虹裏img歴史資料館

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23/07/10(月)00:37:45 無人か... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1688917065528.png 23/07/10(月)00:37:45 No.1076855280

無人かつ同じような景色がただ広がってるだけの場所を探索するのが いかにダイススレに向かないのか……それを痛感している よって新たな試みとして、SA-Xに出会うまでの工程を大幅に省略し カジュアルなアドリブ進行に切り替えた 地の文や台詞を搭載する試みでもあるため進行が遅くなるが 理解できたか理解できたねグッドエスケープ 最低限君の職業と性格だけ決定するぞ 1d.警備, 研究, 子供, 研究, 警備, 子供 2d.熱血, 冷静, 温厚, 短気, 正義, 不良 dice2d

1 23/07/10(月)00:38:07 No.1076855395

前任者は破壊された 私は新型だ dice2d6=2 3 (5)

2 23/07/10(月)00:39:14 No.1076855781

なるほど、温厚な研究員か……よく生き残ったものだ いや、むしろその優秀さを褒めるべきなのか? 君は企業BSLが所有する宇宙ステーションBSLのPYRセクターの 落とし物センターで目を覚ました 意識を失う前の最後の記憶は爆発音だ 周囲に職員が誰もおらず、内線でメインデッキ等に連絡を取ろうとしても誰も出ない その上ハッチが死んでいて、普段人間が移動するメインパッセージを通ることは不可能だ 異常事態であることが明らかだと判断した君は 緊急用物資のコンテナからレーザーガンと飲料水を持ち出し このセクターからの脱出を図った 君がSA-Xに遭遇するまでに起きたイベントは dice1d3=2 (2)つだ

3 23/07/10(月)00:39:38 No.1076855913

1.武器を手に入れた 2.Xと同化した 3.Xと同化した 4.負傷した 5.武器を手に入れた 6.生存者と出会った dice2d6=5 4 (9)

4 23/07/10(月)00:41:08 No.1076856406

勇ましくも孤独に戦い抜き負傷したわけか では負傷度合いのダイスでも振るとしよう 10以下ならほんのかすり傷 80以上なら意識を保っていられるギリギリ くらいとしておこう dice1d100=89 (89)

5 23/07/10(月)00:43:48 No.1076857269

クリーチャーを打ち倒した君は膝をついた ここまで実に厳しい道のりで、なぜ立っていられるのが不思議でならなかったが とうとう意識さえ手放そうとしていた 自然と足元の砂地に目を落とす形になっていたが、 君以外の何者かが砂を踏む音が聞こえ 1.顔を上げた 2.顔を上げることができなかった 3.声だけでどうにか誰何した dice1d3=3 (3)

6 23/07/10(月)00:45:47 No.1076857872

「人……なのか?」 なんとか絞り出した声は、君の願望に他ならなかったし 君自身その自覚があった さて、問いかけられたその何者かとは…… 意識状態 1.継承(ほぼサムス) 2.変化(性格表を振って決定) dice1d2=2 (2)

7 23/07/10(月)00:46:02 No.1076857952

性格表 1.激情 2.虚無 3.幼気 4.淑女 5.秩序 6.堕落 dice1d6=6 (6)

8 23/07/10(月)00:48:24 No.1076858687

苛立つような、あるいは呆れるような息遣いが聞こえた それがスピーカー越しのものであるとわかったのは、 君が大柄の人物に抱え上げられたからだった それから…… 1.しばし意識を失った 2.なんとか顔を見ようとした 3.抱え上げられた拍子に取り落とした武器を気にした dice1d3=2 (2)

9 23/07/10(月)00:51:28 No.1076859719

胸から肩から腕にかけてか? オレンジ色や赤の装甲が見える…… パワードスーツを着ているのだろうか? 外部から助けに来たのか? 様々な思考が乱雑に飛び交ったが、 君はとにかく恩人の顔を見ようと、なんとか頭を持ち上げようとした 自分で思ったぶんの半分も上がらなかったのだが フルフェイスメットが視界の下からせり上がってきた 君はサムス・アランを 1.知っている 2.知らない 3.人よりはよく知っている dice1d3=1 (1)

10 23/07/10(月)00:53:53 No.1076860411

いつかどこかで、名前とその姿くらいは見たことがある そして、その姿が今まさに目の前にあった 「サムス・アラン……」 君はその名前を呟いたが そうだとも違うとも答えず、その人物は首を振った 一旦は意識が途絶えた 目が覚めた時には…… 1.膝 2.地べた 3.胴体 dice1d3=1 (1)

11 23/07/10(月)00:58:56 No.1076861930

ついさっきまで、砂漠を再現するための熱く眩しい人工灯を見上げていたはずだが 気がつけば、今の君にとって丁度いいくらいの薄暗い部屋にいた 君には職員としてその天井に見覚えがあった 各セクターに点在する観測・作業用の部屋だ だが、その視界を青い何かが塞いでいて 何かを枕にして寝る格好になっているなとも気付いて するとすぐ、ぬっと視界に知らない女性の顔が現れて…… 1.ぶっきらぼうに「寝すぎだ」と言った 2.皮肉を込めた感じで「おはよう」と言った 3.ただため息をついた dice1d3=3 (3)

12 23/07/10(月)01:02:50 No.1076863093

顔が見える今だからわかることだが 彼女は明らかに、君をこうして介抱することを面倒がっているようだった 不快にさせたとあっては申し訳ないと君は飛び起きた ……そう、飛び起きることができた 体に痛みが走りはしたが、一応は問題なく動いたのだ 「ここのメディカルキットを使った。最後のひとつ」 これは、と問いただすのを見透かしたようであり そうして説明するのも面倒くさいようでもあった 「君は、あのサムス・アランなのか?」 「だったら何だ?」 1.「他に無事な人は?」 2.「ありがとう」 3.「その……女性だとは知らなくて」 dice1d3=2 (2)

13 23/07/10(月)01:04:26 No.1076863564

しばし言葉に詰まったが、感謝の意を伝えると彼女は 1.少しだけ照れくさそうにしつつ鼻を鳴らした 2.「まあ、違うのだがな」と肩をすくめた 3.正座を解いてさっさと立ち上がった dice1d3=1 (1)

14 <a href="mailto:s">23/07/10(月)01:08:19</a> [s] No.1076864712

「ふん」 気難しい人なのかと疑いつつも、君は他に気がかりなことを質問した 他に生存者はいないのか、このステーションは一体どうなったのか…… 君は真剣だったが、矢継ぎ早の質問に彼女は顔をしかめた 「知ったことじゃない」 「えっ……?」 「BSLは私たちが制圧したし、それに、私は厳密にはサムス・アランじゃない」 君には何一つ意味がわからなかったが 瞬間的にパワードスーツを装着し、「来い」とジェスチャーした彼女についていく他なかった 砂漠を歩きながら、君がもう一度尋ねようとすると、彼女がまた先回りした 「私たちは"システム"だ」

15 <a href="mailto:s">23/07/10(月)01:13:06</a> [s] No.1076866174

彼女のつらつらと語ったことを、君は理解できた 君自身、無力化したクリーチャーがアメーバ状に変わるところは見ていた そのアメーバ状の未知の生物が、彼女の言う"システム"なのだという 厳密には生物の種としての名前がそうあるのではなく 彼女らが自分たちを系(システム)と定義しているだけのことのようだが ともかく、彼女はサムス・アランをコピーしたシステム群体の1グループであり しかし本当にそうであれば、生きた人間の君とこうして対話しているのは異常だった 「だったら、どうして僕を助けてくれたんだ?」 「わからない」 「わからない?」 「私たちはコミュニケーションしない」 さっき言っただろう、と若干の怒りを込めて付け加えた

16 <a href="mailto:s">23/07/10(月)01:16:30</a> [s] No.1076867121

「突然変異なのか?」 「知らない。考えるだけ無駄だ」 「……」 なんとも言えない沈黙が続いた そこへやがてクリーチャーが現れた 君は身構えたが、彼女の言う通り、既にほぼ全てのクリーチャーがシステムにすり替わっているなら 同族の彼女がいる以上、苦労して撃退する必要もないだろうと思い直した しかしクリーチャーは彼女へ飛びかかり、そしてアームキャノンから放たれたミサイルで爆散した 「!?」

17 <a href="mailto:s">23/07/10(月)01:21:35</a> [s] No.1076868484

まだ天然のクリーチャーが? そう思ったが、爆散したクリーチャーはやはりアメーバ状のシステムに変化して飛び去った 「ふん」 「どうして? 僕がいるからか?」 「違う。私が異物だからだ。おそらくは」 大した関心事ではないといった様子だった 「確かに君は他の個体、いやグループとは違うだろうけど……そこまでするのか?」 「今の私に訊かれても、よくわからない」 「今の?」 「……システムだった時に何がどうだったのかが、実感からただの記憶や知識に変化していっている」 ため息ひとつついて、彼女は話を切り替える 「とりあえず、安全なところまでは行くつもりだ。その後はどうする?」

18 <a href="mailto:s">23/07/10(月)01:26:37</a> [s] No.1076869728

「どうする?」 彼女に出会って以来会話のイニシアチブを取っていなかったので 急にそう問われてオウム返ししてしまった 「何もないのか? ここを出たいとか、帰ってゆっくり休みたいとか」 「それはそうだけど、君こそ何か目的があって僕を助けたんじゃなかったのか?」 「……いや。ただ、死なれては寝覚めが悪くなると思っただけだ。つくづくおかしな話だがな」 言葉尻がミサイルの発射音に繋がり、眼前のセキュリティハッチが粉砕された

19 23/07/10(月)01:31:51 No.1076871229

二人を乗せたエレベーターが上部ブロックへ向かって動き出した 彼女の言う通りなら、彼女は世に放たれていい存在ではない しかし命の恩人をそのように扱っていいものか…… 君がそのようなことを考えていると、アームキャノンが君の肩を小突いた 「おい」 「な、何だい」 1.「このまま出ていくなら、私のことは置いていけ」 2.「本物のサムス・アランに保護してもらったらどうだ?」 3.「お前、故郷ではどんな暮らしをしていた?」 dice1d3=2 (2)

20 23/07/10(月)01:41:35 No.1076873477

「本物の……そうか、BSLに来てるんだったっけ。あれ、でも生存者はいないって」 「それはBSLに元々いた人間の話だ。ヤツは生きているし、生き延びるだろう」 「君がそう言うならそうなんだろうな。保護してもらえっていうのも……わかるよ。でも、ちょっとイヤだな」 「イヤだと?」 「それ、君はここを出るつもりがないみたいじゃないか。君こそどうするつもりなの?」 「……」 1.「僕が説得してみるよ」 2.「ほとぼりが冷めるまで、どこか田舎の星に隠れてみるとか……」 3.「うちに来なよ」 dice1d3=2 (2)

21 23/07/10(月)01:42:41 No.1076873713

君の言葉を聞いた彼女の反応は…… dice1d100=31 (31) 高いほど肯定的、50に近いほど葛藤

22 23/07/10(月)01:46:01 No.1076874420

「ダメだ。わかるだろう、そんなことは誰も許さないし、何かあれば何もかも取り返しがつかない。それに、真っ先に槍玉に挙げるのはお前だ」 「そうやって心配してくれるなら、なおのこと置いていけないよ」 彼女が君の肩に掴みかかったが、君は怯まず続ける 「このまま死なれちゃ寝覚めが悪くなる。僕だってね」 「……」 その後 1.ドッキングベイへ 2.ドッキングベイへ(時間が……) 3.「」三度目の失神 dice1d3=3 (3)

23 <a href="mailto:s">23/07/10(月)01:48:17</a> [s] No.1076874884

到着したエレベーターから、君を担いだシステム・サムスが降りた 君が次に病院で目を覚ました時、BSLから駆けつけた同僚や上司が君を迎えたが その中に彼女の姿はなかった 君は努めて普段のように、ただいま、と笑って見せた 君の物語はこれで終わりだ 脱出おめでとう

24 <a href="mailto:s">23/07/10(月)01:50:45</a> [s] No.1076875401

こんなつもりじゃなかったんだが……ともかくテストとしては上出来だろう やはりアドリブかつ描写や台詞をメインで行く分どうしても遅くなることが分かったし、途中で話がグダグダにもなりかけた 脱出後の暮らしについてもダイスを振れれば違ったかもしれないが ……いや本当にこんなつもりじゃなかったんだ どうしたものだろうか

25 23/07/10(月)02:02:08 No.1076877793

どうしたって面白くできないとでもいうのか 今までで一番心が折れそうだ とりあえず今夜はもう何も立てない 見てくれた諸君に感謝する 何か思う所があれば書き残して行って欲しい

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