りましたジャスタウェイ怪文書感想語りスレ。 今年の出走も遂に最後となりました! 色んな思い出がありました! 嬉しい事も悲しいことも! だから、そう!今宵もファンファーレ高らかに! 来年への夢と希望を背負って! ありがとう23年! 負けませんよ24年!いざ! さぁ皆様揃ってゲートイン、スタートです

1 23/12/30(土)22:01:47 No.1140648316

走れ! 走れ!

2 23/12/30(土)22:06:53 No.1140650696

待ってましたよ!

3 23/12/30(土)22:09:17 No.1140651888

怪文書まとめは来年のスレ立ての時に提供したいと思います ドタバタしてて纏める時間がありませんでした

4 23/12/30(土)22:10:22 No.1140652480

メイソンまとめになります 今日の分も入っております [MATOME_2023_0078.zip]

5 23/12/30(土)22:13:05 No.1140653867

>メイソンまとめになります >今日の分も入っております >[MATOME_2023_0078.zip] お疲れ様ですよ!

6 23/12/30(土)22:16:53 No.1140655740

今週のビッグニュースからの怪文書です ある日のことだ。 有馬記念を終え、僕はドリームトロフィーリーグへと移籍した。 そして、ウインマリリンさんとのクリスマスデートをしてきた時のとこだ。 寮に戻る道中で、サングラスにマスクをつけた白毛のウマ娘が僕を待ち受けていた。 「よぉ、お楽しみだったし?」 身の危険を察して逃げようとしたのだが、時すでに遅し。 「皆!逃がすなし!絶対に捕らえるし!」 その号令と共に 周りを囲まれてしまい、僕は簀巻きにされてしまった。

7 23/12/30(土)22:17:07 No.1140655877

「それではこれより裁判を始めるし」 「いや、なんですか突然……」 「被告人に発言権は無いし」 突然連れてこられた教室で、僕は多くのウマ娘やウマ息子に取り囲まれていた。 裁判とか言われても何がなんだかわからない。 「それでは罪状を読み上げるし」 「タイトルホルダー被告は私達に内緒でウインマリリンさんとクリスマスデートをしていましたぁぁぁ!ゆるせませぇぇぇん!」 「被告人、このことに間違いは無いし?」 周囲へは内緒にしていたのに、何故かバレている。 だが、こいつたちに認めてしまうと絶対にややこしいので僕は黙秘を貫いた。

8 23/12/30(土)22:17:23 No.1140656008

「証人、発言を認めるし」 「うむ」 と証人と呼ばれたのはシャフリヤールだ。 「あれは有馬を終えて余はエフフォーリアと遊びに行っていた時の事だった。余は頑張ったのでクリスマスにイルミネーションを観に行ったのだ」 うん……?それは僕もマリリンさんと一緒に行った場所だ。 「最初は余とエフフォーリアはお互い楽しく過ごしていたのだが……恐ろしいものを見たのだ余」 シャフリヤールは一呼吸置いて言う。 「余達が見たこともない表情でデレデレしてウインマリリン殿と仲睦まじそうに歩いているタイトルホルダーの姿だったのだ!」 !!!!! 見られてた……?しかも1番見られたくなかったあの二人に!? 「その姿を見たエフフォーリアは脳が壊れてしまって横になってしまったのだ……」 シャフリヤールは涙ながらに語る。

9 23/12/30(土)22:18:08 No.1140656388

「被告人、この証言に相違ないかし?」 「……黙秘します」 その瞬間沸き立つ傍聴席。 「静粛にするし」 「今ここですべてゲロってしまえば私達は全力でサポートするし」 とニヤニヤしながら語るサイバンチョのソダシ。 誰かこの状況を救ってくれそうなウマ息子がいないか周囲を見渡すとシュネルマイスターがいた。 奴もソングラインとの関係をネタにできるはず! 僕は藁にもすがる気持ちでサインを送る。 するとシュネルマイスターは (すべてを諦めるんだタイトルホルダー) と悟りきった表情をしていた。なら取る選択肢は1つだけだ。 「はい」 すべてを認めて返事をする。そして始まる質問攻め。 長い夜の始まりだった……。

10 23/12/30(土)22:18:08 No.1140656390

エフシャフSS、行きます! 有馬記念のライブ、そしてパーティーが終わった後、シャフリヤールは軽い、気持ちが燃え尽きた様な感覚に陥っていた。 「この余が五着とは、な…熟々、余の背中を追い掛ける者達の何と勇ましいことよ」  寒空の下、手を天の星に伸ばす。キラキラと輝く冬の一等星は優勝カップの煌めきにも思えて… 「…大帝・シャフリヤール…余は、この程度か…?」  ポソリと呟いたその時だった。ウマホに着信音が流れる。相手は…あのエフフォーリアだった。 「おお! 我が友エフフォーリアよ! お主からメールを飛ばしてくるとは何ともいじらしい!」  文面は至極簡潔に「シャフリヤールに会いたい」と、時刻と場所だけが書かれていた。他人からすれば酷く粗末な位素っ気ない文面だが、人柄を知るシャフリヤールにとってはとても愛おしい物で在った。  翌朝。待ち合わせの時刻に指定の場所に向かうとエレガントなロングスリーブのドレスに、彼女のお気に入りのボンバージャケットを上から着たエフフォーリアがふーふーとカフェオレをちびちびと飲みながら立っていた。 「お待たせだ余! エフフォーリア! 既に待っているとは大義であるな!」

11 23/12/30(土)22:18:47 No.1140656724

「おはようシャフリヤール。今日は、その…」  モジモジと口をくぐもらせたエフフォーリアは言葉を咀嚼できたのかゆっくりと言葉を紡いだ。 「…シャフリヤール、有馬、お疲れ様…海外、行ったり、香港行ったり、ドタバタして…大変だったと思う」 「うん、うん。心地よい労いの言葉だ余…他ならぬお主からの言葉であるからな」  して、話はそれだけではあるまいな? とシャフリヤールがエフフォーリアをつっつくと、彼女はモジモジとして、そして 「私と、デート、して欲しい…///」 「余っ!?」 「シャフリヤールは、凄く頑張ったから…だから、きっと、息抜きが必要だと思う…一緒に服とか見たり、お昼を食べたり、映画とか見に行ったり…」 「…くぅぅぅ…!」  シャフリヤールは感極まった。このポヤヤンとしたエフフォーリアからこんな言葉が聞けるとは思いもしなかったからだ。  ただ、実を言うとエフフォーリアの言葉の半分程はシャフリヤールの姉、アルアインからの入れ知恵である事を、彼女は知らない。

12 23/12/30(土)22:19:40 No.1140657187

「エフフォーリアよ! 余の手を繋ぐがよい! 本日余の手を持って歩く権利を其方にくれてやろう! 思う存分、余を楽しませるのだ!」 「…うん…!」  エフフォーリアの、少し大きな手がシャフリヤールの小さな手を優しく繋ぐ。そしてソワソワと足を運び始めた。 「先ず、何からするのだ余?」 「ホットハチミーの屋台、美味しいって聞いた。それから、ニンジン焼きも出てるって」 「よいぞ、よいぞ。エフフォーリア。実に楽しみだ余」  その時彼女は紛れもなく、重賞ウマ娘の肩書きを肩から下ろした、一人の少女であった。 尾終い。有馬の後にお疲れ様デートしてもらいたいなと思ったエフシャフ百合でした

13 23/12/30(土)22:20:46 No.1140657770

タイトルホルダー×ウインマリリンは想定外のカップリングでした たけし…おれすこしよこになる…

14 23/12/30(土)22:23:45 No.1140659422

エフ余ありがたいです…

15 23/12/30(土)22:27:02 No.1140661269

>エフ余ありがたいです… どう致しましてー

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