23/10/14(土)18:30:00 アメリ... のスレッド詳細
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23/10/14(土)18:30:00 No.1112516822
アメリカ大陸史Chp.II「独立への歩み」第十二回 (Chp.II終) fu2670472.jpg fu2670473.jpg これまでの分はこちらから(読み切れない人向け一時間前更新) https://twitter.com/mizuwonagu
1 23/10/14(土)18:30:34 No.1112517064
NOTE.108 モノンガヘラの戦いでイギリス士官の7割以上が損耗した 馬に乗っていたから狙い撃ちされたのである 生理のワシントンは戦場を駆け巡って兵士たちを助けたがなぜか無傷だった なおこうした損耗によって大量の書類がフランス側の手に落ち、 ブラドックたちが計画した全ての攻撃計画、および防備が露呈してしまう
2 23/10/14(土)18:30:46 No.1112517166
NOTE.109 モノンガヘラの後勢い任せて南下してくるフランス軍をジョージ湖の戦いで撃退、なんとかギリギリのところを抑えることになる ジョージ湖の戦いを指揮したウィリアム・ジョンソンはこう考えた「軍を三つに分けて戦うのはどうだろう」 ウィリアムと友情を結びイギリスに協力したイロコイ連合モホーク族のリーダー セヤノグインは、 ウィリアムの前で矢を一本折ったあと、三本を手にして見せる 「三本を一緒にすれば折れないだろう、しかし一本であれば簡単に折れる」 モホーク || 毛禾ーリ 毛利家は大阪城の戦いの後再起を図って大陸に移り、その後こうして部族と同化し モホーク族と名乗るようになったと考えられる(セヤノグイン=勢野乃軍勇、つまり奈良県勢野市を故郷とする人物だという事もわかる)
3 23/10/14(土)18:30:56 No.1112517272
NOTE.110 ルイ15世は植民地のユグノーたちから「カトリック以外出ていけって言うなら出て行きますけど」 と言われて「は?二度とくんなクソ」と中指を立てた結果、25万のユグノーがイギリス植民地に移住しており 結果 フランス植民地6万vsイギリス植民地120万 フランスは1/20の人口でイギリスの20倍の領地を支配することになっている
4 23/10/14(土)18:31:09 No.1112517372
NOTE.111 ブラドックの後任であるラウドン卿の無能さを皮肉って、ベンジャミン・フランクリンはこう評した 「看板に描いてある聖ジョージみたいなもので、いつも馬にまたがっているのにちっとも進まない(非常に優柔不断であった)」 そしてラウドンが解任されアバークロンビーが就任し、タイコンデロガの戦い 「すべての士官が部隊の先頭に立って戦い、自らの勇気とアバークロンビーの愚かさの犠牲となった。 銃火は非常に激しく、多数の士官が戦死した。ほぼ全員の士官が負傷して指揮する者がいなくなったのにもかかわらず、兵士たちは怒り狂ったように前進を続けた。 五時間にわたって無謀な試みが続けられ、ついに撤退を余儀なくされた。」 「どんな無能でも思いつくであろう大砲による攻撃をアバークロンビーは行わなかった」 無能から無能につながる黄金リレー
5 23/10/14(土)18:31:20 No.1112517477
ジェームズ・ウルフとルイ・モンカルム fu2670474.jpg アブラハム高原の戦いは要するに、あっちこっちに陽動を送ってモンカルムの軍を散らして 少数精鋭で川上流の急斜面を突破してケベック市街前にある広いアブラハム高原に出て 陸戦なら負けないイギリス歩兵3500で万を超えるフランス民兵を蹴散らしてくれるわぁ~!! という愚連隊戦法である ミンデンの戦い、グアドループ、そしてケベック(+キブロン湾の戦い) 全世界で勝利を決定づけたこの1759年はイギリスの「奇跡の年」と呼ばれる
6 23/10/14(土)18:31:46 No.1112517708
NOTE.112 ちなみにモンカルムやフランス軍が使った戦術が"ヴォーバン式攻城戦"、ジグザグ式塹壕の構築を始めとする攻城戦の基礎が大いに利用された 先に触れたあのヴォーバンのDNAがしっかりとこの七年戦争の時まで生き続けているし この後の独立戦争でアメリカ軍を指導したフランス軍将官によって独立戦争でも使われることになる NOTE.113 大ピットはタイコンデロガ後(ウルフ送り込んだくらい)アメリカにおける戦略を一から練り直した 植民地民兵たちを本国士官が見下せる制度を廃止し、階級が同じなら本国士官が優越に変更 植民地が戦費を現地負担から補償を約束し物資供給の改善など
7 23/10/14(土)18:31:59 No.1112517808
NOTE.114 モンカルム 「私が敗北してケベックが征服されても、イギリスは墓穴を掘ることになるだろう」 ヴェルジュンヌ 「植民地はもはやイギリスの庇護を必要としなくなるだろう。 イギリスは、植民地自身がもたらす重荷を背負うように植民地に求めるようになるだろう。そうなればきっと植民地は、鎖を振り払おうとするだろう」 ジョワズール 「(ルイ十五世へ向けて)モントリオールを失いカナダ全土を失ったと聞いております。もし今後毛皮が必要でしたらイギリスに注文するといいでしょう」
8 23/10/14(土)18:32:11 No.1112517917
NOTE.115 戦後、イギリスは徹底的にインディアンに対し締め付けを開始した フランス軍に協力した彼らには一切の物資を送らず、さらにイギリスの法を徹底させ イギリスに協力した部族に対してもさほど扱いは変わらなかった もちろんインディアンへの復讐ということもあったが、そもそもイギリスという国が既に疲弊しきっていて 彼らに対して融和的になれるような余地がなかったということが大きいだろう 当然こうしたイギリスの態度は彼らを失望させ長く続くインディアン戦争へと繋がっていく
9 23/10/14(土)18:32:24 No.1112518025
NOTE.116 1756年、カルカッタを制圧したフランス軍がイギリス人を数百人閉じ込め窒息死させた(後年の調査で60人程度だったことがわかっている) 「ブラックホール(カルカッタの黒い穴)事件」が起き、イギリス世論に強いインパクトを与えることになる このカルカッタを取り戻し周辺からフランスを駆逐しプラッシーの戦いでベンガル地方を完全に制圧したのが七年戦争の英雄の一人ロバート・クライブ 西のジョージ・ウルフと東のロバート・クライブの二人、英雄的な物語を持つのがウルフであるが、やったことの規模の大きさでは圧倒的にロバート・クライブである なおその後インド全体の支配を確立し腐敗しきってゴミのような統治を敷いたイギリス(東インド会社)が批判の的となり ロバート・クライブが再び送り込まれ現地政府の腐敗と堕落を取り締まり、制度を正し 帰国するとクライブも利益を着服したとして議会から追い込まれ自殺した
10 23/10/14(土)18:32:35 No.1112518127
【七年戦争人物紹介(ミニ)】 ■カンバーランド公=ウィリアム・オーガスタス(ジョージ二世の三男、三世の叔父) Butcher' Cumberland(屠殺者カンバーランド)とあだ名されたジョージ二世時代の将軍 オーストリア継承戦争から七年戦争まで最前線で指揮を執り続け、ウルフを見出して引き立てた人物でもある フレンチ・インディアンではモノンガヘラ後の反攻作戦を練り失敗、本土においてハノーヴァー防衛を続ける が、フランス軍の猛攻に耐え切れずジョージ二世の命令によって講和したのだが これをジョージ二世が「そんなの知らないよ カンバーランドのせい」と言い出しカンバーランドが議会から追い込まれ ブチギレた大ピットが、政敵だったはずのカンバーランドのために「お前が講和しろ言うたんやろが!!!」とジョージを詰めて 言い訳出来なくなったジョージ二世はカンバーランドに「おお私の顔に泥を塗った息子ではないか」と侮蔑し カンバーランドは将軍職を辞めてやった
11 23/10/14(土)18:32:45 No.1112518199
■ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル侯 フェルディナント・フォン・ブラウンシュヴァイク=ヴォルフェンビュッテル この七年戦争(欧州地方)には英雄がいない、なんかみんなパッとしねぇ その中で最も英雄と呼ぶに相応しい人物というなら、カンバーランド後イギリス軍を率いて大陸で戦ったこのブラウンシュヴァイク候であることに疑いようはない 12戦9勝2敗1分という戦績から見てもその功績は多大なもので、後退しきって窮地にあったドイツ戦線を巻き返しミンデンの戦いにつなげた奇跡の立役者の一人 彼がいなければこの大陸における戦いでフランスが勝利者となっていた可能性は高い じゃあなんでそんな歯切れが悪いかっていわれたら、候もふっつうにパッとしねぇフランス軍相手に苦戦しまくってギリギリのとこ行ってるせいで こう…欧州七年戦争の華々しくなさがすごい もともとフリードリヒの右腕でもあり、彼の軍事的センスの多くはフリードリヒ由来のもので、迅速な進撃をモットーとしており フリードリヒのほとんど絶望的な東部戦線を救ったのもブラウンシュヴァイク候の影響であった
12 23/10/14(土)18:32:56 No.1112518288
■ブロイ公 ヴィクトル=フランソワ この時代フランス二枚看板がズービーズとデストレとかもう終わりすぎだろ スペイン継承戦争時のモブ将軍二人がトップにいるくらい華がない 「こいつセックス大好きすぎるしやる気無さ過ぎだろ…カスすぎる」と評されたのに 何故かブラウンシュヴァイク候と互角の戦い繰り広げたり、カンバーランド追い詰めてフランス完全勝利!Vやねん!した第3代リシュリュー公爵ルイの後任について ルイ15世に向けて「完全勝利とか馬鹿言ってないで現場の疫病と強盗の流行りっぷり見て」って手紙で送ったクレルモンとかは嫌いじゃないけど さてそんな将軍たちに付き添って現場で戦い続けたのがこのブロイ公 ズービーズからはある程度信用を得ていたようだが、ベル=アイルからやっかみを買い左遷され、左遷先で勝利をあげ その後アメリカ独立戦争で13植民地支援のため現地入りし、ヨークタウンの戦いなどで戦うことになる民兵たちを調練し 帰国したのちにパリ暴動(後フランス革命)が発生し、ルイ16世に召喚され暴徒と戦うために軍を指揮した
13 23/10/14(土)18:33:06 No.1112518349
どうでもいいけどこっちのブロイ(ヴィクトル)とラファイエットを送り出した方のブロイ(チャールズ)がいるのめちゃくちゃめんどくせぇ
14 23/10/14(土)18:33:17 No.1112518432
【覇権国家イギリス】 この七年戦争が明確にイギリスの覇権を確立した、という理解に疑問の余地を挟む隙間はない フレンチインディアン戦争だけに絞っても、フランス領カナダを全て、ミシシッピ川以東フランス領をすべて スペイン領フロリダを獲得し、北米のほとんどを掌握している(もっとも講和条約でキューバとフィリピンはスペインに返還された) だがこの勝利が偽りの栄光であることは既にご承知のことだろう、もちろんそれはイギリス財政についてもそうだが さらにイギリス本国が植民地に対して深い不信感を抱いたことが大きい 戦争に非協力的な態度を取り続けた植民地の人々をなぜ我々は重税に晒されながら守らなければならないんだ 当然ともいえるそんな声が大きくなっていく 植民地議会がイギリス大して権限を要求する声も彼らを苛立たせ、「なぜ我々本国が植民地ごときに」という 感情はやがて、植民地に対する直接的な介入という形に変わって具体化していき そうした軋轢はこれから始まる悲劇の第二幕の舞台として整えられていくことになる
15 23/10/14(土)18:33:28 No.1112518524
一人頭貿易額の増加 いかに七年戦争がイギリスを強国に押し上げたかがわかる つかフランス貿易が弱すぎるっしょ fu2670476.png 付け加えれば、よく用いられる産業革命によりイギリスは強国となったという説明があまり正しくはない事がわかるだろう 財政革命及び農業革命、商業革命→産業革命→金融革命の並びで発生しており、直接的にイギリスを強国に押し上げた革命というなら財政革命 つまり公債による戦争能力の拡大の成功だ 来週からの新しいスレ画 fu2670477.jpg
16 23/10/14(土)18:39:10 No.1112521209
>fu2670477.jpg ひでぇ
17 23/10/14(土)18:39:38 No.1112521472
うわあああ また追記が長くなっているっ
18 23/10/14(土)18:41:14 No.1112522206
しょうもない三国志みたいな戦いから銀英伝みたいな連中が出てきたッスね… 編集代わったのかな?
19 23/10/14(土)18:43:49 No.1112523331
>ひでぇ オッスオラ大陸植民地会議! 七年戦争が終わって大英帝国のやつがオラたちにすっげぇ税負担を要求してきやがった クリリンもベジータも抵抗の姿勢を見せてっけどよ…イギリス正規軍はえれぇ強い アメリカの運命はどうなっちまうんだ!? 次回、「強襲!北アメリカ」ぜってぇ見てくれよな! >うわあああ >また追記が長くなっているっ ふぅん 七年戦争を丸ごと飛ばして追記に組み込んだからこうなるのは目に見えていたということか >しょうもない三国志みたいな戦いから銀英伝みたいな連中が出てきたッスね… >編集代わったのかな? しゃあっ ウルフとロバート・クライブはイギリス史においてもかなり有名な英雄っ
20 23/10/14(土)18:44:37 No.1112523702
>モホーク >|| >毛禾ーリ >毛利家は大阪城の戦いの後再起を図って大陸に移り、その後こうして部族と同化し >モホーク族と名乗るようになったと考えられる(セヤノグイン=勢野乃軍勇、つまり奈良県勢野市を故郷とする人物だという事もわかる) 民明書房はルールで禁止スよね
21 23/10/14(土)18:45:29 No.1112524187
うわあああああ すごい勢いで無能が出てくるっ
22 23/10/14(土)18:46:01 No.1112524467
ちょっと無能が湧き出てきすぎじゃないスか?
23 23/10/14(土)18:46:53 No.1112524867
追記だけで10レスはなれてはいるんだけどさすがにびびるんだよね すごくない?
24 23/10/14(土)18:46:56 No.1112524885
>民明書房はルールで禁止スよね モホーク族と毛利家に関連がないとする研究は今現在存在していない >うわあああああ >すごい勢いで無能が出てくるっ >ちょっと無能が湧き出てきすぎじゃないスか? しゃあけど… イギリス国王が一番無能だわっ
25 23/10/14(土)18:47:33 No.1112525135
ボストン湾に茶葉を放てっ!
26 23/10/14(土)18:48:04 No.1112525343
>追記だけで10レスはなれてはいるんだけどさすがにびびるんだよね >すごくない? ふぅん七年戦争はそれだけ重要だということか なにっ 日本で書かれている文献ががまるでないっ >ボストン湾に茶葉を放てっ! 今のは痛かったぞ… 今のは痛かったぞーーーーーーーーーーー!!
27 23/10/14(土)18:49:06 No.1112525776
インディアンとの確執は差別や戦争の立ち位置もあるけど疲弊して財政的に融和路線とれる余裕がなかったっていうのは身も蓋もないっすね
28 23/10/14(土)18:49:28 No.1112525916
怒らないでくださいね スポポビッチだけスポポビッチじゃないですか
29 23/10/14(土)18:51:17 No.1112526746
>インディアンとの確執は差別や戦争の立ち位置もあるけど疲弊して財政的に融和路線とれる余裕がなかったっていうのは身も蓋もないっすね Chp.IIIでもイギリスはインディアンとの融和…とはいかないけど摩擦を軽減しようと努力するっスけど アメリカ属州にとってそれは経済的損失だからイギリスに対して不満を抱かせることになったりするっスね >怒らないでくださいね >スポポビッチだけスポポビッチじゃないですか スポポビッチ(ロシア帝国民)さんはこの頃ラッコを撲殺して回っていたと考えられる
30 23/10/14(土)18:51:35 No.1112526877
ほんとに読んでる最中ワシン・トンの霊圧が完全に記憶から抜けてたんだよね すごくない?
31 23/10/14(土)18:52:07 No.1112527093
先進国に痛々しき過去…
32 23/10/14(土)18:53:36 No.1112527753
クソ上陸地点からの強襲はアメリカンな風味を感じますね
33 23/10/14(土)18:54:45 No.1112528216
>ほんとに読んでる最中ワシン・トンの霊圧が完全に記憶から抜けてたんだよね >すごくない? しゃあけど…この後レキシントン・コンコード勃発までさらに存在感がなくなるわっ >先進国に痛々しき過去… なにっ スペインは今どうなっているかというと特にどうにもなっていないのかぁ! 存在感がどんどん薄れて行って国際社会でももはや何の力ももてなくなっている ということが今後中南米の独立における追い風にも向かい風にもなる悲しい歴史… >クソ上陸地点からの強襲はアメリカンな風味を感じますね なにっ うわあああああああ 米墨戦争でまさにインチョンなどのモデルケースである 海兵隊による上陸作戦が行われるのかぁ! ウルフってやつは結構先進的だったんだな
34 23/10/14(土)18:54:55 No.1112528277
>モノンガヘラの戦いでイギリス士官の7割以上が損耗した 一行目から大損害すぎて笑うんだよね すごくない?
35 23/10/14(土)18:55:47 No.1112528642
しゃあっ 現地民からの協力取り付け
36 23/10/14(土)18:57:15 No.1112529262
>一行目から大損害すぎて笑うんだよね >すごくない? ふぅんモノンガヘラはこの頃のイケイケイギリス軍が負った明確で大規模な大敗北なのかぁ なにっ ブラドックのせいでその後連発する大敗がなあなあで見逃されているっ >しゃあっ >現地民からの協力取り付け 大ピット「インディアンと属州民を虐げて戦争ができるかボケがーーーーーーっ」
37 23/10/14(土)18:58:55 No.1112529925
攻城戦と防衛戦の名手と奇襲戦術の鬼でパッとしない戦争が映えるッス
38 23/10/14(土)18:59:21 No.1112530083
もしかしてジェームズ・ウルフさんは高貴なる鷹じゃないっすか?
39 23/10/14(土)19:00:06 No.1112530407
>fu2670477.jpg あれがイスラエルだよパパ…… どうやらボクをこんな目に合わせた超アメリカ人より先に統治しちゃったみたいだね
40 23/10/14(土)19:00:21 No.1112530512
>ブチギレた大ピットが、政敵だったはずのカンバーランドのために「お前が講和しろ言うたんやろが!!!」とジョージを詰めて そうだね
41 23/10/14(土)19:01:05 No.1112530818
>ルイ15世は植民地のユグノーたちから「カトリック以外出ていけって言うなら出て行きますけど」 >と言われて「は?二度とくんなクソ」と中指を立てた結果、25万のユグノーがイギリス植民地に移住しており >結果 フランス植民地6万vsイギリス植民地120万 >フランスは1/20の人口でイギリスの20倍の領地を支配することになっている 怒らないで下さいね 本国フランスだけじゃなく植民地からも追放して動員兵力減らすとかバカみたいじゃないですか
42 23/10/14(土)19:01:32 No.1112530993
仏は戦争やり過ぎて商売のやり方忘れちゃったんスかね…
43 23/10/14(土)19:01:55 No.1112531148
なんで重要な戦争で無能リレーがおこなわれてるんすか
44 23/10/14(土)19:01:55 No.1112531149
>攻城戦と防衛戦の名手と奇襲戦術の鬼でパッとしない戦争が映えるッス 欧州本土でなんかしょうもない連中が戦ってる間にインド戦線とアメリカ戦線で英雄が活躍するんだ 奇跡が深まるんだ >もしかしてジェームズ・ウルフさんは高貴なる鷹じゃないっすか? ふぅん気高き狼ということか なにっ 弾が体を貫いて死んだぁ! >あれがイスラエルだよパパ…… >どうやらボクをこんな目に合わせた超アメリカ人より先に統治しちゃったみたいだね なっなんだぁ… イギリス統治時代イスラエルでテロが起きまくっているっ テロが起き舞ってイギリス人が死にまくっているですぅ! >そうだね あなたに一つだけ言いたいことがあります ジョージ二世…あなたはクソだ
45 23/10/14(土)19:03:08 No.1112531620
ううわあああああ 豊かにするはずの植民地のせいで財政が疲弊していくっ
46 23/10/14(土)19:03:40 No.1112531813
PC書き文字が乱舞してそうな戦争っすね 忌憚のない意見ってやつッす
47 23/10/14(土)19:04:56 No.1112532267
>怒らないで下さいね >本国フランスだけじゃなく植民地からも追放して動員兵力減らすとかバカみたいじゃないですか ふぅん崇高なフランスにとってユグ・ノーなんて汚れた連中は必要ないということか うわああああああ ショワズールも頭を抱えているっ >仏は戦争やり過ぎて商売のやり方忘れちゃったんスかね… とにかく農業立国っスから貿易については後手後手っスね だからこそサン=ドマングだけは絶対に落とせないところがあるっスね あそこはフランス植民地の要点っス 忌憚のない貿易地ってやつっス >なんで重要な戦争で無能リレーがおこなわれてるんすか うわああああああああっ よく日本帝国を揶揄するときに言われる士官までは優秀だか将官になると無能になるってやつ 大英帝国でもヒシヒシと感じるのかぁ! 結構日本とイギリスってやつは似た者同士なんだな
48 23/10/14(土)19:06:33 No.1112532865
>ううわあああああ >豊かにするはずの植民地のせいで財政が疲弊していくっ 怒らないでくださいね 本国がこんなに頑張って戦争して勝ち得たのに植民地人がなんの課税もされずにのんきに暮らしてるなんて許せないじゃないですか 植民地に重税を放てっ >PC書き文字が乱舞してそうな戦争っすね >忌憚のない意見ってやつッす なっ…なんだぁ… 英雄として凱旋したロバート・クライブさんが自殺したぁ!
49 23/10/14(土)19:06:39 No.1112532913
>「ブラックホール(カルカッタの黒い穴)事件」が起き、イギリス世論に強いインパクトを与えることになる 当たり前ではあるけど世界史だとちょくちょく虐殺や暗殺事件が転機になるッスね
50 23/10/14(土)19:07:55 No.1112533394
>当たり前ではあるけど世界史だとちょくちょく虐殺や暗殺事件が転機になるッスね 日本方面でもタイオワン事件からの諸々とオランダと摩擦が起こってたりしてるところっスね オランダの東インド経営に殺戮の歴史…
51 23/10/14(土)19:12:29 No.1112535156
>ロバート・クライブが再び送り込まれ現地政府の腐敗と堕落を取り締まり、制度を正し >帰国するとクライブも利益を着服したとして議会から追い込まれ自殺した これ結局裁判で無罪になるけどアヘン中毒から自殺する嵌めになるんだよね 酷くない?
52 23/10/14(土)19:13:56 No.1112535753
あざーっす イギリスさんのお陰で独立準備が出来たっす
53 23/10/14(土)19:14:17 No.1112535896
イギリスは七年戦争(欧州)とプラッシーの戦い(印)で相当体力を削られてる 今ならフレンチ・インディアン戦争(米)で確実に倒せるぜ 多勢に無勢だいっけぇ
54 23/10/14(土)19:16:00 No.1112536643
>これ結局裁判で無罪になるけどアヘン中毒から自殺する嵌めになるんだよね >酷くない? イギリスは定期的に英雄を追い落とさないといけないという〝龍のDNA〟を持つ >あざーっす >イギリスさんのお陰で独立準備が出来たっす しゃあけど… 大陸会議も最初は本国から独立するなんて!って慎重派が多数だったわっ >イギリスは七年戦争(欧州)とプラッシーの戦い(印)で相当体力を削られてる >今ならフレンチ・インディアン戦争(米)で確実に倒せるぜ >多勢に無勢だいっけぇ うわああああああああっ フランス領アメリカに住んでる人口がまるでないっ
55 23/10/14(土)19:18:17 No.1112537588
ふぅん戦争の功労者は追い落とす陰気な伝統ということか
56 23/10/14(土)19:19:52 No.1112538200
クロムウェルくらい清貧でないと生き残れないイギリス
57 23/10/14(土)19:20:52 No.1112538598
>モノンガヘラの戦いでイギリス士官の7割以上が損耗した >馬に乗っていたから狙い撃ちされたのである >生理のワシントンは戦場を駆け巡って兵士たちを助けたがなぜか無傷だった ワシントンは痔で乗馬が出来ないとかなの
58 23/10/14(土)19:22:34 No.1112539267
>ふぅん戦争の功労者は追い落とす陰気な伝統ということか やっぱ議会ってやつはクソっスね 忌憚のない意見ってやつっス >クロムウェルくらい清貧でないと生き残れないイギリス うわあああああああああっ 死後墓を掘り返されて首を晒し物にされているのかぁ! >ワシントンは痔で乗馬が出来ないとかなの いや赤痢から回復したばっかでヘロヘロの体で馬を駆けて ブラドック拾って兵士たちを取りまとめて撤退させて指揮を取りまとめてる間 一回も馬にも自信にも弾が当たらなかった なんかとにかく運がいいやつ とにうんとしか言いようがないっ
59 23/10/14(土)19:23:32 No.1112539636
>ふぅん戦争の功労者は追い落とす陰気な伝統ということか 大スキピオからチャーチルまで戦争英雄を蹴落とす伝統には人生の悲哀を感じますね
60 23/10/14(土)19:24:08 No.1112539868
やっぱ貿易はつよいっすね 忌憚のない経済活動ってやつっす
61 23/10/14(土)19:25:01 No.1112540192
WW2後のチャーチルの扱いがまだマシだったりするロバート・クライブ潰し
62 23/10/14(土)19:26:30 No.1112540750
>いや赤痢から回復したばっかでヘロヘロの体で馬を駆けて >ブラドック拾って兵士たちを取りまとめて撤退させて指揮を取りまとめてる間 >一回も馬にも自信にも弾が当たらなかった >なんかとにかく運がいいやつ >とにうんとしか言いようがないっ ワシントン先生…ひとつだけ言いたいことがあるんです あなたはタフだ
63 23/10/14(土)19:27:24 No.1112541089
ワシントンは幼少時の天然痘克服してソバカスあったり赤痢から回復したり何なんだコイツ
64 23/10/14(土)19:27:30 No.1112541140
>大スキピオからチャーチルまで戦争英雄を蹴落とす伝統には人生の悲哀を感じますね 実際に英雄でなくても頑張った人が報われない展開多いっスねイギリス史 完全勝利した人物って言われるとパッと浮かんでこないくらいには >やっぱ貿易はつよいっすね >忌憚のない経済活動ってやつっす 貿易は強いけど植民地支配で本国搾取モデルはどうやっても長続きしないのかぁ なにっ それでもイギリスは大分頑張った方なのは確か >WW2後のチャーチルの扱いがまだマシだったりするロバート・クライブ潰し 17世紀以降の英雄だと一番扱い酷いっスねロバート・クライブは アラビアのロレンスくらいっスかねこれ並に酷いのは >ワシントン先生…ひとつだけ言いたいことがあるんです >あなたはタフだ ふぅんワシ・ントンってやつは結構タフで軍人としては間違いなく優秀なんだな なにっ 政治の素質がまるでないっ
65 23/10/14(土)19:28:10 No.1112541414
>ワシントンは幼少時の天然痘克服してソバカスあったり赤痢から回復したり何なんだコイツ ローレンスの方は普通に病死している悲しい過去…
66 23/10/14(土)19:29:34 No.1112541989
なにっフレンチ・インディアン戦争の出費で金がないっ しゃあっ印紙・法!
67 23/10/14(土)19:30:26 No.1112542301
>>クロムウェルくらい清貧でないと生き残れないイギリス >うわあああああああああっ >死後墓を掘り返されて首を晒し物にされているのかぁ! イギリス人はルール無用だろ
68 23/10/14(土)19:31:36 No.1112542740
>なにっフレンチ・インディアン戦争の出費で金がないっ >しゃあっ印紙・法! ふぅん トランプにも一枚一枚印紙を貼って税金を納めろということか >イギリス人はルール無用だろ しゃあけど…クロムウェルの清貧な治世は息苦しかったわっ
69 23/10/14(土)19:31:56 No.1112542867
>一人頭貿易額の増加 >いかに七年戦争がイギリスを強国に押し上げたかがわかる >つかフランス貿易が弱すぎるっしょ >fu2670476.png ポルトガルが三世紀近く貿易大国の座を維持してるんだよね 地味に凄くない?
70 23/10/14(土)19:32:42 No.1112543172
ポル・トガルは象牙と奴隷の輸出でウハウハだったっスね 忌憚のない黄金期ってやつっス
71 <a href="mailto:茶法">23/10/14(土)19:34:29</a> [茶法] No.1112543860
>>なにっフレンチ・インディアン戦争の出費で金がないっ >>しゃあっ印紙・法! >ふぅん >トランプにも一枚一枚印紙を貼って税金を納めろということか 待てよ イギリスの関税はこれから面白くなるんだぜ
72 23/10/14(土)19:35:09 No.1112544109
ふぅん タウン・ゼント諸法を撤回したと思ったら茶税だけ残っているから 撤回したようで撤回してないということか
73 23/10/14(土)19:36:40 No.1112544691
植民地を維持するための軍事費を植民地への課税で賄うのはルールで禁止スよね
74 23/10/14(土)19:37:11 No.1112544918
プラッシーの戦い(印)とフレンチ・インディアン戦争は奇跡的な勝利とも言われたりするけど国内財政や独立運動が出てくるから手放しで喜べないのね長期的に見ると
75 23/10/14(土)19:37:45 No.1112545147
あのぉ… お茶捨てましょうか?
76 23/10/14(土)19:38:00 No.1112545253
英国といえば英雄じゃないけど議会に手のひらクルクルされた 挙句ボコボコにされて失意の退任したアンソニーイーデンとかもいたなあ
77 23/10/14(土)19:39:56 No.1112545976
>植民地を維持するための軍事費を植民地への課税で賄うのはルールで禁止スよね しゃあけど…北米の防衛費を属州がなんの負担もしてないのはおかしいわっ >プラッシーの戦い(印)とフレンチ・インディアン戦争は奇跡的な勝利とも言われたりするけど国内財政や独立運動が出てくるから手放しで喜べないのね長期的に見ると 大ピットの方針がどうんだけ金かけてもいいから勝ちゃあいいんだよ勝ちゃあ! だからその通りになって借金がすごい額になっているっ! っていう話がChp.IIIっスね >あのぉ… >お茶捨てましょうか? ボケがーーーーーーーーっ 茶税を安くしってやろうがーーーーーーっ >英国といえば英雄じゃないけど議会に手のひらクルクルされた >挙句ボコボコにされて失意の退任したアンソニーイーデンとかもいたなあ イギリス史は議会の移り変わりのせいで中々明るい感じになりにくいっスね