23/08/16(水)23:48:40 お盆も... のスレッド詳細
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23/08/16(水)23:48:40 No.1091204438
お盆も終わっちゃったので…ミオスレの話してもいいですか…? その日、とうとうミオミオは限界を迎えてしまう。スレッタと会えない日が、5日も続いたからだ すっかりスレッタ不足に陥ったミオミオの体はほっそりと痩せ細り、髪もボサボサ 今のミオミオは株ガンのPVとスレッタから送られてきたメールを繰り返し交互に見る事しかできない存在、ボサリネになってしまっていたんだね 「あーダメだー!何度やっても全然髪が纏まんなーい!!」 先程から何度もミオミオの身なりを整えようと努力していたレネが、とうとうさじを投げた 「…どうする、サビーナ。明日は地球のお偉方と会談の予定だが、このままでは…」 いつもはポーカーフェイスのエナオの顔にも、珍しく焦りの色が浮かんでいる その事実が、今起きている事がのっぴきならない緊急事態である事を如実に物語っていた
1 23/08/16(水)23:49:13 No.1091204632
「……」 ガールズのまとめ役たるサビーナは、先程から思案に耽っていた …社長のピンチを救うのはいつだって側近の仕事 この緊急事態、ミオミオの一番の側近として、自分には何としてでも解決せねばならない責任と義務がある 重いプレッシャーにのしかかられながら、それでもサビーナはミオミオの為に考え続けた (シャディク…この事態、お前ならどう解決する…?) …今や遠い存在となってしまったかつての同胞に思いを馳せた、その時だった 「…!そうか!その手があった!」 …サビーナの脳内に、この事態を解決に導くナイスなアイデアが舞い降りる! 「サビーナ!何か思い付いたのか!?」 「ああ」 エナオの問いにこくりと頷くと、サビーナは足早に部屋の片隅に置かれたミオミオのキャリーバッグのもとへと向かう そしてバッグの前で跪くと、サビーナはそこに引っかけられている人形…ホッツさんに声をかけた 「…エリクト・サマヤ。君を見ていた。ミオリネのため、私に力を貸してほしい」
2 23/08/16(水)23:49:36 No.1091204767
スレッドを立てた人によって削除されました 百合好き「」に言いたいこと ・キャラの友情を百合扱いするな ・女の子がたくさん出るだけの作品を勝手に百合認定するな ・百合が多数派の「」から嫌われてることを自覚しろ ・百合の間に挟まる男を嫌悪して攻撃するな ・百合人気高いキャラのノンケエロにキレるのはやめろ
3 23/08/16(水)23:50:09 No.1091204963
・・・・・・ …それから数時間後 「………」 ミオミオは部屋でひとりシーツにくるまれ、相も変わらずPVとメールをひたすら見続けている と、その時。何者かが、ミオミオの部屋の扉をノックする 「…ミオリネさん♥️開けてください♥️私です♥️」 「……スレッタ?」 扉の向こうに居るせいか、声はくぐもって聞こえにくい だがミオミオにはその声が、確かにスレッタのものに聞こえた 「スレッタ!?スレッタなの!?」 「はい♥️そうです♥️私です♥️ミオリネさんの花婿の、スレッタです♥️」 「…スレッタ♥️」 …何故スレッタがここに居るのか。何でこんな時間に訪ねてくるのか ミオミオの頭には一瞬、様々な疑問が浮かんだが…でもそんな事、最早どうでもよかった スレッタが今、目の前に居る。会いたくて会いたくて堪らなかった大好きなお婿さんが、今そこに居る