虹裏img歴史資料館

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23/07/25(火)22:39:57 「アク... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1690292397825.png 23/07/25(火)22:39:57 No.1082773002

「アクア――――、本当にコレお兄ちゃんが用意したの?」 「なんだよ。俺が夕食を作ったらおかしいのか?」 「そうじゃないけど」 帰宅して早々、私は彼に抱き付いた。……こんなことは元々は"普通の生活"の一部だったのかもしれない。 でも、ここまで快復するのに二年以上の月日が経っていた。 彼の心は、一度完全に壊れたから。 『15年の嘘』の映画公開後、黒川あかねがカミキヒカルに襲撃されて死亡した。 いや、正確には彼はあかねさんを狙ったわけではない。私を標的にしていたのだ。 一緒にいた彼女が結果的に私の盾となって、犠牲になった。 その知らせを受けた後、お兄ちゃんは廃人同然になった。 「俺のせいだ」「俺があんなことしたから」「もうこれ以上失うところを見たくない」

1 23/07/25(火)22:41:26 No.1082773667

目は虚ろになって焦点が合わず、他人と会話することもままならず、日常生活を送ることは困難だった。 演技も含めてすべての仕事は休業せざるを得ず、私の兄は入院した。 アクアがこうなったのは、自分にも責任の一端がある。そう思って私も約一年、芸能活動を休止した。 そもそもあかねさんが襲われたのは、二人で共謀してカミキの犯罪の証拠を押さえようとしたからだ。 まさか"現行犯"で捕まるとは思っていなかったが。 結局、彼は黒川あかね殺害以外の余罪も追及されて死刑になった。現在は脅威は去った。 兄が入院して一年ぐらいが経ってから、少しずつではあるが回復してきた。 日常生活も一人でそれなりにできるようになったので、退院して今は自宅療養みたいな感じである。

2 23/07/25(火)22:41:55 No.1082773847

ただ、今でもすぐ疲れてしまうので、普通の人と同じような仕事は出来ていない。 一度、演技の仕事に復帰しようとも思ったがどうにも台本が覚えられない。 脳の記憶に関する機能に問題が起きているらしい。確かに、兄はすべてを思い出したわけではない。 今の彼は"星野アクア"の断片で構成されている。そこに"雨宮吾郎"はほぼいない。 でも、それでもいいのだ。星野アクアは妹想いの私のお兄ちゃんであることに変わりはないのだから。 「美味しい」 「ありがとう」 「……」 「……」 彼の久々の手料理に、私は舌鼓を打つ。

3 23/07/25(火)22:42:18 No.1082774038

今の私と兄は、あまり積極的に雑談をすることはなかった。別に仲が悪いわけではない。 彼のどこに"地雷"が埋まっているのか、私も兄自身もわからないからだ。 トラウマが再発すると過呼吸になったり嘔吐したり気絶したり、酷い時には気胸にもなった。 私は徐々に芸能の仕事を増やしつつあるが、当然そのことについても話さない。 家でテレビ番組を見ることもない。 あたりさわりのない、それこそ「今日の天気はどうだった」とかどうでもいい話くらいしかできない。 でも、それでもいいのだ。一応退院して今は二人で暮らせてはいるのだから。

4 23/07/25(火)22:42:59 No.1082774339

夕食の後、しばらくは二人とも本を読んで過ごすことが多くなった。最近はとにかく"記憶"に関する本を 彼は読み漁っていた。彼自身も何か重要なことを忘れているという自覚があるようだった。 「……そろそろ、お風呂入る?」 「ああ。でも……」 「でも?」 「俺一人で入るんじゃダメか?」 「それは絶対ダメ」 「……」 ここのところ、回復アピールなのか一人でお風呂に入りたいとよく言うようになった兄。 しかし、自分としてはそういうわけにはいかなかった。 別に私が兄と入りたがっているわけではない。単純に一人で入らせると"危険"だからだ。

5 23/07/25(火)22:43:43 No.1082774672

アクアは、今も夜きちんと熟睡はできていないように思える。よく寝言を言っているし、うなされてもいる。 それで昼間うたた寝をしたり、入浴中に寝てしまうことがある。 だからお風呂に入っている間、私が見張っていないと危なっかしくて仕方ないのだ。 先に兄が体を洗い、湯船に浸かっている間に私は自分の体を洗っていた。 そんな私を見てぽつりと彼は呟く。 「綺麗、だよな……」 「はぁ?何言ってんのお兄ちゃん。妹のカラダ褒めても何も出ないよ?」 「そりゃそうだ」 「……」 現在の"起きている"彼には前世の記憶はない。彼からは本当にただの妹でしかないのだろう、今の私は。

6 23/07/25(火)22:44:05 No.1082774832

本当はできることなら、前世の記憶も思い出して私のことを…………いや、考えるのはやめよう。 体を洗い終わって、私も湯船に入る。彼の上にうつ伏せで覆い被さるような姿勢で。 「お、おい」 「お兄ちゃんが変なこと言うから意地悪。でも、妹だから何も思わないでしょ?」 「あ、ああ。思わないさ」 「……本当に何も思わないんだね」 「だから、そう言ってるだろ」 私の脚に、彼の股間が当たっていた、いや、私が当てていたのだ。 でも、彼のカラダが"反応"することはなかった。 私は、彼の首すじに"偶然当たったような感じで"キスをした。 それでもやはり、反応はなかった。

7 23/07/25(火)22:44:39 No.1082775078

お風呂からあがって、二人とも寝る準備を済ませたので一緒の布団に入った。 今住んでいるところの寝室は和室なので、ベッドは置いていない。 兄が退院した後ベッドで寝ることもあったが、彼がよく落ちるのでこうなった。 仰向けで横になって並んで、手を繋いで寝るのが習慣になっている。 手を繋ぐのは単に私がそうしたかったから。でも、それに付き合ってくれるということは彼も嫌ではない わけでそれに関しては嬉しく思っている。 一度、二人とも眠りについた深夜二時過ぎ。 私はアクアの声で目が覚める。 意識と無意識の間。 彼がまどろみの中にいる時だけ、前世の記憶が呼び起こされる。

8 23/07/25(火)22:45:17 No.1082775368

息づかいが荒くなり、歯ぎしりの音がして、シーツをぐっと握りしめて、彼は呻く。 「ルビー……さりな……ハァ、ハァ……」 「はいはい、ルビーはここにいますよ」 私は起き上がり、兄の上体を起こしてぎゅっと抱きしめる。こうすると、大抵は落ち着いてくれる。 「ルビー……そこに、いたのか……」 「いるよ、ずっと」 「そうか……良かった……」 だんだんと呼吸がゆっくりになるのを感じる。私の背中に回っている腕や手の力が少しずつ抜けていく。 ……私個人としてはもっと密着していても構わないのだけれど。

9 23/07/25(火)22:46:11 No.1082775786

そんな生活が続いて数か月経ったある日、二人で近所に買い物に行った帰りに私のスマホにメッセージが届く。 「ごめんアクア。ちょっと先に帰ってもらっててもいい?」 「いいけど、何かの呼び出し?」 「仕事ではないんだけどね」 「ふーん……わかった」 最近は彼の状態も安定しているので、歩いて数分の自宅に一人で帰らせるのも抵抗感は薄れていた。 その道すがらにある公園に、私は一人で寄り道をする。 ベンチに座っているのは、目がくりっとした赤髪のショートボブの女。 私は彼女が昔から苦手……いやまあ思うところは色々だ。 「久しぶり。――――――――黒川あかね」

10 23/07/25(火)22:47:00 No.1082776163

「今は黒川じゃないんだけどな」 「……いやそれはどうでもいいけど」 私の回答ににべもない有馬かな。結局この前言った話、信じてないのか。 いや、別に信じてもらう必要もないけど。 「……有馬かな"さん"、今さら何の用?……アクア君を家で待たせてるから早く帰りたいんだけど」 「……最近、どうなの?……彼」 「まあ、ぼちぼちって感じかな。この前は料理を作ってくれたし、前よりは良いよ」 「――――本当に良いと思ってるの?これで」 相変わらずの切れ味だなあ、彼女の口は。その口で他人はおろか自らも傷つけてるのに、懲りない人だ。

11 23/07/25(火)22:47:44 No.1082776518

「本当は死んだのは星野ルビーなのに、あなたが成りすまして彼女になるなんて」 そう、実際に起こったことはこうだ。 私と彼女でカミキを追っている時に、不意を突かれて星野ルビーが刺されてしまった。 胸を一突き。ほぼ即死だった。 星野アクアが廃人同然になってしまった本当の理由。 たぶん、私が死んでいたとしてもここまで酷いことにはなっていなかっただろう。 病室でぶつぶつと独り言を呟く彼を何か月も見続けて、私は決意する。 "私が、星野ルビーになって彼を救おう"と。

12 23/07/25(火)22:48:31 No.1082776866

私は、彼の独り言をメモし続けた。星野ルビーを知り、"彼女になるために"。 次に、生前に彼女が言っていた情報を頼りにアクアとルビーの"過去の接点"について探る。 二人とも直接"前世"という単語を口にしてはいなかったが、しかしそうでないと辻褄は合わない。 雨宮吾郎という医師の記憶が、星野アクアに受け継がれている。この推定はそこまで困難じゃない。 ただ、ルビーの方はなかなか骨が折れた。 転生するにも"時差"があるということを考慮しなければならないとは。 ルビーの過去の証言とアクアの独り言、病院の記録を照合して何か月もかかってとうとう見つけた。 "彼女が誰だったのか"を。 天童寺さりな。これが彼女の前世か。

13 23/07/25(火)22:49:20 No.1082777242

そこまでいけば話は早い。何せ、彼女の親族がこの東京のわりと身近にいたのだから。 もちろん、天童寺まりなから娘の話を訊きだすのは容易ではなかった。 信頼関係を構築し、彼女が酔っている場で私は「病気の親族とうまくいかない」と愚痴をこぼした。 当然ウソであるが、それに彼女は反応した。「自分もそうだった」と。 それをキッカケにして、彼女に"親族のことを相談する"という体で、さりなさんのことを色々話してもらう。 必要な情報が揃ったところで、私は"自分を改造した"。 髪を金色に染め、顔も星野ルビーの容貌に似せてプチ整形もした。メイクを組み合わせれば、かなり似る。 もちろん、仕事に支障がないように少しずつ慎重に自分の顔を変えていった。 彼が入院してから一年半。ようやく、星野ルビーは"完成"した。

14 23/07/25(火)22:49:59 No.1082777504

正直なところ、不安は大きかった。もしもこの策が失敗したら、彼はこの先ずっとこのままここで……。 彼の病室の扉をノックし、中に入る。 「久しぶり。心配かけちゃったね、お兄ちゃん」 その声を聴いて窓の外を見ていた彼が、こちらを向く。その眼に光が宿った時の瞬間は、一生忘れない。 私が駆け寄ると、彼は抱き付いて号泣した。 ・ ・ ・ 「今がベストだなんて言わない。でも、逆に訊きたいんだけど他に良い方法あった?」 「……」 「ほらね。あなたは自分の言いたい事を言ってるだけ。提案する訳でもなく何も建設的じゃない」 「わ、私は……あなたのことを心配して……」 「どうだか」

15 23/07/25(火)22:50:53 No.1082777904

自分でもこの返事は多少強がってるな、とは思った。 有馬かなが私のことをまったく心配してない、ということはおそらくないだろう。ただ、それよりも私は 今の生活が邪魔されることを恐れている。不必要な"変化"でアクアの精神に波風を立てたくない。 「今のアクア君は私に星野ルビーの幻影を見ているのは確か。その一方で、彼は時々ルビーの仮面を通して 私自身を見てくれているようにも感じる」 「何を根拠に」 「なんとなく、ね」 「なんじゃそれ」 今の言葉はウソではなかった。 意識のハッキリしている時は私をルビーと思って接しているが、そうでない時に"黒川あかね"に向けられる 視線を自分自身で感じていた。

16 23/07/25(火)22:51:44 No.1082778282

「……そもそもあなた他人じゃないの?何故黒川あかねがアクアと二人で暮らしているの?」 さっきの話題では攻め手に欠けると思ったのか、彼女は話題を変える。私は、ため息をついた。 「書類上、私は星野アクアの家族だから。今は"星野あかね"だと、この前も言ったんだけど」 「……」 実のところ、私は星野アクアと"入籍"を済ませていた。 とはいえ、それは普通の結婚のイメージとはかけ離れていた。 これは、アクア君に自滅前提での復讐計画をやめてもらうための一つの作戦だった。 当時、兄と"和解"したルビーからは妙な雰囲気を感じていた。あれは完全に"意中の男"を見る目だった。 その時はまだ確証や証拠はなかったが、なんとなく"せんせー=アクア"の線で考えると筋は通る。 そこで、私は星野ルビーを"仲間"に引き込んだ。

17 23/07/25(火)22:53:08 No.1082778904

アクア君が敵と刺し違えるつもりの計画を練っていると彼女に伝え、私はそれをやめさせたいと伝える。 その上で、"二人の関係の秘密を守って協力する代わりに、アクア君と書類上で結婚させてくれ"と頼む。 「私は雨宮吾郎をあなたにあげる。その代わり、アクア君をちょうだい」 最終的に、ルビーはその言葉でこの"共謀"に賛同した。 彼に対しては、挑発して婚姻届に名前を書かせるように誘導した。 「私個人はアクア君が自分を犠牲にする計画の遂行を邪魔しない。その代わりに、これにサインして。もし、  出来ないというなら、それはあなたが生き続けるつもりがある証拠。死ぬつもりなら、こんな書類何も意味  ないでしょ?サインしないなら、私はルビーと協力してあなたがやろうとしてることを阻止します」 彼は渋々、私との婚姻届にサインをした。 まあ、サインしたとしても"私とルビー"であなたの計画の邪魔をしたんだけど。

18 23/07/25(火)22:53:44 No.1082779163

・ ・ ・ 「私はアクア君に命を貰った。それに、ルビーを危険なことに巻き込んで結果的に死なせてしまったことに  責任を感じている。だから、私はこれからの人生を彼に捧げることに何もためらいもない」 「でも、このままだとあなただって今の仕事に支障が出るんじゃ……」 実際問題、今の自分は役者の仕事に全力を出せるような状態ではない。仕事量だって意図的に減らしている。 それは、"好敵手"有馬かなの望むところではないのかもしれない。 でも。 私は彼女を睨む。

19 23/07/25(火)22:55:56 No.1082780039

「別にいざとなったら仕事としての役者をやめてもいい。あなたには、そこまでのことはできない。あなたは  "プロ"の役者だし、私としても有馬かなにはそうあってほしい。  私は役者という"性質"を持って生まれた。性質だから、仕事かどうかはさして重要ではない。そして、私は  生きるためには演じなければならない。それをアクア君は教えてくれた。その上で、その彼が演じるのを 求めてくれるのなら、私は一生それに応え続ける。それだけの話」 そこまで言うと彼女はある種の諦めのため息をついて、ベンチから立って私の元から去っていった。 別れる前に"アクアと私への見舞いの品"として菓子箱を手渡されていたので、それを持って私は帰宅する。 「ただいま」 ――――家に人の気配がない。買い物した荷物が玄関に置いてあるので、一度は帰ったのか?

20 23/07/25(火)22:56:36 No.1082780287

「アクア……?」 「お兄ちゃん?」 「アクア君――――」 自宅のどこにもいないことの焦りか、思わずアクア君と呼んでしまう。 「あ……そうか、GPS」 私はGPS発信器のことを思い出して、スマホから彼の位置情報を確認する。 幸い、近所だ。……この様子だと普通に自宅に向かっている。 私はほっと胸をなでおろす。 間もなくして、ガチャリと玄関の扉が開く。 「ただいま」「おかえり」

21 23/07/25(火)22:57:09 No.1082780513

「お兄ちゃん――――、寄り道、してたの?」 「ご、ごめん」 「いや、まあいいけど……心配、になるから……」 私は彼の手に箱をぶら下げているのを見つける。 「どうしたの?これ」 「なんか、その……自分でもうまく説明できないんだが……今日、ケーキを買わなければいけない気がした」 アクアがその箱を玄関のカウンターに置くのを確認して、私は彼を抱きしめた。 「ど、どうした」 「――――ありがと」 「お、おう……」

22 23/07/25(火)22:57:52 No.1082780804

涙声になる私に動揺しながらも、アクア君は抱きしめ返してくれた。 ……大丈夫。 これなら、この先も私は演じ続けられる。星野ルビーを。 彼は意識はしてない。頭で覚えてもいない。 でも、体が覚えている。 "黒川あかねの存在"をちゃんと見てくれている。 ――――今日は、"私"の誕生日だった。

23 23/07/25(火)22:58:50 No.1082781201

―――――――――――― その日の夜中、俺は目が覚める。今日は悪夢にうなされるとかではなかった。 ここ数日、俺は"思い出す"ことが多くなっていた。 前世のこと。黒川あかねのこと。――――星野ルビーのこと。 隣で横になっている"あかね"の前髪をそっと撫でる。すやすやと眠ったままだ。俺はそっと呟く。 「実は昨日、有馬かなとあかねの話を生垣の死角から聴いてしまった。もう、いないんだな……ルビーは。  それでもあの時正気を保てたのは、今までの君の献身のおかげとしか言いようがない。  ……ありがとう。君の作り上げたルビーは完璧だった。きっと、さりなの母にも話を訊いたのだろう。

24 23/07/25(火)22:59:57 No.1082781702

 ルビーが死んで、完全に生きる気力を失っていた俺を支えてくれたことに感謝する。俺は"契約"した身  だから、将来的にはきちんと責任を果たしたいと思っている。ただ、今はまだ記憶に障害が残っている。  今喋っていることも、明日の朝覚えたままでいられるか不透明だ。  だから……もう少しだけ、"君の"ルビーと過ごさせてくれ。  まあ……目敏い君なら、早晩俺の様子の変化にも気づくだろう。  愛してる…………星野あかね。これはきっと、ウソじゃない」 【アクアとあかねの飽くなきウソ】おわり

25 23/07/25(火)23:00:23 No.1082781941

大作おつです 吐きそう

26 23/07/25(火)23:01:23 No.1082782493

激エモが過ぎる

27 23/07/25(火)23:02:25 No.1082783020

死…死んでる…と思ったらまさかの展開だった…

28 23/07/25(火)23:02:37 No.1082783116

もともとルビーエミュしてるあかねにアクアが甘えてる背徳的な様子を 書こうと思ってただけなのが、いつの間にか長くなってしまった 登場人物をスレ画像にするとネタバレになりそうなので苦肉の策でアイを起用

29 23/07/25(火)23:02:54 No.1082783268

アクアが正気に戻るのはあかねにとって救いなのか否か 救いであって欲しい

30 23/07/25(火)23:03:21 No.1082783491

見えないものが見えるようになったわ

31 23/07/25(火)23:04:18 No.1082783934

ルビーエミュあかねと壊れたアクアの退廃背徳ックス怪文書だと思っていました 自害します

32 23/07/25(火)23:04:42 No.1082784106

スレ「」じゃないけど自分も今怪文書執筆中 明日には投下出来そう あと新作とは別に過去作の完全版も出来た 完全版はあぷに上げるか普通にスレ立てるか悩む

33 23/07/25(火)23:06:31 No.1082784997

ルビーにしては妙に知性的なモノローグだと思ったら、そういうことかよ!?

34 23/07/25(火)23:08:46 No.1082786101

さりなはしれっとまた転生してそうで怖い

35 23/07/25(火)23:08:54 No.1082786167

名作すぎる…

36 23/07/25(火)23:09:33 No.1082786508

>さりなはしれっとまた転生してそうで怖い やはり…アクあかの子に転生か!?

37 23/07/25(火)23:10:33 No.1082787016

転生しようとしたりアクアになったりアイが完成したりルビーになったりあかねちゃんは大変だな…

38 23/07/25(火)23:12:16 No.1082787836

>転生しようとしたりアクアになったりアイが完成したりルビーになったりあかねちゃんは大変だな… 怪文書のあかね大変過ぎる 3Pしただけのあかねは普通だった

39 23/07/25(火)23:13:58 No.1082788571

過去作txt ルビー×アクア いちゃらぶ系×3 +1 fu2399873.txt fu2399875.txt ルビー×アクア シリアス系×2 fu2399879.txt 有馬かなメイン fu2399885.txt

40 23/07/25(火)23:14:37 No.1082788837

作中で完璧なアイエミュをやってみせたせいで怪文書であらゆる女キャラのエミュをやらされることになるとはね…

41 23/07/25(火)23:14:46 No.1082788910

アクアの周りの女は重すぎる…

42 23/07/25(火)23:17:00 No.1082789967

>アクアの周りの女は重すぎる… アクア本人も重いのでは?

43 23/07/25(火)23:17:09 No.1082790042

>アクアの周りの女は重すぎる… アクアも重いしイーブン

44 23/07/25(火)23:17:19 No.1082790117

アクアエミュでルビー責めてるレズプレイも行けるしアカネちゃん無敵すぎる

45 23/07/25(火)23:17:23 No.1082790147

>3Pしただけのあかねは普通だった そうかな……そうかも……

46 23/07/25(火)23:18:27 No.1082790649

>>アクアの周りの女は重すぎる… >アクアも重いしイーブン どんどん沈む

47 23/07/25(火)23:19:18 No.1082791023

アクアイ怪文書…じゃないだと!?

48 23/07/25(火)23:21:09 No.1082791780

なんとなくだけど原作はアクア死んで また生まれ変わるとかやりそう

49 23/07/25(火)23:21:52 No.1082792077

>アクアイ怪文書…じゃないだと!? それも書きたいとは思ってるが、まず"正体バレ"の範囲の設定に悩む

50 23/07/25(火)23:22:13 No.1082792234

>なんとなくだけど原作はアクア死んで >また生まれ変わるとかやりそう アクア死んだらルビー死にそう

51 23/07/25(火)23:23:11 No.1082792596

>なんとなくだけど原作はアクア死んで >また生まれ変わるとかやりそう アクアは復讐完遂したら未練無くなってそのまま転生もせずに消えるんじゃねえかなぁと思う

52 23/07/25(火)23:24:10 No.1082793031

>>なんとなくだけど原作はアクア死んで >>また生まれ変わるとかやりそう >アクアは復讐完遂したら未練無くなってそのまま転生もせずに消えるんじゃねえかなぁと思う ゴロー「さりなちゃんを不幸にしたら許さんぞ」

53 23/07/25(火)23:29:17 No.1082794903

>「私個人はアクア君が自分を犠牲にする計画の遂行を邪魔しない。その代わりに、これにサインして。もし、 > 出来ないというなら、それはあなたが生き続けるつもりがある証拠。死ぬつもりなら、こんな書類何も意味 > ないでしょ?サインしないなら、私はルビーと協力してあなたがやろうとしてることを阻止します」 キレッキレやんあかねちゃん 怖い……

54 23/07/25(火)23:29:25 No.1082794949

>ゴロー「さりなちゃんを不幸にしたら許さんぞ」 さっきやってたアイマスの生放送でシャニマスのコラボにゴローの中の人が反応してて笑っちゃった

55 23/07/25(火)23:35:45 No.1082797235

>スレ「」じゃないけど自分も今怪文書執筆中 >明日には投下出来そう >あと新作とは別に過去作の完全版も出来た >完全版はあぷに上げるか普通にスレ立てるか悩む 過去作って先に明示してくれるならスレ立ててもいいと思うけど 個人的には

56 23/07/25(火)23:35:55 No.1082797300

途中までずっと騙されてたわ…

57 23/07/25(火)23:37:36 No.1082797905

>「あ……そうか、GPS」 >私はGPS発信器のことを思い出して、スマホから彼の位置情報を確認する。 >幸い、近所だ。……この様子だと普通に自宅に向かっている。 ここがもう納得しかない 本編でGPSにあれだけ言ってたあかねちゃんもこの立場になったらやるよね

58 23/07/25(火)23:39:34 No.1082798566

>>「あ……そうか、GPS」 >>私はGPS発信器のことを思い出して、スマホから彼の位置情報を確認する。 >>幸い、近所だ。……この様子だと普通に自宅に向かっている。 >ここがもう納得しかない >本編でGPSにあれだけ言ってたあかねちゃんもこの立場になったらやるよね まあこのアクアは徘徊老人みたいなもんだし つけないとむしろ危ない

59 23/07/25(火)23:39:42 No.1082798621

事実として家族間でのGPS利用はものすごーく使える

60 23/07/25(火)23:40:15 No.1082798802

次はもっと軽めのアクルビ書きます多分

61 23/07/25(火)23:41:20 No.1082799190

途中の重曹って何の用事かと思ったら一応あかねの誕生日祝いに来たのか....

62 23/07/25(火)23:42:34 No.1082799622

このあかねと記憶完全復活したアクアのエッチは凄いことになりそう

63 23/07/25(火)23:44:06 No.1082800138

カミキがサクッと死刑になっててダメだった

64 23/07/25(火)23:44:48 No.1082800386

>カミキがサクッと死刑になっててダメだった だって怪文書でそこ深く考えてもしょうがなくない?

65 23/07/25(火)23:45:53 No.1082800754

二人以上殺してるし普通に考えたら死刑だわ

66 23/07/25(火)23:47:14 No.1082801196

死刑にならなくても救急車に轢かれて死亡でもいいよ

67 23/07/25(火)23:47:27 No.1082801258

2キルでも情状酌量の余地があれば生き残れるけど3キル超えたらほぼ確定だったはず

68 23/07/25(火)23:47:52 No.1082801404

>死刑にならなくても救急車に轢かれて死亡でもいいよ なんで救急車!?

69 23/07/25(火)23:49:18 No.1082801883

>>死刑にならなくても救急車に轢かれて死亡でもいいよ >なんで救急車!? 4部ネタだろう 風邪で死ぬのが7部だし

70 23/07/25(火)23:49:51 No.1082802064

>>死刑にならなくても救急車に轢かれて死亡でもいいよ >なんで救急車!? 殺人鬼繋がりじゃないかな…吉良吉影

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