虹裏img歴史資料館

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23/07/01(土)22:48:27 泥霊 のスレッド詳細

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画像ファイル名:1688219307526.jpg 23/07/01(土)22:48:27 No.1073730129

泥霊

1 23/07/01(土)22:58:18 No.1073734345

泥の妖怪とか化け物って意外と探すと見つからない 中国の泥(でい)とかデイダラボッチとかか

2 23/07/01(土)23:00:30 No.1073735363

参加サーヴァントが強くなれば強くなるほどラスボスのボディが強くなる影宮聖杯戦争 願い叶えたければ別に一切倒さなくて良いのもえげつないよな

3 23/07/01(土)23:01:32 No.1073735841

息壌というか禹はまだ練られてないか

4 23/07/01(土)23:10:04 No.1073739996

殺し合いで心が殺伐としてしまった 甘ったるいSSが読みたい

5 23/07/01(土)23:11:36 No.1073740743

>殺し合いで心が殺伐としてしまった >甘ったるいSSが読みたい 昨日は夜から早朝に掛けて日常SSが多くて滅茶苦茶ありがたかった…

6 23/07/01(土)23:12:08 No.1073741004

NPCと仲良く和菓子食べなハム子

7 23/07/01(土)23:12:47 No.1073741335

>昨日は夜から早朝に掛けて日常SSが多くて滅茶苦茶ありがたかった… キンバリーちゃんがやたらと活躍してたのはまさかこの大殺戮の伏線…?

8 23/07/01(土)23:14:02 No.1073741989

セイバーとイチャイチャしろハム子

9 23/07/01(土)23:15:08 No.1073742531

拷問を受けろハム子

10 23/07/01(土)23:15:16 No.1073742596

アメリカ合衆国諜報員は最強なんだ!!

11 23/07/01(土)23:19:11 No.1073744498

キンバリーちゃんの上司とか関連者でマスター作っても面白そうだよね 最新最強アメリカンマスター(CIA所属) 絶対かませだ!!

12 23/07/01(土)23:19:44 No.1073744766

以前のCIAはすぐ訴訟してきたからな… キンバリーちゃんはやさしくて訴訟しないから好き

13 23/07/01(土)23:22:26 No.1073746001

もはや企画の枠を越えたナイムネ連合を作る他無い

14 23/07/01(土)23:23:43 No.1073746646

>もはや企画の枠を越えたナイムネ連合を作る他無い かつてチームAAAだったかがあったようななかったような 歴史の闇に葬るべきだなこんなものは

15 23/07/01(土)23:25:09 No.1073747362

>……願望を叶えるという力が、何故そのような逸話のない黄幡神にあるのか。その疑問を抱くものは、果たして現れようか。 ほーん…

16 23/07/01(土)23:37:35 No.1073752872

「というわけで。やってるみたいです、聖杯戦争。それ以上の事はまだですが」 ヘッドセットを乗せて、奥まった日陰の席に陣取る。 昼下がりのカフェを訪れる人の数は少なくはないが、やや穴場という事もあってそれでも密度は程々かそれ未満だ。 「……マスター権?いえ、全員の動向が追えてる訳ではありませんから、どうにも。私が選ばれなかったのは事実ですが、選定条件は未だ不明かと」 ソレを見たのは初めてだった。聖杯戦争、と本部が呼称していた儀式。実態の大小はもはや報告を保留させる障害とはならず。 あんなものが目の前に存在していたという事実だけが、この足を疾らせていた。 言ってしまえば、相対したそれが怖くて、とても立っていられなくて、いそいそと逃げてきたのである。 「はい、現状、そんなところで……ラジャー。引き続き、情報の持ち帰りを最優先に……続行します」 儀式への積極的な介入を推奨しない。 より多くの情報収集を命じながらも、事態の核心へ至る道筋を本部は嫌がった。 そうする意味を以前の自分は分からなかったが、今となっては好都合だった。そんな安堵と共にヘッドセットを外し、顔を下げて溜息を吐く。

17 23/07/01(土)23:38:00 No.1073753040

「どなたと話してはったのん?」 突如、声がして顔を上げる。普段学校で見かける顔の1人が、こちらを覗き込むように立っていた。 「ニギネ。……ああ、ちょっとダディとね。座る?」 「そうです、私が和音ちゃんやで。それで、スミーのお父様とな」 軽い合図に応じて、対面の席に腰掛ける和音。咄嗟に通話相手を父だということにしたが、どうにも面倒な予感はした。 「どんな人なのかしら?」 ほらね。 「まー……真面目な人だよ。ダディに限らず、私の周りの大人は大体そう。ニギネみたいな子は私初めてだな」 「ふむふむ。あ、カプチーノ1つおねがいしますー」 職務に、という枕詞が付くのは間違いない。そして私は彼らにとって職務上の付き合いがある人間で、お互いにそういう面しか知らない。後は血腥い思い出くらいしか。 ので、やや露骨だが話題を逸らす。事実、ソレの視線誘導力はただ物ではなかった。 「スィトゥ……トゥ……ナーベ?何その……」 「すいとーと・ナベやでー。ステキでしょ?」 どこで買うのか分からないファッションに触れてしまった事を自省する。そこには間違いなく深淵があった。 「少なくとも、キャラクター性は抜群だね。私だったら見失わない」

18 23/07/01(土)23:38:23 No.1073753231

「スミーは、こういう服は持たないのかね?」 返答に困った末の無難なコメントに、更なるカウンターが突き刺さる。これはまずい。自分の事について掘られている。 「あんまり考えたこと無かったけど。そうだね……確かに、クロゼットの中は無地が多いかも」 「えー、もったいない。美人さんなんやから、色んなものを試したっていいんだよ?」 「まさか。無地は誰が着ても同じようになるから良いんだよ。そういう奇抜なデザインでもサマになるニギネの方が、オシャレに向いてると思うけど」 奥まった席を選んだ事を後悔する。先を予想もせず、結果として逃げ場もなく詰められる。サーヴァントというものを見てからこちら、失敗続きと言わざるを得ないだろう。 どうにか逃げ出さなければならないと、話の収束を視野に入れるが。 「ん、それなら。スミーに選んでもらいましょーかね?」 クロスカウンター。 「ファッションセンスは無いって言ったよ?」 「考えた事はない、とは言いましたな。けど、見てみなきゃ分かんないことはありましょう?」 さながら言葉を発するたびに絡め取られる蟻地獄。かくして再び、街という戦場に引き摺り込まれる事が決まったのだった。

19 23/07/01(土)23:42:51 No.1073755075

ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉっふぉっ

20 23/07/01(土)23:49:11 No.1073757496

無事に過ごせるといいよね

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