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23/08/06(日)01:16:31 No.1086938399
微睡みの中で伸ばした指先が、寝具とは違う何かに触れて止まる。 初めはありきたりな布の感触。少し指を動かしていけば、自分と同じ、けれどずっと柔らかく滑らかな肌の感触。眠気にかまけて目を開けるのすら横着するようになった身体の、労せずして動く部分だけで味わう感覚だけでも、それはひどく心地よかった。 その正体はなんとなくわかっている。眠りにつくときにはいなかったはずのそれがどうして今一緒の寝床にいるのかと問うことは、なんの意味もないことだった。ここは彼女の家なのだから、彼女がどこにいようと咎める権利はない。 それ以上に、彼女の温かさを感じて目覚めることを拒む理由がなかった。 だから指先を掌に変えて、ゆっくりと慈しむように撫でてやるのにも、さしたる抵抗はなかった。けれどそんな幸せな時間は、掌に絡みつくような温もりに動きを阻まれて唐突に終わった。 制止というにはあまりにも優しいその温もりは、指と指の間をかき分けるように入ってくる。身体を預けるように力を抜くと、それは甘噛みをするようにゆっくりと掌を掴まえて、愛おしそうに包みこんでくれた。
1 23/08/06(日)01:17:28 No.1086938643
「起きてるでしょ」 寝惚けた振りをした悪戯を咎める声は愉快そうで、むしろもう少しだけ彼女と戯れていたい気分にさせられる。けれど指の付け根をしっかりと掴まえられていてはそれも叶わなくて、観念して見開いた瞳の先にいた彼女の顔は、やはりどこか楽しげに微笑んでいた。 「おはよう」 さっきまであれほど開くのを渋っていた瞳を、寝起きでも美しい彼女の表情を焼き付けるためにずっと開いていたくなった。朝の微睡みを言い訳にしてさっきまで散々おいたを働いたことも忘れて、何も言わずに彼女と見つめあっていた。 何もかもを見透かして、その上で愛してくれるシービーには、今どんなことを言っても照れ隠しにしかならないような気がした。
2 23/08/06(日)01:17:43 No.1086938697
「あ…ふふ」 開き直ったように、彼女の手を自分の手で引っ張って、優しく布団の上にぱたりと寝かせる。けれど彼女はやはり照れてなんかくれなくて、むしろそんなささやかな負けん気も愛おしいというように、天井を向いた掌を指でこしょこしょと擽った。 子供のように掌を押し合って、甘えるように指先を絡め取る。いくらでも愛し合える距離にいるのに、わざわざこの小さな土俵の上だけで戯れあうのがおかしくて、どちらともなく微笑が漏れ出す。 こんなに近くにいるのに、小さくてもどかしくて、温かい掌だけを触れ合わせて、どうやって愛を伝えようかと必死になる。中身のない言葉を尽くすことを軽蔑する詩人のように、この限られた掌という道具を使って、どれだけ彼女を想っているかを伝えようとする。そんな迂遠でいじましい遊びを、どうやら彼女も気に入ってくれたらしい。
3 23/08/06(日)01:17:59 No.1086938768
けれど、どうやらそんなやりとりは、楽しいと思えばルールを守るのも破るのも自由な彼女を、少しだけむきにさせてしまったらしい。 曖昧な遊びは、彼女の重みと温もりを身体全体で感じたことで、唐突に終わりを告げた。 「…シービーの負け。ルール違反」 彼女の柔らかな肢体で、胸板を優しく押さえつけられる。心地いい温度と圧迫で身体が動かない。動く気も起きないのだから、当然かもしれないけれど。ありもしない暗黙の取り決めを口に出してみたところで、楽しくて仕方ないと語るような彼女の微笑みを崩すことなどできなかった。 「いいじゃん。元々ルールなんてないし。 じゃあ、降りる?」 そんな心地いい敗北を味わってなお、この温もりを手放すことにうんと首を振ることも、やはりできはしない。そばにいてほしいと口に出すのがなんだか照れくさくて、黙って彼女の背中に手を回すことだけしか、自分にできることはなかった。
4 23/08/06(日)01:18:17 No.1086938845
「朝は何が食べたい?」 彼女のために手間をかけることが、楽しみになっている自分がいる。忙しない日常も全て忘れて、ただなんとなく彼女の背中を撫でて、時間が過ぎてゆく。 意味も得失もない時間だけれど、休みの日の朝はこれくらい幸せでもいいのかもしれない。 「まだいいよ。 今はもう少し一緒にいたいな」 彼女が自分を求めてくれる喜びに浸れるのは、今このときの幸福なのだから。 今日、どうして彼女がこんな戯れに興じようと思ったのか、そのときは思いもしなかった。 彼女が隣にいる。 そんなあたりまえの贅沢を味わい尽くすことで、せいいっぱいだった。
5 23/08/06(日)01:18:32 No.1086938930
「今日って何かあったっけ」 「ん?」 朝食を終え、汗を流し、落ち着ききった昼下がりに、膝の上に乗ったシービーの頭を撫でながら呟く。彼女がほんの少し前に、微笑みながら膝の上に乗ってきてからというもの、彼女も自分も何も言わずにこの時間を堪能していた。 こんなふうに彼女が理由もなく触れ合いたがることはそう珍しいことでもないし、拒む理由もない。それでも今日は、彼女が甘えるように身を寄せてくることがやけに多いから、その理由が何なのか知りたいという欲求はずっと頭の中に残り続けていた。 「シービー、なんかいつもより距離近いじゃん」 彼女は一瞬、どう答えたものかと考えるように押し黙っていたが、やがて満足のいく回答を見つけたようににこりと微笑んで、その手をこちらの頬に寄せた。 「ないしょ。 …ふふっ」
6 23/08/06(日)01:18:58 No.1086939029
そんな彼女はひどく楽しそうで、上手くはぐらかされてしまったことに抗議する言葉が出てこなかった。 記憶の中で今日の日付を反芻してみても、あてはまるものは何もない。少なくとも彼女にとって何か意味のある日付であることは間違いないのだろうが、幾度となくお互いの記念日を祝いあってきたにも関わらず、今日がそんな日であった試しは一度もない。 何か大切な日を忘れてしまっているのかもしれないと少し心配になって、彼女を撫でる手が少しの間止まってしまっていたらしい。彼女は暫く答えを待つように膝の上でじっと寝転んでいたけれど、やがてそっと指を伸ばして、こちらの掌に重ね合わせた。 「手、貸して」
7 23/08/06(日)01:19:16 No.1086939121
言われるがままに右の掌を差し出せば、彼女は暫くその色や形を確かめるように指の一本一本を摘んで、ゆっくりと眺めていた。けれど暫くそうした後で、何かに納得したかのように手を止めた彼女は、その手を恭しく両の掌で包みこんで、自分の胸の前で抱きしめた。 「不思議だね。 きみがアタシのためにしてくれる全部が、今日はなんだかすごく嬉しいんだ」 小さな子供が大切な宝物を抱いて眠るようなその姿をただ眺めながら、彼女の言葉をゆっくりと心の中で繰り返す。 彼女の柔らかい手に包まれた掌から、心までその熱が伝わってくるような気がした。
8 23/08/06(日)01:19:31 No.1086939195
「なんでこんなにくっつきたいんだ?」 結局、今日がどういう意味を持つ日なのかということにも、どうして彼女が今日これほど自分に愛を示してくれるのかにも答えを出せないまま、日が落ちて夜が更けてゆく。寝る前のシャワーを浴びて心地よい熱気を帯びた彼女の温もりを背中に感じて、降参を告げるように笑いながらそう問うた。 「忘れたくないから。きみがそばにいると、こんなにうれしいんだってこと」 けれど彼女は微塵の照れも見せずに、何のためらいもなくそう告げてくるものだから、結局それに応えられる気の利いた返しなど持ち合わせていない自分は、初めて恋を知った少年のように顔を赤らめて押し黙るしかない。
9 23/08/06(日)01:19:46 No.1086939256
「今日、何の日かわかった?」 すっかり楽しみのスイッチが入ってしまった彼女は、こちらの身体も心も離してくれそうにない。結局得心のゆく答えを出せないまま、回答の期限は訪れてしまった。 「誕生日…違う、初勝利、初G1制覇、三冠…全部違うな… …ごめん、わからない」 特別な日を何度思い返してみても、今日の日付に当てはまるものは一つもない。それらしい返しを用意することもできずに、結局回答は白紙のまま、降参の宣言とともに彼女に送り返すしかなかった。 「忘れちゃったんだ。 ふーん…」 全く怒気が伝わってこない戯れだけの抗議とともに、脇腹を指で擽られてつい身を捩ってしまう。ひとしきり笑わされて動けなくなって、静寂が部屋を包み込んだ後に、彼女の吐息が耳元を揺らした。 「きみとアタシが契約した日だよ」
10 23/08/06(日)01:20:04 No.1086939323
ありのままのアタシを、きみはどこまでも愛してくれた。 『…いいの? きみのこと傷つけちゃうかもしれないよ』 そんなアタシの生き方がきみを苦しめてしまうかもしれないことに、たとえそうだとしても自分の生き方を変えようと思わないことに、どうしようもない矛盾を感じたこともあった。 『いいんだ。 俺はやっぱり君のそばにいたい』 けれどそれでも、きみはきみのままでいてくれた。アタシとは違うきみのままで、アタシがアタシのままでいることを受け入れてくれた。 きみの言葉はいつだって予想外だ。きみにとってアタシが、きっとそうであるように。 そんなきみの言葉に救われた。きみがいたから、アタシはアタシで居続ける強さをもらえた。 きみとアタシは違う。世界の見え方も、生き方も。 でも、だからこそ。 アタシはきみを、好きになったんだよ。
11 23/08/06(日)01:20:20 No.1086939409
「そうだったか…確かに今くらいだったかもな。 ごめん、覚えてなくて」 アタシの戯れに律儀に、呆れることなく付き合ってくれるトレーナーの姿が、可愛らしくて仕方ない。だからこそ、きみと出会った日を特別な一日にしたかったんだ。 「あははっ、気にしなくていいって。アタシも最近気づいたから。 掃除してたら偶然契約書見つけてさ、日付見たら今日になってた」 彼もアタシも何も言わない。きっと、同じことを考えているのだとわかっているから。 「今日、だったんだな」 沈黙を破った彼の言葉にどれほどの重みが籠もっているかは、アタシが一番よく知っている。今日まで二人で積み上げてきた日々に、その一言だけで思いを馳せる。 「そう。今日なんだ。 生き方が全然違うふたりが、相手の見ているものをわかろうとして、わかり合えなかった日。でも、わかりたいって思うことを諦めないでくれた日。 …きみが、アタシを見つけてくれた日」
12 23/08/06(日)01:20:36 No.1086939496
わからないと否定してしまうほうがずっと楽だということを、アタシはよく知っている。それが必ずしも悪いことだとも思っていない。 わかってくれなくてもいい。そこから生まれ出るものもある。物語はきっと、そういうところから作られていくに違いない。 アタシがアタシであることさえ許されるなら、それで十分だ。 でも、アタシの好きな世界を、きみはわかろうとしてくれた。それがこんなに嬉しいことだなんて、思いもしなかった。 「だから、今日は思い出す日にしようと思ったんだ。 きみがアタシを諦めないでいてくれるのは、すごく幸せなことなんだって」 だからこそ、忘れたくない。 きみと出逢えたことが、どれだけかけがえのない奇跡なのかを。 「大事な日だよな。 二度目の誕生日みたいなものだから」 アタシが大切にしているものを、きみも大切にしてくれる。その価値を分かち合って、一緒に笑い合うことができる。 そんな時間を過ごせるのも、きっと紛れもない奇跡だから。 「きみは今日、楽しかった?」 でも、アタシは欲張りだから。欲しいと思うことを、ひとつも諦められない。
13 23/08/06(日)01:20:56 No.1086939570
アタシの好きな世界の光を、ずっとずっと追いかけていたい。その旅路の果てにきみがいることが、あたりまえの幸せになってほしい。 「試してみたかったんだ。アタシが一番幸せになれることをしてたら、きみはどう思うのかなって」 わがままかもしれないけど、いいでしょう? そんな欲張りなアタシらしさを、きみは愛してると言ってくれたのだから。 「アタシが幸せなときが、きみも一番幸せになれる。 そうなったら最高でしょ?」 もう、不安に駆られることはない。きみがなんて言ってくれるか、きみの顔を見たらすぐにわかった。 「ひとつだけ、俺もわがまま言っていいかな」 「ん…いいよ」 きみの腕に抱きしめられて、その言葉を待つ。縛られるのは嫌いだけれど、こんなに幸せな束縛なら、少し身を委ねてみてもいいなと思う。 「そのときの顔、全部俺に見せてほしい。 君が楽しそうに笑っている姿を見るのが、俺は一番幸せだから」
14 23/08/06(日)01:21:11 No.1086939643
「…ふふっ。いいよ。 ちゃんとついてきて、見逃さないでね。今からすることも、全部」 きみと向き合う。きみを見つめて、その心の中まで届けようとする。 「トレーナー」 「ん?」 何度確かめても飽きない。伝えれば伝えるほど、その言葉がぴったりと、アタシの心にはまっていく気がする。 それが、なによりもうれしい。
15 23/08/06(日)01:21:23 No.1086939694
「好きだよ」 うん。 やっぱりしっくりくる。
16 23/08/06(日)01:23:00 [s] No.1086940093
おわり シービーは記念日の覚えがいいかどうかということを考えていたらあまり覚えてないけど思い出したらきっと特別な日にしようとするという結論に到達しました
17 23/08/06(日)01:26:22 No.1086940994
いつ気づくかなーと思ってトレーナーの布団にもぐり込んでくる
18 23/08/06(日)01:29:00 No.1086941636
普段はすぐどこかに行っちゃうのにその日は一日中くっついてくるんだ…
19 23/08/06(日)01:31:06 No.1086942156
何も言わずに猫みたいにこてんと寝っ転がって甘えてくる
20 23/08/06(日)01:32:42 No.1086942538
いつくっついてきてもいいにおいがする
21 23/08/06(日)01:35:31 No.1086943240
当たり前のように同棲してる…
22 23/08/06(日)01:37:20 No.1086943819
ずっと一緒にいられるかはわかんないけどって言いつつ一番最初におはようって言って一日の終わりに一緒の寝床でおやすみって言い合うくらいには一緒にいる
23 23/08/06(日)01:39:38 No.1086944417
両親と同じくらいらぶらぶする日になるんだよね
24 23/08/06(日)01:41:22 No.1086944869
最後の一滴がぴったり満たされてることを実感する日
25 23/08/06(日)01:41:22 No.1086944875
シービーのスレンダーな身体抱きまくらにして寝たらどれくらい幸せか
26 23/08/06(日)01:43:06 No.1086945306
しかも起きようとすると柔らかい身体が上に乗っかってくる
27 23/08/06(日)01:45:24 No.1086945917
>シービーのスレンダーな身体抱きまくらにして寝たらどれくらい幸せか だらだらくっつきながら今日はどこ行くとか散歩の話をするんだ…
28 23/08/06(日)01:48:24 No.1086946605
束縛は嫌いだけど抱き合っていちゃいちゃするのは好きそうなのが悪い
29 23/08/06(日)01:49:39 No.1086946958
イチャイチャ抱き合いながらトレーナーの恋バナ聞く妄想した
30 23/08/06(日)01:53:20 No.1086947842
>イチャイチャ抱き合いながらトレーナーの恋バナ聞く妄想した 終始楽しそうにトレーナーを指でくすぐっててもいいしぷくーっと静かに嫉妬しててもよい
31 23/08/06(日)01:57:31 No.1086948844
最後には結局ちゅーしあっておしまいになる
32 23/08/06(日)02:00:07 No.1086949362
>「好きだよ」 愛の言葉はこれ以上でもこれ以下でもない 普段は自由人シービーの好きだよには重みと愛が詰まっている気がする
33 23/08/06(日)02:02:20 No.1086949880
元カノと別れたって話するときはシービーとはずっと一緒にいたいって言うように抱きしめる力がちょっと強くなっちゃうトレーナー それに気づいてるけどかわいいなぁと思ってあえて言わずに抱き返してあげるシービー
34 23/08/06(日)02:04:30 No.1086950341
>>「好きだよ」 >愛の言葉はこれ以上でもこれ以下でもない >普段は自由人シービーの好きだよには重みと愛が詰まっている気がする いろんな人がシービーに言われたいと思ってるしシービーもいろんなことがあった末にたどり着いたひとことだからめちゃくちゃ重たい
35 23/08/06(日)02:08:47 No.1086951386
朝起きると布団の中にシービーがいる生活
36 23/08/06(日)02:13:01 No.1086952262
バレンタインやクリスマスは当日気づくくせにその日に私を諦めないでよって要求してくる女いいよね
37 23/08/06(日)02:18:14 No.1086953287
長い手足で優しく絡みつかれて結構ある柔らかいおっぱい押し当てられて起きる最高の贅沢
38 23/08/06(日)02:24:47 No.1086954606
自分は結構夜に起きるしベランダに出て「月がきれいだったから」とか言ってくる そのくせトレーナーがベッドから出て自分から離れようとすると抱きついて引き戻してくる
39 23/08/06(日)02:25:35 No.1086954781
束縛されたくないししたくないけど好きな相手には一緒のレースじゃないとやだとか私を諦めないでよとか言ってくる そんな自由人
40 23/08/06(日)02:32:31 No.1086955974
>長い手足で優しく絡みつかれて結構ある柔らかいおっぱい押し当てられて起きる最高の贅沢 昨日の晩気分が乗ったシービーといっぱいしたのにそれだけでまた性懲りもなく勃てちゃうトレーナーを見てくすくす笑ったあとでお互いに昨日愛しあった格好のままでしっとりあさぴょいする安易な展開が見たい
41 23/08/06(日)02:36:27 No.1086956670
自由人だけど無責任ではなくてけっこう律儀なシービーに信頼された証として思いっきり甘えられたい欲求は確かに存在する
42 23/08/06(日)02:39:23 No.1086957195
周りから見てこれで付き合ってなかったらもう何も信用できないってくらいの距離感で日常を過ごしてほしい
43 23/08/06(日)02:47:37 No.1086958579
>周りから見てこれで付き合ってなかったらもう何も信用できないってくらいの距離感で日常を過ごしてほしい それでいて本人たちは当たり前に過ごしてるだけなんだけどみたいな何の照れも遠慮もない感じであってほしい
44 23/08/06(日)02:49:26 No.1086958838
レースを走る目的は自由に走りたいだけだし普段もずっとべったりしてる訳じゃあないけど日常でトレーナーに甘えられるポイントを見つけると空かさず甘えてくるシービー特に部屋みたいな二人きりで安心できる場所だとイチャイチャが全開になる その内「お父さんとお母さんもこんな感じに恋愛したんだなぁ」って思いながらもかえるの子はかえるの子自由の中でそれを受け入れて「でも幸せだなぁ」ってなってイチャイチャの燃料にしてほしい
45 23/08/06(日)02:53:20 No.1086959424
>レースを走る目的は自由に走りたいだけだし普段もずっとべったりしてる訳じゃあないけど日常でトレーナーに甘えられるポイントを見つけると空かさず甘えてくるシービー特に部屋みたいな二人きりで安心できる場所だとイチャイチャが全開になる >その内「お父さんとお母さんもこんな感じに恋愛したんだなぁ」って思いながらもかえるの子はかえるの子自由の中でそれを受け入れて「でも幸せだなぁ」ってなってイチャイチャの燃料にしてほしい だから遠慮なく甘えられる一人暮らしの部屋にごはんを作りに来てくれるトレーナーが必要だったんですね
46 23/08/06(日)02:56:43 No.1086959943
夜に良いものをありがとう...
47 23/08/06(日)03:04:20 No.1086961021
>レースを走る目的は自由に走りたいだけだし普段もずっとべったりしてる訳じゃあないけど日常でトレーナーに甘えられるポイントを見つけると空かさず甘えてくるシービー特に部屋みたいな二人きりで安心できる場所だとイチャイチャが全開になる >その内「お父さんとお母さんもこんな感じに恋愛したんだなぁ」って思いながらもかえるの子はかえるの子自由の中でそれを受け入れて「でも幸せだなぁ」ってなってイチャイチャの燃料にしてほしい それを想った上で言ってくる「好き」って言葉の重み
48 23/08/06(日)03:20:37 No.1086963198
誰よりも自由で特別だからわかってもらえないのが当たり前だったシービーがわかりあえる幸せに目覚めるのいいよね
49 23/08/06(日)03:22:51 No.1086963465
ベッド→ハンモック→一緒のベッドって移っていくんだ…
50 23/08/06(日)03:32:09 No.1086964541
夜にログインしたときの「静かだからかな。お互いの声がよく聞こえるね。もう少しだけ話をしない?」って台詞を一緒の布団に入って言ってくる