ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
23/06/26(月)22:17:57 No.1071994765
コパノリッキーのトレーナーは明らかに疲れていた。学園の通常業務、レース関係の書類仕事、其れ等が終われば愛しい愛バのトレーニング。更には自分の体を怠けさせない為の運動。 最初こそ上手くコントロール出来ていた。だが積み上がる業務に書類仕事。レースを重ねていく毎に増えるコパノリッキーとのトレーニングと対戦相手の研究や馬場の調査。 遂には男性としてED一歩手前までに枯れ果てていた。誰しもが美人のウマ娘のラッキースケベに遭遇しても己の息子はぴくりとも動きやしない。いや、トレーナーとして教え子達に欲情するのは大変宜しくないのだが、それはそれ、これはこれ。 ベンチに腰掛け、缶のプルタブを捻ってお茶を流し込む。冷たいそれが体温を奪っていくのが分かる。清涼感に一息付くと、緩く溜め息を零した。 「…このままリッキーの為に燃え尽きるのもありか」 そんな言葉を呟いた瞬間だった。背後にトスンッと抱き付いてくる、暖かくて柔らかい、心地よい重量物があった。 「おはよートレーナー! 今日もラッキーしてるー? ……ってしてないね、その顔」
1 23/06/26(月)22:19:22 No.1071995374
ズバリ言い切られて、嗚呼とトレーナーは顔を覆った。普段は必死になって取り繕っていたのだが、気を抜いていたらこのザマだ。 「ダメだよー? 無理したら。ハッピーじゃないトレーナーなんて見たら、私心配で走れないよ」 「ごめんごめん。最近忙しくてね。近い内にリフレッシュしてくるから」 嘘だ。リフレッシュをする予定も立ててないし時間も用意出来てない。三大欲求はヘトヘトと来ている。出来る事と言えばやる気が駄々下がりに成るのを覚悟でトレーナー向けのロイヤルビタージュースをガブ飲みする位か。 「…トレーナー、絶対良くない事考えてるよね?」 自分の正面に回り込んできて此方を覗き込むコパノリッキーはハッキリ言ってとても可愛い。心の趣くままにそっと手を伸ばして頭を撫でると彼女はエヘヘと笑った。 「…はっ! ウッカリ騙される所だった! トレーナー! 今から私についてきて!」 彼は言われるが侭に学園の何処かに連れて行かれた。元より体力膂力がヒト耳と比べて圧倒的に強いウマ娘に抵抗するなど無意味な行為に等しく、トレーナーはコパノリッキーの後ろを付いていった。ついてく、ついてく。
2 23/06/26(月)22:20:01 No.1071995711
「此処は?」 学園の一角、使われてない小部屋に導かれるとトレーナーはコパノリッキーに問い掛けた。中には何やら色んな物が鎮座ましましている。 「私が風水で疲れた友達を癒してあげるのに使ってる部屋だよ。結構人気なんだ♪ トレーナーはコレに着替えて、玄武…亀さんの方を頭に、鳥さんの方に足を向けて俯せで寝転んでね」 言われるが侭に浴衣に着替えて寝転がると、コパノリッキーが腰にピョコンと乗ってきた。 「風水には龍脈って言う言葉があってね、簡単に言うと大地のエネルギーの流れなの。トレーナーは今、その龍脈の状態がとても悪いんだね」 背中に付けられていたボタンをプチプチと外されて背中を露わにされると、コパノリッキーは良い香りのする油を手に取って背中をマッサージしてきた。 「良い香りでしょ♪自分で調合したんだ。それでね、龍脈には龍穴って言うエネルギーの溢れ出る所があるんだ。それがある場所は誰しも同じじゃ無いし、時間が経つと変わる事もあるの」 ぐい、ぐい、と背筋を押される。それだけで痛気持ち良い感覚がやってきて、吐息が溢れる。
3 23/06/26(月)22:20:51 No.1071996073
「そうそう、そうやって悪い物も一杯吐き出しちゃってね。気の流れはとっても大切! 体を整えてあげて、いーっぱい、気持ち良くなって、悪い物吐き出しちゃってね」 言われながら、肩や首筋、時には腕などを丁寧にマッサージされて、その心地良さにウトウトとしていた時の事、不意に下腹部にビリビリとした感覚が走り、自分でも信じられない様な甘い声が出た。 「あはっ♪キミの龍穴が見付かったんだね♪うんうん、その調子! どんどん気持ち良いの出して、悪い物を吐き出しちゃお?」 グリグリとコパノリッキーの容赦の無い優しい指圧に耐えきれず、どんどん意識は遠のいていって、頭は心地良さに蕩けていって、遂に自分は意識を手放して眠りに落ちた… 「んふふ…お疲れ様、トレーナー。また後で起こしに来てあげるからね?」 そう言うとリッキーはトレーナーに毛布を掛けると、部屋の鍵を掛けて立ち去っていった。 …一時間くらいだろうか? 心地よい微睡みから目を覚ます。何か体の中にあった澱んだ膿の様な沢山の物がドロッと下腹部から抜け落ちた様な、そんな気がする。
4 23/06/26(月)22:21:19 No.1071996248
目を擦り、フワァ…と背伸びをしながら欠伸をする。体が軽い。ぽよんと揺れるたわわな物が胸で揺れていた。…揺れていた? トレーナーはバッと下を向いた。無い筈の物が「在った」。股間に手を伸ばす。在る筈の物が「無い」。気が付けば頭とお尻に新しい感覚がある。手を伸ばせば頭にもお尻にもフワフワフカフカの耳と尻尾があるではないか!? 「───────っ!?」 声に成らない悲鳴を上げて、咄嗟にダボダボの浴衣をキツく着込む。どう言う事だ、どう言う事だ!? 「おはよートレーナー! …あー、ウマ娘になっちゃったかー」 「コパノリッキー、これは一体どう言う事なんだ!?」 「時々あるんだよねー。ウマ娘のトレーナーが龍脈を刺激されて龍穴が開放されるとウマ娘になっちゃうの」 信じられないと言った顔で私は愛バのコパノリッキーを見つめた。しかしその紅くてルビーみたいな目には妖しい光が輝いていて…
5 23/06/26(月)22:21:57 No.1071996575
「にしても可愛いなぁ。フワフワの明るい鹿毛の髪に、大きくて可愛いお耳。私と対になったみたいな青いお目目。これは、ウマっ気出ちゃうなぁ…♡」 「駄目だよ! 私とリッキーはトレーナーと教え子の関係で…!」 「こんなに強い龍脈を目の前にして頂かないなんて勿体ないよー♡」 待ってリッキー!? その股間の平均的な物よりも圧倒的に立派な膨らみは何!? やだやだやだ!? あ────っ!? …拝啓お母様へ。私は童貞を卒業する前に処女を卒業する事になりました。先日出来た恋人と共に近々大事な報告に伺いたいと思います。
6 23/06/26(月)22:22:26 [s] No.1071996792
TSしてリッキーに押し倒されたい人生だった
7 23/06/26(月)22:34:06 No.1072002337
子孫は残せそうでよかったね…
8 23/06/26(月)22:39:07 No.1072004586
トレーナーが孕むなら現役中でも安心!
9 23/06/26(月)22:41:32 No.1072005644
孕め!G1級11勝の子を
10 23/06/26(月)22:47:53 No.1072008347
>トレーナーが孕むなら現役中でも安心! 期待! 産後はレースに出てみてはどうか!
11 23/06/26(月)22:57:35 No.1072012681
やっぱり風水は怖い
12 23/06/26(月)23:02:37 No.1072014740
>やっぱり風水は怖い 誤解だってば!
13 23/06/26(月)23:08:54 No.1072017650
女の子の悦びを知ってしまったらもう戻れない...
14 23/06/26(月)23:14:21 No.1072020004
>女の子の悦びを知ってしまったらもう戻れない... 戻る必要はあるのかい?