虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

23/12/27(水)00:17:00 No.1139275658

ニクバミホネギシミ…　バ美肉みたいな名前。真冬のホラーも… 乙なものだ。真夏の怪談とはまた一味違った怖さがそこにある。 令和のダラさんのような怪異も良いが、たまにはガチホラーだ。 ぼぎわんが来るような映画鑑賞を「」が好む事を「」は知っている。 「我が家にもツイバミキスシスギが居るし」　「――あはは？」 いつにない声のトーンで笑うメイドに「」がギョッとする間も無く… メイドは「」の頬に、凍るような冷たい指を添えてなぞっていた。 「あ、は？そうですね「」さんも以前は素敵な髪の毛や顔もお持ちでしたが最近はすっかり坊主頭で」 「えっ？」　「お顔があった頃が懐かしいですね？すっかりノッペラボウに描かれるようになって…」 こ、声が出ない　「お口があった頃のほうがキスしやすかったのですが雪は気にしたりしませんけど」 「あは。カギカッコ型のお顔は最初はゾッとしましたけど今の「としあき」さんにもお似合いですよ」 かお、かおがかおが　「あ、はっ…♪お名前だけでなくて顔まで失われるなんて可哀想な「」さん！」 息がしづらい。息できない。声が出ない。言えない。「大丈夫ですよ雪がキスしてあげますから…♪」